あらすじ
☆2025年本屋大賞受賞作☆
【第8回未来屋小説大賞】
【第1回あの本、読みました?大賞】
一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。
やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。
最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「人間は自分以外の人間のことは何ひとつわからない。わかったような気がしても、それは思い込みに過ぎない。」(P. 301)
だから、言葉で伝えることが大切。
だけど、時に言葉で伝えきらないことも大切。
あの時どうして言葉にしてくれなかったのだろう。そう感じる瞬間がこの先の人生であると思う。その時に相手の苦悩に思いを馳せることができる人間になりたい。
涙が止まらない良い作品だった!
人生の中で何度か読み返す作品なんだろうな〜
Posted by ブクログ
事情を抱えある意味個性の強い登場人物達が組み合わさり、随分テンポよく進む物語だなと思ったものの、現実世界の人間関係とさほど変わらない不思議な感覚になった。人間は表面だけでは理解できず、大切な人と他人の関係になってから胸の内を話せるようになるなど皮肉にも、その絆が脆いものだったと実感する瞬間がリアルで面白かった。思いやりって、良いですね。人との繋がりをしっかり捉えて大切にしたいです
Posted by ブクログ
家族や配偶者であっても、自分以外の他者のことは、表面しか分からない。人からは何不自由なく育てられたと思われる薫子でも、愛してほしいという渇望を持ち、人から愛され続けたい春彦は、愛ゆへの束縛に疲弊していた。せつなの作る食事やチケットの活動をとおして、再生する薫子。愛する人に美味しい食事を提供すること、目の前の人に必要とされる仕事をして感謝されること、家族や大切な人を理解する努力を惜しまないこと。チケットを利用する人も、薫子も、せつなも、春彦も、登場人物、様々な傷を抱えて生きているが、不幸や不遇で終わらず、救われていくことを垣間見れて良かった。
Posted by ブクログ
まだ途中だけど、涙が止まらないね。
愛とご飯と優しさの話。愛と優しさは一緒かな。
誰かを救うことによって過去の自分を救いたいと思う気持ちはわかる。
思わぬ展開で驚いたけど、よかった。料理をしたくなるね。
皆の感想を読んで思い出し涙。
Posted by ブクログ
読んでいくうちにどんどんせつなの魅力にハマっていった。人が離れていく経験からなのか心を閉じているせつなとある意味エネルギッシュな薫子の相性良く感じてほっこりした。
ボランティア活動から繋がっていく心暖かい意志がいいね、全然興味なかったけどボランティア活動とかしてみたくなった
Posted by ブクログ
読書が続かない社会人です。
本屋大賞だし読んでみるか、と思ったら思いの外現実味があり、とても引き込まれる世界観でした。
離婚や不妊治療といった、中堅社会人になると割と遭遇するエピソードも現実味を帯びており、自分だったらどうするか、登場人物の姿を想像しながらあっという間に読んでしまいました。
普段読書をしない人にこそおすすめしたい。
Posted by ブクログ
良い本に巡り会えたと思った。生きること、人を愛すこと、人と関わることを知りたいときにぴったりの本だと思った。人との関わりで疲れた時や絶望しそうな時に読み返したい一冊。
Posted by ブクログ
あまりにも良すぎて胸がいっぱいです…!
正直に言うと、これまで読まず嫌いをしていました。
ここ数年の本屋大賞は私の好みでは無い作品が受賞することが多く、変なエモさを狙ったりむず痒くなるような青春ものだったりして読む気が失せていました。
そのため本作が昨年の本屋大賞にノミネートされた時から「どうせまた私の苦手な世界観のやつだろうな笑」と一蹴してしまいました。
わたしのばか…!!
周囲で絶賛する声が高まる中、とりあえず読んでみるかと手に取るもそのまま積んだまま…そこにあるけど全然読む気にならず…
それがなんとなく今回読む気になってページを開いてみたところ、最初はやっぱり好きじゃないかも…と感じましたが途中からどんどん惹き込まれていき最後は涙涙涙(;_;)
感動しすぎて大号泣でした笑笑
私、シスターフッドが好きなんだろうと思います。
めちゃくちゃ良かったです…余韻がやばい…もう…泣ける…
著者の他の作品も読みたいと思います!
Posted by ブクログ
本屋でピックアップしてたのと、仕事仲間のおすすめで購入に至りました!
大賞取ったことが納得できる内容でした
とっても好きですし、心に残ります。
読んでよかった、おすすめしたい、と強く思いました!!
全人類読んでくれー!!!
Posted by ブクログ
優しく満たされる気持ちになる小説。
こんな事ってありませんか?
① スゴイ苦手だった人が、実は、仲良しになる
② 凹んでても、美味しい料理を一緒に食べてたら元気になる
そういう方に薦めたい一冊です。
Posted by ブクログ
よく知っている相手のことほど理解している気になってしまうし、いつも笑顔で振る舞っている人の心の傷やSOSにはなかなか気づず、明るい人だと信じてしまう。周囲の人に“この人はこういう人“と決められることは呪縛のようなものだと思った。
薫子とせつなのストレートに言葉をぶつける関係性や掛け合いが、“話さなきゃ伝わらないし、伝えることを諦めたらいけない“ってことを体現してるようで印象的だった。
Posted by ブクログ
昨年度のベストセラー作品。
正直言ってあまり期待してない作品
でした、話題になっているから
読んでみたい感じだった。
中盤からの話しの展開に心が
さらわれたように
静かな感動が広がり温かい気持ちになり
涙が出て仕方なかった、生きていく
生きる事って切なくてこんなにも
苦しい、だけど人は自分の為だけには
生きられない。
生まれ育った家での暮らしと食べてきた
料理、結婚して家庭を持ち子供との
暮らしの中で自分も作ってきた料理
それらは血となり肉となり心身を
癒し育ててくれたものだと今更ながら
自覚した。
素晴らしい作品でした。
Posted by ブクログ
買ってきたものであれ、丁寧に作った料理であれ、食べることは「身体」のみならず、「心」にとって不可欠な栄養であり、生きる原動力なのだと考えさせられる。
本書に度々登場する
「卵味噌」とやらを食してみたい。
人の心には、その表情や素振り、佇まい、外見からは察することのできない深淵が広がっている。
その心の奥に深く刻まれた悲しみや絶望、不安や痛みをどうしてここまであたかも自からの経験の如く「言葉」にして綴ることができるのか、小説家の描くそのリアリティに深く感心する。
毎日一緒に暮らしている家族でも、長く連れ添った夫婦でも、長い付き合いの友人でも恋人でも、どんなに近い間柄であっても、自分以外の人の本当の心の中を知ることはできない。
知ったつもりでいることの不確実さ。良かれと思って踏み込むことの傲慢と偽善。
ミステリー要素もありつつ、後半はページを捲る速度も速まり、物語としてとても上手に構成されていて楽しめた。
映画化をするとしたら、せつな役に江口のりこさんあたりでどうだろうかw
Posted by ブクログ
あー。泣けた。
何かを作って食べさせてあげることは「好きだよ」って伝えることたんだなって
誰かを想って作る料理ってなんであんなに幸せが詰まってるんだろうね。
一人暮らし長いと誰かの料理が恋しくなった。
たまには実家で飯食べさせてもらお。
Posted by ブクログ
他人のことは本当にいつまで経ってもわからないと思う。でも、そばにいることはできるし支えてあげることはできる。そして、一緒に美味しいご飯を食べることも。
これからは自分の大切な人、守りたい人、そして弱っている人、困ってる人と美味しいご飯を食べよう。
大切な人にもらった本。
Posted by ブクログ
今まで読んだ小説のベスト3に入るくらい、
素晴らしい本だった。
登場人物、全員大好きすぎた。
みんな誠実すぎるくらいまっすぐ生きていて、
読み進めていく中でいろんな場所であったかい涙が
流れた。
いつかこういう仕事に携わりたいなと思ってた、
お仕事だったので、そこも感情移入できて。
ラストも前向きで、
本当に素晴らしい本と著者に出会えて幸せ。
本の装丁も素敵。
初めての阿部暁子さん。
これから阿部暁子さんの本をたくさん読んで
みたいと思う楽しみもできて嬉しい。
Posted by ブクログ
金環日食もそうだけど、独特のオタクっぽいノリツッコミのライトノベルの文体はそんなに好きではない。
でも、人間の深さ、複雑さをよく描いている。
親子関係の複雑さ、男女関係ではない、必要とされる薫子とせつなの関係。
不妊治療の感情の揺さぶられ具合がリアルだったけど、やはり、作者の体験談に基づくものらしい。
だんだん薫子に愛着が、湧いてしまう。元夫に気絶するほどかっこいいって言えるのいいなぁ。私と別れて正解だったと思える人生を送って、ってセリフ、作者も薫子にかっこいいこと言わせたかった感じがする。
人間の栄養はサプリでは取れない。一緒に食べる人、いろんな五感、経験と一緒だから。必要とされることにみんな飢えている。
せつなが志麻さんに思えてしまう。2時間で何品も、すごいな。
子供の朝ごはんに卵味噌、作ってみたい。
おやつには大きいプリンを作ってあげたい。
匿名
濃くて深い話が沢山詰まっている。これでもかというほどの人の感情や思いが伝わってくる。色んな生き方があり、自由も人それぞれだと思い知りました。彼女達みたいに自分らしくいたい。
匿名
さすが本屋大賞
読んでよかったな、読了してから感じたのはまずその言葉でした。本作では料理を通じて愛が語られていくストーリーになっています。誰かのためを思って料理をすること、普段何気なく行っていること、やってもらっていることが実は1番の愛の表現ということなのだなと改めて感じさせるものでした。普段は自分の分だけ料理をする私ですが、たまには自分自身を喜ばせるためにも、少し豪華な食材を使ってなにか作ってみようかなと思いました。
想いで満たされる
美味しい食事の話かと思っていました。
満たされることの幸せ、が描かれているのかと。
確かに美味しそうなレシピは出てきます。
でも、それをつくる人の想いや食べる人の環境や想いがたくさん詰まっていて、読んでいて胸がいっぱいになりました。
そして、こんなにも自分は人を想ったことがあるだろうかと、少し心がさみしくなりました。
読み終わるのがもったいなくなった1冊です。
大変良かったです
亡くなった弟の死因に迫るミステリーと思いきや
現代社会の暗い現実と、それを補いながら進んでいく
周囲の人たちのお話で物語の中心、著者さんの伝えたい所はもっと違う所かな?
何だか泣きそうになる場面多数、流石本屋さん大賞
またディグりたい著者さんに出会えました。
泣いた。
読み進めていくうちに、つっけんどんな態度だったせつなの隠された事情や春彦をめぐる姉すら知らなかった事実など、読んでいて胸が張り裂けそうなくらい辛いものが多かった。
人前ではあんなだけど本当はすごく愛があって相手のことを見てよく考えているせつな、人間味がとってもあって好き。
中学生の男の子と妹に対して本気で心配しはたから見たら若干暴走気味になってたところも胸を打たれた。
本当に、周りをよく見る子でこれから過去の分までいっぱい愛を注がれて受け止められるようになっていけたらいいと思う。
Posted by ブクログ
登場人物たちが抱えている一種の絶望にどうにか希望を見出そうとする言葉の中には一昔前には見られなかった絶望の受け入れへの姿勢が感じられ直近の先の見えない不安な情勢が映し出されているような気もした。今回2025年本屋大賞に選ばれた所以はこの時代に生きる人達がこれらの絶望の感覚に高い共感を覚えたからなのだろう。
「どんなに今が辛くても全員ちゃんと死ぬ」
今まで小説を多く読んできたがここまでしっかりと死という逃げ道に対して言及し、それを肯定するセリフは見たことがなかった気がしたのでドキッとした。同時にこのタイミングでこの本が本屋大賞を取ったことを納得した瞬間でもあった。
今の時代にあっているかつ特に現代の人々の絶望感に寄り添った小説だった。
Posted by ブクログ
家族とは?愛とは?を問われるような本。
個性的なキャラクターの裏には実は様々な背景や過去がある。コレは実際の社会の中でも同じだと思う。
だからこそ愛とはどんなものなのか考えて行きたい。
Posted by ブクログ
愛の話だと思った。
本屋さんに並んでいたときに見た帯でほんわかした話なのかな?と思っていたけど、読後は全く違う印象を持った
その人のことが好きも愛、その人を守りたいも愛、その人の笑顔が好きも愛
ミステリーのような感覚で弟が亡くなった理由を探し求めて、次々といろんな人のいろんな顔を知ることになる
どんでん返しってほどではないけど、予測できなかった結末だった
Posted by ブクログ
本屋さん大賞受賞も納得の秀作です。登場人物たちの葛藤と、そこからの再生が丁寧に描かれていて、今まさに何かに躓いている人に『大丈夫だよ』と肩を抱いてくれるような一冊です。
読み終えた今、ただただ涙があふれています。切なくて苦しい場面もありましたが、最後には心の中にポッと灯りがともったような、そんな感覚です。
ページをめくるたび、温かい料理の香りが漂ってきます。そのことが、読者をも救っていることに気付いたとき、『カフネ』の意味を理解しました。この本自体が『カフネ』なんだと。
Posted by ブクログ
主人公・薫子は年の離れた弟・春彦を亡くし、遺志を叶えるべく、春彦の元恋人・せつなに会いに行く。
一度だけ会ったことがある彼女、2度目にはもっと強烈なインパクトが。
このせつな、なかなかすごいキャラクターで、こんな人ほんとにいたらぜひ会ってみたいし、きっとファンになる!!
ちょっとしたきっかけでこの二人が一緒に家事代行サービスで行動を共にしていくことになるが、突然死と思われていた春彦の死に疑念が出て来たり、春彦の知られざる一面、薫子の離婚の原因、せつなの生い立ちなど、たった1ヶ月ちょっとの期間に結構な量の情報が出てくる。
ちょっと詰め込み過ぎかな?と思う部分も。
ただ、それらを知らないと、それぞれの行動がなぜそうなったのかの説明が難しい。
それだけあっても疑問に思うところはもちろんあるが。
なにはともあれ、結局自分以外の人の本当の気持ちなんて誰にも分らない、ということが納得できる。
最後は、ちょっと残念。
薫子がせつなに提示した提案は、どう見ても薫子の独りよがりに思えてしまう。
あまりにもガチで読んでいても引いてしまう・・・
一回りも年上なら、もう少しスマートに見守ってあげて欲しかったなあ・・・
Posted by ブクログ
「『切迫して困っている人をなるべく取りこぼさず力になりたい』ということだったら、グレーな人たちも受け入れたほうがいい。そうすれば困っている人もグレーの中に溶け込んで、助けを求めやすくなる。さりげなく、気安く、手を貸せるようになる」
春彦のこの言葉は、自身の気持ちを代弁したものだったのだろうか。
このことを彼がなくなったあとに知った姉の薫子は、辛かっただろう。
弟の死を通じて薫子とその元恋人のせつなは、交流を深めていく。
刹那の料理はいつも隙がなく、無駄がなく、美味しそう。
料理を通じて薫子も生前の春彦への理解を深めていく。
最後に薫子がせつなに養子縁組もしくはパートナーシップの提案をしたときは心底驚いたが、身内にならないとなにか合った時に何のちからにもなれない、力になりたいという薫子の精一杯の愛情。二人のこれからの人生、手を取り合って楽しんで生きていってほしい。
カフネはポルトガル語で「愛する人の髪の毛にそっと手を通す仕草」だそうだ。
薫子も気に入ったように私も気に入った。
Posted by ブクログ
自分はまだ経験がないけど、つらいときかなしいときに誰かが自分のために作ってくれるごはんって薫子がせつなに感じたように救われたきもちになるよね 私も大切な人がよわっているときに、気づいて手を差し伸べられるひとでありたい
Posted by ブクログ
人それぞれの生き方や振る舞い方背景があるよなあと改めて思う作品
春彦がなぜ死んだかはめちゃ気になる
人はみんな弱さを持ってて、その弱さを隠しながら生きてる。
本意でも不本意でもその弱さを見せた時、距離がグッと縮まる。
Posted by ブクログ
2025年本屋大賞を受賞作。
離婚して弟を亡くした女性の再生物語。
弟の元恋人というのがミステリアスな存在で、展開が気になりすぎて一気読みしました。
もちろん主人公の両親との確執や面倒くさい性格に対しての自己再生の過程は感動的です。
家事代行サービスの無料体験チケットという舞台の設定もよくて、「カフネ」の意味も物語のテーマのようでもあり、この後も二人が対応する家庭を描いてシリーズ化してほしいくらいです。
Posted by ブクログ
誰かを愛し大切に思うことは、それ即ち、相手に言葉を尽くして話すこと、料理を作って美味しいと食べてもらうことと同義だと感じた。
自分の言葉や料理は誰かの生きる糧となり、誰かの言葉や料理が自分の生きる理由になる。
美味しいと感じる瞬間があるだけで、あとちょっと頑張れる。
自分にかけられた些細な言葉だけで、あとちょっと生きられる。
そんな感情に改めて気付かされた。
「料理」と「言葉」は愛すること
家事代行カフネをご利用ください
どうしようもなく疲れて食事や掃除、片付けが疎かになり、立ち上がれなくなることは誰にでもある。大切な人を失ったり、仕事や子育て、介護に追われて別人のように疲れ果ててしまう。誰にも助けを求められず、落ちていくしかないんだなと。頑張る人ほど助けを求めるのが下手クソで。でも知ってる?不器用だけど、助けてくれる人は、あなたの力になりたいと思っている人はこんなにもたくさんいるんですよ。そう教えてくれる、優しい物語。ペイフォワード。
Posted by ブクログ
一緒に生きよう
その言葉の意味はその人の生い立ちに深く染み渡るのだなと
食べることは生きること
ご飯を作ることで好きだよと伝えること
心いっぱい伝えてくれる小説に出会えてよかった
温かくて切なくて、でも最後は今日はあの人と何を食べようかなと生きることに戻れる小説