新田次郎の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:新田次郎(ニッタジロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1912年06月06日
  • 出身地:日本 / 長野県
  • 職業:作家

電機学校(現在の東京電機大学)卒。『強力伝』が第34回直木賞を受賞。『武田信玄』がTVドラマ化。『アラスカ物語』が映画化された。その他作品に『芙蓉の人』、『聖職の碑』などがある。1979年に紫綬褒章、1980年には正五位勲四等旭日小綬章を受章。出生地の長野県諏訪市には新田次郎記念室がある。

作品一覧

2024/01/11更新

ユーザーレビュー

  • 八甲田山死の彷徨
    何ですか、この既視感というか、無能さというか、自意識の欠如は。
    うろ覚えの映画のイメージとはかけ離れていて、あまりに酷過ぎる話を濃厚に飲み込まされる。
    色々な立場からの見方はあるんでしょうが、とにかくどんなことがあろうと謙虚さは不可欠ですなぁ。
  • 八甲田山死の彷徨
    1902年におきた八甲田雪中行軍遭難事件をモデルにした小説。
    八甲田雪中行軍遭難事件とは、210人中199人が死ぬという、日本山岳史上最悪の遭難事故です。
    遭難の描写は壮絶。
    明治時代の日本軍の話なので、理不尽さも凄い。
    吹雪の中、部下にラッパを吹かせるなど正気とは思えないですし、そのせいで唇が剥が...続きを読む
  • 八甲田山死の彷徨
    組織論やリスク管理などのビジネスの視点でも興味深い本でした。

    参加者ほぼ全滅という結果になってしまった無謀な八甲田山の冬季軍事訓練。
    メディアで見たことがある「ほぼ全滅」したのは青森の5聯隊であり、5聯隊と逆ルートで八甲田山越えを目指した弘前の31聯隊は「全員生還」したといいます。
    この事実を知っ...続きを読む
  • 小説に書けなかった自伝
    新田作品は、雑誌で映画の紹介をしていたのを見て「劒岳〜点の記」を手に取ったのが初めてです。それから数冊読んで、この本に至りました。
    新田氏の文学の歴史が詰まったような作品であって、氏の人柄が垣間見えるものだと感じます。
    処女作からまた作品を読み返してみたら、最初に読んだ時と違う情景が浮かぶかもしれま...続きを読む
  • アラスカ物語
    明治の人物の逞しさには驚嘆させられます!
    フランク安田さん、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。

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