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Posted by ブクログ
なんですかこれ。年増の女に若いのと同じくらいの歳の人が言い寄る。そして別れ。ハーレクインですか!?なんだかな
人生に疲れ果てた美紀が、鎌倉茶藝館にたどり着く。求人募集の張り紙があり、ここで働くことになった。オーナーは林淑恵。隣に文筆業の孫の高橋紫釉が住んでいる。オーナーが階段を踏み外して骨折、入院。休業にしたが、毎日茶藝館に通って細々忙しく働いている。
オーナーは施設に入ったが、美紀は茶藝館を続ける。紫釉にお茶を教わり、和服の片付けなどする。夏乃子ちゃんと台湾から来ているコハルちゃんが手伝ってくれるという。
元彼の息子の直哉が近づいてくる。紫釉も交際を申し込んでくる。
Posted by ブクログ
「香りや色が薄れても、そこにもまた美しい味わいがあります。人もまた同じ。そんなふうに私は教わりました。」
『茶藝館でマダムに初めてお茶を入れてもらったとき、散り散りになっていた自分の気持ちがまとまっていった』
『自分の人生をもっと愛したいという気持ち』
美紀が出会う鎌倉の茶藝館。台湾のお茶たち
マグカップで飲むお茶とは違う、飲杯でいただくお茶。中国茶の流れるような作法がなんとも素敵だ
直哉、紫釉との出会い、そして夫をケンちゃんと呼ぶ姪の玲奈との再会。
玲奈の存在にはらはらしたが、美紀が最後に生きる場所を見つけてほっとした。
台湾茶の魅力にも包まれた一冊でした。
Posted by ブクログ
中高年向けの恋愛もの、なのかな?
孤独死が3件も出てくるし、主人公の美紀は48歳にして、夫も家も仕事も失い、死に場所を求めてかつての恋人の故郷である鎌倉へ赴く。そして、彼の面影のある男性を見かける。
いつ死んでもいいとまで考えていたのに、雨宿りに招かれた台湾茶カフェでマダムに心にしみるお茶を淹れてもらい、やはり生きていたい、と思う。そして、そこで働く事にする。
マダムの孫である髙橋紫釉(しゆう)は年齢不詳のちょっと素敵な中年男性だった。
新しい土地で新しい仕事と新しい人間関係。やむを得ずとはいえ、羨ましいかも。まぁ、健康だからよかったのよね。
恋愛小説ならではのドキドキの展開と台湾茶と着物や布の知識がふんだんに盛り込まれ、高等遊民という説明がピッタリの紫釉さんとの会話など、知的な雰囲気の小説。
お茶は奥が深い。茶器も蓋椀?など日本のものと違い、小さめの飲杯で何回かに分けていただく。一杯目、二杯目と重ねていくたびに香りも変化して味わいも変わるとか。こんな素敵なカフェが近くにあれば通っちゃうよねー(^-^)
なんとなく疲れていて人生を半分くらい投げてる人におすすめします。立ち直る気になれるかも。恋人が出来るかはわからないけど(´∀`*)
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