垣谷美雨のレビュー一覧

  • 四十歳、未婚出産

    Posted by ブクログ

    40歳目前での思わぬ妊娠にまつわるお話。
    頭の堅い上司や世間体、キャリアなど妊婦でなくても誰しも1回くらいは頭を悩ませるであろう事柄に自分なりに考えて周りに助けられながら進んでいく。この本に出会えて心が軽くなりました。

    0
    2025年01月03日
  • 農ガール、農ライフ

    Posted by ブクログ

    主人公は、派遣社員で派遣切りにあってしまい……。

    そんな時期に、長く一緒に暮らしていた同居人(彼氏みたいな感じ?)から他の人と結婚するから、家を出て欲しいみたいな事を言われ。

    八方塞がりだった主人公が、たまたまテレビで見た農業やっている女性を見て、自分もそれを目指す!という話。

    簡単に決断してしまったものの、実行するには色々と難関があり。

    主人公は無事に農家になれるのか?という話です。

    色々な生き方の人が出てきて面白かったです。(キャラクターがすごい)

    0
    2024年12月30日
  • もう別れてもいいですか

    匿名

    購入済み

    心が救われました。数年前の自分の事が書いてある!
    本当に共感する事が多過ぎて驚きと安心感でいっぱいです。女が集まれば夫への愚痴だらけだけれど、ここまで深くは誰も話さないので、本当の所はどうなんだろう?と、思っていたました。子供に対してヒステリックに怒っていたのを何十年たっても後悔してる。涙が出そうになりました。
    離婚や結婚生活にここまで切り込んだ作品を読む事ができて嬉しかったです。

    1
    2024年12月06日
  • 子育てはもう卒業します

    Posted by ブクログ

    40代女性におすすめの本を探していて見つけました。読書初心者ですが、登場人物に自分と重ね合わせたり、自分自身の子育ての大変だったときのことを振り返ったりしながら最後まで楽しく読むことができました。
    これからの人生の生き方を考えるきっかけになったし、やる気をもらえました。

    0
    2024年12月04日
  • 農ガール、農ライフ

    Posted by ブクログ

    おもしろい。人の温かさ、言葉いろんなことが心に染みた。一人で生きて行く術の農業、苦労も現実的に描かれていて、じわじわ軌道に乗っていく様子、他の人の幸せの掴み方、いろいろ共感できるしいい話だった。これから人生どうしようかな〜と考える時期になった自分にとってすごくほっこり前向きになれる本だった。

    0
    2024年11月23日
  • 代理母、はじめました

    Posted by ブクログ

    舞台は近未来日本。作者にしては、珍しい舞台設定である。しかし、そこにはそれなりの意味があるのは、あとになって分かる。富士山噴火により、東京は火山灰に埋もれ、山梨に遷都。富裕層は東京を離れ、東京は貧民層があつまる街へと変貌。上空には、ドローンタクシー。外国人が数多く日本国内に流入し、相変わらず少子化社会。そこで、本タイトルの「代理母」のストーリーが展開していくことになる。巻末には、格差社会や婚活で有名な家族社会学者の山田昌弘氏による解説。

    0
    2024年10月28日
  • 四十歳、未婚出産

    Posted by ブクログ

    この作者の本はどれも日本の生きづらさ
    日本での女性の生きづらさを書いてるから
    読んでて途中までは結構辛いけど
    最後は前向き?に頑張る逞しい女の人ばかりで
    パワーもらえる

    0
    2024年10月23日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    垣屋美雨作品らしい、学びのある一冊。
    “絆”を盾に、支援物資として届いている段ボールの仕切りも使わせない避難所。そこにある男尊女卑。垣屋さんの小説なら、もしや、と思ったら、やはり事実を基に書かれた小説であった。
    人間は難しい。

    0
    2024年10月02日
  • 七十歳死亡法案、可決

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初めての垣谷美雨さんの作品を読んだ。彼女の本で読みたいものがいっぱいリストアップしてある。

    今回は「七十歳死亡法案、可決」
    強烈すぎるタイトルと最初はどんよりしてて、この先どうなるんだろうと思っていたけどそれぞれが気づき持って家族が再生されていく姿がスカッと気持ち良かった。また、この法案を作った総理のような政治家が日本に本当に現れて欲しいと切に願う。

    本当に面白かった!

    0
    2024年09月14日
  • 農ガール、農ライフ

    Posted by ブクログ

    就農の難しさや農家の難しさを学べた。

    農業大学校に行っても田畑が借りにくいことやムラ社会のしばり、野菜の価格が安いことなど、農業の難しさを知ることができた。

    困難な中ももがき、必死に生きていく久美ちゃんにも応援したくなるような人物設定だった

    0
    2024年07月30日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いつもは痛快軽妙な垣谷さんの本
    読んですぐに震災の題材と知り、クスッと笑えるいつもの垣谷節はいつ出てくるのかと期待がなくなると同時に強がらないと踏ん張れない弱き女性の哀しさとどうにもならない怒りが募ってきました。
    何度も読む本ではなく、何人もの老若男女に呼んで欲しい本だと思います。

    0
    2024年07月28日
  • 代理母、はじめました

    Posted by ブクログ

    作品の感想というよりは、それを受けての「私のブログ」かも

    不妊治療の渦中にいる私には気持ちが揺さぶられすぎるお話だった。

    ずっと「男はいいよなぁ、(肉体的にも社会的にも)大きな負担なく子供が持てるもん」と思っていた。で、その気持ちに対して「でも、男は生まれた子供が確実に自分の子供という確証は普通はなく(DNA検査等しないかぎり)、そのなかで子育てしなくちゃならないから…」というところで、なんだか性格悪い感じだけど、自分のなかで折り合いをつけていた。

    で、いざ不妊治療となったときに夫の名前が記された容器に入った精子を見て、上記の気持ちが打ち砕かれたというか。もちろん夫のことが嫌いになったとかではないけど、その「夫の名前が記された容器に入った精子」という異物を体内に入れるのに非常に抵抗を感じた。(もちろん言動には出さなかったけど)

    なんで女しか子供は産めないんだろう、
    なんで人間の妊娠・出産というのは肉体的にも社会的にもこんなに大変なんだろう、
    と色んな気持ちがまぜこぜになってしまった。

    同じような気持ちのはてに、自分自信の妊娠出産は諦めて、里親制度を利用することにしたと言った知人がいたな。なんの皮肉か彼女は産婦人科医だった。
    私もその話を聞いて里親についても検討もしたけれど、「自分と血の繋がった」子供がほしいという我儘を諦められない。
    ………だから、もし代理母というシステムがあったら私は利用してしまうかもしれない。
    とんでもなく利己的な理由で。


    さてこの作品、代理母のシステムを提供または利用する、色んな人が出てくるわけですが…
    自身のキャリアを優先しつつ、自分と血が繋がった子供を持つことができる状況にたどりつけた美佐を、こんな状況の私は心底うらやましいと思った。

    あともし、未婚で子供を持つことが全くタブー視されていない世の中だったら私は結婚していただろうか。……していなかった、ような気がする、たぶん、いや分からんけど。

    垣谷美雨の作品は、前半は露悪的な感じでストーリーが進むので読んでいて、イライラしたり心がしんどくなる。ラストがハッピーエンドってわかっているから読める、って感じ。
    今回も、まさしくそういう流れです。
    さらに言えば、垣谷作品は「少しうまくいきすぎじゃ?、いやでも絶対に無理をは言いきれないか」というような着地をする。
    今作もまさにそんな感じ。

    ユキちゃんが代理母をする流れになったことの、問題は男尊女卑…もあるだろうけど、もっとも大きな要因は義父からの虐待なのでは。

    LGBTQ+、搾取子、格差社会、男女差別(じつは簡単に「男尊女卑」といえる話でもないと思う)、女性のキャリア形成(妊娠出産により閉ざされるとか、医学部受験の女子差別とか)、ヤングケアラー、子を持つとなった場合の男性の存在・立場
    めっちゃ色々詰め込んでくるやん!
    1つ1つが、それだけで1冊の本になりそうなトピックスでもあるし、もう少し長いお話としてじっくり読みたかった。

    飛躍しすぎ、かもしれないけれど……代理母と依頼主との関わりかたに、妊娠出産する女とそれが出来ない男の関係の一部を見たような気もする。

    0
    2024年07月12日
  • うちの父が運転をやめません

    Posted by ブクログ

    垣谷さんの本は、明るく前向きに終わることが多くて読んでいて心地よい。今回も田舎ならではの繋がり、主人公の奮闘ぶりなど面白くて一気読み。頑固だけど息子思いの優しいお父さん、気が強いけど義父母のためにあれこれ案を出してくれる妻…他にも登場人物みんなが優しくてほっこり。

    0
    2024年05月28日
  • 定年オヤジ改造計画

    Posted by ブクログ

    ジイジが素直に、意見を聞いて、自分を変えていく姿に、ほっこりしました。凝り固まった考えを変えていく姿に尊敬もしました。

    0
    2024年05月08日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東日本大震災の話。

    椿原福子、山野渚、漆山遠乃。

    3人の女性の視点で、被災の瞬間から避難所生活、その後までが細やかに描かれていく。

    僕は楽しい本を選びがちだが、読書による擬似体験で「想像力」を養う、というのはとても大切なことだと感じた。

    僕は阪神・淡路大震災で27歳のとき、1週間ほど小学校で避難所生活を送った。

    そのときの避難所には、作者の垣谷さんが本作を書くきっかけになったという「仕切り」などなかった。

    その当時の僕は、「仕切りはない方が・・・」と説かれればそんなもんなのかと思っただろうし、「プライバシーの確保に仕切りは必要」と訴えられたら、それはそうだろう、と思ったことだろう。

    どっちやねん、という感じだが、今なら、本作が「避難所」から「女たちの避難所」に改題され、しんどくなるほどしっかり書かれている福子の夫に対する不満、遠乃の舅や義兄に対する憤り、彼女たちの置かれている理不尽な状況がよく分かるようになった。

    フォロワーさんとのやりとりがなければ、本作を手に取らなかったと思うので、まずはそこに感謝したい。

    「想像力」と、それが自分に欠けているのではないかと自戒する気持ち、他者への「配慮」、それらを、自分が追い詰められているときに持ち続けることができるかどうか。

    自問させられた作品であった。

    0
    2024年04月25日
  • 希望病棟

    QM

    購入済み

    今を一生懸命生きる

    重い病気にかかってもかかってなくても、余命宣告されてもされなくても人生はみんな等しく1度きりしかない。死ぬかもしれない、って気づいてからじゃなきゃ自分の好きなように、思うように生きられない世の中が悲しいけど、今この瞬間から自分の意識を変えることはできる。明日死ぬとしても後悔しないように今を一生懸命楽しもう。そう思わせてくれる本だった。

    #ドキドキハラハラ #感動する

    0
    2024年03月27日
  • 代理母、はじめました

    Posted by ブクログ

    超面白くて1日で読み切ってしまった!近未来の経済格差が広がった日本で、未成年のユキは義父に代理母にされてしまう。生活に困ったユキは、その経験を活かして、代理母も育ての家族もどちらも幸せになれる代理母エージェントを立ち上げる。代理母を希望するもの、依頼人の方、それぞれがいろんな事情を持っている。不妊治療の末、売春目的、子どもがいれば一人前という考え方を信じている人、妊娠・出産期間にキャリアを失うのが怖い女性、独身でも子供を持ちたい人、LGBT等。

    中絶のやり方に疑問を抱いた女医が相次いで辞められた院長先生の変わりっぷりも面白かった。掻爬手術は本当に体への負担が大きいのに、なぜいまだに行われているのか、著者の怒りがこもっているように思った。

    最初に反旗を翻した芽衣子先生、転職先の静子先生のやり方には納得。晩婚化やLGBTQ+法整備の進む日本で、これから代理母が認められていくために大切なことがギュッと凝縮されているような一冊だった。

    p.247 代理母たちは苦労して生きてきた分、若くても老成しているのかと思っていたら、そんな女はほとんどいなかった。その一方、依頼人の女たちは学校や会社の中で揉まれてきたからか、社会性があり大人だった。

    0
    2024年03月24日
  • 後悔病棟

    QM

    購入済み

    読みやすい

    とっても読みやすくて一晩で完読!早坂先生の患者さんとの関わり方や、いろんな患者さんの色々な人生を見られて面白かったと思う。そしてやっぱり人はいつ急にどんな理由で病に侵されて亡くなるか分からない。自分はもし過去に戻れるとしたらいつに戻るだろう。後悔のないように今を生きたい。

    #感動する #タメになる

    0
    2024年03月17日
  • 懲役病棟

    匿名

    病棟シリーズで1番好きです。
    医師の香織先生と看護師のマリ江さんむちゃくちゃ良いコンビです。女性が罪を犯す理由、加害者というより被害者という人が多いのでは?というのは納得です。最近国のむちゃくちゃな政治のせいで貧困がゆえにどうにもならなくて老若男女捕まる人多そう。

    #深い #感動する

    0
    2024年03月03日
  • 子育てはもう卒業します

    Posted by ブクログ

    いろんな親子、夫婦がいるんだなと思った。
    それから理想どおりに進んでも、その先も理想どおりにいくのかは分からなかったり、思うようにいってなくてもそれなりになったり…

    私の場合、子供にきちんとした教育を受けさせて、それなりの学校へ進学させて、自分で選んだ企業に勤めて、生活に困ることなく育ってほしいと考えていましたが、全く理想どおりになりませんでした。
    でも、元気で幸せに日々を送っている。
    今後どうなるか分かりませんが、もしかしたら変化があるかもしれない。とにかく、夫や子供を中心に据えず、自分を第一にして生きてみようとか思うことができました。

    0
    2024年02月03日