村田沙耶香のレビュー一覧

  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    これはすごい本だ。一気読みしてしまった。
    大人になると思う、狭い世界で生きていたあの頃はあの頃で、その小さな世界が全てだったんだよな。
    懐かしさと恥ずかしさと苦しさでぐちゃぐちゃになる。

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    2025年04月04日
  • マウス

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    ものすごく良かったし、一気読み。
    何か自分のモヤモヤした感情、子供のころ私もそう感じていたのかな、おばさんになった今もそんな感情になるような。
    それを初めてゆっくり言語化されているのを聞くような。
    誰しもが一度は感じる感情なのかも。
    2人は特別な感情で結ばれている感じ。縁なのか。また何年後、読み返したいと思った。

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    2025年03月30日
  • タダイマトビラ

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    ネタバレ

    思春期特有の悩みを抱える少女の成長を描く小説……ではない!ラスト50ページで奇妙な世界に放り込まれる快感は、読んでいて手が震えるほどでした。やっぱり村田さんのこういうカタルシスの解放が大好き!

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    2025年03月24日
  • 私が食べた本

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    ネタバレ

    思春期の女の子たちの人間関係に対して生々しく人間らしくてゾクゾクするという感覚を共有できる人がいることに感動した。
    私の場合は傍観者として見ているパターンに限るけれど。
    心臓を直接綿毛でまさぐられている感覚。
    など言葉の繋ぎ方やチョイスが心地よい。

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    2025年03月20日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • タダイマトビラ

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    村田沙耶香さんの作品はいくつか読んだことがあるけど、その中でもかなり好きかも!エンディングが個人的にとても好きです♩

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    2025年03月03日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 星が吸う水

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    岡本武人
    鶴子

    梓…隆俊
    志保

    山崎

    岡野結真
    梨花
    アキ
    多田美紀子

    市井
    橋本

    ガマズミ『結合』

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    2025年02月03日
  • 生命式

    購入済み

    今まで読んだ小説の中で1番好きなレベルでした。
    村田沙耶香さんの小説は好きで何冊も持っていますが、彼女の独創的な思想と文章を楽しめる作品でした。個人的には3つ目の話が好きでした。タイムリーに食の相性について考えていたので笑ってしまいました笑

    #アガる

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    2025年01月30日
  • タダイマトビラ

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    今まで読んだ本の中で一番怖かった。背筋がずっとぶるってる。先に読んだ消滅世界と似た展開ではあるんだけど、あっちは感情移入してた主人公に途中から置いていかれてしまったのが、こっちではラストまで着いていってしまった感じ。一緒に狂いそうだった、そういう怖さ。

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    2025年01月17日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    ネタバレ

    村田さんの作品は、「わかるわかるー」から「わからない!!!」への飛躍が激しく、その浮遊感が気に入っています。もしかしたらそのぶっ飛び具合がストーリーの破綻に見え、だからこそ西加奈子さんが「村田沙耶香は小説がヘタ」っていうのかもしれないけれど、これはもう唯一無二の才能だなと思う。

    スクールカースト(小説内ではピラミッドと呼ばれてますね)をリアルに描いた作品で、私も他の皆さん同様自分の学生時代を思い出して何度も胸がぎゅっとなりました。私も主人公の結佳にちょっと似て、カースト下位のくせに上位の男の子と付き合うようになり、でも小川さんみたいなイケてる女子たちから冷やかされるのが嫌で早々に別れてしまっ

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    2025年01月03日
  • タダイマトビラ

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    家族に甘えたい頼りたいみたいな欲求?をカゾクヨナニーと称して行う主人公絵奈。彼女は家族の絆が薄いためそうして欲求を満たしていたが、友達や恋人との関わりを通して家族のあり方について考えるようになる。
    最後は只の生命体になったみたいだけどよく分からない

    大学で家族心理学の授業を受けたことがあります。教授曰く「家族とは今や意識的に維持しないと成り立たない」らしいのです。かつては家業や地域の祭事を行うために自然と家族は人間社会の最小単位として機能していたそうです。しかし現代ではそういった行事が必要ないですから、家族は家族らしい関わりを意識的にすることで維持するものらしいです。

    じゃあもう家族なんて

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    2024年12月02日
  • となりの脳世界

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    村田さんのこれまでのエッセイや文章をまとめた一冊。最後の解説にもある通り、村田さんの頭の中は常識が抜けているようで、でもそんな自分の脳を隅々まで観察して言葉にしてくださるので、クスッと笑ってしまうエピソードや表現ばかり。

    スポーツではいつも右側を応援したり、コンソメをコソソメスープだと思い込んでいたり、、
    1番好きだったのは、ぬいぐるみに山田という名前をつけて可愛がりすぎて、山田依存症になり、しまいには予備の山田たちを買い込もうと考えるエピソード。

    「誰かの脳世界を覗くのは、1番身近なトリップだと思います。ちょっと隣の脳まで旅をするような気持ちで、読んでいただけたら、とてもうれしいです」

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    2024年11月21日
  • となりの脳世界

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    ネタバレ

    村田沙耶香さんのエッセイ。
    幼少期から大人になるまでの、村田さんの独特で頭ひとつ抜けた脳世界を覗き見できた気分。
    幼少期の頃の出来事や内面世界をここまで鮮明に覚え、書き起こすことができるだなんて…!
    幼稚園から小学校低学年時代にあった恋愛感情なんて自分は全く覚えてない。
    友達やご両親の発言や会話もリアル…村田さんの記憶力に脱帽。
    くう太とわん太のお話が特に好き。
    雑に名前を付けられ可愛いとも思えないわん太を不憫に思い、義理でくう太と平等に接しようとする優しさにたまらなくほっこり。

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    2024年11月05日
  • 生命式

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    ネタバレ

    最後の話が1番好きだった。自分が属する集団によってキャラが変わってしまうのは意外とあるあるなのかもと思うけどここまで極端な人はそういないだろうな。人生疲れそう。こういう人いるんだろうな感じがする話ばっかりだった。世界観が独特だし描写が丁寧だから所々気持ち悪い部分もあってホラーとは違う意味で怖いところがある。

    一つ目の話は葬式じゃなくて本のタイトル通り生命式って名前になり死んだ人のお肉を調理してみんなで食べる話。自分の常識が生きてるうちに変わるのは今は怖いと思っても周りが受け入れてるならそのうち違和感もなくなっていくんだろうなって思う。例えが極端だけど小さいことなら今も起こってる気がする。その

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    2026年01月22日
  • 変半身(かわりみ)

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    標題の「変半身(かわりみ)」が物凄いです。ただ、ちょっといつもの村田作品と違う感じがして調べたら、松井周さんという舞台作家さんとコラボした作品だったのですね。「人間は自分に都合のいい嘘を信じる」「なにも信仰しないことはできない」まではまだ分かるとして、「架空の生き物である『ニンゲン』」…には度肝を抜かれました。村田さんの作品を読むと毎度のことながら、今ある自分の価値観がぶっ壊されて気持ち悪いような良いようなハイな気分になります。他の作家さんでは摂取できない養分があり、中毒性がほんとに高いです…。特に108〜109ページの狂気には脱帽!おそろしい作家さんです。

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    2024年10月01日
  • 変半身

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    『変半身』はとにかく不気味。安倍公房のような難しい世界だけど何故か引き込まれてしまう。ぶっ飛んでます。
    『満潮』もなかなか、、、ある行為に意味を持たせようとする感じに純文学らしさを感じる。

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    2024年09月14日
  • 変半身(かわりみ)

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    ネタバレ

    村田沙耶香はやっぱりすごい。
    なんとなく表紙の絵が怖いという理由でずっと読まずに積んでいたけど、持ち歩きやすい本を鞄に入れて行こうと思った昨日読み始めて、一気に読み終わった。
    解説に書いてあった言葉と似るけど、絶望と希望が入り混じるみたいな作品は村田沙耶香でしか読んだことがないし、それがとってもすきだ。
    あと、最近エッセイ?とか、誰かが何かを語ってるっぽいものを多く読んでいたけど、久しぶりに読む小説がとても良かった。もっと小説読みたい。善良と傲慢もずっと読みたいと言っている…そろそろ読むか、ずっと本屋さんの目立つところに置いてあってすごい。

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    2024年09月04日
  • ハコブネ

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    性と日々の営みに疑問を持つ2人の女性の視点が交互に描かれます。
    里帆は思春期から抜け出せない未成年の女の子で、千佳子は自分を人間と感じることの出来ない感覚の持ち主です。
    千佳子の視点が非常に面白いです。
    コンビニ人間を彷彿とさせる視点です。
    とても哲学的な作品でした。
    他の作品に比べると優しく温かい物語に感じます。
    やっぱり村田沙耶香作品は面白いです。

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    どうしてこんなにセックスが辛いのだろう……。
    自らの性別を脱ぎ捨てたセックスを求める里帆。女であることに必要以上に固執する椿。生身の男性と寝ても人間としての肉体感覚を持てない千佳子。

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    2024年07月30日
  • ご本、出しときますね?

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    出てくる作家さんが、すごく豪華!
    性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
    最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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    2024年06月18日