【感想・ネタバレ】カフネのレビュー

あらすじ

☆2025年本屋大賞受賞作☆

【第8回未来屋小説大賞】
【第1回あの本、読みました?大賞】

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。
やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。

最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。

食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

弟を亡くしてしまった女性が
弟の彼女だと言っている人と家政婦のボランティアをして彼女の料理を食べて前向きになってくる物語。
最後に逆にご飯を作ってあげて養子にならないかと言う場面が印象的

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

私の想像力は、浅はかだった。
単純なご馳走と友情の物語だと思って読んでいた。
人を拒絶するような言動や、笑顔の裏に辛い過去や、闇を抱えている人達。
孤独の中に手を差し伸べるのは、それでも一人では生きていけない、誰かを助けたい深い人間愛。
美味しいおにぎりとプリン、私も一緒に頂きました!!

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

絶望から這い上がった人はとんでもなく強い。差し伸べた手を払われても差し伸べ続けることができるし、どんな掴まれ方をしようと受け止める覚悟を感じた。人は1人では生きていけず、必ず誰かと手を取りながら、這いつくばりながらでも生きていかなければならない。私の大切な人が笑って過ごせるように、苦しくても辛くても、生き続けていきたいと思えた。

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

さすが本屋大賞、、、
「食と愛の物語」との謳い文句だったため、ちょっと単調な感じかと思い読み始めだけど、そんなんではなく。徐々に引き込まれてしまいラストは目頭が熱くなりました。特に文末の締め方がすごくよかった。カフネ。

「薫子さん、せつなさん、あなた方の物語が本屋大賞をいただきました。なんで素敵なプレゼントだほうね」と阿部暁子がコメントを残していますが、まさに2人の物語でした。

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

カフネの活動、私が密かに仕事辞めたらやりたいと思ってることだった⋯この世界に行きたい。
電車で泣いてしまった。これは文句なしの本屋大賞。(本屋大賞ランクイン作品で一番泣いたのはライオンのおやつだけど、その次くらいに泣いた)
薫子さん、中盤から本来のパワフルな女モードが戻ってきたからかすごく魅力的なキャラだった!映像化するなら野呂佳代がいいと思う。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

すごく優しい物語。
家をピカピカにして、お腹いっぱいになる。
衣食住を整えることは生きることに不可欠。
優しさはつながる。
心に染み染みと沁みた作品。
ありがとうと伝えたい。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

物語の後半がすごく衝撃で、そう来たか!っと思った。全体を通して、カフネという会社が、いっぱいいっぱいになった人の家事代行をして人を助けるところで心が温かくなった。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

薫子が自分と似ていて感情移入しながら読んだ。性格的な所だけでなく不妊治療をして流産した所も。私はその後に子供を産む事ができたが。
薫子が前向きにたくましくなっていく様子に安堵した。
薫子とせつなの掛け合いもよかった。
斗季子が出てくると安心感がある。

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

いい意味で裏切られた作品。
読みやすく優しさを感じる文章と、意外な展開、そして登場人物のキャラクター性がとても良かったです。昭和生まれの2人のやりとり、薫子とせつなのやりとりが面白くて愛おしくて大好きです。
ずっとみんなのやりとりを見ていたい、終わってほしくない話でした。

本当に読んで良かった作品。(続編とかないですか…)

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不妊治療の末にようやく授かった子を稽留流産で失い、夫からは突然離婚を告げられ、さらに大切にしていた弟まで亡くしてしまった薫子。生きる希望を失っていた彼女が、弟の元恋人・せつなと出会い、家事代行サービス「カフネ」のボランティアを通して少しずつ関係を築いていく物語。

初めはお互いにあまり良い印象を抱いていなかった二人が、一緒に過ごし、食事や家事を通して相手を知るうちに、かけがえのない存在になっていく過程がとても温かかった。

すべてを失い、自分の人生に希望を持てなくなっていた薫子が、最後にはせつなに何かあったとき「自分が駆けつけたい」と思えるようになる。自分のために生きることが難しくても、大切な誰かを思う気持ちが、もう一度生きる力になることもあるのだと感じた。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

元旦那の公隆と春彦にものすごく感情移入した。
春彦は誰しもの光で救いであり続けて、自分の傷に気付くことができなくなっていた。
公隆の、子供を産むことは不幸な人間を増やすことだと思ってしまう、子供は親のエゴだ、みたいなセリフが本当に刺さりすぎてしまった。

表面が柔らかく穏やかな人ほど、心の中で激しいものを抱えている。
表面が鉄のような人ほど、心は繊細で子供みたいな面があったりする。

改めて人と関わる中で見える1面なんて、その人の氷山の一角でしかないんだな、どんなに近い人間でも、本当の意味で全部をわかることは出来ない、それでも一緒にいるのはなんだかとても美しいことだなと思えた

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2026年09月01日

Posted by ブクログ

ずっと読みたくてやっと読めた本。
初めはミステリーかなと思い読み進めていたが、それぞれの登場人物が抱える問題が複雑に絡み合った心情に寄り添う物語だった。時には時間が解決することもあると思った。
薫子さんの暑苦しく感情的な性格がすごく勇気づけられると思った。共感しようとするだけでなく、自分に何ができるかを考える素晴らしい人だと思った。
薫子さんのような人が味方になると心強い。批判され始めると逃げ出したくなるが。

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2026年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!
読み応えあり、ちょっとしたどんでん返しもあり、
最後は心温まる感じ。

スタートから、物語の状況設定に引き込まれる。
主人公は弟に先立たれたアラフォーバリキャリ女性。
その弟の遺言書に記された、弟の元カノに遺産分割の手続きのために、会うところからスタート。
つっけんどんな元カノの素顔、
なんで弟は遺言書を残していたのか。。

元カノと一緒にボランティアをしながら、徐々に開かれていく心やら、謎を解明していく感じがよき。
食事の描写が素敵な本って、それだけで手元に置いておきたくなるよねー
丁寧にご飯を作りたくなった。

主人公の長女としての生きにくさとか、親とのすれ違い、なーんか共感できる部分も感じつつ。

「大丈夫、やり抜いてみせる。
私は努力によって人生を切り開いてきた女、
薫子だから。」
かっこよすぎる。。。

あと、最近の本はなんでも、LGBTQに落とし込みたがるやーん。
とか、思っちゃったりもした。
それでも、やっぱりいい本でした。

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2026年08月30日

ネタバレ 購入済み

自分を大切にしようと思える本

悲しさや優しさが入り混じる、温かい物語。
強さ、生きるということ、助け合い。
野宮薫子は夫の公隆から離婚を切り出され、弟の春彦を亡くし、荒んだ生活を送っていた。そもそも薫子はつらい幼少期を過ごし、真面目で生きにくいところがある。
そんな折、春彦の遺した遺言書を通して春彦の元恋人だという小野寺せつなに会う。
せつなが薫子に料理を作ってくれたり、カフネの家事代行サービスでやっている週一のボランティアに誘ってくれたりして、薫子を絶望の生活から救い出す。
薫子はせつなとペアでいろんなお宅にボランティアに行くうち、生き生きと活力を取り戻す。

せつなが料理をするシーン、人に正直に真っ直ぐに言葉を放つところが印象的。

それぞれの家庭における事情、薫子の生きづらさ、せつなの境遇、カフネの仕事・存在、春彦の死が引き合わせたせつなと薫子の関係。どれも良かった。
自分も子どもがいて母なので、薫子やせつなのこと、各家庭に出てきた子どもや親のことがとても入ってきた。頑張りすぎちゃうとこも、自分を後回しにしちゃうとこも共感できた。

しんどくなった時に読んだら、人を頼ったり、まず自分を大切にしたりできそう。
人に頼ること大事。
家事代行サービス頼んでみたくなりました 笑
1番は、どれだけ大変でも、食べることと寝ることは大事にしようと思いました。

#泣ける #共感する

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2026年08月22日

購入済み

本屋大賞も納得の面白さ

弟を亡くした姉と、弟の元恋人。

弟の死をきっかけに、本来なら交わることのなかった二人の人生が静かに交差していく。
喪失と向き合いながら、それでも前を向こうとする姿が胸を打つ、切なくも温かな再生の物語です。

本屋大賞受賞も納得の一冊でした。

#切ない #エモい #深い

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

お腹がすいていることと、寝起きをする場所でくつろげないことは、だめです。——

せつな推し、ツンデレ猫め

春彦は三浦春馬くんしかいないんだよぅ

2026年度私の中の大賞‼︎‼︎‼︎‼︎
(8月が誕生日のためそこを区切りとしています)

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2026年09月01日

匿名

購入済み

濃くて深い話が沢山詰まっている。これでもかというほどの人の感情や思いが伝わってくる。色んな生き方があり、自由も人それぞれだと思い知りました。彼女達みたいに自分らしくいたい。

#切ない #感動する #タメになる

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2025年11月16日

匿名

購入済み

さすが本屋大賞

読んでよかったな、読了してから感じたのはまずその言葉でした。本作では料理を通じて愛が語られていくストーリーになっています。誰かのためを思って料理をすること、普段何気なく行っていること、やってもらっていることが実は1番の愛の表現ということなのだなと改めて感じさせるものでした。普段は自分の分だけ料理をする私ですが、たまには自分自身を喜ばせるためにも、少し豪華な食材を使ってなにか作ってみようかなと思いました。

#泣ける #深い

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2025年06月12日

ネタバレ 購入済み

想いで満たされる

美味しい食事の話かと思っていました。
満たされることの幸せ、が描かれているのかと。

確かに美味しそうなレシピは出てきます。
でも、それをつくる人の想いや食べる人の環境や想いがたくさん詰まっていて、読んでいて胸がいっぱいになりました。
そして、こんなにも自分は人を想ったことがあるだろうかと、少し心がさみしくなりました。

読み終わるのがもったいなくなった1冊です。

#泣ける #切ない #共感する

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2025年06月07日

購入済み

さすが本屋大賞

とても心に残る共感できる話で涙が止まらない。自分の境遇にも似てて、展開も面白い。
ドラマになれば人気でるんじゃないかな。

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2025年10月30日

購入済み

大変良かったです

亡くなった弟の死因に迫るミステリーと思いきや
現代社会の暗い現実と、それを補いながら進んでいく
周囲の人たちのお話で物語の中心、著者さんの伝えたい所はもっと違う所かな?

何だか泣きそうになる場面多数、流石本屋さん大賞
またディグりたい著者さんに出会えました。

#エモい

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2025年05月15日

QM

購入済み

泣いた。
読み進めていくうちに、つっけんどんな態度だったせつなの隠された事情や春彦をめぐる姉すら知らなかった事実など、読んでいて胸が張り裂けそうなくらい辛いものが多かった。

人前ではあんなだけど本当はすごく愛があって相手のことを見てよく考えているせつな、人間味がとってもあって好き。
中学生の男の子と妹に対して本気で心配しはたから見たら若干暴走気味になってたところも胸を打たれた。
本当に、周りをよく見る子でこれから過去の分までいっぱい愛を注がれて受け止められるようになっていけたらいいと思う。

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2025年05月09日

Posted by ブクログ

カフネ…愛する人の髪に指を通す仕草

薫子とせつなの愛情物語。
ごはんが美味しそう、おにぎりとプリン食べたい。
"おいしい"があれば人生再生できる。
ごはんを作ってあげることは、好きだよと伝えること。

びっくり展開が何回かあったけど、人は言わないとわからない、見せていない姿がある。
家族だからこそ言えない、見せられない姿もある。

家事代行に行くお宅の人々のキャラもいい。

ラストの展開がちょっともやついたかもしれない、、

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

「おいしい」と涙をこぼす瞬間から、止まっていた時間が動き出す。阿部暁子さんの『カフネ』は、傷ついた心にそっと寄り添う温かな物語だ。

家事代行を通して描かれるのは、特別な料理ではなく、日常の記憶と結びついた温もり。言葉にできない孤独や痛みを抱える人々が、温かいスープや手料理を口にするたび、少しずつ解きほぐされていく姿に胸が熱くなった。

タイトル「カフネ」が示すように、言葉を超えた優しさが全編に溢れている。生きることに疲れた夜、温かい飲み物を片手にじっくり読み返したい心のお守りのような一冊だ。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

薫子はとても辛い状況にあったが、努力家で、仕事にも熱心に取り組み、ボランティア活動にも熱心に取り組んでいる。その努力のおかげか周りにはいい人ばかり集まり、助けられ次第に前を向いて今度は薫子が人を助ける立場に向かう。そんな薫子の人柄が好きで、重いテーマが多いが気負いすぎることなく読めた。

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2026年09月08日

Posted by ブクログ


 せっかく全体として落ち着いた良い作品なのに、え〜っていうどんでん返しが多くってそこのところでちょっと疲れてしまいます。
 もう一冊同じような作品をと言われると、ちょっと別ので口直ししてからねとなってしまうような作品でした。あくまでも個人的な感想です。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

微妙な関係から始まっていく人間関係の物語。相手のことなど本当の意味では分からない。言葉にする人もいればそうでない人もいる。そこにあるのはどうしたいのか、どうありたいのか。関係からつながりを求めるけど、関係無くなるとどうするのだろうと思うと、結局はどうしたいのかに行き着くのかなと思う。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暖かい作品人はみんな生まれたくて生まれるのじゃないけど生まれたことに意味を見出すように生きようとしてる登場人物が深かい!!あとは春彦がいい人すぎだろ…人の愛が人を束縛することもあるとしれた。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

伝えたいことが複雑なのに、話の構成がとても綺麗で、所々で新事実を出すことで飽きさせず、本書くのが上手だなあと思った。
一人一人の性格もいい。ちょっと急いで読んじゃったのが残念

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

なかなか読む気になれなかったが、読み出したらあっという間だった。
すぐに、引き込まれて。というか、ちょっと、感情持っていかれて、重かった。私も今になって思う子育ての後悔と、子供への押し付けのゆがんだ愛情を反省しているから、改めて苦しくなった。何度も泣きました。
それはさておき、作品はさすが本屋大賞だなと思いました。色んな愛の形があり、相手を思ってもハッピーエンドじゃない、現実的な部分多かった。それでも、人って誰かのために役に立ちたい、必要とされたい、好きな人を守りたいって、思うよね。

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

本屋大賞なのに、なぜ今まで読まなかったのだろうか。

最愛の弟〈春彦〉が理由不明で突然逝ってしまった。
遺産の一部は付き合っていた彼女に渡す様に遺言書が残されていた。なのに彼女の〈せつな〉は「いらない」冷淡に言う。
理由わからず夫に離婚を言い渡された?不妊治療に失敗し続けたからであろうか。

わけわからず失意でボロボロになった公務員40代真面目な闘志溢れる〈薫子〉
そのタイミング、亡くなった〈春彦〉の意図?で、〈せつな〉の家事代行サービス〈カフネ〉に関わることになる。


読後。熱くなり意図せずあらすじを並べてしまった。

本当は、⭐︎5つにしたいところ。マイナスにしたのは、家事代行サービス・貧困家庭・シングル家庭・介護疲れ・ワンオペ・同性愛・不妊治療、などが永遠のテーマか?の疑問のみ。

これらに悩む心疲れている人が、読んで元気になる文句なしの現代本屋大賞作品だと思う。

個人的には、〈春彦と薫子〉がその年齢までに気が付かなかった両親の愛の過干渉と、押し付け。無自覚いじっぱりな〈せつな〉にとても共感した。あと食欲をそそる料理がイイ。



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2026年09月01日

Posted by ブクログ

料理には体だけでなく心も整える力があった。登場人物それぞれが抱えてるものや、カフネの利用者の生活実態など重い部分もあり、考えさせられた。

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2026年09月01日

Posted by ブクログ

またもや なんだかねえええ〜という感想。
人が亡くなる事から始まる小説はやはり辛いね。
でも そこから人と人が繋がっていく〜
いいなああああ〜好きな内容です♪
私もこんなに大切な人ができたらいいなあああって羨ましく思いました。

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

親からされたことで、許せないことがある

それはとても強いことばで、自分にもそんなことがあった
許せなさすぎて1人で声を殺して号泣したこともある

ただ、人を、それも自分の親を許せないままでいるのってとても辛い

自分も血を継いでいるってことは、そんな親と同じ道を辿るのかもと不安になったことすらある

家族という一番欲しいものが手に入らないなら、もう欲しいものなんて何もないと心から思った
本当に人って何も欲しくなくなる時がある


でも欲しいものできたよ
やりたいこともたくさんあるよ
自分の望む家族が手に入らないのなら、自分で作ろうと思えて今作れてるよ

そして、やっぱりそんなふうに前向きに思える感性をもてている時点で、親に愛されていた証拠だと思う
最後がどうあれ、自分では何もできない小さな頃に、大切にされて育ったんだということは事実だとわかる

そんな感性をもてたことに、今の自分を作る基盤を整えてくれたことに、自然と感謝を感じる
感謝しなさいと言われてた時にはどうしても思えなかったことが、今は自然と感じられるようになったことに豊かさを感じる

人生はいつからだってやり直せるし、だれになんと言われようと、自分のものだ
色々あったけど、私はこの人生が気に入っている

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2026年09月01日

匿名

購入済み

一気読み

あらすじを読んで想像していたよりも濃かったです。でも先が気になり、読みやすい文体でさくさくと全く飽きずに、一気に読み終わりました。面白かったです。

#感動する #ドキドキハラハラ #深い

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2026年06月16日

購入済み

感想

子供が産むことができない、夫に離婚を突きつけられ離婚してしまい、現実によくある事象プラス最愛の弟が急死してしまってからの最悪の展開から始まるストーリーの中で、出会いをきっかけで新たな生きがいを見つける、とても心に残る作品だと感じました。

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2026年06月10日

購入済み

家事代行カフネをご利用ください

どうしようもなく疲れて食事や掃除、片付けが疎かになり、立ち上がれなくなることは誰にでもある。大切な人を失ったり、仕事や子育て、介護に追われて別人のように疲れ果ててしまう。誰にも助けを求められず、落ちていくしかないんだなと。頑張る人ほど助けを求めるのが下手クソで。でも知ってる?不器用だけど、助けてくれる人は、あなたの力になりたいと思っている人はこんなにもたくさんいるんですよ。そう教えてくれる、優しい物語。ペイフォワード。

#カッコいい #憧れる #共感する

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

★3.6
触れられることの心地よさも、触れすぎることの息苦しさも──
『カフネ』とは、ポルトガル語で「愛する人の髪に、そっと指をとおす仕草」のこと。
人と人との繊細な距離感が、寄り添うように、流れていく。


弟の急死に動揺する姉・薫子。遺言書によって弟の元恋人・せつなと出会うことになる。
ふたりは「家事代行」という形で、さまざまな人々の暮らしに関わりあいながら、弟の死の真相と、それぞれの心の奥にある傷と向き合っていく。

で、まず言いたい。
恐らくおおよその人が思ってるだろう。
……飯食いてぇ。

この本の醍醐味の一つは、五感で味わえる丁寧な食の描写。五感で味わえるのだ、本なのに。
公式サイトでレシピが公開されるほど、登場する料理は魅力的で実在感がある。
「どうせ今日は、悪魔に何回も魂を売ることになりますから」
そんなセリフと共に、せつなが差し出す料理の数々は甘美で抗えるわけがない。

そして、描かれる“食”は単なる癒しにとどまらない。
人生を変える力を持つ、「メディア」として立ち現れるのだ。

物語の主軸は“再生とつながり”。

自分の価値を見失いかけていた薫子は、せつなが料理する姿を通して、静かに育つ小さな自己肯定の芽を見出していく。
一方で、せつな自身もまた、誰かを支える覚悟を認め、それまで押し殺してきた感情を、次第に“言葉”として解き放ち始める。

「首を絞めてたのは、愛と思っていたもの」

二人はさまざまな家事代行先で、小さな家庭の「愛」と「呪い」の形に向き合いながら、自分の輪郭を再形成していく。
その姿が、胸を打つ。


けれどね、
その優しさたちが、私には濃淡のない優しさに感じられてしまった瞬間があった。
“寄り添いの物語”として機能していたのはわかる。
本来、優しさであるはずなのに、癒そうとする語りが、あまりに等しく、過不足なく続くことで、どこかこちらの余白まで侵食されるような感覚があった。
ひとことで言えば、“寄り添い疲れ”を感じてしまったのだ。

それでも、「カフネ」には確かに“誰かを救うための言葉”が散りばめられている。
響く人には深く響くことも、素直に認めたい。

でも、すべての読者に届くとは限らない。
──これは、その“届かなかった側”からの、報告書である。


余談だが、
”カフネ”のように、言葉自体が文化を背負っているような語は、世の中にいくつもある。
トスカ(ロシア語)――焦がれるような虚無感、魂の痛みのような存在的な哀しみ。
サウダージ(ポルトガル語)――日本人になぜか馴染み深いこの言葉は、過ぎ去った人や時への郷愁、哀しみ、恋しさ。
わびさび(日本語!)――不完全さや儚さ、簡素さの中にある美。
どれも他言語では一言で訳しきれない。
言語って美しいな、と本筋と関係ないこと思ったりもしてました。

…パフェ食べに行ってきます。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

暖かい気持ちになって面白かったけど
最後の方、なんかちょっと求めてたのと違うってなった

元夫の優しいけど甘くない人柄が印象的だった

登場人物みんなええ奴

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

弟に先立たれた41歳の薫子と、弟の元恋人のせつなが出会うところから始まる。せつなは家事代行のボランティアをしており、アル中崩れになっていた薫子をボランティアに連れ出す。

社会問題やマイノリティの存在をまるっとくるめたような物語。ラノベ出身なだけあって会話ベースでするすると話が進んで読みやすかった。せつなの幸せの記憶がいろんな伏線になっていたのも綺麗。急にせつなの過去を話しだしたときこさんにモヤモヤ…もう少し一人ひとりを掘り下げた話も読んでみたい…!

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。面白かったのだが主人公薫子に感情移入ができない…春彦も謎すぎる…。最後の終章が蛇足では、と思えて仕方なくなってしまった。

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2026年09月01日

匿名

ネタバレ

がっかり

本屋大賞を受賞しているから期待して読んだけど、期待外れだった。こんなに全肯定で好評ばかりで信じられない。料理のレシピがいちいちくどく描写されてるのが、いかにも中年の主婦が書いた感じ。子供への執念が醜い。女性の性格はキツく、優しい弟。男が好きな男が出て来て、腐だと納得。

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2025年07月16日

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