村田沙耶香のレビュー一覧

  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。

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    2023年04月16日
  • 絶縁

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    『闇に包まれた穴の底には、龍が横たわっているような気がした。(中略)年寄りたちの言うには、そうした穴は龍が冬眠をする穴ぐらだそうで、龍は夏になると穴からはいずり出てきて天空に飛び立ち、冬になると再び穴に舞い戻ってくるという。穴の付近の雪が解ける理由は、龍の吐く息が穴から噴き出してくるせいらしい。ぼくはその言い伝えを知っていたので、穴の底でひとりぼっちにさせられたとき、龍に食われてしまうんじゃないかと怖くてたまらなかった』―『ラシャムジャ/穴の中には雪蓮花が咲いている』

    「絶縁」というテーマのアンソロジー。村田沙耶香が作品を寄せているというので読んでみたのだけれど、その他のアジア圏の作家の短篇

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    2023年04月12日
  • 絶縁

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    村田沙耶香 著「無」を目的に手に取った本。
    著者の“近未来SF”チックな作風が全開でした。
    フィクションだけど、どこか現実と繋がっている様な…

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    2023年03月04日
  • となりの脳世界

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    既出のエッセイをまとめた本で、トピックはさまざまなのだけど、村田さんの妄想とか勘違い、それゆえの気遣いなどが印象的だった。
    妄想とか勘違いとかはなかなかぶっとんでいると感じたが、翻ってご本人はとても真面目そうで、そのギャップなどもろもろふくめてとても魅力的。面白かった。

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    2023年02月12日
  • 絶縁

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    日本の作家と共作しませんかと問われた韓国の作家チョン・セラン氏が「アジアの若手世代の作家が同じテーマのもと短編を書くアンソロジーはどうか?」と編集部に逆提案。それで編まれたのが本書だとか。
    今回のテーマは“絶縁”。人によって、国や地域によって、こんなにもいろんな“絶縁”があり、それぞれが自分だけの「生」に翻弄されながらそれでも生きていくしかないのだな…。誰かに代わってもらうわけにはいかないものね。
    作品ごとに作者紹介に加えて訳者解説やあとがきがあるのがうれしい。世界が広がるような一冊でした。テーマを変えたり執筆者の顔ぶれを入れ替えたバージョンも読んでみたい!

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    2023年02月12日
  • 絶縁

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    「絶縁」テーマのアンソロジー
    訳者のあとがきにナイスフォロー大賞を捧ぐ

    村田沙耶香、天才
    と思いきや、芋づる式に天才現る
    そして、しんがりのチョン・セラン
    一気に世界が広がってしまったので、これからどうしようかと悩む

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    2023年01月26日
  • 絶縁

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    ネタバレ

    チョン・セランの提案で、”絶縁”をテーマにアジアの作家9人の作品。どれもそれぞれに面白かったけど、ハオ・ジンファンとラシャムジャが特に良かった。

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    2022年12月27日
  • となりの脳世界

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    『生命式』以来の村田沙耶香san。

    読み終えた後、目の前の世界が変わる。デビューから15年、初の決定版エッセイ集ー。

    村田sanの小さい頃、日常、好きなこと、散歩・旅することの4つについての脳の中。お気に入りは、「こそそめスープ」、「予約している村田のこと」等などたくさんありますが、一番は「謎スポーツ観戦」。直感で右側のチームを応援しているという斬新な回答とその理由。

    村田san、愛おしすぎます!☆5獲得です☆
    【おくダマ賞2022】

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    2023年01月02日
  • ご本、出しときますね?

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    同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

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    2022年12月04日
  • ご本、出しときますね?

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    面白すぎてあっという間に完読。
    物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
    勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
    【諦め】ということ。
    対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
    若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

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    2022年11月08日
  • となりの脳世界

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    〜なぜ思春期を乗り越えることができたかといえば、「不完全な大人」らしき人が書いた、自分より絶望した人間の言葉が本の中にあったからだった。誰かが書き残した絶望が、私にとっては希望だった。〜

    本当に思春期の頃の読書ってこれで、私にとっての「不完全な大人」は坂口安吾だったりヘミングウェイだったわけです。

    こういう真面目な話から「親切エレベーター」など日常のこまかなあるあるや、読んでるだけで心身が整うようなスリランカの旅の話まで珠玉のエッセイが詰まった一冊でした。

    この本をおすすめしてくれた友達にお礼と感想を話すのが楽しみ!☺️

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    2022年09月18日
  • 私が食べた本

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    変わった、不思議な小説を書く印象のある村田沙耶香さん。

    〝私の文章の読み方には二種類あり、一つは「ひたすら読み進む」という普通の読み方。
    もう一つは、「一節を何度もいったりきたりしながら繰り返し味わい、頭の中で執拗に嘗めまわし続ける」という少し変質的な読み方”

    と、村田ワールド炸裂な表現の仕方に笑ってしまう箇所が多かった。
    これまで沢山読んで吸収してきた本たちを〝私が食べた本”と表現しているのも面白いと思ったし、人生における性と生死について深く考える方なんだな〜と思った。

    私も大好きな小説家の島本理生さんや、西加奈子さんについてのエッセイも読めて大満足。
    西加奈子さんについての話は鳥肌

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    2022年08月06日
  • コンビニ人間

    購入済み

    一気に読んだ

    面白くて夢中になって読んでしまいました。偏った思考だし、共感できるような事はなかったのですが、何故かこちらが救われるような気がしました。

    #深い

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    2022年08月03日
  • コンビニ人間

    ネタバレ

    おもしろい

    読後の最初の感想は、「今っぽい話だなぁ」でした。
    私は小説を頭の中でしっかりと映像化する癖があり、俳優さんや女優さんを当てて読みます。そうすることでより入り込めます。
    今回の主人公は黒木華さん、店長は長谷川博己さん、など。

    主人公は周りとは少し"違う"という幼少期をすごし、極力自分から何かを発さないように過ごします。
    ゆくゆく自分が"違う"部分を治すのではなく、周りの"普通"な人を真似てあたかも同じかのように振る舞い生きていく。
    それが非常にスムーズでやりやすいと感じたのが、コンビニ。
    "古倉さん"

    #タメになる #深い

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    2022年06月23日
  • 私が食べた本

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    すごい良かった
    メモした言葉がいっぱいある
    国語の授業みたいに難しい箇所が何回かあって飛ばしてしまったが全体的に楽しく読めた
    3時間半かかって一気に読んだ
    読み終わった時にいつものドトールが愛おしい場所のように思えた

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    2022年05月25日
  • コンビニ人間

    Ayu

    購入済み

    面白い

    主人公の超合理的な考えに驚かされました!

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    2022年04月25日
  • 星が吸う水

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    村田沙耶香の描く半分サイコパスな世界が好き。
    自分で作ることをサボった人がいるから、変なことになるんだ、という考えには思わず深く頷いた。
    村田沙耶香の描く主人公はどこかずれている(みんな多少は持ってるであろうずれの部分を大きく描いている)けど、そのずれを認識しつつ、飄々と、自分らしく生きてく姿がいい。
    心にいつも村田沙耶香の文章と主人公をかえば、
    人生もう少し楽しくなりそう

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    2022年02月12日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    とてつもなく面白いのですが、これエッセイなんですね。こんなユーモアと狂気に満ちたエッセイ存在するんだって衝撃を受けました。

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    2022年09月30日
  • コンビニ人間

    ネタバレ 購入済み

    読みやすくて

    一気に読みました。発達障害者と思われる人物がコンビニで有能なバイトとして働く様子、ラストの決断に、ロッカーや正社員のふりなどは非常識な行為ではありますが、社会に大きな迷惑をかけるでもなく、この主人公がいきいきと輝ける場所があることを嬉しく思いました。

    #タメになる

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    2021年09月20日
  • 殺人出産

    ネタバレ 購入済み

    短編集で、読みやすい一冊でした。

    様々な法や価値観が存在する社会で生きる人々の物語は、どれもラストが予測できないものばかりで、楽しんで読むことができました。

    #ダーク

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    2021年06月01日