垣谷美雨のレビュー一覧

  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    垣谷美雨さんの13冊目だが、実はこの本、単行本(「嫁をやめる日」)で1回、5年前にも文庫で1回読んでいました。しっかり者で物腰柔らか、優しい。そんな素質が周りから良いように扱われることになるとは主人公は思ってもみなかった。父親に言われて気が付き、死んだ夫の親族と離縁する話です。垣谷さんのいつものパターンであるとんでもない状態から最後はハッピーエンドという話です。やっぱり面白いです。「婚前関係終了届」なるものがあるんですね。

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    2025年08月31日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    タイトル通りのお話、だが実家暮らしで学生の私からするとまだまだ先の話だと思っていたが色々と考えさせられることがあった。
    この本を読んだ後に家を見回してみたが当たり前に物、物、物。いきなり親が亡くなったあと、要るものと要らないものに分けろと言われたら、莫大な精神的負担と体力がかかるのは想像に容易かった。
    だからといって主人公の望登子の母のような最期であってほしいとも言えないし、難しい。
    でもこれは実の母で考えているからであって、血の繋がっていない姑の遺品整理など気の遠くなるような作業だろう。遺品整理を通してその人の知らなかった一面や人生の一部分を見ることができるという点は面白いと思ったが、純粋に

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    2025年08月26日
  • 四十歳、未婚出産

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    女性の気持ちはわからないけど、これら年齢を過ぎた世代としては、30の壁や40の壁があるのはなんとなく想像がつく。そんな「壁」をヒロイン優子や会社の後輩通じてリアルに描かれる。そして、いまではやや古典的とも言えなくもない、無神経な男性陣…。
    こんな作品がわかるような歳になったんだなと思いながらも、共感することばかり、そうそう田舎ってこういうところあるよな、都会でもカイシャはムラ社会を引きずっているよなと、ページをめくる手が止まらない。
    センシティブなテーマではあるけど、重すぎず楽しめた作品でした。

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    2025年08月22日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    夫婦だから互いのことを当然のように理解できているわけじゃない。親子間もそう。ましてや義理の親族なんてもっとそう。
    下手に詮索したり先入観を持ったりせず、わからないことは聞く、自分を理解してもらうために思いを伝える、ということが大切なのかなと改めて感じた。
    踏んだり蹴ったりの展開だったけど、最後は希望が持てる終わり方で良かった。自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。私もこの先の人生が穏やかに過ごせるように自分に正直でいたい。

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    2025年08月19日
  • 老後の資金がありません

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    各家庭にはそれぞれの問題や悩みがあるもんだな…
    私は老後の資金はあるのだろうか?一度ちゃんと考えてみないとダメかも知れないわ。

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    2025年08月17日
  • 後悔病棟

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    【一言感想】
    自分の人生を信じる大切さ

    患者とのコミュニケーションにコンプレックスを考えている女医が、ある日患者の本音とその人のやり直したい過去に戻って選択を換える体験ができる聴診器にて終末期の患者と対話をしていく話

    今が上手くいっていないと、過去に執着してしまうのは仕方が無いけれども、執着したままでは、今起きていることを悪く見てしまいがちで、物事を悪い方悪い方へと考えてしまいがちになると思います

    そんな時に「あの時にあぁすれば良かった」という後悔は誰しも考えてしまいがちですが、もしその"あの時"に戻ってやり直したとしても、それが今よりも良くなる保証が無くて、むしろ最

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    2025年08月16日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    終盤まで主人公がいつも怒ってるのが気になりました。ですが婚活ともなるとそうなるかなと。
    私自身親は参加してないものの婚活をしたことが有ります。その経験から云うと婚活を通して主人公達が感じた感情の変遷はとても共感出来ました。

    この本は婚活をこれから始める人達が気持ちの予習が出来て尚且つ傷つかない為の予防線を張るのに役立つのではと思いました。

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    2025年08月16日
  • 結婚相手は抽選で

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    久しぶりの垣谷さん。
    結婚相手が抽選で決まる?
    そんはあほなって思いながらも、すごくリアルに感じることが多かったです。
    ほんと結婚ってなんなんでしょう。
    考えると難しいですけど、あんまり考えるものでもないような、でもちゃんと考えないといけないような......やっぱりよく分からないです。

    とにかく色々考えるきっかけにもなりましたし、内容もとてもおもしろかったです。

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    2025年08月13日
  • 老後の資金がありません

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    タイトルが強烈でした。
    凡人なら誰もが思う事ではないでしょうか(笑)
    どんなに準備しておいても、何が起こるか分からないのが人生ですよね。
    とってもためになって、面白い素敵な小説でしたょ!

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    2025年08月10日
  • マンダラチャート

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    大谷選手で有名になったマンダラチャートと時を駆ける60台の女性の掛け合わせがとても面白い。しかしながら、SFではなく、よくありがちな夫婦間のすれ違いを2組のケースをリアルに描いていると感じた。

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    2025年08月09日
  • もう別れてもいいですか

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    澄子30年よく頑張った。
    お疲れ様と言いたい。
    私と全く同じ…笑
    奴隷扱いする人いるんだよねー
    モラハラ受けている女性達に是非読んでもらいたい書。
    人生一度しか無いんだから、笑顔でいてほしい。
    離婚してもなんくるないさ〜

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    2025年08月08日
  • あきらめません!

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    令和にはあり得ない、と思うほどの男尊女卑&セクハラのオンパレードだが、田舎ならいまだにあり得るのかも…。普通の主婦たちが地方政治に挑んでいく展開も、応援したくなり、後半になるほど引き込まれた。

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    2025年08月01日
  • 懲役病棟

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    本作もやはりいい話でした(イヤな話だとそれはそれでイヤなんですが)。
    実際、刑務所に服役するような人というのは、もちろん正味の悪党もいるでしょうが、本作の登場人物のように生きていくためにやむにやまれず犯罪行為に走ってしまった、という人も結構いるんじゃないかと思いました。
    けど、そういう人に限って出所後ロクに住むところもなく職にもつけず結局再犯して刑務所に逆戻り、というケースがかなりあるんじゃないでしょうか。
    そうならないようにするためのセイフティーネットをもっと充実させるべきだと本作でも語られていましたが、全くその通りだと思いました。
    それが犯罪を減らす一番の近道になるんじゃないでしょうか。

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    2025年07月31日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    いろいろなことを旦那さんと話して、
    分かりあってお別れしたかっただろうに…
    言葉でちゃんと伝えないとわからない。
    心にとめて、生活していこう…

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    2025年07月30日
  • 老後の資金がありません

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    他人事ではないよなぁ
    たかがお金、されどお金。
    やっぱりお金がないとなにも出来ない。
    ケチと節約は違うと思うけど人によってお金の価値観は違うから自分なりに気持ちのいいお金の使い方、貯め方をしたいと思った。

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    2025年07月29日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    人生なるようになるんだな。自分が辛い時周りの人に頼るのは大事。逃げても悪く無いし、どうにかなる。家族のように母に頼りすぎるのは良く無い。母が家出してくれたおかげでみんな気づけたね。子ども2人の恋模様も気になるところだな

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    2025年07月25日
  • 懲役病棟

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    シリーズ3作目と言う事で、知っているキャラクターが登場するのが楽しい1冊。
    多分実際にも「女の犯罪者は被害者」の場合が多いんだろうな。と考えさせられた。

    そんなに上手くいったら、本当に良いのにな〜。

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    2025年07月24日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    するする読めて面白かった!親婚活がどんなものか知らなかったけどとてもリアルに感じられる…と思った。他の女性の生き方とかも、そんなふうになってしまうこともあるのか…と参考になった。娘さんがなんというか素直なところがあって、そうだよねぇ…となる、お父さんのキャラにはややフィクション感ある

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    2025年07月18日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    面白かった。母娘どっちの立場も分かる。現代は男尊女卑が少なくなったかなとは言え、女性に稼ぎを求めながらも家事や子育てや家の雑務もやってもらおうと思う人はかなり多いし、嫁に来たなら老後を見てもらおうと思っている親世代は相当多い。結婚て難しいよね、数打てないから。それに自分たちだけのことだけじゃない。多少は冷静にみれる、見合いに近い親婚活もありだな、と思った。ちかちゃんちみたいにある程度話し合いができる家族って理想。義母がいい人そうでよかった。

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    2025年07月17日
  • 農ガール、農ライフ

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    テレビの『農業女子特集』を見て農業を始めようとするなんて、初めはなんて楽観的なんだろうと思いましたが、
    自分の意思を持ち、しっかりと人生を生き抜いて行く久美子はとても格好よかったです。

    自分も人生で嫌なことがあった時、「田舎でのんびり暮らしたいなあ」なんて思うことがありますが、
    それがいかに見当違いなのかがよく分かりました。
    田舎の閉鎖的な人間関係に取り入っていかなければならないし、畑をずっと見守って長期休暇も取れないし、農業だけでは食べていけない。
    生きるって楽じゃないなと思います。

    安定した生活がほしくて婚活に勤しむ女性も描かれていましたが、久美子は安易に結婚に逃げず、周りに助けられ

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    2025年07月17日