垣谷美雨のレビュー一覧
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購入済み
うおおぅ… 確かにどれもこれも絶縁したくなるような家庭背景だった…けどどのお話も最後はスカッとした気持ちになれた。三つのお話ともに女性に向けられた性的被害をテーマにしている。考えさせられるところがあった。
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Posted by ブクログ
「抽選見合い結婚法」が、少子化対策のために制定される。25歳から35歳までの未婚の男女は、見合いにより結婚しないといけない。手紙が送られてきて、見合い相手と近所の会場に赴き、見合いをする。2回までは、断わることができる。しかし、それ以上断るとテロ撲滅隊に入さないといけない。このため、2回断わってしまうと、相手にその事がバレてしまわないように振る舞わなければならなくなり、足元をみられたりする。
物語には、4人の主人公がでてくる。看護師の女性、美人お嬢様、オタク男子、有名人の息子。
それぞれが、それぞれの問題や事情を抱えているが、見合いすることで成長していく。
しばらくすると、この法案は撤廃されるが、それぞれプラスの方向に決着する。
作者は、老後問題や結婚問題など現代ではなかなか触れにくいお題に斬り込んでいて、面白いです。 -
Posted by ブクログ
40代の夫が急死。
子どももなく、冷え切った夫婦関係だったので悲しさや寂しさよりも開放感に包まれちゃう。
でも夫の死をきっかけに義両親との距離が縮まり、姑に執着されてるようで息苦しくなってきた。夫の秘密も明らかになり、その他にも仏壇・お墓・義両親の介護・引きこもりの義姉の老後と先の問題も見えてきて、、、。
主人公の夏葉子は真面目な長女で、全てを1人で背負い込んじゃう?背追い込まされちゃう。あーしなきゃ、こうでなきゃってがんじがらめになってたけど、きつきつに絡まった糸が解けるように考え方にも変化があらわれて。
垣谷美雨さんの小説は本物の悪人は出てこないし、波乱はあるけど誰かを懲らしめるわけでもなく、みんなにとってストレスのない良い着地点を探す感じが現実的で参考になるし胸も痛まない。
私自身まだ40代なので気楽にフィクションとして楽しめるけど、直面したら大変なんだろな。それに40代だからまだまだ先とも限らないし。