あらすじ
「もう絶対にいやだ、家を出よう」。そう思いつつ実家に居着いたマサミ。事情通のヤマカワさん、嫌われ者のギンジロウ、白塗りのセンダさん。風変わりなご近所さんの30年をユーモラスに描く連作短篇集!
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Posted by ブクログ
群ようこさんはとにかく人物描写が面白い!あだ名?というのとはちょっと違うのかな、その人の呼び方が面白いのです。変わった人がたくさん出てきて、いろんなことがあるけれど笑いにしてくれているので楽しいです。
嫌な人もたくさんいる世の中ですが、人間観察と思えばちょっと楽しくなります。
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久々に群ようこさんの本を読んだ。
とある街に住む個性豊かな人たちの物語。
近所にこういう人いるな、いそうだなという人たちが登場して終始飽きずに読むことができた。
連作短編集なので、スキマ時間にさくっと読めるのも嬉しい。
Posted by ブクログ
大好きな群さんの連作短編集。他作に比べて毒は少なめかも?これはこれで良い感じ^^通勤中良い塩梅で頭を使わずサラッと読めるのがありがたい。憧れのセンドウさんが1番好きだった。
Posted by ブクログ
群さんのエッセイは読みやすく、クスッと笑ってしまう要素もある。もし「はじめてエッセイを読むのだがおすすめはあるか」と聞かれたら真っ先に群さんのエッセイを提案する。
Posted by ブクログ
一歩冷めた感じの主人公の語り口が、群ようこさんらしかった。
私には、こんなに語れるほどのご近所さんはいないから、それはきっとヤマカワさんみたいな人の存在なんだなと思う。
Posted by ブクログ
家にあった本。読み終わっても前に読んだ記憶ない。
面白くなかったから覚えてなかったんだろうな〜と思ってたら、そうでもなかった。普通に読めたわ。
ご近所さんごとに章が分かれてるから、いつの時代の話してるのか分からなくなるのは読み手の問題でしょうね、すみません。
大きな盛り上がりには欠けるものの、いるいると思う人も多くて失速せずに読み終えた。
ちょっと主人公が割と特殊(?)な属性で共感は難しかったかな。
安定の群先生ワールド
久しぶりに著者の作品を読みました。
あるあるがココかしこに出てきて、あっという間に読了。
時代のギャップやジェネレーションギャップ、今はもうなくなってしまったご近所付き合い…子供の頃を懐かしく思い出させてもくれました。