鎌倉茶藝館

鎌倉茶藝館

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

夫も仕事も失い、生きる気力をなくした美紀。最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の片隅で、台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」を見つけ、魅入られ、働き始める。お茶や着物、古都の穏やかな日常に触れ、明るさを取り戻す美紀。そんな彼女に、年齢も性格も違う二人の男性が好意を持ち始めた。今の私に必要なのは、安らぎ? それとも、灼けるような想い? ――苦みを知るから、決められない。名手が描く、大人の恋。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    鎌倉茶藝館
  • タイトルID
    :
    1964040
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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鎌倉茶藝館 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鎌倉近くに住んで、何度も鎌倉に遊びに行っていたこともあり、知っている地名に、情景が浮かんで、
    また、鎌倉に行きたくなった。
    紅茶も好きで、台湾茶も好きで、この喫茶店に行きたいなー
    着物もいいなー
    ここで、のんびり読書したいなーと思ったり。

    人生の幕引きを考えてた主人公が、
    いい出会いを重ねて、生きていくってのは、
    素敵だけど、
    出来過ぎじゃないー?
    と、思っちゃうこともありつつ。
    めちゃくちゃ男性に慕われるやん。
    そりゃ、女の敵も多いわなー

    「香りや味が薄れても、よいお茶はどこまでも美しい味わいを残すのですよ。女が死ぬまで女であるように。」
    は、とてもよき。
    「をんな」のくだりは、あまり響いてこなかった。

    それでも、鎌倉の四季を感じれたので、星5つ。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    お茶の素晴らしさが伝わる物語でした。
    過去にとらわれず、今を楽しむマダムの心粋に後半は痺れました。
    母国語の祈祷を昇華していくいい物語でした。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    季節を彩る鎌倉の木々や草花の描写がちりばめられていて、読んでいてなんだか心洗われるような。

    そして季節に合わせた着物の着こなしの表現が、なんとも美しい。上質な布の質感にまでこだわる描き方が素敵。

    さらにはお茶の馥郁たる香りや味わいが漂ってくるような、芳しさがいたるページに。

    そして何と言っても、大人の恋にきゅーん。

    これまでとこれからを見つめる40代の葛藤と、
    五感が刺激される文章に、いろんなときめきがあった。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    なんですかこれ。年増の女に若いのと同じくらいの歳の人が言い寄る。そして別れ。ハーレクインですか!?なんだかな

    人生に疲れ果てた美紀が、鎌倉茶藝館にたどり着く。求人募集の張り紙があり、ここで働くことになった。オーナーは林淑恵。隣に文筆業の孫の高橋紫釉が住んでいる。オーナーが階段を踏み外して骨折、入院。休業にしたが、毎日茶藝館に通って細々忙しく働いている。

    オーナーは施設に入ったが、美紀は茶藝館を続ける。紫釉にお茶を教わり、和服の片付けなどする。夏乃子ちゃんと台湾から来ているコハルちゃんが手伝ってくれるという。

    元彼の息子の直哉が近づいてくる。紫釉も交際を申し込んでくる。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    「香りや色が薄れても、そこにもまた美しい味わいがあります。人もまた同じ。そんなふうに私は教わりました。」

    『茶藝館でマダムに初めてお茶を入れてもらったとき、散り散りになっていた自分の気持ちがまとまっていった』
    『自分の人生をもっと愛したいという気持ち』
    美紀が出会う鎌倉の茶藝館。台湾のお茶たち
    マグカップで飲むお茶とは違う、飲杯でいただくお茶。中国茶の流れるような作法がなんとも素敵だ

    直哉、紫釉との出会い、そして夫をケンちゃんと呼ぶ姪の玲奈との再会。
    玲奈の存在にはらはらしたが、美紀が最後に生きる場所を見つけてほっとした。
    台湾茶の魅力にも包まれた一冊でした。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    大人の恋愛ストーリー。良かったです。鎌倉に行きたくなりました。台湾茶も飲みたくなりました。何回も楽しめるお茶を女性に例えていて面白いと思いました。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    う〜ん なんとも40代後半のまだ女としての男性に対する想いと もう更年期の始まる中年に入る狭間でゆらゆらと揺らぐ気持ちが切実に描かれている

    自分の気持ちだけでは突き進めない、相手の親やら周りの人の目や また、子供が産めないからだのことなど 悩む要素は事欠かない

    男の人はあまりこういうことは考えられないのだろうなぁ

    直哉とダメになって すぐに乗り換えたら嫌だな と思っていたが それはなかった

    2人は時間をかけていい関係が続いて欲しい 

    鎌倉だからこそ こんな素敵なお話になるのだろう

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    この作家さんすごく好き!
    なので贔屓目な感想ではあるけれど、とても良かった。
    文章が文学的な美しさで、贅沢な気分になる。
    彼らの関係がどうなったのか、微妙にわからない終わりだけれど、まあ、それでいいのかも。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    台湾茶についての説明、実際にお茶を淹れるシーン、お茶を飲むシーン、着物の美しさについての表現、その一言一言が想像力を掻き立てる作品だった。
    途中からは大人のエロス要素が濃くなっていく。いろんなことを経験してきた年齢の人間であるからこその深みや強さ、そして弱さが鎌倉という舞台でお洒落に描かれている。
    老いは少し悲しいものだけど、自分らしく誠実に生きていこう。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    ちょうど鎌倉旅行で行った銭洗弁財天〜葛岡原神社までの参道が舞台で読み返すたびに鎌倉の街並みが頭の中で広がって本当に癒される。鎌倉大好き。でも終わり方が曖昧なので結局どっちの男に行ったのかは知りたかった。

    0
    2026年07月17日

鎌倉茶藝館 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    鎌倉茶藝館
  • タイトルID
    :
    1964040
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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