声の在りか

声の在りか

748円 (税込)

3pt

希和は、小4の息子・晴基が書いた「こんなところにいたくない」というメッセージを見つける。本人に確かめたくても動き出せない希和は、民間学童で働き始めるが――息苦しい日常を生き抜くあなたに贈る物語

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

声の在りか のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私にもそういうところがある!そう思いながら一気に読んでしまいました。あちら側とこちら側、私はどちら側でもなく、私が信じたことを胸を張って、時にはちゃんと声をだして向き合っていきたい。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    成長するにつれ何を考えているか分からなくなる息子、家庭に無関心に思える夫、カースト制に支配されるママ友たち。そんな環境でモヤモヤを抱えながら言いたい事も言えずに過ごしてきた主婦が、民間学童で働く事により自分の声を取り戻していく大人の成長物語。終始じとっと重い雰囲気の話だったが、希望が感じられるラスト

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    ただそこにいるということに意味がある。

    ほんとにその通りだと思うが、それが一番難しい。だからこそ、ただそこにいて意味があると思うことが大事なんだと思った。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    ゛よくあろうとしている゛物語。
    前半は、鬱々という感じで話が進む。読むのを止めなくて良かった(笑)
    言葉を発しない、発せない、発しても自分の考えではない言葉、受け売りの言葉とか、いろんなパターンがある。お互いに何となく思い込んだまま何十年もすれ違ってるなんてことが、、私にもありそう。親が用意した自由

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    日々のモヤモヤを的確な言葉で言語化してくれるのに、暗い気持ちにはならない、むしろ希望を持てる、そんな物語だった。ああ、よかった。今年1好きかも。声にしてみる、たったそれだけのことで、自分の周りの世界を変えることができる。希和さんの生き方を見て、自らの生き方を変えて行きたいと思った。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    子どもができたら読み返したい本No. 1です!
    私は保育士ですが、保育関係に携わる者としても、胸に刻みたい言葉が沢山ありました。

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    希和のように変わることはできていないけど、私は希和そのもの。希和の堅さ、狭さ、意固地さ、不器用さ。それが希和の、自分の首を絞めている。共感できるから苦しかった。残念ながら私の生活には要さんのような人はいないので、要さんの言葉を胸に置いて生きていこう。きっと再読するだろうと思える1冊。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    寺地はるなさんの本は15冊目。
    久しぶりに自分の中ではヒットしました。

    自分が思う寺地さんの好きな部分が今作でも見られました。
    ・人と人との些細なズレを的確に描写するけれど大げさに取り扱わない
    ・劇的に解決するフィクション的終わりにしない

    それに加えて、本作の主人公希和の願望というのか。
    自分の

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    日常で感じる小さなモヤモヤを言語化してくれた小説。私は子どもがいないので親の立場はわからないけれど、それでも「あ〜これ、会話を終えたあとで言いたいことが言語化される時あるよな」と共感する場面がたくさんあった。自分の感情を抑えてしまうと言葉を放出させることが難しくなってしまう。自分の声を発すること、そ

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    主人公・希和のような気持ちになることあるな、と思いながら読んでいた。
    日々の中で感じる様々なことを、自分の言葉で存分に語ることはとても難しくて、自分の思いを言えなかったり、言っても何かが違うように感じたり、そしてそれによって人とすれ違ってしまったり…希和が作中で抱く思いには、多々共感させられる。

    0
    2024年12月30日

声の在りか の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

寺地はるな のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す