あらすじ
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。(解説・木村俊介)
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Posted by ブクログ
読み終えた後すぐに、絶対に再読したくなる本No.1。
ページをめくる手が止まらないとはこのことかと、こんなにも読書は楽しいのかと思わせてくれた。
伊坂さんの作品は何冊が読んだことがあったけど、この代表作を読めずにいたので、なんでもっと早く読んでいなかったのかと後悔するくらい面白かった。
作家になってくれてありがとうございます
Posted by ブクログ
旅行中の移動間で読んだ
自分も日常から離れた数日間だったことも相まって思い出に残る一冊になる、と思った
どんどん広げられていく風呂敷にわくわくドキドキはらはら
Posted by ブクログ
正直序盤は読み進められるか不安になるほど物語に入り込めなかったが、一度面白いと思ってからはもう怒涛の展開
一見全く関係なさそうな、この話いる?と思うような部分もしっかり回収されてすごいとしか言いようがない
最後のたいへんよくできましたで救われる
Posted by ブクログ
満を持して読みましたが、どんどん先を読みたくなるような面白さで一気読み!
終始ドキドキしっぱなしで、特に終盤の展開と伏線回収はもう個人的に大満足。人間の最大の武器は習慣と信頼だよという作中のキーワードが要所で光る展開も良かった。
大団円のハッピーエンドでは無いかもしれないけど、これ以上はないエンディングだと感じました
読めてよかった!!超面白かった!
Posted by ブクログ
最高すぎる。男は全員読むべし笑
臨場感あふれる逃走劇で、途中に出てきた伏線をしっかりと回収していく。最後の終わり方も個人的にパーフェクトだと思う。
Posted by ブクログ
犯罪組織の目的が最初から最後まで謎に包まれたままなのが、この本の良さだと思う。
逃げて、逃げて、逃げて、その先に掴んだチャンスが巨大な国家権力に潰された時の絶望感。ここまで徹底して無力さを突きつけられるとは。ぜひ読んでみてください
Posted by ブクログ
キャンペーンで可愛いカバーが付いてて、かなり昔に読んでた気がするけど再読もしたいし、まんまと購入。
もうずーっとおもしろかった。
結構長編だけどそう感じさせない。
ずっとこの世界にいたかった。
青柳雅春からしたらたまったもんじゃないだろうけど。
伊坂幸太郎さんの作品に出てくるキャラクターってみんなめちゃくちゃ魅力的で、ほんとに会ってみたいと思っちゃうな。
最後にたいへんよくできましたが貰えるところとか、ほんと回収が美しすぎて感動した。
首相殺しの犯人に仕立て上げられた青年の話なんて、やろうと思えばとことん深刻でダークにできそうなテーマなのに、時々笑えてむしろ軽やかに思えるぐらいに展開していくのが伊坂幸太郎作品の凄さだなと思う。
Posted by ブクログ
非常に楽しく読むことができた。
序盤は冗長に感じたが、中盤、終盤は展開がどんどんと発展し、ページをめくる指が止まらなかった。
組織の冷たさと人と人とのつながりの温かさを感じられる一冊。ページ数に気圧されずにいろんな方に読んでほしいと思いました。
Posted by ブクログ
初めて読んだのはいつだったろう
高校生か大学生の時
すっかり内容を忘れて初めての気持ちで楽しめた
面白い!!読み始めると気になって気になって止まらなくなる
最後にぐわぁっと色んな伏線を回収していく気持ちよさ。
圧巻でした
Posted by ブクログ
少し分厚い本だということもあり、前半はゆっくりと読み進めた。首相殺しの濡れ衣を着せられた青柳の逃亡劇がハラハラ感満載に描かれ、後半にかけてどんどん惹き付けられ、気づけば読み終わっていた。登場人物や回想シーンが伏線となりどんどん繋がっていくのも読んでて気持ちが良かった。無駄なシーンが一つもないような気がした。
Posted by ブクログ
序盤は、なんかよく分からん〜長いな〜最後まで読めるかな〜と思ってたけど、本編に入ってからのスピード感すごかった。徹夜で一気読みしてしまった。
元カノがファインプレーすぎる。
ドキドキハラハラ
面白すぎる!理不尽過ぎて可哀想だけどハラハラが止まらない。整形した後の主人公は幸せそうだしまぁハッピーエンドなのかなぁ。
面白かった!!
少し長かったけど、、、、
首相爆殺の濡れ衣を着させられ、巨大権力に追われる青柳雅春の逃走劇。物語の中で様々な人に助けられ、危うい所を脱する場面にハラハラドキドキさせられた。ラストの生存をみんなに知らせるシーンが良かった。あとがきにある「風呂敷を広げたまま」の構造がとても素晴らしい。映画化されたのも頷ける作品。
青柳くんたいへんよくできました
知り合いにすすめられて軽い気持ちで読んで、
続きが気になりすぎて止まらなくて、
結局一日で読んでしまった
得体のしれない権力との戦い、というか一方的にやられて、次から次に罠にはめられてしまう。
自分にそっくりに整形された偽物、近づいてくる怪しい女性、自分には覚えがないのに、店でコイツが暴れてた、と証言してくる人や、問答無用でショットガンを撃ってくる警察、、、
読んでるうちに、かなり前から、主人公が犯人に仕立て上げられる準備がされていたことがだんだんわかってくる。
今の時代、情報操作なんて簡単にできてしまうんだとすごく怖くなった。
これからは、受け手の私達が、流れてくる情報をそのまま受け取るのではなく、疑問を持たないといけないのかも。
とはいえ、この物語の主人公には、次々に助けてくれる人の連鎖が起こる。
主人公の人柄がたくさんの人をそれぞれ動かす。
それが熱すぎる
感動する
頑張れ青柳くん!といつの間にか応援していた
お父さんのシーンは涙なしでは読めない
そうそう、親はどんなことがあっても、子供を信じたいものです。
映画を見るともっとイメージしやすいかな
キルオも樋口さんも青柳くんもイメージ通り
大好きな作品
Posted by ブクログ
間隔開けてちょこまか読んでたので、少し読むのに時間がかかってしまったけど、毎回読むと新鮮でハラハラしてた。
伏線が多すぎるとめんどくさくなる時もあるけど、伊坂さんのは絶妙に少しずつ回収されていくから読みやすいと思っている。
内容に関しては、読者の大半がそうだと思うけど、青柳に感情移入して読み進めた。自分がもしあの立場に置かれたら、なんでありえないこと考えながら読んでたけど、多かれ少なかれ、何かをでっち上げられた人はああいう気持ちになるのかな?今後自分の身にあんなことが降りかからないことを願うばかり。
Posted by ブクログ
人生は巡り合いの連続。離れたと思ったら、実は真後ろだったり。でも決して正面から出会うことはないから、気づくことはない。ただまれにうっすらと何かを感じることもある。そんなギリギリの世界で私たちは生きている。
Posted by ブクログ
久しぶりに読書にハマってから久しぶりの伊坂幸太郎さんの作品
登場人物たちの個性的でおしゃれでユーモアあふれる会話が好きだったなあと、思い出させてくれた。読みやすく引き込まれてた。
もう少し事件の真相の部分に触れて欲しかった、
とは思ったけど多分面白くない利権や派閥争い?なんだろうと思いこれで良いんだろう、と感じた。
Posted by ブクログ
限定カバーだったので購入。普通に面白い作品だと思った。
伏線回収がちゃんと気持ちいいと感じるような作品だった。
なんだろう、基本的には逃亡劇の繰り返しではあるからめちゃくちゃ話が急展開する訳でもないのでちょっとページを進めるのに時間がかかったかなって感じ。
あと事件の真相ももっとしっかりあったら良かったなぁと思った、ページ数的に厳しいかもしれないけどね。
最後の章で物語に関わった人の後日談が出てくるのがちゃんと生存確認できてよかった。
Posted by ブクログ
面白かった。
ただ、読むのに時間がかかった。
最初の方は読むのをやめてしまおうかと何度も思った程で、伊坂作品は何冊か読んでいるけれど読みにくかったのは初めてだった。
でも1つとして無駄な場所はなく、伏線になってゆく。
濡れ衣を着せられた主人公
大きな敵は問答無用で襲ってくる。
その中で孤独と闘い不思議な出会いがあり、4章以降からぐっと面白くなる。
読む手が止められなくなる。
そしてラスト...
さすが伊坂さんとなりました。
面白かったです♪
Posted by ブクログ
様々な人の視点から物語が語られ、それらが交差していくような作品は今までに読んだことがあったがその中でも特にその交わいかたが秀逸で驚かされた。
自分が青柳の立場だったらと考えると恐ろしいが、そうなったときどんな手を打つことができるのだろうがか。青柳の行動力とそれを支える人たちとの絆に特に心を打たれた。
Posted by ブクログ
青柳のこれからの人生も読みたいなと思い、長編だけど読み終えるのが惜しかった。
フィクションとはいえ、元から関わりのある樋口や小野はともかく、ほぼ赤の他人の将門や医師が逃亡に協力的なのが謎だった。
監視社会って怖いなって思いました。
三浦が好きすぎる
まどろみ・たそがれ
初めて読んだ伊坂幸太郎作品。題名にあるように、まどろみのなかというか、たそがれの境に読者は揺れる感じ。長いけれども、引き込まれる。こういうものかという印象。
自分ならどうする
モダンタイムスを再読して、この本に行き当たりました。
こんな事ある?と思いつつも、あるかもしれないと考えている自分がいて…自分ならどうすると主人公と比べながら読み進めました。
これを書きながら、刺さったのは「信頼し合える人」が自分にはどれくらいいるのかということです。
自分は生き抜けるのか…刺さってます。
Posted by ブクログ
第5回本屋大賞、山本周五郎賞受賞作。『砂漠』のレビューでは異能者は作中に登場しないと書いたが後のレビューで指摘があり、モノを動かすサイコキネキスなる力を発揮する女性が活躍したことを失念していた。『ゴールデンスランバー』はまちがいがなければ異能者は登場しない。だからというわけではないが、テーマは突飛ではあるがそれほど奇異をてらった不自然さはかんじない、全体的に好感がもてる。樋口晴子の娘、七美がとても可愛く話の要所要所に登場し、その存在感が際立つ。伊坂幸太郎の作品の中でも、この本は特におすすめである。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎をあまり読んでこなかったなあと思って手に取った一冊。
スピード感がいい、男性作家だなあと思う適格な表現と感情と現実を分離させた描写。ただやっぱり説明が多いから読んでいて疲れる。でも先が気になるストーリーなので飛ばし読んでしまう。それでもきっと良いんだけど。
「そんなキャラいねえだろ!」と突っ込みたくなるような、現実離れしたキャラやセリフもあるけどだからこそ映像化しやすかったのかな。
ラストまさか解決しないとは。
顔を変えて生きていく。その着地とはびっくり。
前半で「もはや今では誰も青柳を犯人だとは思っていないだろう」って言ってたからどうなるのかとワクワクして読み進めたんだけどなあ…もう少し掘り下げて回収して欲しかった。
でもスピード感、視点の切り替え、バランスが良くて本当に面白かった。
Posted by ブクログ
日常に疑問を抱いた。
最初に事件の概要を説明してから、詳細を見せるやり方にとても伊坂幸太郎みを感じた。ラスト部分をうまくぼやかして、概要で語られない部分に衝撃を乗せてくるところがやはり面白かった。
人のことをどこまでも思いやる主人公の姿に心から尊敬してしまった。それでは自分自身が生き辛くなってしまうと思った。
主人公とその周りのお互いがお互いを支え合う関係性なのも良かった。自分にもそういう関係を築ける相手が欲しい。
ラストの郵便物が個人的に好きな場面。
人間関係をもう一度考えさせられる本