海に落とした名前

海に落とした名前

作者名 :
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作品内容

NYから東京に向かう飛行機が不時着。生きのびたと思ったのも束の間、「わたし」はすべての記憶を失っていた。手がかりは、ポケットの中のレシートの束だけ。スーパー、本屋、蕎麦屋、ロシア式サウナ……。熱心に過去を探る謎の兄妹が現れて、「わたし」の存在はますます遠のいていく。眩暈と笑いが渦巻く短篇集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
ページ数
174ページ
電子版発売日
2011年07月22日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

海に落とした名前 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年05月23日

    短編集、文句なく面白かったです。

    エクソフォニーでホモエロティックな三人の男が舞台の上でくるくると入れ換わる「時差」。笑うとこなどないのに、なんとなくスラップスティック。最初に自分が”盆回し”をイメージしちゃったからかも。

    しかし、なんと言っても表題作!気づいたら自分も名前を失くしてしまっていた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    初、多和田葉子。
    この人の言葉の力はすごい。

    "言葉で遊ぶ"
    簡単そうで簡単でないことを、簡単にやっているようで、多分簡単にやっていないとこがすごい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    久々に小説を読んでいて薄気味悪さを感じた。それがどこから来るのかをまだしっかり考えてはいないのだけど。

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    Posted by ブクログ 2013年12月16日

    多和田さんの小説に出てくる人間はみんなどこかずれている。天然とか主張が強いとか協調性がないとかいう性質の問題じゃなく、むきだしのまま成人しちゃったような感じ。子供みたいっていうのとは違う。私たちが元をたどれないほど昔の祖先、もっと人間が素朴で凶暴だっただろう頃の時代からぽんと現代に投げ出されたような...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月28日

    始めは「何だこれ?」と疑問符だらけで読んでいたが、この不思議な感性に慣れると次第に虜になる。
    無機質で知的な言葉の遊戯。

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    Posted by ブクログ 2010年12月26日

    ベルリンで日本語教師をする日本人マモル、
    ニューヨークでドイツ語を教えるドイツ人マンフレッド、
    東京で漫画家を目指すアメリカ人マイケルの三角関係。
    「時差」
    稚内からサハリンへ渡りガガーリン公園を、運動場を、丘を見て
    戦争の残滓を見つける
    「U.S.+S.R. 極東欧のサウナ」
    全てが合理化されて部...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    記憶がない。自分の名前がみつからない。手がかりは、ポケットの中の
    レシートだけ。スーパー、本屋、ロシア式サウナ…。眩暈と笑いが渦巻く
    短篇集。表題作のほか、「時差」「土木計画」など全4篇を収録。

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    Posted by ブクログ 2011年09月07日

     多和田作品を読むのはこれで3作品目。ドイツで暮らし日本語で綴る作家らしく、軽やかで不可思議で面白味をたたえた作品集です。4編収録。 ベルリンの日本人マモル、ニューヨークのドイツ人マンフレッド、東京のアメリカ人マイケルが過ごす3人3様のとある一日の様子を切り取り「時差」を描きながら同時に、恋愛に対す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月08日

    ディテールが細かくて、情景が具体的に浮か巧みな文章だから、すいすい読めるけど、結末がよくわからない。どういう話なのかよく分からないけれど、読後感はとても満足できる

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    Posted by ブクログ 2019年03月19日

    4編を収めた作品集。
    「U.S+S.R. 極東欧のサウナ」サハリンという場所が帯びる政治性と歴史性に触れながら、言葉遊びを絡めた文章が多和田さんらしい軽やかさを纏っている。
    「土木計画」克枝さん、何か妙だと思いながら(多和田さんの小説は大概妙だったりするので)特に気にせず読んでいったら、そういうこと...続きを読む

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