村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

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    うーん。気分が悪い。
    ある登場人物も、周りの人間も揃いに揃って。

    こちら側(多数派)の人間がうっすらと考えている「普通」が容赦なく言語化され、同族以外の心を着実に抉る文章が7~8割を占める。

    ただこれは「マジョリティへの逆襲」への布石なので、不快な表現も薄目でスルーしつつ読んで貰いたい。

    特にあちら側(少数派)の人間やあちら・こちらの属性が混ざっている人にはラストのカタルシスはたまらないだろう。

    序盤での恵子は「コンビニ人間」というアンドロイドみたいな印象を受けたが、ラストの彼女は(誇張表現はあれど)ただの人間に見えた。

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    2026年09月13日
  • 世界99 下

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    リアルすぎるからこそ、こんなに読んだあとに鳥肌立つんだろうな…正直怖過ぎて何度か読むのやめようと思った。
    世の中に疑問を持つような白藤さんが最後までおかしな人でいて、考えることをやめた人間たちが楽しく暮らす世界。

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    2026年09月10日
  • 世界99 下

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    やなきもち!
    ありえない話なのに妙にリアルで気持ち悪い、
    村田さんはなんでこんな話思いつくんだろう。。
    ぴょこるん、、
    上下864ページ 久々に重い読書
    読書ってハッピーな気持ちにならないでも楽しめるよね

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    2026年09月09日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    読む前は普通になれない主人公が普通に抗い葛藤する物語なのかなぁと思っていましたが…。
    いい意味で期待を裏切られました!
    主人公の気質のお陰で人間のどろどろした部分が読む側になだれ込むこともほとんどなく。
    無機質で合理的な主人公の思考は、機械?AI?の声のようで人間味が薄くて不思議な読書体験でした。
    最後は...(個人的には)ハッピーエンドで良かった!だってここまで徹底してコンビニの声を聞いて考え、自分を創れる人はそういないでしょう。天職ですよ絶対。
    仕方なくコンビニで働いているんじゃなく、コンビニが自分の世界の全てで、コンビニで働きたいんですもの。まさしく宗教。
    大体3時間程度で読み終わりまし

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    2026年09月09日
  • 殺人出産

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    10人産んだら1人殺せる世界の話。
    ギリギリありそうで無さそうな設定を作れる思考が面白い。

    殺意が沸くことは割とあるけど、この設定だと自分が手を汚さないといけないから本当になったら渋い。
    10人産んだら代理で誰かが殺してくれるなら考えるかもしれないとか思った。

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    2026年09月08日
  • コンビニ人間

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    コンビニ人間っていうタイトルもそうだし変わった人の話だなぁと思って読んでいたら、自分が持っている『普通』という物差しを問い返される話だった。
    サラリと読める割に深いお話です。

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    2026年09月07日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    終盤はホラーだった。
    家事、性欲、出産、子育てをピョコルンに任せるようになった世界でも、性犯罪は無くならないし、誰かが「奴隷」のように世話を担う。
    「汚い感情」は当然不快になるし好きではないが、それが排除された、均一化された穏やかな性格・記憶しかない人々の世界もこんなにぞわぞわと気持ち悪い。
    「儀式」の全てが異常なのに淡々と描かれて、あり得ない…と思いながらも、最後に空子と若い医師が話す「かわいそう」が娯楽として残るというのも、なんとなく分かる。

    「母ルン」の言葉にぞっとして、自分は母親に対してどうだったかと不安になる。今後の母に向ける自分の言動に過剰に気を遣いそうだし、逆に自分が母親になっ

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    2026年09月07日
  • 殺人出産

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    村田沙耶香さんの、タブーのような価値観をゆっくり剥がされるような本。短編で読みやすい。
    LGBTQとかと結びつけるのは安直なのだろうか

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    2026年09月07日
  • コンビニ人間

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    先日の『イン・ザ・メガチャーチ』の時にも思ったけれど「世の中にはこういった自分には理解できない思考の人もいるんだよなー」ってのが最初の感想。
    でも、自分に理解できないからといって排除するのか、それとも受け入れるのかはその人次第。巷でよく言うダイバーシフィケーションって広義の意味ではこーゆーところも含まれてるのかなーなんて思ったり。
    自分と同じ考えの人の方が付き合ってて楽。でも自分とは違う考えの人のが付き合ってて面白い!あたしはそのどちらも受け入れ、楽しめる人間でありたいなー

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    2026年09月07日
  • コンビニ人間

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    なんかズレてると異物のように扱われる感覚。
    周りの言う普通に疑問を感じている主人公に共感しちゃう自分がいた。

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    2026年09月07日
  • コンビニ人間

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    現代社会にうまく溶け込める人もいれば、主人公や白羽さんのようになかなか生きづらい人もいて、「普通」であることの難しさを感じた。私自身も「この年齢ならこういう人生を送っているべき」という理想にこだわりがちで、そのレールから外れそうになったら動揺してしまうからこそ、その点に対する主人公の無関心さと、確固たる向かう先(コンビニ)があるのはある意味羨ましい。

    あと今まで当たり前すぎてなんとも思っていなかった「コンビニ」に行くのが少し楽しみになった。前よりもコンビニ店員さんに感謝の意を抱くようになった。

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    2026年09月07日
  • 世界99 上

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    これぞ村田沙耶香って感じ。どうやったらこんなの思いつくんだよというディストピア作品。胸糞の悪いシーンが続くが、下巻でどうなっていくのか。

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    2026年09月06日
  • コンビニ人間

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    私にはハッピーエンドだと感じました
    それが彼女のアレテーなのだと思うからです
    ただそっとしておいてくれるだけで、何も問題じゃないのに

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    2026年09月06日
  • 殺人出産

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    どれも強烈 よくこんな話が思いつくなと思うけど殺人出産以外は近い未来あり得るかもと思ってしまった

    面白かった コンビニ人間しか読んだことないけど他の作品読んでみたい

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    2026年09月06日
  • コンビニ人間

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    自分は30代崖っぷち漫画家。世間や周りの評価が彼女のそれと似通ってる部分があってちょっとしんどくなった、、、。でも彼女はそんなこと気にしない、気にもならない、、、ある意味羨ましいなぁ

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    2026年09月06日
  • 世界99 上

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    表現の仕方は気持ち悪かったですが、内容が面白くてどんどんと読み進められました。
    最後に「は?」となるような展開が見られたので、下巻が楽しみです。

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    2026年09月06日
  • 世界99 上

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    3.8
    まずは上のみ
    独特の世界観、キャラを作り変えていく主人公
    謎の生物ピョコルン、そのピョコルンが存在感を増していき、最後に謎が破裂する感じ
    残酷な世界が、そうだよね、そんな感じであるよねって思いながら読めるけど、ちょっと気持ち悪い

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    2026年09月04日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    短編4編からなる本。
    表題作は村田ワールドが抑え気味だったが変容と無性教室は村田ワールド全開。
    相変わらず嫌で気持ち悪くて、その常識って本当に常識なの?って感じで読みやすいのにいい意味で疲れる。
    大好きです

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    2026年09月04日
  • 信仰

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    イマジナリーな世界観、惹き込まれた!
    読んでる途中に何が現実で何が夢かわからなくなってきて、ぐるぐるする感じ

    『残雪』まるっと抱きしめたいな〜
    『カルチャーショック』も好きな世界でした
    どっちも2回ずつ読んじゃった

    私こういう変な設定(褒)大好きだ

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    2026年09月04日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    怖いもの見たさで展開が気になり一気読み。読後感は最悪。今まで読んだ中でもトップレベルで主人公の周囲の登場人物が気持ち悪くて嫌な人ばかりだった。

    田舎の自然の爽やかさと、田舎特有の文化の不気味さ、じわじわした蒸し暑さが混在してる。内容は置いといて文章は綺麗で読みやすくて好き。
    あらすじを読むと消滅世界と似てるのかなと思ってたけど、こっちはディストピア要素なしで今の時代にもありえる話だったからこそ現代の人間社会の気持ち悪さが際立って感じられた。(さすがに母と姉のようなここまでひどい価値観の人はごく少数派と信じたいけど)
    これは本人にとってはハッピーエンドなの・・・?家庭や塾の先生や大学時代の友人

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    2026年09月04日