作品一覧

  • 夜が暗いとはかぎらない
    3.7
    1巻814円 (税込)
    大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜ――? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。 さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。

ユーザーレビュー

  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    登場人物が多く、それぞれが交錯するので、相関図が必要になったが
    どのキャラクターも愛おしく、幸せを願わずにはいられない。
    「描写が巧い」というより、「作者の中で実際に存在している」という印象を受けた

    0
    2025年09月29日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    思った以上に一つ一つが短い連作短編集のため、次々と登場人物が出てくる。
    他の方の感想でも見たが、メモや相関図を書きながら読んだ方が、より楽しめそう。あの時の人が今はこうなって…など、新たな気づきもありそうで、再読したい一冊。

    寺地さんが描く登場人物は、普段実は思っているが、人には言いづらい自分の暗い部分を、同じように考えていたり、もやもや悩んでいたりするので、とても共感できる。
    私だけじゃない、同じように迷いながら生きている人はいっぱいいるよ、と言ってもらえているようで元気が出る。

    0
    2025年01月29日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    2回読んだ。
    1回目は何日もかけて、ちょっとづつ
    寝る前に。
    3分の2を過ぎると終わらないで
    続いて欲しいと思いながら読んでいて、
    終わってしまったのでまた最初から読んだ。
    2回目はあかつきんの中から見るように
    柊の気持ちを想像した。
    色んな日常があるし、色んな人の事情が
    あるあるでどれも沁みる話だった。

    0
    2023年02月24日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんと街に暮らす人ちのお話。
    13話の中にきっと自分と似た欠片を持つ人がいると思う。
    P322「もしかしたら俺だけじゃなく、多くの人が見えない着ぐるみを着て生きているのかもしれない。弱さや あさましい気持ちや泣きごとや嫉妬を内側に隠して、他人には笑顔を見せている」

    0
    2023年01月24日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    「朝が明るいとはかぎらない」
    「昼の月」
    「夜が暗いとはかぎらない」
    の3部構成。

    タイトルからわかる通り、
    “普通”“常識”“一般論”の文脈から
    「いいこと」「幸せ」とされるところの暗い面。
    「悪いこと」「不幸せ」とされるところの明るい面。

    ものごとを一面だけ見ても何も理解できない、という
    ある意味では当然のことを改めて掘り下げてくれる1冊。

    ラベルは理解の一助にはなるけれど、誤解の始まりでもある。

    リレー形式で語られる中に物語の縦軸はあるのだけれど、
    そこが少し弱くて読み進める引力には欠けていた印象。

    0
    2026年05月31日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET