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空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――? これは破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!
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「架空の犬と嘘をつく猫」
2026年1月9日公開 出演:高杉真宙、伊藤万理華、深川麻衣
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Posted by ブクログ
映画を観たあと、原作も読んだ。 映画はやっぱり景色がきれいだったし、同世代のわたしにとって、家の中の様子や小道具が懐かしかった。 役者さんの丁寧な演技や方言もよかったなあ。 小説では、映画で省略された事情や考えていたことなどが細かいところまで分かったので、読んでよかった。 家族であっても、愛せない...続きを読む、理解できないこともあって当たり前で、それでも、存在を認めてかかわる、そんな形でもいいんだと思うと気持ちが楽になりました。 小説から抜粋 「役に立たないものがごくあたりまえに存在をゆるされる世界は、なんと豊かなのだろう。」 本が大好きなわたしにとって、強く心に響いた。 この平和な世界がこれからも続きますように。
家族うまくできない人たちの話。子どもを持ったからって直ぐに完成系の父母になれるわけじゃないもんね。山吹じゃないけど、私は架空じゃない犬と猫を飼っていたおかげで生きてこれた。山吹が最後リアル犬をお迎えしたけど、絶対家族を幸せにできる人だから、頼との赤ちゃん来てくれたら良いね。頼にも笑ってもらって幸せに...続きを読む暮らし続けてほしい。そして父母が目が覚めて同じ価値観で過去を振り返るところは物語だなぁって絶望感あったな。現実では其々見てる世界も体感も違うからそう簡単には答え合わせできない。私も体力あるうちにもう一度わんこ飼いたいな!
自分が嘘をついていることに気が付かずに、「思いやり」「良い子」と勘違いしたまま過ぎていく日々。 自身と重なり、深く共感できた。
凄く好きな作品。少しだけ似たような環境で育ったからこそ「自分以外の人間のために生きたらダメ」という言葉は響いた。自分や誰かを守るためにも優しい嘘はあっていいと思う。大切にしたい。
青磁を失ったことは同情するけど、あからさまに兄弟に優劣を付け紅と山吹と向き合わない母に対しては憤りを感じたな。 だからこそ、山吹のエッセイに気持ちがいっぱいになった。 共感したり、納得したり、グサッときたりする台詞や表現が多く、何度も読み返したい作品。あと、九州弁がとても良い。
自分勝手で嘘つき、まともな大人が一人もいない!破綻寸前な羽猫家。長男山吹も嘘をつき、空想することで現実から逃げていた。 大人たちの身勝手の皺寄せが、子供たちの自立を急かしているようで切ない。都合のいい救いはない、それが現実。でも、この話が自分の存在を肯定してくれた気がして温かな気持ちになれた。祖母...続きを読むの言葉で涙が出た。
ペットが出てくる本を読みたいと思い手に取りました。 犬を飼っている妄想をする男の子が主人公で羽猫家の1998年から2018年までの物語でした。 冴えない男の子。山吹を中心に、問題を抱えた家族の話。常にイライラしている姉 紅。空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、思いつきで動く適当な祖父。比較的...続きを読むまともで作り話が上手な祖母。暗い日常の中に、優しく光る瞬間みたいなものが感じられダメだなぁー。って思える人の弱さや悲しみにも惹かれるものがありました。 自分の日常の中でも、理解不能な生き方や家族なのにわかりあえない、一方的に理不尽な立場に追いやられているとか、人に打ち明けると自分が誤解されそうなので心の中に留めている事を俯瞰で見れたような気になれた本で、出会えて良かった。と思えました。
はあ〜また寺地はるなさんの本で救われた。正しいかどうかわからなくてもいい、このままでいい。寺地はるなさんの本を読むと自己肯定感が守られる感じがする、安心する。複雑に考えすぎずシンプルに生きようと思える。やっぱり大好きだ〜〜寺地はるなさんの本
家族の縁は切っても切れないってことを教えてくれたなぁという感想 家族に敵意を向ける姉の気持ちも間違いではないし、母の世界を守りたかった山吹も間違いではないと思う。 父だって、母だって、まぁ時には逃げ道も必要よねぇ。 最後はみんなで笑って過ごせたのが救いだな、と。 やっぱり架空でも犬は癒し
2026/01/28 登場人物の紅と頼と山吹のことがすごく好き。 自分も姉ちゃんいるけれどやっぱり姉ちゃんって良いよなって思った。自分のことを嫌っててもどこかで愛してくれてたり、その優しさに救われる時が多々ある。そして母親とはまた違う形でくれる愛情も。 それと母親が子供を亡くした思いのところは切...続きを読むなかった。わかってあげられなくてごめんね。、
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