やるせない昼下がりのご褒美

やるせない昼下がりのご褒美

あの人と過ごす「おやつ」の時間が、今日を乗り切る力をくれる。
妻子ある相手と夜をともにした伊豆の山奥のホテルで。忘れられない同級生と屋上前の踊り場で。さまざまな果樹が茂る瀬戸内海の島の庭で。もうすぐ卒業するメンバーと取り組む最後の仕事で。幼い息子との思い出のドーナツショップで。憧れの女性たちと出かけたいちご尽くしのピクニックで。心とおなかの空腹をあたたかく満たしてくれる珠玉の6篇!

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やるせない昼下がりのご褒美 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    心に大きな荷物を抱えて過ごす日々。その中で、おやつがくれる、ほっとひと息つける時間。
    大きな壁に当たった時、乗り越えるための勇気をくれるおやつの力を感じた。
    6編の物語それぞれの主人公の葛藤が印象に残って、もう一度読みたくなる一冊だった。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    クロテッドクリームとジャムがはさまれた装画に…
    キュ(о゚д゚о)ン♡となり…
    『やるせない』ってタイトルに惹かれて買ったんだけれども…

    『やるせない』ってことがイマイチ私には分からなくて…どういう感情??となり、読むのに時間を要しました
    (;´∀`)

    『やるせない』を調べてみると…
    「心が晴れない」
    「どうしようもない」
    とありましたが、どーも納得できず(笑)
    結局は、言葉にできない感情。日本語の奥深さと落ち着かせました(笑)

    読解力を高めなくては!!

    『やるせない』を説明してくれる方、求ム✨

    どの作品も素敵なんだけども、島本理生さんと織守きょうやさんの世界観はやっぱり好き♡

    オススメ!!

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    とにかく、登場してくるスイーツが美味しそうで気持ちがあたたかくなり前を向けるような言葉が添えられていて、素敵な一品だなと感じた。「ファースト・アンド・オンリー」が特に大好きだった。甘酸っぱくて心にふわっと優しさがじんわりと広がる、青春も感じるとても素敵なお話でした。私もスイーツとともに、自分に甘い時間をプレゼントしたいと思った。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    どの短編も読んだ人を前向きな気持ちにさせてくれるお話でした。程度の差こそあれどの主人公も悩みを抱えているのですが、魅力的なおやつのおかげで読んでるこちらも重苦しい気持ちにならずに読むことできました。欠点は読んでる途中からすごくお腹が空いてくることでしょうか。
    個人的にはいちばん「ドーナツ息子」が印象深かったです。街中で誰もが見かけたことのある子育ての苦労を、その当事者目線で語られいるため胸に深く突き刺さるものがありました。
    この短編をきっかけにそれぞれの作家さんの長編作も読んでみたくなりました!

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    どのお話も読んでいて心温まりました。
    特に好きなのは「ファースト・アンド・オンリー」と「春とマーマレード」、「ドーナツ息子」です。
    それぞれのお話に出てくる食べ物がどれも美味しそうで、食べたくなります。表紙のスコーンも美味しそうです。お茶のお供に読むのにぴったりです。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    満足感の高い素敵なアンソロジーでした。

    *島本理生さん
    良いなぁ。最初は朧げな印象の主人公が、いつの間にかしっかり地に足をつけて、「凛」とした雰囲気をまとうように。
    『楽園には住めなくても、楽園のようなものはいつか見つけられるはずだ。私の中に』
    の言葉が心に残りました。

    *織守きょうやさん
    あらあら、どうしましょ。こういうの好きなんです。織守さんは短編集しか読んだことがないので、長編も読んでみたい。

    *友井羊さん
    両親を亡くし、島に住む叔父さんの元へ引き取られた中学生の蒼。そこでの日々は穏やかで人の温もりがあって、シーンのひとつひとつが心地よくて味わい深い。こういう作品好きです!

    *畑野智美さん
    アイドルの密着取材ドキュメンタリーを見ているようでした。ちょっとやるせなくも爽やかな読後感。
    読みながら、佐原ひかりさん「スターゲイザー」を思い出しました。

    *名取佐和子さん
    上京する息子とその母親。離れて暮らすことになる息子との思い出に、色々な感情が湧き上がってきて思わず涙。
    『子育ての道は、こんな夢のような奇跡を拾い集めて歩けるよう広く長くなっているのだろう。』
    何だか感慨深い。

    *伊吹有喜さん
    まさかの「なでし子物語シリーズ」!!
    舞台は東京、不登校の美也が主人公です。懐かしい面々にまた会えました。彼女たちのティータイムは、まるで異国にいるみたい。爽やかで洗練された雰囲気。シリーズをまた読み返したくなりました。

    短編集でこの満足感はすごいと思う。
    ご褒美シリーズは好きなので、次作も読みたいなー。発売したら絶対読む!

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    私はこういう不意な胸キュンに弱いのかもしれない。堂々たる愛を語るみたいな恋愛ではなくて、小学生の恋愛のような知らず知らずの間に一緒にいる、一緒に何かを食べる、一緒に帰るとか、そういうちょっとした当たり前を共有しているという好きを大事にしたいなと改めて思った。駆け引きなんてない小学生の頃の純粋な恋愛に少しだけ懐かしく少しだけ羨ましく感じた。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    大好きなアンソロジーシリーズ。
    今回は、初読の作家さんも多かったけど
    タイトル通りやるせないんだけど
    暗さはなくて、読後感がすっきり。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    どのお話も読み終わった時には少し元気が出てくるような、まさにご褒美のお菓子と似た味わいでした。「ファースト・アンド・オンリー」がお気に入りです。

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    どのお話もとても素敵でした。
    それぞれの登場人物が抱えている陰を、おやつたちが彩り、背中を押してくれる。
    ほっこりするし、こんなおやつが食べたいなと思える作品でした。

    0
    2026年07月08日

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