垣谷美雨のレビュー一覧

  • うちの父が運転をやめません

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    高齢者の車の運転事故は痛ましい。認知症はじめ重い病気の方は、もちろん運転はするべきではないが、年齢とともに判断力や反射神経もにぶくなる。しかし車の運転をしないと生活できない過疎の街もある。

    主人公は一般企業に勤める50代サラリーマン。田舎に住んでる両親のところに行き、78歳の父親の危険な運転を目の当たりにして、免許返納を勧める。しかし路線バスもあまりない地域では生活のために車は必需品であり、そう簡単に車は手放せない。

    悩んだ挙句に主人公は脱サラし、田舎に戻り両親の日々の買い物もまかなう移動スーパーをはじめる。高齢ドライバーの問題に加え、過疎の町の問題なども小説には盛り込まれ、非常にためにな

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    2025年03月04日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    日本政府にて『七十歳死亡法案』が可決された。これにより皇族を除き、日本国籍の者は70歳の誕生日から30日以内に死ななければならない。
    政府は安楽死の方法を数種類用意する。なお施行は二年後の4月1日である。

    こんなセンセーショナルな書き出しから始まる小説だ。主人公は55歳の主婦で、義母(84)の介護で疲れ切っている。つまり2年後にはこの介護地獄から解放されるのだ。思わず微笑んでしまう自分…

    この法律の対象から外れるためには、『年金は要りません』『医療費は全額自分で払う』『ボランティアをする』と書面を役所に提出するらしい。寝たきりでない、資産がたくさんある人は助かるなんて…しかしよく考えるもの

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    2025年03月04日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    『あなたの人生、片づけます』の大庭十萬理の妹、大庭小萬理の指導で痩せていく4つのケースのお話です。心の問題生活の問題を片づけていくのが凄いです。

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    2025年02月15日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    心に余分なものが現代にいかに多いことか。
    スッキリするとやる気が湧く。
    この本を読むと頭も心も整う。
    垣谷美雨さんは本当に読み終わるとすぐ次の作品が読みたくなる。

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    2025年02月13日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    とても前向きになれる本!
    どの登場人物も太っている自分が嫌いで、太っているから色々と上手くいかないと思っている。
    前向きに生きるには、自分を受け入れることが一番大切。

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    2025年02月12日
  • 定年オヤジ改造計画

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    面白かったです。
    主人公みたいな考え方の人は、いますね。今では少なくなったかもですが。
    しかし、この主人公は立派だ。奥さんの体調を気遣い、娘の言う事に耳を傾け、自ら変わろうとして、変わって行ったのだから。
    世の男性の中には、絶対に自分の考えが正しい!と頑固な人も一定数は居ると思う。うちの旦那とかねwww
    そして、作中にもありましたが、こんな奴に何を言っても無駄と諦めてしまう女性達。
    なんとか、ならないでしょうか?
    もっと、女性も自己主張が必要かも、私も主人公の奥さんや娘さんの様に強く主張していかないと。

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    2025年01月21日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    70歳かあー ちと早いなあー
    昔でいうところの
    姨捨山
    この小説が10年前に書かれているけれど
    今、まさにもっと大変なことになっている
    総理の大胆な改革が人々に
    何をもたらしたかそんなお話し

    実際
    介護に関わる仕事がどんどん増えるのに
    賃金は安いまま
    その仕事を理解している人はどれほどか
    一方預ける側もあまりにも高い施設の入居料に
    かなり躊躇
    家族の中でもどうしても女性に負担がいってしまったり
    夫、あるいは息子が見ていたりしても
    まわりに援助を求めずに
    たちいかなくなり、犯罪にまで発展
    そんなことが時折ニュースになる

    これくらい強烈な改革しないと人々は考えないかもと思うとせつなくもなる

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    2025年01月15日
  • 四十歳、未婚出産

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    40歳目前での思わぬ妊娠にまつわるお話。
    頭の堅い上司や世間体、キャリアなど妊婦でなくても誰しも1回くらいは頭を悩ませるであろう事柄に自分なりに考えて周りに助けられながら進んでいく。この本に出会えて心が軽くなりました。

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    2025年01月03日
  • 農ガール、農ライフ

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    主人公は、派遣社員で派遣切りにあってしまい……。

    そんな時期に、長く一緒に暮らしていた同居人(彼氏みたいな感じ?)から他の人と結婚するから、家を出て欲しいみたいな事を言われ。

    八方塞がりだった主人公が、たまたまテレビで見た農業やっている女性を見て、自分もそれを目指す!という話。

    簡単に決断してしまったものの、実行するには色々と難関があり。

    主人公は無事に農家になれるのか?という話です。

    色々な生き方の人が出てきて面白かったです。(キャラクターがすごい)

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    2024年12月30日
  • もう別れてもいいですか

    匿名

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    心が救われました。数年前の自分の事が書いてある!
    本当に共感する事が多過ぎて驚きと安心感でいっぱいです。女が集まれば夫への愚痴だらけだけれど、ここまで深くは誰も話さないので、本当の所はどうなんだろう?と、思っていたました。子供に対してヒステリックに怒っていたのを何十年たっても後悔してる。涙が出そうになりました。
    離婚や結婚生活にここまで切り込んだ作品を読む事ができて嬉しかったです。

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    2024年12月06日
  • 子育てはもう卒業します

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    40代女性におすすめの本を探していて見つけました。読書初心者ですが、登場人物に自分と重ね合わせたり、自分自身の子育ての大変だったときのことを振り返ったりしながら最後まで楽しく読むことができました。
    これからの人生の生き方を考えるきっかけになったし、やる気をもらえました。

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    2024年12月04日
  • 農ガール、農ライフ

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    おもしろい。人の温かさ、言葉いろんなことが心に染みた。一人で生きて行く術の農業、苦労も現実的に描かれていて、じわじわ軌道に乗っていく様子、他の人の幸せの掴み方、いろいろ共感できるしいい話だった。これから人生どうしようかな〜と考える時期になった自分にとってすごくほっこり前向きになれる本だった。

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    2024年11月23日
  • 代理母、はじめました

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    舞台は近未来日本。作者にしては、珍しい舞台設定である。しかし、そこにはそれなりの意味があるのは、あとになって分かる。富士山噴火により、東京は火山灰に埋もれ、山梨に遷都。富裕層は東京を離れ、東京は貧民層があつまる街へと変貌。上空には、ドローンタクシー。外国人が数多く日本国内に流入し、相変わらず少子化社会。そこで、本タイトルの「代理母」のストーリーが展開していくことになる。巻末には、格差社会や婚活で有名な家族社会学者の山田昌弘氏による解説。

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    2024年10月28日
  • 四十歳、未婚出産

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    この作者の本はどれも日本の生きづらさ
    日本での女性の生きづらさを書いてるから
    読んでて途中までは結構辛いけど
    最後は前向き?に頑張る逞しい女の人ばかりで
    パワーもらえる

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    2024年10月23日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    垣屋美雨作品らしい、学びのある一冊。
    “絆”を盾に、支援物資として届いている段ボールの仕切りも使わせない避難所。そこにある男尊女卑。垣屋さんの小説なら、もしや、と思ったら、やはり事実を基に書かれた小説であった。
    人間は難しい。

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    2024年10月02日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    ネタバレ

    初めての垣谷美雨さんの作品を読んだ。彼女の本で読みたいものがいっぱいリストアップしてある。

    今回は「七十歳死亡法案、可決」
    強烈すぎるタイトルと最初はどんよりしてて、この先どうなるんだろうと思っていたけどそれぞれが気づき持って家族が再生されていく姿がスカッと気持ち良かった。また、この法案を作った総理のような政治家が日本に本当に現れて欲しいと切に願う。

    本当に面白かった!

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    2024年09月14日
  • 農ガール、農ライフ

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    就農の難しさや農家の難しさを学べた。

    農業大学校に行っても田畑が借りにくいことやムラ社会のしばり、野菜の価格が安いことなど、農業の難しさを知ることができた。

    困難な中ももがき、必死に生きていく久美ちゃんにも応援したくなるような人物設定だった

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    2024年07月30日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    いつもは痛快軽妙な垣谷さんの本
    読んですぐに震災の題材と知り、クスッと笑えるいつもの垣谷節はいつ出てくるのかと期待がなくなると同時に強がらないと踏ん張れない弱き女性の哀しさとどうにもならない怒りが募ってきました。
    何度も読む本ではなく、何人もの老若男女に呼んで欲しい本だと思います。

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    2024年07月28日
  • 代理母、はじめました

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    作品の感想というよりは、それを受けての「私のブログ」かも

    不妊治療の渦中にいる私には気持ちが揺さぶられすぎるお話だった。

    ずっと「男はいいよなぁ、(肉体的にも社会的にも)大きな負担なく子供が持てるもん」と思っていた。で、その気持ちに対して「でも、男は生まれた子供が確実に自分の子供という確証は普通はなく(DNA検査等しないかぎり)、そのなかで子育てしなくちゃならないから…」というところで、なんだか性格悪い感じだけど、自分のなかで折り合いをつけていた。

    で、いざ不妊治療となったときに夫の名前が記された容器に入った精子を見て、上記の気持ちが打ち砕かれたというか。もちろん夫のことが嫌いになったと

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    2024年07月12日
  • 農ガール、農ライフ

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    ネタバレ

    笑って共感できる人生物語です!

    最初から波乱万丈な久美子の人生。
    派遣ギリに会った日に彼氏だと思っていたルームメイト?から他の恋人との結婚を告げられ、部屋を出ていかなければならない状況に、、
    そんな時にふと見た農業番組に興味を惹かれた久美子。早速農業大学に入学して農家になるため奮闘します。

    しかし、現実はそんなに甘くなかった!!


    くすっと笑えて元気をもらえる一冊です

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    2024年06月05日