村田沙耶香のレビュー一覧

  • タダイマトビラ

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    通常運転の村田作品☆
    友達が村田沙耶香好きだから、
    とりあえずカゾクヨナニーのページ読ませたいって思った。
    文体で誰かわかるの村田さんすぎる

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    2026年02月02日
  • 信仰

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    読んでいていい意味でゾワゾワする内容だった
    人ってこういう側面あるよな...って読んでて思ったりした。

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    2026年02月01日
  • 世界99 下

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    最後まで不気味。ありえない状況の連続で、非現実なのに、あれ、なんか似たような事起こってないかしら、と気づき、自分の世界と重ね合わせて、ゾッとする。

    少し前まではおかしかった事が、いつの間にか正当化されてることはしばしば、あれっ?おかしく無い?と言おうものなら群衆心理に押し付けられて爪弾きに。白藤さんの様に。

    はたまた、おかしな人と思われたく無い、クリーンな人達は、考えるのをやめて、世の流れに乗っかった結果、ワクチンを打つハメに。

    何千年後かしらないが、人類の行き着く先として、この世界は十分にあり得ると感じました。

    楽しみだなぁ。ワクチン打つの。

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    2026年02月01日
  • 生命式

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    1月最後の本は、昔に買って途中まで読んでいた本。
    とても面白かったけど、途中で気分が悪くなって読むのを中断していた、それ程に自分の中の正常な何かがぐらりと揺れて崩れそうになる一冊でした。

    短篇十二篇の中のほとんどが、常識からズレた主人公たちで構成されているのでその都度、色んな自分の中の常識との乖離がすごかった。とても興味深いと思う反面、本能的にすっと受け入れなくて、読んでる途中で吐き気を催したのはこの本が初めてだった。

    その世界ひっくるめて常識が改変されていることにに違和感を覚えている主人公のパターンや、それと真逆に主人公だけズレているパターン。読み手としては、世界のズレに対して違和感を覚

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    2026年01月31日
  • 世界99 下

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    audible
    面白すぎてどんどん聴き進めたくなった

    世界99の感覚、すっごい共感した
    と同時に、痛いところつかれた感じ。

    物語として見ると色々と気持ち悪い世界なんだけど
    現実と照らし合わせてみると
    こういう世界になることもあり得るよなと思わされる内容。

    ぴょこるん、見てみたいけど見たくない。

    鼻の穴を白くするやつ、将来的にありそうで笑った

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    2026年01月30日
  • 世界99 下

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    え…やばい…
    今までの人生で群を抜いた読書体験。

    暗すぎる世界観に一瞬後悔したけど、この読後感を味わえるならみんな挑戦すべき。

    村田沙耶香さんの「皆が世界へ抱いてるもやもやとした感情」の言語化能力がすごすぎるよ…

    もう私は元の世界に戻れない。

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    2026年01月29日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    読み終わって悍ましいとも美しいとも言えないなんとも言えない気持ちになった。ピョコルンや世界の価値観が変容していくにつれて、人間とはなんなのか?を間接的に問いかけられているような感覚だった。
    性愛→友愛へ、出産の代行、記憶の統一化等、一見狂ったような世界観の中でも、どこか理解できてしまえる部分もあったりしてかなり疲れたけど楽しく読むことができた。
    最後の白藤さんの心境はどうだったのだろう?

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    2026年01月28日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    「常識は伝染病なので、自分一人で発生させ続けることは難しい。」 私はマイノリティ側の人間にもマジョリティ側にもどちらにも共感できていないことを自覚する作品になった。自分が納得できるロジックがあって、たまたまそれが世に言われている「常識」と当てはまってるだけだ。私も考え方次第で、ポハピピンポボピア星人だったかもしれない。刺激的だった。出てくる登場人物全員にイライラしたのは、私だけなのか。「地球星人」「工場」の中に自分を組み込んでいるからいけないんじゃないか。 村田沙耶香の背景が気になる作品になった。

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    2026年01月28日
  • 生命式

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    何が普通で何が異常なのか。
    この世界の変容はその時点では誰にも捉えられない。
    変わっていって、その後、あれは異常だったなと気付く。
    なので、誰にも何かに対して「おかしい、普通にしなさい」と言う権利はないのでは、と思わされる。
    でも、現実はそういうことを思うし、言ってしまう。
    みんなズレ合っている、この世界。
    人間としての生き様、社会的道徳倫理、どこにどう問えばいいのか。とても怖くなると同時に、妙に納得して読み終えた自分がいる。

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    2026年01月27日
  • 殺人出産

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    合理性がありつつ、倫理からは逸れている
    読み進めると、さもそれが当たり前かのように感じそうになるけど、読後に「いやいや」と現実世界に帰ってくる感じがサウナのようなデトックス感がありたまらない

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    2026年01月27日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    早く読まなきゃと急かされるように読んだ下巻。なかなかの読み応えがあった。
    スッキリエンディング好きなわたしにはスッキリしないどころかなかなかの恐怖エンディングで、そこがまた面白かった。苦手な人もいると思う!

    読書中も読後も脳内には映像が浮かんできて、それだけ想像力が掻き立てられる本で、読んだことを誰かに伝えたくてしょうがなくなる。
    ピョコルン、途中まではあってもいいかも欲しいかも?と思ってたけど、だけど、どんどん人間の便利さだけ追求した世界の道具になっていくさまが恐ろしかった。
    少しだけ自分を演じて、周りに合わせて、ほんとの自分ってなに?って思ったこと誰でもあると思うけど、その感覚をどんどん

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    2026年01月26日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    置いてけぼりを食ったような、でも、なんだか面白かった……。

    村田沙耶香は、沼正三から安部公房、筒井康隆へと続くシュール小説の正統的(?)後継作家だと思った。

    シュールレアリズム小説って理知的で硬質な文体が多いけど、村田さんは柔らかくて人間味溢れる(?)作風で、そのせいで、気持ち悪い話なのに、どこか気持ちよく読めるんだな。

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    2026年01月26日
  • 世界99 上

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    どの自分が本当の自分だろうとずっと考えていた。
    結局どれも自分なんだと納得していたけれど、
    これが自分!と決め切れるほどの知識や、そもそもの探究心がないのだ。

    ワキガ、在日外国(朝鮮・中国)人、AI、不妊治療やクローン?、参政党
    色々思い浮かぶ

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    2026年01月26日
  • 世界99 上

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    基本、本は前情報無しで読むのだけれど、マジでこれ、私は何読まされてんの?という感じで始まりました。ずーと薄気味悪い。でもどこか知ってる世界。

    まさにクレイジー沙耶香。

    理解し難いけれども、どこか読み進めさせられるのは、そこに重なる世界を私も知っているから。そしてその世界に少なからずうんざりしているから。色んな人種や性格をカテゴライズして、そこに対して強烈な皮肉を主人公を通じて伝えてると読んだけど、主軸となるピョコルンとラロロリンキャリアが現代の何を指してるのか明確な答えが自分の中で出なくて気持ち悪い。主軸なのに。

    やっぱり、エイヤーワイヤーとかクナシスとか、そーゆー感覚になりたいと思った

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    2026年01月25日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    最後までテンポよく読み切ることができた。最後は、ピョコルンになった後も自我があるってこと?それに1番ぞっとした。じゃあ、初代ピョールを襲っていたピョコルンはやっぱり明人の自我が残っていたのか、とか、性的消費とか出産とか請け負うの地獄...

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    2026年01月25日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    まさしく地球星人の話
    変すぎる話だけど面白かったのかも…
    幼少期可哀想すぎて、地球星人になれてむしろよかったよ。大人になっても、仲良ししなくてもいいんじゃない?と誰も言ってくれなかったし、同志が2人も見つかって、本当によかった

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    2026年01月24日
  • 世界99 上

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    村田作品は怖い。差別も搾取も、場に呼応して機械的な反応で呼応することも現実に経験がある私たちに、それらの行く末を高い明度で生々しく差し出してくる。その明度の高さ、生々しさが怖い。読者に問いかけつつ、抗うことが哀れまれる世界のリアルさを描く。本当に怖い。
    ただ、村田作品、怖いけどいかにも鬱々とはしておらず、明度高く一見朗らかな印象さえ受けるので、ぞわぞわするのに読みやすくて、その巧さも怖い! 『世界99』も引き込まれて一気に読んだけれど、青空の下のラストが晴れ晴れしてるからこそぞわぞわして、読後感がもう…本当な怖い。元気な時しか読めない作品、作家である。上下2巻。

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    2026年01月24日
  • 世界99 下

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    人間の世界を便利にするために生み出されたピョコルンのはすが、いつのまにかピョコルンに行動を支配されてる様子が生々しかった。
    究極的にクリーンな方へ向かおうとすると、無機質・画一的になってしまうのかな。シンプルで統制されてて、整った美しさはあるけど、そこに豊かさはあるのかな。世界の未来の姿を想像しながら読んだ。

    全体を通して、
    コンビニ人間でも感じた、自分が違和感を覚えてるけどその場のために取り繕ってることが、この物語では鮮明に描かれてて、共感したり居心地の悪さを感じたり、どこか自分ごととしても捉えながら読んでいた。

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    2026年01月23日
  • 世界99 上

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    下巻を読んでからまとめて書こうと思ったけど、上巻を読んだ後と下巻を読んだ後、全然感じることが違った、、。
    空子の呼応は、直前に読んだ「生殖記」の尚成の擬態に近しいものを感じた。
    自分もコミュニティによって振る舞い方が変わるけど、本当の自分はどれと言われたら分からない。
    物語の世界は少し歪に感じるのに、どこか現代社会と同じものを感じる部分があって、共感せざるを得ないのが不快で、それでも物語に希望を感じたくて読むのを止めることはできなかった。

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    2026年01月23日
  • 消滅世界

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    ネタバレ

    おもしろかったのは間違いない。
    でもおもしろさにはいろいろな方向性があると思う。
    スカッとする!……いや違うな。ほっこり、でもないし。ヒヤッとする、近いけどこれでもない。この作品が持っているのは、なんと言い表せばいいのかわからないもやもやとしたおもしろさなのだ。

    種の繁栄のために人間は繁殖を続けてきた。繁殖の方法は言わずもがなだが、その方法が不健全とされ、別の方法に移行しつつある世界で、疑問を感じながらも順応しているふりをして生きている主人公。その葛藤を眺めているうちに、今私たちが生きる世界が正しいものなのか段々とわからなくなってきた。
    劇中で「妻と近親相姦しようとするような変質者」という言

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    2026年01月22日