こまどりたちが歌うなら

こまどりたちが歌うなら

1,870円 (税込)

9pt

前職の人間関係や職場環境に疲れ果て退職した茉子は、親戚の伸吾が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」に転職する。
父の跡を継いで社長に就任した頼りない伸吾、誰よりも業務を知っているのに訳あってパートとして働く亀田さん。やたらと声が大きく態度も大きい江島さん、その部下でいつも怒られてばかりの正置さん、畑違いの有名企業から転職してきた千葉さん……。
それぞれの人生を歩んできた面々と働き始めた茉子は、サービス残業や女性スタッフによるお茶くみなど、会社の中の「見えないルール」が見過ごせず、声をあげていくが――。
一人一人違う〈私たち〉が関わり合い、働いて、生きていくことのかけがえのなさが胸に響く感動長編!

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こまどりたちが歌うなら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんや、神経質で繊細な子やなぁと思った。

    小松茉子は今日から6-7歳年上の従兄の伸吾を社長と呼ばねばならない。亀田さんは特別なパートさんだから会話に気をつけるように言われる。伸吾の父が心臓を患って引退して、社長職を継ぐ。事務の子が辞めるからと伸吾に誘われた。

    家に帰ると満智花が両親と映画を見てい

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    未だに暗黙のルールとか、昭和の頃のままの理不尽なルールが横行している会社はたくさんある。どうせ変わらないと思って、黙々と働くしかない人が多い中で、茉子さんのような存在はありがたい存在だなと思った。少しずつ会社の仕組みが変わっていく様子が本当に嬉しくて、登場人物たちを頑張れ!と応援したくなった。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    表現が丁寧で、綺麗な言葉が随所随所に散りばめられていた。特に各章の終わりの言葉が綺麗で書き残している。
    27歳というまだ若さが残る主人公の心の中の気づきや、主人公の周りの人の言葉に私もはっとさせられた。
    主人公の心の中の関西特有なツッコミにも何度も笑されたし、和菓子屋が舞台だからこそ季節を感じながら

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    たった一人でも「きみは大丈夫。」って心にスタンプを押してくれる人の存在は大きい。
    皆にも、そんな人が一人でもいますように。

    “だいじょうぶ”の話は、聞くにしても答えるにしてもホンマに気をつけよう。
    誰かが「人は大丈夫?って聞かれると反射的に大丈夫って答えてしまうから。」って言ってて「せやねん、せや

    0
    2026年05月15日

    Posted by ブクログ

    寺地はるなさんの『こまどりたちが歌うなら』を読み終えた。

    正直に言う。
    この本を読むのは、とても辛かった。

    大好きな作家さんの作品なのに、はじめて「早く読み終えてしまいたい」とさえ思ってしまった。それほどまでに、この物語は容赦なく私の傷口を抉ってきた。



    表紙に騙されてはいけない
    可愛らしい

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。前向きな気持ちになれた。
    色々、みんな自分の立場や考え方もあるけど、歩みよれたり、見方を変えると違う景色がみえる事ってあるかもね。

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    ☆4.5
    人間関係で傷つき、退職した主人公は、親戚が経営する和菓子屋に事務として再就職。
    時代遅れな職場で、はっきりと意見を述べる描写に、最初はちょっと引いた。
    登場人物の人となりが明らかになっていくと、一気読み。
    タイトルの意味が、よくわかった。
    弱気になった時に、背中を押してもらえそう。
    主人公

    0
    2026年03月05日

    Posted by ブクログ

    たしかに、こまどりたちが歌ってた。
    対話が成り立つ関係と環境にあるしあわせ。
    それぞれが、それぞれのポリシーでもって生きてる。だからこそ、折り合いのつけ方やつけようとする姿勢が大切ですよね。
    「あなたはどうしたい?おしえて」っていう慈しみ。人生は詰まるところ「自分がどうしたいか」の軌跡。
    和菓子の描

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    諦める気持ちがすごくわかった。
    私もそうだったし、今もそういうとこもある。
    それぞれ頑張ってることも、戦ってることも違うけど、余裕がない時はそこを慮れないのもわかる。
    でも、気にかけてくれたり、一緒に戦ってくれる人がいる幸せはかけがえがないものだと思った。

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    登場人物達のそれぞれの価値観の違い、正しいと思うことに声をあげても、それはその人にとっての正義であって、必ずしも他の人にとってはそうではない。その中で少しづつお互いを理解し折り合いをつけていく。「他人の期待を自分の義務にしてはいけない」というフレーズが心に響いた。生活の中で無意識に自分の縛りにしてい

    0
    2026年02月07日

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