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大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜ――? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。 さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。
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Posted by ブクログ
登場人物が多く、それぞれが交錯するので、相関図が必要になったが どのキャラクターも愛おしく、幸せを願わずにはいられない。 「描写が巧い」というより、「作者の中で実際に存在している」という印象を受けた
思った以上に一つ一つが短い連作短編集のため、次々と登場人物が出てくる。 他の方の感想でも見たが、メモや相関図を書きながら読んだ方が、より楽しめそう。あの時の人が今はこうなって…など、新たな気づきもありそうで、再読したい一冊。 寺地さんが描く登場人物は、普段実は思っているが、人には言いづらい自分の暗...続きを読むい部分を、同じように考えていたり、もやもや悩んでいたりするので、とても共感できる。 私だけじゃない、同じように迷いながら生きている人はいっぱいいるよ、と言ってもらえているようで元気が出る。
2回読んだ。 1回目は何日もかけて、ちょっとづつ 寝る前に。 3分の2を過ぎると終わらないで 続いて欲しいと思いながら読んでいて、 終わってしまったのでまた最初から読んだ。 2回目はあかつきんの中から見るように 柊の気持ちを想像した。 色んな日常があるし、色んな人の事情が あるあるでどれも沁みる話だ...続きを読むった。
登場人物が多くて、ちょっと読む期間が空いてしまうと、誰だったかな?ってなってしまうけど、共感できるお話もあって、心に沁みました。 また少し疲れたときとかに読み直したい本。
「朝が明るいとはかぎらない」 「昼の月」 「夜が暗いとはかぎらない」 の3部構成。 タイトルからわかる通り、 “普通”“常識”“一般論”の文脈から 「いいこと」「幸せ」とされるところの暗い面。 「悪いこと」「不幸せ」とされるところの明るい面。 ものごとを一面だけ見ても何も理解できない、という あ...続きを読むる意味では当然のことを改めて掘り下げてくれる1冊。 ラベルは理解の一助にはなるけれど、誤解の始まりでもある。 リレー形式で語られる中に物語の縦軸はあるのだけれど、 そこが少し弱くて読み進める引力には欠けていた印象。
13の短編からなる作品でそれぞれ基本語り手が異なります。心がじんわり温まる作品が多く読みやすかったです。ただ前後で登場人物が被っていたり全編通して繋がりがあり、登場人物がかなり多いので日を開けて少しずつ読むと話の繋がりや登場人物について忘れてしまいそうなのでまとめて読むのがオススメです!
世の中大きく変わることなんてそうそうない。 非日常は1週間で日常に変わる。 それでも今に疲れた時、人は足掻く。 どうせ変わらないと思っていても足掻くしかない。 そんな日々に起こる小さな事件。 少しだけ1歩踏み出す勇気をくれる本でした。 短編集にに、物語が繋がっていく感じがとても面白くスラスラ...続きを読む読めました
表紙に惹かれて買いました。 着ぐるみが盗まれた!って、あんな大きな物を?と思ったのだけど、ところどころ活躍するあかつきんと、なぜあかつきんは盗まれたのか?という人の気持ちと、ささやかなことで日々は続いていて、 私とか私の横の人とかの話が、暗く、時にほっこりとしつつ、しみじみと続いていきます。 ミス...続きを読むテリーなのかな?と思って読んだので、ちょっとだけ違ったなぁって思いました。 どんな人の人生にも波があって、ストーリーがあるんだよって、そんな感じの作品。 深いです。
夜が暗いとは限らないし、必ずしも朝が明るいとも限らない。 今の私は努力をしている訳でもなく、ただ毎日を淡々と生きている。何も変わらず、何も成長していない。周りのみんなはずっと日々を生きていて、成長していて好きなことを見つけて、毎日楽しく過ごしているんだと思ってた。でもそうじゃないのかもしれない。もし...続きを読むかしたらいつも笑顔の人も家で泣いているのかもしれないし、優しい人は実は影で苦しんでいるのかもしれない。でも、それを無理に知ろうとは思わない。そこは他人が入り込むべきではないから、それぞれがそれぞれの思いを抱えて生きていくのがいいと思った。 この本は、こうしなさいとかああしなさいとか読者に言っている訳でもなく、考えろと訴えているわけではないと思う。こういう人もいるんだよ、と教えてくれた1冊。
とある町にある、あかつきマーケットを舞台としたお話で、あかつきマーケットのキャラクターのあかつきんが疾走した事により、物語が進んでいく。 名前を覚えるのが苦手なわたしはオーバーヒート起こすくらい沢山の人物と名前が出てきて大変でした笑 とは言っても、短編があかつきマーケット、ちらつくあかつきんが関...続きを読むわりながらも、その人の人生が描かれていて良かったです。 そんな長く色んな人の傍にあって、見守り続けてきたあかつきマーケット。 沢山の思い出や色んな時間が詰まってるなぁと。 素敵な言葉が 死んだ人間は、天国にもどこにも行かん。死んだら小さい、たくさんのかけらになって散らばって、たくさんの人間に吸収される。生きてる人間の一部になる。とどまり続ける。 あたたかい言葉だなぁと思いました。 あと、あかつきんは可愛いですね!
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夜が暗いとはかぎらない
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寺地はるな
akira muracco
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