夜が暗いとはかぎらない

夜が暗いとはかぎらない

1,760円 (税込)

8pt

大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったいなぜ――? さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    319ページ
  • 電子版発売日
    2019年05月31日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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夜が暗いとはかぎらない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルと、表紙に惹かれて手に取った一冊。
    とても面白かった!
    脇役と思っている一人一人にもそれぞれの物語がある。
    それぞれの物語の中の様々なシーンで、
    これわかる!私が感じてたモヤモヤや思いを、言葉でこうやって表現できるんだ!同じこと思ってる人がいるかもしれない!と沁みるように読みました。

    小さ

    0
    2023年10月31日

    Posted by ブクログ

    心温まる下町?群像劇。印象に残る場面、セリフもいくつかあって素敵な本でした。登場人物多いから一気に読まないとエピソードの繋がりがわからなくなりそう。

    0
    2023年03月22日

    Posted by ブクログ

    小説みたいな奇跡や不幸って、生きていても正直そんなに起きない。でも生きていれば、ちょっと気になることとか、モヤっとすること、小さなハッピーは起きたりする。それをこんなに上手に言語化できる人がいたんだと感動した。
    短編になっていて、登場人物が少しずつつながっていく、よくある形式だけど、どの登場人物の気

    0
    2022年12月28日

    Posted by ブクログ

    子供、若者、親世代、祖父母世代。暁町の消えゆくマーケットを舞台に、様々な背景をもつ登場人物たちの目に映る世界の物語を通して、生きることの切なさと暖かさを、宝石のような言葉で丁寧に描き出してゆく。

    0
    2022年12月28日

    Posted by ブクログ

    みんな、生きている。
    登場人物、みんないい人たち。疲れた私を彌してくれる物語。

    さあ、明日も頑張って生きる。

    0
    2022年10月13日

    Posted by ブクログ

    どんな人にも、ぱっと見ではわからない一面があり、
    深みがあり、感情があり、ドラマがある。
    その一つ一つを丁寧に掬い上げて、
    人のあたたかさを、手ずから渡すように
    ぬくもりや、やわらかさを
    そっと崩れないように渡された。
    そんな読後感。

    どれも、あぁそんな感情あるな、と
    胸の奥で共鳴したり、あまりの

    0
    2022年08月28日

    Posted by ブクログ

     あかつきマーケットを中心にした町で暮らす人々を描く群像劇。
     3章仕立てで、第1章はプロローグを含めて9つの短編、第2章は5つの短編で構成され、第3章のみ単独でエンディングとなっている。

          * * * * *

     閉店決定的のマーケットや、起死回生策として作られたゆるキャラ「あかつきん

    0
    2022年04月14日

    Posted by ブクログ

    リレー形式で繋がっていく連作短編。

    タイトルが目に留まり手に取ったが
    それよりも「朝が明るいとはかぎらない」の方がよりしっくり。
    うん、病んでるな私。

    だからこの中に出てくる惑う人達にとても共感。
    「グラニュー糖はきらきらひかる」
    「バビルサの船出」が特に沁みた。

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった!
    めっちゃ好きな終わり方!

    まずはそんな心の叫びで。

    色々な人が登場します。
    そしてゆるゆると繋がります。
    このパターン、好物です。
    そして安直な方向に行かないあたり、リアリティがありぐっときます。
    ラストシーン、大好きです。
    良い人ばかり出てくる訳ではありません。
    うんざり

    0
    2025年03月30日

    Posted by ブクログ

    9月初日の朝、今回もべそかきながら読み終えた。
    寺地さんの小説は読むタイプのサプリ。いつも読み終わって本を閉じると少しだけ心が軽くなっている。

    「けむり」「はこぶね」「グラニュー糖はきらきらひかる」「生きる私たちのためのスープ」が好き。
    「はこぶね」の千みたいな女性に私はずっと憧れている。

    登場

    0
    2024年09月01日

夜が暗いとはかぎらない の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    319ページ
  • 電子版発売日
    2019年05月31日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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