【感想・ネタバレ】消滅世界のレビュー

あらすじ

人工授精で、子供を産むことが常識となった世界。夫婦間の性行為は「近親相姦」とタブー視され、やがて世界から「セックス」も「家族」も消えていく……日本の未来を予言する芥川賞作家の圧倒的衝撃作。

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Posted by ブクログ

「ディストピア小説のおすすめ作」として勧められて。すごくよかった。ディストピアな表現についてもすごく響いたし、【恋って何、セックスって何、家族って何?】という部分もすごく刺さったし私はどういう感覚だろうと考えさせられた。論点はズレるが、配偶者との性行為が不要且つ、配偶者じゃない人との恋愛がポジティブに捉えられる世界。めちゃ最高じゃないか。

恋愛と夫婦関係の両立についてこんなに素敵に描かれている作品、私は初めて読んだ。――とジェミ子に伝えたら『愛という名の切り札』『求めよ、さらば』『異類婚姻譚』を勧めてもらえたので、ジェミ子が正しく勧めてくれたのかを検証したい。(ジェミ子が『愛という名の切り札』の著者を山田詠美と勘違いした理由も検証したい。)

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2026年05月24日

Posted by ブクログ


とても興味深い内容だった。自分が生きてきたこの世界の当たり前が、果たして正しいのか、こういう未来もあり得るのか、いろいろなことをぐるぐる考えながら読んだ。リアルな不気味さが非常に後味が悪く、暫く他の本を読む気にならなかった。実写だとより気持ち悪くなってしまいそうではあるが、映画も観てみたい。

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2026年05月18日

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初めて村田沙耶香さんの小説で気持ち悪いというか不気味さを感じた。とは言ってもやはり面白い!
「一番恐ろしい発狂は正常だわ」の言葉がとても印象に残りました。

千葉に行っても「そんなのおかしい」と取り乱す人がいてもおかしくないのにと思いながら読んでいたが
この世界なら争いごとは起こらないんだろうなと思うと
楽園に思えてくるからそれすらも怖い。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私の気持ちが言語化されてて、ひどく共感した。

登場人物の中には、
恋愛をして子を産む人
結婚も子育てもせず生きる人
家庭を持ち子を育てるが外部で恋をする人
キャラクターに恋をしてる人、がいる。
それぞれ宗教的に考えを持っていて
善悪と清潔感の基準が分かれてる。

恋を本能とし、家族がシステム化された社会の
これこそが私が追っていた価値観なのかも。

でもそれが正しいとされる世の中になった瞬間に
ヒトは赤ちゃんを産むだけの道具になる。
とこの本を読んで初めて思った。

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2026年04月24日

購入済み

今日も私を狂わせる

ホントに同世代ですか?
聞きたくなるくらい、ココロをかき乱してくる。解説にもあるが、まさにディストピア。爽快ではないのに、再読したくなる。

#シュール

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

村田沙耶香さんだなー!!
久々読んだけど、村田沙耶香さんのディストピアほんと止まらんのよね。
うわぁ……って気持ちになるのに、なぜかすらすら読めちゃうんだよね。
そして、毎回の自分の常識がグラグラする。
映画化してるけど、どんな感じなんだろう〜。

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2026年05月31日

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ネタバレ


巻末の斎藤環さんの解説がすごく良かった。。
今まで知らずに読んでたけど、村田沙耶香の書く小説は、どうやらフェミニストSFと呼ばれるジャンルが多いらしいことに気づいた(正直ボディホラー多いな〜とは思ってはいた)。

結婚に暗に含まれる「性」と「愛」と「生殖」を解体して、夫婦関係という家族観を現実とは全く異なる形で描くアイデアが面白かった。
妻と夫は"家族"だから、そこに性的な関係があることは禁忌で、それぞれが家の外側に性的な関係を築く(恋人を作る)ことで、家の中では清潔で潔癖な愛を構築するっていう倫理観が画期的。

私も親しくなればなるほどあんまりそういう関係を持つことに意味や必要性を感じないタイプだから、そういう"結婚"の形に、ちょっとだけいいなと思ってしまった。性と愛は切り離して考えるタイプだったんだなーって自己分析にもなった。だからこそ、夫婦の愛=性愛=子供を作ること、っていう世の中の思想が、なかなか息苦しいとも思う。
雨音の言う「正常に発狂できたら楽」、つまり世界の常識になんの疑いもなく洗脳されることができたら楽なのに、っていうのはすごくよくわかると思ったし、村田沙耶香の小説において一本貫かれてる葛藤だと思う。

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2026年05月30日

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グロテスクという言葉しか見つからない。
安易に言語化しようとすると大事な部分が取りこぼされそうな気分。セックス、性欲を徹底的に排除し人間農場とでもいうような楽園で、みんながお母さん、子供ちゃんと名付けられたその奇怪な世界でいかにその正しさを受け入れるか。セックスと性欲、性欲と繁殖の関係性に正しく発狂した上でそれでもセックスを希求する人間的な営みが、1段階遅れた成長として描かれて居るのはなんだか世界全てを反転して1から作り直してるみたいな感触を感じて、気持ち悪いながらも価値観が揺さぶららる物語だった。やはりこの人からしか得られない栄養分があるなと思った。

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2026年05月29日

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コンビニ人間の時にも感じたが、村田沙耶香の描く物語はスノーボール的に後半にかけて加速度的に物語が展開していく印象で読み始めから一気に読み終えてしまった。読み手によってユートピアにもディストピアにも感じられるであろうこの作品。
特に終盤に至っては伊藤計劃のハーモニーとどこか近い、過剰に優しく守られた世界に感じた。

近未来SFとして過剰に演出されている部分もあるが、現代の生殖行為の 神聖/不純 に引き裂かれた二面性を鑑みると全くもって妄想であるとは言えないのではないかと感じた。

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2026年05月30日

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ネタバレ

異質な世界観に引き込まれてあっという間に読んでしまった。
好き嫌いはかなり分かれる作品のように思った。

最初から、性行為がないのが当たり前の世界の中で、両親が性行為をして(現代と同じ形で)産まれた主人公。自分の中にある本能はなんなのか問いながら、確認作業として、世界からほとんどなくなってしまっている性行為をする。

終盤では実験都市に引越し、夫から先に染まっていき、ずっと違和感を抱いていた主人公も次第にその状況を受け入れ、当たり前になっていく。

最初から最後を通して、主人公がそれに染まっていくのが怖かった。終盤で母が訪れるが、読み手側の気持ちを表してるかのように思った。

ラストシーンで『子どもちゃん』と体を繋げているが、どれだけ異質な世界に染まっても、母が植えつけた呪いという名の本能には抗えないという表れでもあるのだと感じた。

冒頭で人類で最後まで性行為をしてるのは主人公だけ、主人公が生きてる限りはその行為は無くならないという部分があった為、このまま洗脳されて終わるの?!って思っている中でのラストシーンだったので面白いなと思った。

実験都市では順調に子供を育て、子供を増やす。実験都市以外でも、ほとんどが人工授精になり、効率重視で子どもを育てる。質のいい子供をたくさん作るという意味では、繁栄しているが、小説のタイトルは消滅都市なのが良いと思った。

この異質な世界を見て、怖いと思う気持ちが私に備わってるということが、本能そのものなのかもしれない。

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2026年05月26日

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作中の世界では、理性と合理性が極限まで進んでいる。
そこでは、人間の欲望や衝動は、不要なものとして整理されていく。

SEXという行為は消滅しても、恋愛感情は存在する。
そして、人は子どもを欲しがる。
ただし、その方法は人工授精であり、生殖は個人の欲望ではなく、社会システムの一部として管理されている

「正常」という規範から外れると、人々は理性によって嫌悪感を抱く。
本来は後天的に創られた価値観であるはずなのに、まるで生まれつき備わった本能のように、罪悪感や吐き気すら覚える。

動物としての本能は、本来、子孫を残すことにある。
生命が繋がっていくことには、神秘性や混沌がある。
しかし『消滅世界』では、その営みすら科学的にシステム化され、合理的に管理されていく。
だからこそ、“消滅世界”というタイトルなのだろうと思った。

私は作中に描かれる、「夫婦と恋人は別」という考え方に少し納得した。
結婚相手は家族であり、家族に欲情してはならない、という価値観。
極端ではあるけれど、一つの形としては面白い。

そもそも現在の婚姻制度も、長い人類史から見れば比較的新しい。
明治以降につくられた制度に、人間の本能そのものが完全に適応しているわけではないのかもしれない。
一夫一妻制に違和感を持つ人が存在するのも、人間の本能と社会制度が一致していないからなのだろう。

生き物は変化していく。
人間もまた、時代とともに進化し、変容していく存在なのだと思う。
そして、人間を取り巻く社会や「正常」の定義も変わっていく。
かつて正常だったものが異常となり、かつて異常だったものが正常になる。

みんなで子どもを産み育てる、合理的で平穏な実験都市「エデン」。
作中では極端な世界として描かれているけれど、少子化や生殖技術の進歩を見ていると、未来は少しずつ、あの方向へ近づいているのかもしれない。

それでも私は、違いや矛盾、喜びや悲しみを感じながら生きる、この不完全な世界のほうが、人間らしいと思う。
感情の揺らぎや衝動は、ときに不合理で面倒だ。
けれど、その不完全さこそが、人間という生き物の魅力なのだろう。

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2026年05月23日

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途中まで「なるほどー」と考えさせられていたけど、後半からはこっちまで洗脳されそうだった…
早く誰かと会話して現実に戻りたい!

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2026年05月09日

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人工授精で子供を産むことが定着した世界。近い将来そうなることがあり得るかもしれないというリアリティがあった。

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2026年05月07日

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とてもこの数十年で起こることとは思えなかった。
動物である人間は子孫をしないでいくことを最大の目的としている。
この物語も子供達を誕生させることをテーマにしているのだが、完全な人工授精でコントロールしようと時代を進めている。
男性も妊娠することを可能にする技術を開発。
結婚相手との間に子供を作ることは近親相姦と忌み嫌われ、他人との間に人工授精で子供を作る異常な世界。
そんな非常識な世界を正常にしてしまう人間のエゴを警告とともに表現していると思う。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現代の若い女性の理想の暮らしを叶えつつ社会を保つ択を取ると将来こうなる可能性もあるのかも。
実験都市の千葉は気持ち悪いしこれが理想郷とは全く思わないけれど、読み進めるにつれて主人公の雨音と一緒に「正常」が少しずつ変化していくような感じがした。「正常ほど不気味な発狂はない。」完全初見だと気持ち悪くて受け入れられなかったかも。コンビニ人間や殺人出産を読んだ後だからそう思えたのかもしれない。
高校の友達の樹里の台詞が好きだった。あと巻末の精神科医視点の解説が面白かった。

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2026年05月01日

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性交渉をしないで人工授精により子どもを人類全体の子どもとして産む世界が千葉にある楽園(エデン)システム
一見ジェンダーレスで男女共に受精して男でも子供が産める世界はディストピア?ユートピア?家族や愛や性欲の在り方を考えさせられる作品でした

でもエデンシステムの単一化された子どもや大人たちは気味悪かったです

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

人工授精で子供を産む世界。夫婦での性交渉は近親相姦として悪となる世の中。
ありえない世界観のはずなのに、結婚や性愛が多様化された今の時代には似たような価値観の人もいるだけにそういう面では別世界の物語として区別して読めなかった。私自身も共感はできないけど、理解はできる部分もあって、将来的にはありえるのかもと思えてきて怖くなる。
実験都市を否定的に感じていた主人公が洗脳され、受け入れていく過程もリアルだった。なんども繰り返し出てくる“正常”という言葉。幸せの定義もすり替えられていてラストになると何が正常で何が異常なのかわからなくなってくる。
ずっと嫌悪感で読むのが苦痛だったけど、色々と考えさせられた。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

トピック、テーマがてんこもり。

最近はまっているムラサヤさん7作品目に読みました。
パンチ有り寄り。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

世界99を読んだ直後だったので、内容が似ていてサラッとまとめを読んだ感じだった。
解説の方の、女性にとってのユートピア、男性にとってのディストピア という言葉。これにつきる。いや、女性から見た男性 の、だろうか。
私は女性なので全ての男性の性欲についての考えを慮ることはできないが、女性から見た男性というのは村田作品で描かれるようなものであると思う。自分の欲のために女性を利用し、搾取し、性欲処理のためなら人間として扱うことすら忘れてしまう。
村田沙耶香さんはその辺のことをずっと訴えているのだろうな、と個人的に感じているので、好き。
時代によって社会構造は大きく変わっていくし、今現在だってずっと私たちは変わっている、途中、だ。この本の中で起こっているような変化が起こっても、民衆はそれほど驚かず、自分の意思は周りと溶け込み、ただ淡々と、社会は淡々と変わっていくのだろうと思う。

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2026年04月11日

QM

購入済み

男女の性行為が、古く時代遅れで意味のないものになってしまった世界。いつか人類の価値観が大幅に変わって本当にこんな風になってしまうんじゃないかとすら感じた。実験都市となった千葉で同じような子供が生まれ同じように育って、機械みたいだと思った。少し気味が悪かったけど話としては楽しめた。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

人工授精が発達し、子供を産むためにセックスが必要なくなった世界。
しかし、旧世界での繁殖方法で産まれた雨音は原始から変わらぬ身体の本能と急速に発達した社会との乖離に苦しむ…
血のつながりが希薄になった時、家族の存在価値とはどのようなものなのかを問いかけてくる作品。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

読書してこんな気分が悪くなったの初めて。その位この小説の設定は衝撃的だった。
グロテスク描写はないのに、後半からのあっち側の世界の描写と染まり始めた主人公の考え方が気持ち悪かった。妊娠、出産のプロセスに人の手を加えることはやっぱり禁忌で、恋愛とセックスが当たり前に存在する世界に生きている自分には本能的に受け入れられないものなのだと思う。
思考実験のような小説だった。

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

そんなばかなと思いつつ、そんな可能性もあるのかもと思ってしまう。
「それら」が必要であると言い切れない、提示された世界に居心地のよさを感じてしまい、こわくなる。
読んでいるこの時も、グラデーションの中で変わっていく自分を感じる。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

この世界とは子孫繁栄の仕方が違い、世間の価値観が今と違う。
新鮮だけど受け入れるのに難しく、混乱しつつも納得できる部分もある、みたいな。

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2026年05月07日

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小説の中の架空の世界の話のようですが、現実もこの世界に近付いているのではないか。
男目線で読むと、この小説はSFホラーでした。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

家族とは……⁡
⁡⁡
⁡ってなことで、村田沙耶香の『消滅世界』⁡
⁡⁡
⁡とんだ未来になっちまったな。⁡
⁡⁡
⁡子供はセックスじゃなくて人工授精で産むことが当たり前の世の中へ。⁡
⁡⁡
⁡しかも夫婦間での性行為が近親相姦になったりと、更に結婚してても夫婦以外の他人とは恋愛するのはOKと……。⁡⁡
⁡⁡
人口維持の為にある都市を完全封鎖して安定的に子供ちゃんを増やしていくため男性も子供ちゃんを産める世界へと⁡
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⁡良い様な悪い様などんな世界やねんっ‼️って突っ込みを入れたくなる世界観。⁡
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⁡何となくロボ兵器は出ないがエヴァの世界感に近いんかな❓⁡
⁡⁡⁡
⁡2026年14冊目

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2026年04月26日

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オーディブルで。夫婦がセックスをして子供を持つということが、近親相姦であり異常であると忌避される世の中。人間は二次元のキャラクターに恋をし、家族を作るため、セックスなしで異性と婚姻関係を結ぶ。家族以外に恋人を持つことが当たり前になっているのだが、それじゃあ家族って何? ってなったところで、主人公夫婦は、実験都市に移住する。そこでは、すべての人口が管理され、すべての子供は、”子供ちゃん”と呼ばれ、すべての大人が子供ちゃんの”お母さん”となり、社会全体で子供を育てていく仕組みが完璧にできあがっている。初めは疑問を持つ主人公も、やがてその中に飲み込まれてゆき、人間は、種を未来に残すための、ただのイレモノのようになる。

シュールすぎて、ところどころ噴いた。外で働き、家に帰る途中でカフェに寄るような感じで、クリーンルームというところに行って性欲処理をし、見た目も考え方も笑い方も均一的な子供がいる公園で、猫カフェのように子供と戯れる。そんな世界で、人はいったいなんのために、生きているのでしょう。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

遠い未来にはありえそうな世界感だった。
人間は、弱い動物だから多い分子に侵食されて
いってしまう。
反発してもやられるような気がしてならない。
実験都市では、何も考えず機械みたいに
人生を送るのみだから何が楽しいのだろうか。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

家族、性行為の必要性に迫る架空の物語。あることが正常とされる世の中にむけて、ある種問題提起を投げかけているような。異常が正常になっていく過程の描き方が秀逸。

ずっと漂う不気味さ。村田沙耶香の作品にはそれがいつも付き纏う。そのひとつに、各登場人物のキャラクター性がないからだと思った。思想はあるのに、性格がない。みんな同一の人格をしているように見える。意識的にそう書いてるのでしょうかね。

ただ、何作品か読んでいると向き合いたい問題は固定されていて、その見せ方だったり視点を変えているだけで構造は同じような気がしてしまい、少し食傷気味。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の近未来SF。その世界では家族のあり方が変わる。家族間の性愛がタブーとなり、子どもは人工授精で生まれる。恋愛観や性の考え方に気持ち悪さを感じる人も多そう。「常識」や「正しさ」を考えさせられる。村田沙耶香の別の作品『殺人出産』の世界観と似ていると思った。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

世界99よりマイルド。
でも同じような内容。
相変わらずおかしな世界だけど、現代にも通ずる部分だっり、未来もそうなっていそうだし、理にかなってる仕組みと思う部分もちらほら。
すごい世界観だなって思うのは変わらない。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

世界99を読んだ後だから、物足りない感じだった。
内容ほぼ同じというか、まとめ版、短縮版っていう感じ。

この人の頭の中はどうなってるんだろ、、、
いいところだけ現実でもできるようにやってほしいな

いつか深夜ドラマ化してバズりそう!

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2026年04月10日

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