新田次郎の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:新田次郎(ニッタジロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1912年06月06日
  • 出身地:日本 / 長野県
  • 職業:作家

電機学校(現在の東京電機大学)卒。『強力伝』が第34回直木賞を受賞。『武田信玄』がTVドラマ化。『アラスカ物語』が映画化された。その他作品に『芙蓉の人』、『聖職の碑』などがある。1979年に紫綬褒章、1980年には正五位勲四等旭日小綬章を受章。出生地の長野県諏訪市には新田次郎記念室がある。

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作品一覧

2024/01/11更新

ユーザーレビュー

  • 小説に書けなかった自伝
    新田作品は、雑誌で映画の紹介をしていたのを見て「劒岳〜点の記」を手に取ったのが初めてです。それから数冊読んで、この本に至りました。
    新田氏の文学の歴史が詰まったような作品であって、氏の人柄が垣間見えるものだと感じます。
    処女作からまた作品を読み返してみたら、最初に読んだ時と違う情景が浮かぶかもしれま...続きを読む
  • アラスカ物語
    明治の人物の逞しさには驚嘆させられます!
    フランク安田さん、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。
  • 強力伝・孤島
    引き締り緊張感のある文体。まるで目の前で事が展開されているような緊迫感。

    まさしくこれはよく出来た短編ハードボイルド小説集。

    直木賞を取った「強力伝」も良いが、思わぬ事で落とし穴に落ち、狼と相対する事になった男を描いた「おとし穴」が秀逸。二進も三進も行かない状況でも、お金の事を考える人間の性と狼...続きを読む
  • 孤高の人(上)
    『単独行の加藤文太郎』と呼ばれる登山家が、どのようにして山に導かれ進んでいくのかを追った物語。

     序盤の神港造船所の技術研修所に、研修生として五年間在籍している間の話は非常に面白かった。木村敏夫は影村一夫からの嫌がらせや罵倒に嫌気が差し出ていく。地図の読み方などを教えてくれた新納友明は肺結核にかか...続きを読む
  • 槍ヶ岳開山
    自分の犯した罪を僧になることにより浄化しようとするが、中々出来ず死に際に克服したのかなと思われるところに思うところがあった。

    播隆の思いとは裏腹に勝手気ままに好きなことを言いまくる弟子達にヤキモキしながら読んだ。

    堅実に戒律を守ろうとしているのに、山の掟に従えとめっちゃ怒られて従うところとかは少...続きを読む

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