忍者だけど、OLやってます

橘もも

一見普通のOL・陽菜子には秘密がある。実は代々続く忍者の里の頭領娘で、忍者の生き方に嫌気がさして里を抜けだしたのだ。ある日、会社の上司・和泉沢が仕事の重要書類を紛失する。どうやら盗まれた可能性があり、陽菜子はこっそり忍術を使い書類を取り戻そうとするが、背後には思いがけない陰謀が待ち受けていて……!?

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 双葉社
• 掲載誌・レーベル: 双葉文庫
• 電子版発売日: 2020年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

丹地陽子さんの表紙に惹かれて、あまり期待せずに読み始めたが、面白かった！続編を読まずにいられない終わり方、まんまと術中にはまっています。

[ブクログ · ★★★★★]

忍者がOL?タイトルにものすごい惹かれたので購入。

商社で働いている望月陽菜子一見普通のOLだが実は忍びの里出身の忍者。
忍の縛られた生き方に嫌気がさして抜け忍になるが上司のとあるミスにより忍の技を使い助けるがそこには陰謀が絡んでいた。

陽菜子は優秀かと思いきや爪が甘くライバルに見破られ、同じ里の忍にはバカにされ自分自身に悩む。
信念、大事なことを少しずつ見つけていく様は泥臭く好感が持てる

逆に陽菜子の上司が頼りなさすぎてなんだこいつ？て感じだった。

忍者らしいバトルはなかったけど探りあいにはひきこまれた。

[ブクログ · ★★★★★]

なかなか展開をドキドキしながら楽しむことができた。最後の最後に気になる点が・・・早く続きをゲットせねば・・・

[ブクログ · ★★★★★]

Stay Homeで気楽に読めそうなので。テレビドラマでも小説でも、掛け算が面白くする要素、仁（JIN）なら、医療x幕末xタイムトラベルみたいに。本書は、忍者x企業x恋愛というところか。オフィスに１ヶ月も出社していないと、オフィスの描写がなんとなく懐かしい気がする。

[匿名 · ★★★★☆]

タイトルと表紙絵に惹かれた。
テンポよく一気に読めた。
抜け忍のくノ一、陽菜子の恋はどっちに転んでも大変そうだなと。
ライトタッチ風だけど、忍の世界も会社もシリアスな内容で面白かった。
最後の終わり方がとても気になる。

[ブクログ · ★★★★☆]

読書時間が少し減っている時期に
いつもとは違う本を…と思っていたところ
タイトルに惹かれて読んでみることに。

初めて読む作家さんで、お仕事小説だけど
頭の中で想像しやすく、ポップで楽しかったです！
現実ではありえないけど、それがハマって
続編３冊まとめ買いしました！
別の作品も読んでみたいと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

　忍者の里のしきたりに嫌気がさし、頭領の娘なのに里を出た陽菜子。頑なに忍者稼業には手を出さないと決めていたのに、上司で社長令息の和泉沢が重要書類を無くしたと泣きついてきた。仕方なく忍びの技術で取り戻す事になり…

　幼馴染で許嫁の惣馬は陽菜子の父も認める忍びのエリートで、中途半端な陽菜子の忍び技術に呆れてるけれど、陽菜子の事が本当は好きなのに全く本人に伝わってない所か、疎まれている始末。
　和泉沢も恋愛的に陽菜子に懐いてる訳ではないけれど、惣馬的にはライバルなんでしょうね。人たらしな所が和泉沢にはあるけれど、それが放って置けない陽菜子も大分お人好しだな。

　まだ人間関係が序盤なので、これからどう展開するのか楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

劣等感や、適正の無さを感じて忍の里を抜けた主人公が人助けの為にもう一度忍者に戻る作品。
読みやすいし、気に入ってます。次のシリーズが楽しみ

[ブクログ · ★★★★☆]

忍びの里を捨てて、都会の商社で普通のOLとして生活していた陽菜子だったが、上司で同族会社の御曹司の和泉沢が重要書類を紛失したのを切っ掛けに、忍びの術を使い、忍び同士のトラブルに巻き込まれていく。漫画のような描写もあるが、なかなかに面白く一気読み。

[ブクログ · ★★★★☆]

21世紀になっても忍者っているのかな、いたら面白いなって思いました。江戸城の天守後で仁王立ちになってそうな忍者の棟梁ってなんかかっこいいｗ
しかも職場が近くの霞が関とかｗ
まあでも作業スパイとか需要はありそうですよね。。。忍者。
ドラマとかにしたら面白そうですね。ちょっと短いけど。