山が見ていた

山が見ていた

880円 (税込)

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こんなに短くて、こんなに面白い!怖い!深い!
多才の人気作家・新田次郎が自ら選んだ、初期の傑作短編ミステリー15篇

夫を山へ行かせたくない妻が登山靴を隠した。その恐ろしい結末は(山靴)。
少年をひき逃げしたあげく、自首もできずにうろたえる青年が自殺を思い立ち山に入る。
そこで遭難した中学生に出会い、運命の歯車が回り始める(山が見ていた)。
冒頭からラストまで、切れ味鋭く人間の業をえぐり出す傑作ミステリー集。


※この電子書籍は1976年10月に光文社より刊行された単行本をもとに2021年12月に新装版化した文春文庫版を底本としています。

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    Posted by ブクログ

    新田次郎『山が見ていた』文春文庫。

    15編を収録した新田次郎の初期のミステリー短編集。大昔に読んだ記憶があるが、新装版が刊行されたので再読。松本清張の短編にも似た風合いの短編が目立つが、ミステリーとしての切れ味は松本清張ほどではない。

    新田次郎の小説は、ラジオドラマ『アラスカ物語』や映画『八甲田

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    2021年12月15日

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