ゴールデンスランバー(新潮文庫)

ゴールデンスランバー(新潮文庫)

1,155円 (税込)

5pt

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。(解説・木村俊介)

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ゴールデンスランバー(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学校の先生にお勧めされ購入。
    ハラハラドキドキの逃避行!
    最初から最後まで落ち着くことのできない展開の連続。
    キャラの会話が面白く、作中のいろんな要素が後半に繋がっていくのが良い。
    大学時代の友人、その知り合いだけでなく全くの他人や偶然出会った人などが助けてくれる展開に「習慣と信頼」が表れている。

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    安倍さん事件の裁判中なので読んだ
    …わけではないけど

    参考文献として挙げられてる
    落合さんの本を読んだのは
    もうずいぶん前

    安倍さんの事件は20年後
    どう振り返られているんだろう



    超弩級エンタメ巨編だそうだけど
    なんともあったかいお話でもあった

    かなり変わった構成
    (目次を見れば分かる

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    エピローグを読み終えたとき、声にならない声が出た。最高です。オーデュボンから順番に読んできて、本作の人物に繋がりがなかったのはちょっとだけ残念。砂漠は二次文庫だから繋がりがないのは分かってたけど、ゴールデンスランバーにはあるんじゃないかと期待してしまった。ここまでの作品と比べると、物語の毛色も違う気

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い
    伊坂幸太郎はキャラクターが魅力的だなと思うし、話の構成もすごい
    そして伏線回収もすごい
    さすが伊坂幸太郎という感じ
    もっと伊坂幸太郎の本を読みたいと思った

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ伊坂幸太郎作品がこのゴールデンスランバーでした。
    いやあ、すごかった。
    次々起こる展開に読む手が止まらず、一気に読み終えた。
    衝撃の一言、すごい本を読んだなぁと。
    色んな事件が起こる中、過去の話も入りつつ、伏線が少しずつ回収されていくのも気持ちよかった。
    最初の入りから斬新だなとは思った

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    本当に面白いです。
    終わり方としても決してハッピーエンドではないものの、最後の章「事件から三ヶ月後」では当事者たちに救いがあった事がわかり切ないはずなのにどこか穏やかなほっこりする感じがたまりません。
    伏線も見事です。
    事件を客観視した視点、事件から二十年後の話が前半の章で出てくるので、その後の章の

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    初めての井坂さんの小説読んだけどすごくスラスラ読めて手が止まらなかった
    主人公が警察から逃げる描写がリアルで常にドキドキハラハラしていた

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    まさか自分が「痴漢は死ね」ってワードで泣くことになるとは思わなかった…!!

    先の展開が読めないドキドキ感がいっぱいで進んでいくストーリー。「もうダメだー!」「詰んでるよー」と思ってしまうけど、主人公のことを応援したくなってる自分もいて、臨場感いっぱいだった!!!

    読み進める中で、三浦が出てきたあ

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    これぞ伊坂幸太郎と言った作品。第三者視点で一つの事件についての概略を示し、後半(というより残り3/4ぐらい?)を当事者視点で事件を描く。様々なところに散りばめられた伏線を回収していく。読後感は最高。そしてもう一度伏線の確認で思わず読み直してしまう。小説にf10が使えたらと思ってしまった。

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    身に覚えのない、首相暗殺の濡れ衣を被せられた男。
    友人や恩師、新たな協力者を巻き込み、一世一代の闘争劇が繰り広げられていた。

    伊坂さんの作品らしく、登場人物のセリフが良い。そこに生きている感じがする。

    0
    2025年11月15日

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