akira muraccoの作品一覧
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小説・文芸
Posted by ブクログ
閉店が決まっているあかつきマーケット近くに住む人々の物語の数々。
人々は知らず知らずのうちに関わり合っていて、同じ人が別の物語にも登場してくる。
話によって人の印象は違い、人は様々な面を持っているのだ、と改めて気付かされる。
以前、寺地はるなさんの『川のほとりに立つ者は』を読んだ時に″普通″とは何か、を考えさせられたが、この物語でも普通は、普通は、と言われてきた女性の話がある。
悪気のない何気ない言葉に苦しめられる人もいる。
自分も含め、人をこうだ、という型にはめることはできない。
人はみな違って、人のことは想像はできても全てをわかることはできない。
そんなふうな考えを頭のどこかに置いていると、人との関係がうまくいくのかな、と思った。
心に刺さる物語だった。