垣谷美雨のレビュー一覧
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東日本大地震での被災者の生活がとてもリアルに描かれており、こんな現状だったんだ、、これからどうなるの、?と先が気になり一気読み。
女性達が不憫すぎて応援しながら読んでいた。
絆だ、皆共同体だーと男女混合の環境にもかかわらず体育館の仕切りをつけない異様な空間が事実であることには信じられないとしか言いようがない。生き残った身内との問題が震災により浮き彫りになった。ラスト漆山遠野の亡き夫へのメッセージは涙が出そうになった。
物語としては3人が大きな決断をして前に踏み出せたことがすごく嬉しかった。
作者あとがきも良かった。本書は、重苦しい震災の話だが日本の女性は捨てたもんではないという希望のメッセージ -
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ネタバレ墓じまいという時代の変化の産物を通して人々の意識の変化や不満への気づきが流れていく。仏教の諸行無常にも準えてそれまで積み上げて来た価値観ゆえに受け入れ難い墓じまいや樹木葬といった新しい概念や近親者の死や謎のままとなってしまった内心などをを段階を経て咀嚼し受け入れ消化していく過程でもあった。作中に現れるような単純に無知や頑迷を責め立てるような場面も、古い価値観に共感を示した上で新しい価値観への理解や現実的な事例や落とし所を示していく場面も、変化には必要なのだろう。新しいものに拒否感があるのも古いものに愛着があるのも当然どが世界が変わりゆくのもまた当然、自らそれを受け入れる体勢を作り出していくと
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人生をリセット
たった一度の人生
どう生きるかは自分次第で大きく変わる
日々の不満を他人のせいにしていないだろうか?
生まれた環境など自分の力ではどうにもならない事も、もちろんあるけれど…
少し視点を変えて、勇気を出して
自分で動かなきゃ、ね?
この本は、同じく垣谷美雨さんの「マンダラチャート」のコメント欄で、〝タイム屋文庫さてさて店〟の店主様より教えて頂きました*ᴗ ᴗ)⁾⁾
そして私はこっちの方が好き
今の自分にめっちゃハマりました
最初に〝たった一度の人生〟って書いたけど、このお話は47歳の女性三人が高校時代にタイムスリップし、そこから17年間にも及ぶ二度目の人生を歩 -
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ネタバレ旅行会社で働く優子は、後輩である水野と出張先での一夜限りのアバンチュールで妊娠するところから物語は始まる。本来子供を授かる事は、めでたいことだが、未婚で出産することで様々な敵に遭遇する。
最初は、父親である水野。土下座してでも堕ろしてもらうといい、優子の妊娠を疑い始める。10以上違う2人の年齢差もあり、人生終わる的な言い方の水野は最悪。
次は、部長。優子も化石というほどの、ハラスメント上司で、迷惑かけるから辞めろといってくる。
続いては、水野の恋人紗絵。紗絵も優子のお腹の子が、水野の子ではないかと執拗に追求してくる。
さらには、会社の同僚も未婚であるから、全く妊娠に触れてこない。
また、実家で -
購入済み
うおおぅ… 確かにどれもこれも絶縁したくなるような家庭背景だった…けどどのお話も最後はスカッとした気持ちになれた。三つのお話ともに女性に向けられた性的被害をテーマにしている。考えさせられるところがあった。
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相変わらずこの著者の小説は面白いです。
本作は、2つの家系が「お墓」「姓」「後継ぎ」という問題に直面していく物語です。主人公は五月。物語は彼女を中心に、登場人物それぞれの視点で描かれます。弱い立場の女性が奮闘する姿は痛快ですが、偉そうだった男性たちが少しずつ認識を改め、成長していく様子も見どころです。
「墓を守らなければならない」「姓を継がなければならない」——そうした使命感には、一家を背負う誇りが感じられます。しかし現代の家族の形には、もはやなじまなくなっているのも事実です。こだわりや思い込みを手放し、自分たちのライフスタイルに合った形を見つけられればよいのですが、檀家制度や本家・分家と -
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「抽選見合い結婚法」が、少子化対策のために制定される。25歳から35歳までの未婚の男女は、見合いにより結婚しないといけない。手紙が送られてきて、見合い相手と近所の会場に赴き、見合いをする。2回までは、断わることができる。しかし、それ以上断るとテロ撲滅隊に入さないといけない。このため、2回断わってしまうと、相手にその事がバレてしまわないように振る舞わなければならなくなり、足元をみられたりする。
物語には、4人の主人公がでてくる。看護師の女性、美人お嬢様、オタク男子、有名人の息子。
それぞれが、それぞれの問題や事情を抱えているが、見合いすることで成長していく。
しばらくすると、この法案は撤廃される