多和田葉子の作品一覧
「多和田葉子」の「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」「犬婿入り」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「多和田葉子」の「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」「犬婿入り」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前作『地球にちりばめられて』では、Hiruko と同郷の人を見つけ出すというお話だったが、今回は、その見つかった人物 Susanoo の「治療」のために仲間たちが動きだす。
前作同様、登場人物たちがヨーロッパを移動しながら話が進んでいくので、Google Map や Wikipedia で、彼らが訪れる土地の説明を参照しながら読み進めるのも楽しい。
シリーズを通して、登場人物の視点が切り替わりながら語られる群像劇なので、ひとりひとりの内面や意外な関係性が徐々に見えてきて、深みに引き込まれる。一方で、ストーリーの方はご都合主義で安直に展開していく。そのギャップが面白い。そういう意味では、本作
Posted by ブクログ
なにこれ、いいところで終わってる!? 最後まで読んでから『星に仄めかされて』、『太陽諸島』と続く三部作の1作目であることに気づいた。とりあえず最初に読んだのが1作目でよかった。このあと本屋に直行せねば!
日本の文化が世界に広まっていく。それ自体は良いことだが、裏を返せば日本の独自性が薄まっていくということでもある。その先には「日本の消失」があるのかもしれない。それがグローバル化ということなのだろうが、そこには動植物の絶滅を思うときのような妙な焦りや寂しさを感じることがある。本書は、そこのところの感情を突いてくる。
多和田氏の作品自体を初めて読んだのだが、ドイツ生活が長いそうで、読んでいて異