新田次郎の作品一覧
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「新田次郎」の「孤高の人」「孤高の人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
電機学校(現在の東京電機大学)卒。『強力伝』が第34回直木賞を受賞。『武田信玄』がTVドラマ化。『アラスカ物語』が映画化された。その他作品に『芙蓉の人』、『聖職の碑』などがある。1979年に紫綬褒章、1980年には正五位勲四等旭日小綬章を受章。出生地の長野県諏訪市には新田次郎記念室がある。
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Posted by ブクログ
youtubeなどでたびたび遭難事故自体は紹介されていて、興味があって読んでみました。なんかもう、いろいろすごかった。神田大尉が何度やめようと言っても聞かない山田少佐には幾度となく「この頑固おやじめ~」と思ったし、軍人の厳しい上下関係がゆえにこれ以上何も言えない神田大尉が切なかったです。しかし「神田大尉の指揮権を奪うようなことをしなければ…」と悔いながら自決する山田少佐の姿にはジーンと胸にしみるものがありました。また、「この事故と尊い犠牲があったから、精神と鍛練だけでは寒さに勝てないと知って防寒を徹底するようになった。陸軍の犠牲を未然に防いでくれた」と犠牲者を尊ぶ立川中将の言葉にも心を動かされ
Posted by ブクログ
山を覆う杉の木は当たり前にそこにあったのだと思っていた
はい、新田次郎さんの傑作小説『ある町の高い煙突』です
これは鉱山の煙害(公害)を世界一高い煙突を建てることで無くすという企業と住民がある意味力を合わせた稀有な”勇気と忍耐”の物語なんよ
もうがっつり地元なので、”ある町”でもなんでもないんですがね
なんていうか、知った地名が出てくるだけで、その場所が明確に頭の中に思い浮かぶだけで、なんだか嬉しくなっちゃいます
あーあそこはね
煙溜まるよなーとかね
そして大煙突な
ほんとに大煙突だったのよ
いやもう大々々々々々煙突だったね
残念ながら平成五年におよそ三分の一を残して倒壊してしまったん
Posted by ブクログ
富士山頂で冬を越す。
想像しただけで「そんなことできるの?」と思ってしまう。
明治の時代にそれに挑んだ野中夫妻、特に妻の野中千代子さんについての小説。
現代の女性像とは違い、封建的な時代だった当時、親族や世間の目を省みずに夫を助けるために富士山に登った千代子さんの姿は、とてもかっこよく映った。
結果的に千代子さんがいたことで夫の到さんは大いに助けられ、後年「あれは千代子がいたからできたこと」と言ったそうだ。
前例がなくとも信念を持ってやり通すことの美徳を感じる。
また、新田次郎さんは『剱岳 点の記』以来2冊目だが、本当に自然の過酷さがリアルに描かれていてゾッとする。
こうした山に