垣谷美雨のレビュー一覧

  • 七十歳死亡法案、可決

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    インパクトのあるタイトルに思わず手に取ってしまったw
    人生も後半な自分には身につまされるテーマで、もしこの法律があったら残り何年…と考えてしまった
    お義母さんの介護をする東洋子、大変ながらも「こういうところがかわいい」と言えるいいお嫁さんよね
    東洋子ひとりにまかせっきりの家族がちょっとひどいわ~
    現代社会の縮図を見るような家族それぞれの事情が盛り沢山、どのように収束するのだろうと思ったが、なんとか希望の持てる感じになり一安心
    いろいろ考えさせられるお話でした

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    2026年04月20日
  • 農ガール、農ライフ

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    新規就農者に吹き荒ぶ風。おお…。
    他の本でも新しく就農することの大変さを読んでいたので、これはなんとかならんものなのか、と思う。
    でも久美子さんは悩みながらも強くてしなやかで。
    心がスッとしました。

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    2026年04月20日
  • 希望病棟

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    "半日で一気読み。摩周湖先生の話だけど、前回みたいに色んな患者さんではなく、貴子と桜子の話。 絶対貴子の子供だと思ったけど違ったか… まさか聴診器笹田部長から受け継がれているとは。 知らない先生もいるっぽいけど、摩周湖のお母さんもしっていたし、意外と伝統的なものになりつつある? 次の聴診器はルミ子先生で、舞台は刑務所のなか?らしいので気になるな。"

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    2026年04月17日
  • 子育てはもう卒業します

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    実は私には子供がいません。
    だから、子育てがいかに大変か、ということは実感としてはよく分からない、というのが正直なところです。
    でも、親にしてみたら子供は幾つになっても子供なんだろうなというのは分かります。
    が、子供の立場からしたら社会に出て独り立ちしたらもうその先は自分で責任を取っていくから、と言いたくなるものです。
    その辺のギャップが、親にしても子供にしてもイライラするところなんじゃないかなと思いました。

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    2026年04月17日
  • 絶縁病棟

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    まさに病は気から。
    気持ちも結局は人間関係から通じるものがほとんど。人間関係が安定すれば、心も安定することを痛感。

    自然と縁が切れてしまうことはあっても、自ら縁を切ることほど難しいことはない。特に身近な人であればあるほど。
    この本を読んでいると、自分にとっての悪縁は切った方が良いということを痛感させられる。
    当事者だとなかなか気づくことが難しいが、客観的に見ると「今すぐ縁を切った方がいい!」ってすぐにわかるのに。

    やはり自分の心が苦しくなる関係性は、どこかがおかしいのだと思う。縁を切るまでいかなくても、相手との何かを変えなければならないのだと思う。距離感なのか、本音を出し合えてないのか…
    できれば縁は切れない方がいいけど、切らないといけない時もあるのだろう。
    その時はしっかり決断できる人でありたい。

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    2026年04月15日
  • あなたの人生、片づけます

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    部屋の乱れは心の乱れという言葉が表されてる。
    人との繋がりや心の健康があって初めてものを捨てる力がつく。
    不倫するOL、妻に先立たれた木魚屋の爺さん、大豪邸で暮らす夫人、子を失った母、、。ラストの章は母親3人で話してるところ涙が出た。
    読みやすい。ものを捨ててスッキリさせたくなる一冊。

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    2026年04月14日
  • 絶縁病棟

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    病棟シリーズの第4弾。
    今回は「絶縁」でした。
    人間関係や関わりを断ち切る事って難しいですね。
    人間の裏の顔って怖いなぁっと思いました。
    今回も心の声が聞こえ不思議な聴診器が大活躍でした。
    このシリーズ好きなので、次回作も期待します!

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    2026年04月14日
  • あなたの人生、片づけます

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    単純な汚部屋の片付けの話ではなく、セルフネグレクトがテーマなのかなと思いました。セルフネグレクト(自己放任)とは、自分自身の基本的な生活管理や健康管理を十分におこなえなくなっている状態のことです。年齢問わず誰にでも、ストレスや社会的孤立等により起こりうるものです。

    私も、部屋の現状が、精神状態の現状と一致していることがよくあります。うまくいっていないときは、変に物を買ってしまい、それを片付ける気は起こらず部屋の片隅に積まれたまま、なんてことがよくあります。私の場合は波があるので、それをならせば平均的な部屋の片付け具合に収まるはずです。

    それが、波ではなく、自分ではどうにもならない状態に陥ってしまった場合が、今作です。現実では、こんなにスイスイと改善がみられることはほぼないと思いますが、大庭さんのような存在はいたらいいなと思います。ただ片付けるだけでは、すぐに元の木阿弥です。『なぜ』から共に見つめてくれる、そんな存在が必要ですね。

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    2026年04月13日
  • 禁煙小説

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    禁煙する人がこれほどまでに苦しい思いをするのか知らなかった。とにかく壮絶な苦しみ。最後に主人公の義母が言う、私のようにならないために、絶対にタバコを吸ってはいけないという言葉が重かった。

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    2026年04月10日
  • 希望病棟

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    主人公は摩周湖だが、桜子 代議士の妻貴子、の話が多く、2人とも末期ガンで入院する治験を受けるようになる 摩周湖は中庭で心の声が聞こえる。聴診器を拾い、自分の人生が少しずつ変わっていく必要のなくなった聴診器は必要な人へと渡っていく。ただ人生は自分で切り開いていくことに今も昔も変わりがない。

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    2026年04月09日
  • 絶縁病棟

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    垣谷美雨さんの本は初めて。とても面白かった。

    1 本書において重要な役割を果たすのが「走馬灯的人生透視」聴診器ですが、ドラえもんのひみつどうぐのようで面白い。「見えざる不調」を解き明かす手段として、よく考えられていると思う(医師桐ケ谷キワミが特殊能力として、人生透視力を持っているという設定だったら、こう面白くはならないように思う)。

    2 本書に出てくる女性患者3人、いずれも「NOが言えない」人、こういう人いますよね。そして「不調」の原因となっている人たち、これまた、「こういう連中いるよな」と頷いてしまいます。

    3 主人公(?)の人物造形、更には看護師(とりわけ、松坂マリ江)の人物造形も出色。読んでいて笑ってしまいます。

    4 「不調」を治すための「処方箋」がこれまた、いい。

    5 各話のタイトルがまた、いい。

    とても気に入ったので、他の「〇〇病棟」も読んでみようと思う。

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    2026年04月04日
  • 絶縁病棟

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    慈悲的差別被害者病

    欲しいものを先回りして、与える。
    で、ドヤ顔で、ありがとう待ち。
    別に、ありがとう待ちしてない人もいる。

    真に何を意図してるのかの差かな。

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    2026年04月04日
  • 墓じまいラプソディ

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    借りたはいいけどタイトルが切実すぎてしばし積読。
    ほかを読み終えてとうとうこれしか残ってないという状態になってやっと手をつけた。

    ところがスイスイ読めてしまう。
    もっと悲壮かと思っていたけど墓継承、墓じまいが身に迫ってる年代の心の声を登場人物たちが吐き出してくれてて読み進めると気持ちが軽くなっていった。

    子の数も親類縁者の数も減ってきて先祖代々のお墓をどうするか自分が死んだらどうすか。
    身に迫るだけに生きてきた背景のぶんだけ考え方や選択肢があるからこその問題かなと。

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    2026年04月04日
  • 墓じまいラプソディ

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    墓じまいと夫婦別姓。世界は大体女の犠牲で回ってきたのがバレてきた。政界のドンなんて、権力無くなったらただの爺さんなのにね。なんでチヤホヤしなきゃいかんのか。

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    2026年04月01日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    途中までは、舅姑からの圧に読んでいて辛くなってきたけど、だんだん主人公が良い方向に向かっていってよかった。
    最後は、個人的には少しモヤっとはしてますが、気持ちを伝え合う努力は大事ですね。

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    2026年04月01日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    経験や思いが詰まった著者のエッセイ。
    読みやすくてサクサク読んでしまった。

    ほんとに、時代は目まぐるしく変わってるよなぁ。

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    2026年03月28日
  • 結婚相手は抽選で

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    斬新な設定にびっくり。
    もし、結婚相手が抽選で決められる世の中なってしまったら、自分は喜ぶのか、焦るのか…。
    あと、登場人物が少しずつだけど、前向きな考えになっていくところは、読んでいて明るくなった。

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    2026年03月24日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    面白かった!最初は暗くてあまり読み応えがないかなと思ったが、主人公の父が素敵な人格者で、そこから話が前向きに動き始めたのが良かった(現実的にはここまで気持ちよく行かなそうだが)。
    最後の弁護士さんの解説も興味深かった。

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    2026年03月19日
  • リセット <新装版>

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    同著者による『マンダラチャート』に似ている設定で驚いた。本書の『リセット』とどちらが早く書かれたのだろか?『マンダラチャート』は2024年発行とあるから、おそらく本書が先だろう。
    『リセット』も3人の女性が高校時代にタイムスリップする。高校では進学組だった専業主婦の香山知子と一見キャリアウーマンに見える黒川薫、一方就職クラスに在籍していた赤坂晴美。彼女たちは三者三様に現在(いま)の自分たちに満足していなくて高校時代に戻り、違った人生をやり直す。そして現在と異なる15年間を過ごし、再び選択するチャンスが巡って来るのだが、彼女らが押したリセットボタンは元居た場所だった。しかしタイムスリップで習得した経験値を生かし、以前と違う新たなステップを踏み出した。
    3人の中で頭でっかちになっていない晴海の生き方がとても新鮮に思えたのは、私の年齢から来るものだろうか?
    若い頃は知子と薫の生き方に諸手を挙げて共感しただろうが、アラ古稀となった今は素直に頷けなくなった。巻末に本作を文庫刊行するにあたってインタビューが添えられていた。垣内さんがSEの仕事で知り合った専門学校卒の本を読んでいない男子に教えられたと語っている。『彼らは書物から得た知識がない分、すべて自分の奥底から出る考えで動いている。実に天真爛漫な部分が残っていて、むずかしいことを考えずに自分の言葉で考えて順応して生きていくことができる。それを見ていたら、本を読む事が必ずしも良いことではないかもしれないとも思えて来た。私は自分の中にある考えはすべて自分で考えたように思っているけれど、実際には色んな本から得た知識だけでしゃべっているのであって、そんなものなら別に威張れたものじゃないなと、彼らの生き方に対し羨ましいような気持ちがありました』と。
    おそらく当時垣内さんは晴海の視点を描きたかったのだろう。
    そして時を経て、再びタイムスリップストーリーを試みたということかな?
    タイムスリップしても大本の人格や性格はさほど変わらないとも思えた。
    岐路で違う道を選んでも個性がそれなりの判断を下して進んでいくのかも。

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    2026年03月19日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    ダイエットしたいと悩む4人に、謎の女、小萬里さんが一喝!体だけでなく、心のゼイ肉を落とすという考え方が良かったです。

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    2026年03月11日