ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。生徒の名にちなんで「コーシロー」と名付けられ、その後、ともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら……。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の友情や恋、逡巡や決意をみずみずしく描く。2021年本屋大賞第3位に輝いた、世代を超えて普遍的な共感を呼ぶ青春小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
なんて素敵な青春小説。 青春のキラキラしたところだけでなくて、進学の悩み、家庭環境による足枷、登場人物それぞれの心の葛藤や機微がとても繊細に丁寧に描かれている。そしてそれをぜんぶ含めて、眩しく、美しく、心地よい余韻に浸ることができる物語でした。 平成の出来事や流行が物語に散りばめられていて、時の流れ...続きを読むの速さを感じたり、“私もこれ好きだったな〜“と読んでいて楽しく、懐かしかったです。 コーシローが可愛く、犬がもっと好きになりました。
何の前情報もなく、なんとなく手に取った1冊。なんて素晴らしい本だったんだろう。 私にも高校生の頃があったはずだ。忙しい日常に流されて生きてきた気がする。でも確かに、悩み、苦しみ、そして大声で笑った高校生の頃の自分を思い出せた。私にもそんな時間が確かに存在していた。 短編連作はすごく好きだけれども...続きを読む、そこに時間軸がつくとこんなにも豊かになるんだと感動した。同じ時間を生きることも、とても素敵なことだ。 しかし、時の流れの中で、変わっていったもの。そして変わってないもの。そんなことをすごく感じた。 人とのつながりで、涙がこぼれた。私は3章の『明日の行方』が1番好き。おばあちゃん子やったから。 そのストーリーも、どの場面も、きっと誰かの心に刺さると思う 素敵な本だった。
胸がキュン。 そんな人生の高校時代という季節に寄り添ってくれた犬のコーシローの愛らしさ。 その周辺の高校生たちの、真剣で、あきらめてなくて、希望があって、でも自信がなくて、少し曲がってしまったり、そんな日々。家庭の事情で、いろいろうまくいかなかったりする子も。 胸キュンって、なんか目の奥が、じわっと...続きを読むなるような感覚なんだよな、この年になると。笑 そしてその子たちは、大人になってもやっぱり幸せをつかんでいく力があるのだ。
学校に住むコーシローが見る生徒たちの青春模様の話です。オムニバス的な。恋愛はもちろん人間ドラマもあり。 最初の話の恋愛が最後の話で綺麗に回収されて良きでした。
第一話が終わって感傷に浸り、第二話からまた時代が流れていくのか…と分かった時、展開がなんとなく理解出来てしまい読み始めたのを後悔する。 絶対泣かせに来るやつや… 昭和の終わりから平成が流れ、令和の始まりまで。高校生ならではの進路・恋愛・家族の悩み。私の拙い文章ではうまく伝わらないのがもどかしいほ...続きを読むどとにかく良かった。 いろんな世代に読んで欲しい。
題名を見て、犬好きの私は躊躇なく手に取りました。「コーシロー」は高校で飼われている白い犬で、さまざまな悩みを乗り越えて卒業していく生徒たちを、優しく温かく見送っています。一つ一つの話は時間的には離れていますが、しっかり繋がっていて、最後は「 そうきましたか」という感じです。読みながら、若さ・熱さ・...続きを読む切なさを味わい、最後まで大切に読ませていただきました。
読みたいなと思って、本棚に入れたまま、なかなか手をつけていませんでしたが、先日妻が同窓会から帰ってきて私の母校がモデルなんだってと教えてくれました。 先に読んでみると確かに知っている名前の土地が多く出てきていて、妻はもっと楽しく読めるんだろうなと思いながら、普通の作品とは異なる視点で楽しむことが出来...続きを読むました。 内容的にも書かれている世代が自分達と同じ所もあり、ものすごく懐かしく、そして共感できました。犬を通して、それぞれの世代の生徒達の様々な想いが丁寧に描かれていて、そして世代を超えた人の繋がり、とても心が温まる素晴らしい作品でした。 母校がモデルとなる作品があるなんて、妻を羨ましく思いました。
匿名
すごく感動しました。 沢山の物語が詰まっていて、どれもが切なくて愛しいです。自分の過去と重ねてしまったり、過去の色んな事を思い出させてくれました。 コーシローは沢山の人に愛されて大事にされて幸せだったでしょう。
#切ない #感動する #深い
「コーシローと過ごした季節は、誰の心にも残る青春のかけら。」 迷い込んだ白い犬と生徒たちの日々が、懐かしさと切なさを呼び起こす。 卒業しても消えない思い出が、静かに胸を温めてくれる物語でした。ハードル低かっただけになんとも言えないエモさにちょっと泣いた。
読み始めてすぐに引きこまれ、ほぼ一気読みでした。 三重県の伝統高を舞台にした、みずみずしい青春小説です。 第一章は1988年。 通称が「ハチコウ」の高校に迷いこんだ白い犬。 引き取り手が見つからず、生徒の有志によって高校で面倒を見ることになります。 この章の主人公は高3の生徒、光司郎と優花。 迷い...続きを読む犬はいつも光司郎の席に座ることからコーシローと名付けられます。 男尊女卑の考えが色濃いこの時代。 進路に悩む優花、主人公2人の純粋でまっすぐな恋心、母親の強さや懐の大きさ、その全てに胸をうたれました。 2章以降は章ごとに時代が少しずつ先に進み、主人公も変わります。全ての章において主人公は高3の生徒。18歳という子どもから大人へ変わっていくその心の揺れ動きが見事に描かれていました。 5章の1999年には優花は教員として八高に戻ってきています。 コーシローは老犬となり、より人間の気持ちに敏感に。 最終話は2019年。八高が100周年を迎え、記念式典で光司郎と優花、その他の登場人物達が総出演。読者の満足度が非常に高い終わり方だと思います。 コーシローの存在はさりげないようで、しかしながらコーシローがいなければ登場人物達の人生は全く違う展開になったでしょう。 よい本を読みました。 強く人に薦めたいです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
犬がいた季節
新刊情報をお知らせします。
伊吹有喜
フォロー機能について
「双葉文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
今はちょっと、ついてないだけ
風待ちのひと
彼方の友へ
鎌倉茶藝館
カンパニー(新潮文庫)
雲を紡ぐ
四十九日のレシピ
注文の多い料理小説集
「伊吹有喜」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲犬がいた季節 ページトップヘ