アルプスの谷 アルプスの村

アルプスの谷 アルプスの村

616円 (税込)

3pt

4.2

チューリッヒを出発した汽車は牧草地をぬけるとアルプスの山塊を登っていく。いきなり車窓に飛びこんできた巨大な岩壁のアイガー、朝日に全容を示した坐せる孤峰のマッターホルンをはじめ、人なつこい宿の主人シュトイリ氏、チナールの谷で逢った愛らしいベルギーの少女たちなど、憧れの土地で接した自然の風物と人情の機微を清々しい筆で捉えた紀行文。佐貫亦男氏の写真多数収録。

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アルプスの谷 アルプスの村 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年03月10日

    多数の山岳小説を上梓している新田次郎氏が、昭和36年に初めてヨーロッパアルプスを旅した紀行文。
    初めての感動は何物にも代えがたい。
    アイガー、マッターホルン、ユングフラウ。
    山々も、特別に美しい姿を披露してくれたようだ。

    スイスアルプスと牧歌的な風景の美しさに感激し、ややはしゃぎ気味から、フランス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月05日

    「新田次郎」が昭和36年(1961年)に訪れたアルプスの3ヵ月の旅を描いた紀行『アルプスの谷 アルプスの村』を読みました。

    『アイガー北壁・気象遭難』、『強力伝・孤島』、『孤高の人』、『劒岳 〈点の記〉』に続き「新田次郎」作品です。

    -----story-------------
    チューリッヒを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月11日

    新田次郎の文章は安心して読める。シンプルだけどあたたかみがあって、着眼点もすき。地名がたくさんでてきて勉強にもなった。
    いつかスイスへ行こうと決意。

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    Posted by ブクログ 2016年05月28日

    最近の旅行記とは若干異なる雰囲気あり、これは時代のなせる業かもしれません。当方山好きでも山嫌いでも何でもない存在なので、山を語られても今ひとつピンと来ないけれども、山がスイス文化の産物でもあること、そしてシュトイリさんが魅力的な人物である等人との出会いの言い尽せない価値は十二分に伝わってくるエッセイ...続きを読む

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