【感想・ネタバレ】空き家と移住のレビュー

あらすじ

「何も私は芸能人やセレブが住む高級なタワーマンションを買おうっていうんじゃないのよ。庶民的な小さなマンションでいいの。その程度の物件も買えないって、この世の中はどうなってんの?」
大学受験を乗り越え、正社員として勤めている史緒里と大河。贅沢もせず真面目に暮らしているのに、都内にマンションの一つも買えないことに、史緒里は怒りとため息を抑えきれない。そんな時、都内の一等地には空き家が増えているというニュースが流れてきた。駅チカの家なのに、誰も住まずに朽ち果てていくなんて……。二人が早速、空き家の見学に行くと、近所の老婦人が話しかけてくる。隣の一軒家に一人で暮らし、日々の食事も宅配のお弁当ですませているという彼女に同情した二人は、その家の雑務をこなしたり、食事に誘うようになる。やがて彼女から、あなたちのような人に、この家を譲りたいと言われるようになり……。
一方、母が暮らしていた田舎・風穂町の実家の処分に思いを巡らせていた星野路代は、実家の売却を決め、地元で同級生が営む不動産会社を訪れる。そこで思わぬ販売価格を聞いた彼女は、夫とともに海外旅行の計画を立て始める。優雅な生活を夢見る路代だが、いつまで経っても購入者は現れず、何度となく販売価格を下げてく。同時に、ブログで田舎の良さをアピールしようと、様々な工夫を凝らしていく。そんな折、この家の購入に興味を持った史緒里と大河から連絡を受けるのだが……。
『老後の資金がありません!』の著者が描く、真面目でコミカルな現代住宅事情。

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Posted by ブクログ

思ったよりもギスギスしていて、読んでいて胸糞悪くなる事もありましたが、それは現代の問題としてありえそうな話だったから想像しすぎました。
それだけ描かれている問題は考えさせられるものでした。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

田舎への移住の理想と現実。とてもよく描かれていて一気読みしてしまいました。都会の良さと田舎の良さありますね。ここまで人の事を詮索して、他人がいろんな事を知っているというのは極端だと思うけど、田舎あるあるですよね。それでも移住して来た人が住み続ける理由もある。田舎の人もこれを読んで意識改革してくれたらもっとお互いに住みやすくなるなと思います。
それから田舎がどういう所か知った上で住む選択した望美がとても頼もしかったです。こういうは人が街を変えて行くんだろうなと思います。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

真面目に働いても都内に家一つ買えない史緒里の怒りも、実家が売れず値下げを重ねる路代の焦りも、どちらも他人事ではない。空き家という重い社会問題を扱いながら、読後感は不思議と明るい。視点を少し変えれば道は開ける——その前向きさに救われた。交互に進む二つの物語が静かに繋がっていく構成も心地よく、登場人物みんなに幸あれと願いたくなる。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

垣谷さんの本はどれもハズレなく楽しく読めます。
今回も大変おもしろく、今まさに社会問題化されている都会と田舎の暮らし、過疎っていく田舎への移住についての問題点になど、わかりやすくおもしろいストーリー展開で鋭く斬り込んだ内容でした。

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

小説というより新書かなと思うくらい、今の日本の空き家などの問題がリアルに描かれていた。実家の処分に苦労するとか、田舎の閉鎖的なようすとか、読んでいてモヤモヤした気持ちになったけど、これが現実なんだろうと思う。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

身近な話だなと思い、すぐ読み終わった。
シュミレーションすれば、いま一旦大きい出費があっても将来的には暮らしが楽になるって考えられることもあるよね。

そういう考えが出来ない人ってやっぱり、今この瞬間にかかる出費を気にして、あとその後数日間の暮らしに怯えるのかな。

積もり積もって結局いまの暮らしの方が使うお金が多くなるってこともあるのにね。

本書はそういうこと言ってるんじゃないと思うけど、私はそんなことを考えてしまった。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

田舎で暮らしている私にとってこの話は、考えることもありますが、ここまで噂話は無いなとも思い、また災害や悪天候もあまりなく過ごしやすい場所です。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

いつも共感どころ満載の垣谷さんの新作。わくわくしながら手に取り読み始めると止まらないのが常。今作も期待を裏切らない内容でした。現在の新築の金額に驚かされている中、逆に空き家の金額の安さにも驚かされている。人それぞれなので正解がないテーマ。選んだ道が正解にできるよう生きていくしかない。おもしろかった~

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

垣谷美雨さん、安定の面白さ!!
登場人物のセリフや出来事全てにイライラしたり、いいぞ!もっと反撃だ!と力が入ったりします。

二馬力なのに、なんで家が買えないんだ!こんなのおかしい!というのは、何年か前から感じていました!
垣谷美雨さんの作品に出てきて嬉しいです!

私の実家はここまでの田舎ではないですが、自然に男尊女卑でしたし、
結婚しないのかという質問は、お腹空いている?くらい自然に聞かれましたし、
同級生やご近所さんの情報は自然に共有されていましたね。

風穂町ではないのかもしれませんが、大人も子供もみんな意地が悪いと思っていました。
女の人がすごく我慢をしていて、それを次世代の女の人にも求めているなと。
誰が求めているかというと、女性だなと感じていました。
男は家でも地域でも仕事でもいい気持ちなので、その居心地良さが何に支えられているかに気付かないし、考えもしない。

地元ながら本当に嫌だな...
このままだと文句ばっかりのおばさんになる未来が見える...
という思考で、大学進学と同時に東京に出て、そこから戻っていません。

同僚などに田舎に住みたいと言う人がいますが、
あなたは本当の田舎を知らない!あなたが思う田舎は、都会だ!!と心の中で叫んでしまいます。

近い将来、我が実家も売りたいけど売れないという問題に直面しそうです。
垣谷美雨さんの作品は絶望で終わらないところがよいですが、現実はどうでしょう...
考えれば考えるほど、不安しかないです。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、東京の家賃が高いが家が買いたい若い夫婦と、田舎の両親が亡くなって実家を引き継いだ定年後の夫婦をメインとした移住についての小説。
特に文献は示されていなかったが、田舎の移住関連や人間関係について解像度が高かったように感じた。
住民票を移しての完全移住は移住先の人間関係に悩まされることが多く、意外に生活コストも高いためなかなか難しいのだと思う。
小説になり心情的なところや会話もあったことで、その苦労が分かりやすく、移住を考える人は読んだ方がよいと感じた内容だった。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

田舎への移住への憧れはあるけれど、なかなか踏み切れない私。その踏み切れない理由がこの本にギュッと凝縮されていた。
プライベートも何もあったもんじゃないという程、ガツガツと踏み込んでくる感じ。決して逃げることのできない町内会や近所付き合い。
田舎に住んでいる人自身も、これは嫌になってしまうのでは?田舎暮らしをしている友人は諦めモードみたいだけど。
実際に社会問題にもなっているテーマを垣谷節で楽しく読めた。

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2026年07月29日

Posted by ブクログ

不動産や相続、地方移住といった身近なテーマを扱っているだけに、とても読みやすく、一気に読める作品でした。

登場人物の多くが、どこか少し嫌な面を持つリアリティのある人物として描かれている一方で、都会にも田舎にも馴染めない30代の素朴な二人がちょっとした清涼剤となっており、その対比が印象に残りました。ただ、都会か極端な田舎かという対比を軸に物語が進む点には少し違和感があり、その中間にある地方都市や郊外という選択肢も描かれていれば、より現実味が増したように思います。

それでも、固定資産税の問題や寄付も断られる空き家、都会と田舎では人間関係の距離感が大きく異なること、「人並み」という価値観の中で我慢を重ねてきた団塊世代の人生など、考えさせられるテーマが随所に盛り込まれており、とくに「人並みというレールから外れないように生きるしかなかった」という一節は強く印象に残りました。読み物としても楽しめますし、移住や空き家問題について改めて考えるきっかけを与えてくれる一冊でした。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

市内で移住したけど、最初は戸惑いが多かった。なので共感する場面も多く面白く読み進めた。でも歩み寄るか、線を引くかは大切でそこそこ快適に暮らしている。あちこちでマンションが立ち並び空き家が増えている社会問題にも結びつき、オススメの本です。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

田舎に移住は憧れるが
現実的ではない
その辺をかなり誇張もあるけど
上手くまとめた本だった
彼らはその後も上手く
田舎に住み続けるだろうか

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

田舎の空き家の処分に悩む人、都市部における住居費高騰から田舎への移住を考える人。

今や社会問題になっているこのテーマについて、双方の立場を絡み合わせ、空き家活用や移住に関するメリット、デメリットを具体的に炙り出していく小説。

小説は、空き家の売り手、買い手という二組の登場人物が直面している課題にどう対処しようかと頭を悩ます場面から始まる。

星野路代は、空き家になった実家を売りに出そうとしたが、いつまで経っても買い手が現れず、都会人に受け入れられそうな素敵な古民家への改造を目指す。

一方、黒田史緒里とそのパートナー・日比野大河は、都内の賃貸マンションに住み、家賃高騰に嫌気がさし、田舎への移住を考え始める。

史緒里と大河は、田舎の良さをアピールする路代のブログを見て、心を動かされ、現地を訪れる。

ここまでの展開で、双方がうまくマッチした安穏とした話になっていくのかと思いきや、もっと複雑で嫌らしいストーリーが待っていた。

この小説で強調されているのは、都会からの移住者に対する田舎住民の激しい拒否反応やプライバシーへの侵入。

確かに、田舎住民は閉鎖的で移住者の考え方と相容れない部分もあるかもしれないが、この物語のような極端な事例は、よほどの山奥でない限り、現実味に乏しく、興ざめた。

災害や備蓄の観点からの二地域居住の考察は納得できたが、田舎にはプライバシーに踏み込む人間が多いという著書の観点には、偏見が感じ取れた。

路代の娘・望美が都会生活に疲れ、帰ってきて自分の居場所を探す話や、過ちを犯した大河に対する史緒里の接し方、路代の同級生である不動産屋の菊田春子の人間性など、幾つもの波乱が組み入れられており、ストーリーを楽しむ側面からは満足はできた。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

田舎は、もはや、高齢かしすぎていて、
噂話出来ないだろう。
介護受け出したら、噂なんて。
まして認知症になると。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

垣谷さんらしい波紋投げかける作品。田舎の住人も都会派ももっと素直に相手を思いやれれば。ただ、人物像や田舎像はステレオタイプに加えデフォルメされ、田舎への偏見助長しかねないが、色んな意味で「日本の故郷、田舎を何とかしないと、この国に未来はない」。極端な人達という点を念頭に置けば、過疎や限界集落問題考える端緒になる。多くの人に手にしてほしい。松下竜一さんや山下惣一さんのような田舎に根をはった作家が出てこないと、一方的な田舎論ばかりになってしまいそうで、怖い。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

空き家問題で実家を行き来するものとして読みました。
さすがにここまで田舎ではないので人の目を気にすることもないですがこの先、実家をどうしていこうかと、ため息が出ることもあります。少しずつ片付けてはいますが·····
考え方の相違はあるとは思います。一概には言えませんが·····
個々の強さを持つ事、他人に振り回されないこと、それだけは現代社会にも通じるかな?

テレビで「いじゅうー」の番組もよく見てましたがこれを読んで良いことばかりではない、現実は甘くないぞ、とは思います。

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

田舎に住む者としては、そうそうその通りよくご存知で。という感じ。いろいろな角度、立場から田舎を解説してあった。田舎暮らしはおすすめしないけど、柔軟な働き方ができる仕事をもつ20-30代の人ならうまくやっていけるかも、温暖化、災害対策の二拠点生活は少しの我慢して折り合いつけてできるかもと思わせられた。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

不動産を持つ意味と都会と地方の考え方を知れる小説。

一軒家を持ちたいけど都市部は高くて買えないと悩む夫婦。
相続で一軒家を得たが売れなくて苦悩する夫婦。
二つの夫婦が交わり、都市と田舎への価値観の違いに放浪される小説。

不動産を持つことのリスクと地方への生活に憧れる人たちに警告も踏まえた小説だと感じました。
都市部に家を持つことに少し憧れますが、やはり地方での一軒家には憧れます。
でも、憧れだけど一方的に綺麗な景色を見すぎると後悔すると知れます。

どちらも表裏一体でそれを知った上で選択することが大切だと感じます。
小説自体はとても読みやすく地方の胸糞悪さもリアルでいい疑似体験ができます。
でも、実際はどうなのかは自分で調べて足を使って知ることも大切だなとも感じました。

不動産を持つことと地方住みに憧れる方には一度読むことを勧めたい小説です。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

東京で家を買えない夫婦が、田舎の空き家を買うことに。

そういえば、熱海と八ヶ岳の2拠点生活をしている知り合い(東京勤務で東京に家なし)が、バブルの頃のリゾートマンションが、ものすごく安くなっていると言っていた。近い将来、そういうのも良いかも。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

感想
これを見るとリアルな田舎生活が書いてあるんだと思う。移住者の話を見ても必ずしもいいことばかりではないし、ある種の鈍感力も必要だと思う。


あらすじ
史緒里と大河は付き合っているが、都内の家の高さに憤っていた。テレビで見かけた空き家を見にいくと、お隣の千堂という91歳のおばあさんと仲良くなる。

路代は風穂町にある母の実家が空き家になることを危惧して売りに出そうと思ったが、所有者が祖父になっており、相続者に相続放棄の了解をとらないといけないことにゲンナリする。

史緒里と大河は、千堂に呼び出されて世話を見ていたが、息子が来て騙されていると言われて腹を立てて、今まで奢って全額を返還してもらう。

路代は相続放棄の了解を取り付けたが、家が全然売れない。自治体に寄付を申し出るも断られる。路代は英国風の古民家を装い、ブログに載せて家を売ろうとする。

大河と史緒里が興味を持って家に訪れるも、近くの安い家を購入する。路代も大河も史緒里も次第にあけすけな田舎の人付き合いに疲れてくる。

その後、大河隣の友里と駆け落ちしたと思ったら出戻り、路代の娘の望美が東京の仕事を辞めて移住したり、路代の旦那が町長選挙の対策委員長をやったり、田舎の一長一短について書かれる。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

すごい田舎だなーってのと、
会話が多いのはいいんだけど内容と言うかこの人達すごい喋るなーってのが印象に残ってる。
自分の小さい頃の親同士のやり取りとかを大人になって聞いた時を思い出した。
この作品ほど全然ひどくはないけど、田舎って面倒なこと多いよなーって思いだしたし
消防団の話のところで団員にならない家が火事になっても行かないとか言ってる人は、実際にいました。
そんな人とは関わりたくないなってイライラしたのを思い出したなー。
僕からしたら田舎の嫌な記憶が蘇る作品でした
中盤から面白くなってきたーって思ったけど、結局戻るんかい!!!って燃え上がりきらず。
僕がここまで感想書けるって事はわかりやすく読みやすい作品かもしれません。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

生活とお金をテーマにした作品が得意な、垣谷美雨による、地方移住をテーマにした小説。
最後まで地方人を悪く描くことに驚いた。

作者自身、地方出身で勉強がよくできて上京したタイプで、地元が嫌いなんだろうなあ。

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

星3.5

相変わらず垣谷美雨の本は面白くて、あっという間に読み終わった。

しかし、登場人物、特に田舎の人の描き方が極端すぎる。こんな人いる?初対面で、学歴や職歴などを不躾に聞くなんて。それもそんな人が一人だけじゃないなんて。垣谷美雨のいつもの、男性と田舎をディスるパターンね。

と思ったが、数年前に当地(地方都市)から、もっと田舎へ引っ越した人が言っていたのを思い出した。
それほど歳とった人でもないのに、根掘り葉掘りプライベートなことを詮索する人が何人かいる、と怒ってたっけ。

日本のように災害大国で暮らすなら、近所と全く没交渉というわけにもいかないし、噂をあまり気にせず大人の対応をして生きていくのが賢いのかも。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

現代の空き家と移住という住宅事情をメインにした本。
路代の娘、望美の行動に応援したくなった。
路代の故郷に移住してからの仕事の取り組み方や人間関係の築き方がよかった。
いろんな考えの人がいて社会が成り立っている。
「表面上の付き合い」ときくといいイメージがないかもしれないけど、とっても大事なこと。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

垣谷美雨さんの小説は読むといつも血圧が上がる笑
いやーーーなひとがたくさん出てくるから、主人公になったつもりでイライラ。東京で家買うなんてむりじゃん!!イライラ。田舎の人の詮索、うざすぎる!イライラ。
なんだけど、社会問題(今回は田舎で土地を売ること、東京に戸建ての家を買うこと、そしてフェミニズム、排他的な人)が毎度盛り込まれていて、こちらはこちらで知らないことが多くて驚かされる。田舎で戸建て付きの土地、売れないんだ涙
そして0か100かでしか割り切れない感情ではなく、不倫した夫と再会できるように、いろんな感情が人間にはあるんだと気付かされる。
後半、主人公の娘さんなど新たなキャストにより物語は違った方向へ。紫式部の件はいったの???と思ったところはあるが、田舎で暮らすのも都会で暮らすも大変なことがあることには変わりない。だれと暮らすか…で自分の中にも変化があるということ。

私ごとだが、田舎のおばあちゃんって笑顔でニコニコ、なんでいい人だ!!!に地元でもだんなの地元でもそう言う人とばかり出会ってきたから、こんなに詮索付きで超感じ悪い人がたっくさんでてくると、フィルターかかりすぎと思ってしまったが、どうなんだろう。


垣谷さんの作品は社会問題を取り込みかつ人間の感情に向き合っていて面白い。今回も後半は特に一気読みした。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

故郷にある空き家となった実家について悩む人達、都会に住んでいて家賃の高さや家の狭さに移住を考える人達、両方の気持ちがよく分かる。
田舎に移住した人達が、そこの住民と分かり合い、一緒に生きていくという事が一番の課題だろうか。住む事を楽しめるといいよね。

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

田舎暮らしが恐ろしく感じました。比較的性格が悪いというかクセのある登場人物が多く、少し嫌な気持ちになりながら読み進めました。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

いつも気になる内容を小説にしてくれる垣谷さん。今回は空き家問題。祖父母の家をどうするか問題がちょうどうちでも起こってて。夫も空き家問題についてよく口にしてる。
話の内容は普通だったかな。

母が話題にする内容についてたくさんの小説を書いてくれてて感謝。お母さんが書いてる?て思うくらい笑
どの小説も生きていくうえで勉強になる。

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2026年06月28日

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