村田沙耶香のレビュー一覧

  • 消滅世界

    QM

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    男女の性行為が、古く時代遅れで意味のないものになってしまった世界。いつか人類の価値観が大幅に変わって本当にこんな風になってしまうんじゃないかとすら感じた。実験都市となった千葉で同じような子供が生まれ同じように育って、機械みたいだと思った。少し気味が悪かったけど話としては楽しめた。

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    2024年09月16日
  • となりの脳世界

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    とても読みやすいエッセイ集です。
    村田沙耶香先生らしい独特な視点で描かれています。
    1番びっくりしたのは、ぬい活をしていることでした!
    私もぬいぐるみやドールが大好きなので、大好きな作家先生も同じような嗜好を持っていることが嬉しかったです。
    クスッと笑ってしまったエピソードもあり、ひとつずつのお話がとても短いので読みやすいです。
    スキマ時間に少しずつ読むのにちょうど良かったです。

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    デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。
    小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、
    今まで気づかなかった

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    2024年09月15日
  • タダイマトビラ

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    いやもうほんとに、村田沙耶香さんの頭の中ってどうなってるんですかね…。普段何考えて生きてたらこんな話が思いつくのか、不思議だし不気味すぎる。私がこれまでに読んだ村田さんの作品の中では今のところダントツぶっ飛んでる話だった。「タダイマトビラ」ってタイトルから、ラストこんなふうに終わるなんて思いつかない。自分の価値観が揺らぐような名作本は数あれど、価値観云々以前に、そもそも自分の人間たる所以が揺らぐというか…とにかくめちゃくちゃなモンスター作品です。今夜は頭が混乱してうまく眠れなさそう…。

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    2024年09月12日
  • コンビニ人間

    匿名

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    社会が求める「普通」という名のコードとの距離感の問題はある人にとっては問題とも認識されず、またある人は完全にそれに同化してそのコードを拡大再生産する尖兵ともなり得るが、本作の主人公にとってはそれは対象として認識は出来つつもそのようには振る舞えない。一方で「コンビニ店員」としてのコードは完璧に振る舞うことができる。対して白羽にとってそのコードは自身を攻撃してくるのもでしかなく、と同時にそのコードを使って他者を攻撃してもいる。矛盾しているようでいて実際にはこのような人は多く見かける。
    コンビニの他の従業員や地元の旧友、そして主人公の妹などは、彼らの価値体系(と言ってもそれは彼ら自身の頭で作り出され

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    2024年09月12日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    村田沙耶香さんの小説に出てくる登場人物って確かに狂ってるけどなんかほんのちょっとのキッカケでそっち側に転がって行ってしまいそうな感覚が理解できてしまうのが怖い。
    特に思春期の自分なんか今思い出すとあの頃の自分て狂ってたなぁって思うもんね。
    誰でも抱えてる心の闇とか病的な部分を表現するのが上手いんだと思う。

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    2024年09月03日
  • 変半身(かわりみ)

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    やっぱり村田沙耶香先生のお話は好き。
    女としての感情をぐちゃぐちゃにされる。
    普段生きていての違和感を物語に落とし込むのがうますぎる。

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    2024年08月07日
  • 私の身体を生きる

    購入済み

    読むのに気力のいる本だった

    息子が中学にあがり、性教育を考えると男性視点の情報では難しいと思う事が多々ある
    SNSでこの本のことが流れてきて書評を見た時、長男の女性に対する理解に何かしら寄与するかと思い、つい反射的に購入した。

    男より女性の生き方はある意味で難しいが、性を持ち出すと安易に楽な選択を選ぶこともできる。
    でも、それを選ぶと多くの場合、後でツケがまわる。だから、安売りするな、という言葉を親の世代は言う。
    でも、若い世代が持て余す感情は大人の説教なんて聞き入れない。で、大人になって、同じように若い世代に言う。
    そこに使える武器があってもそれを使わないって難しいこと。男が腕力で相手を従わせる選択をなかなか選べない

    #タメになる

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    2024年08月04日
  • 変半身

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    ネタバレ

    いやぁ、今回も村田沙耶香さんすごかったなぁ…。
    「変半身」は、ミッドサマー的な感じ?と思っていたけど、卵ぽいものを産んだり、ポーポー言い出したり、「ニンゲン」が終わったりともうファンタスティックでした…。

    「満潮」はもうね、意味がわからない。旦那が急に潮吹きたいとか正気の沙汰じゃないでしょ。それをなんだかんだ受け止めて、なんなら私も潮吹くことにした。とか言う佳代もすごい。でも、潮吹きたいって言ってからの方がお互いなんとなく分かり合えてる?仲良くなってる?そんな感じになってるからすごいのよ。ほんと、村田沙耶香さんの作品って、唯一無二だよなぁ。

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    2024年07月16日
  • 地球星人(新潮文庫)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    地球星人

    読んでいて不愉快だか探究心がくすぐられるようなそんな内容だった
    コンビニ人間とは違う不愉快さが堪らない

    #怖い #ダーク

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    2024年07月15日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    最近この年代の人のエッセイ何個か読んで、時代が違うからかあんまり共感できる部分ないな〜って思ってたけど、この本は共感できる部分も多かった

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    2024年06月29日
  • ご本、出しときますね?

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    面白い企画。小説家2人とオードリー若林の鼎談。
    お互いへの質問、それぞれのマイルール、おすすめ本という流れで、読みたい本が増えた。
    村田沙耶香さんがすごく個性的で面白い。

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    2024年06月29日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

    匿名

    購入済み

    面白かったです!
    特に魔法少女は声に出して笑ってしまいました。
    どれもユーモア溢れるお話でした。

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    2024年05月20日
  • 変半身(かわりみ)

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    恐怖と奇妙な感情が離れません。理解しようと思ってはいけない本です。たぶん何回読んでも理解はできない。

    でも、このゾクゾクする感覚がなぜかまた村田さんの本を求めてしまいます。

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    2024年05月19日
  • となりの脳世界

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    クレイジー沙耶香こと、作家の村田沙耶香さんが見ている世界を覗くことができるエッセイ集。
    楽しく読めたけど、芥川賞受賞直後ぐらいにテレビやラジオで喋っていた時のお話のほうが面白かったかな。(ネットで検索すると出てきます)
    改めてちゃんと文章で書くとこうなるのか、どこか周囲の人たちへの遠慮が感じられるんだよね。村田さんは村田さんなんだから、周りがどうあれ無理に合わせたり落ち込んだりする必要は全然なくて、もっともっとはじけちゃっていいと思います。
    ちなみに一番好きなお話は電車で居眠りした際のエピソードでした。

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    2024年05月05日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    村田さんの周辺では面白いことがたくさん起こるように思うし、彼女の捉え方は謙虚で独特で時に飛躍する。
    ananの連載との事でサクッと読めてフフッと笑えて、脳がリラックスしました。

    あとがきにあった

    「これからも、私は自分の心も、身体も、大切に観察し続けたいと思う。老いていく身体を内側から見ることは、一生に一度しかない大切な観察記録のような気がするのだ。」

    との言葉にグッときた。私も自分自身を大切に観察して行きたいと思う。

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    2024年05月02日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    西加奈子さんのおすすめ本だったので
    読んでみた。

    学校、
    クラスメイト、
    友達グループ、
    住んでいる街、
    人によって
    同じものが全く違って見えているんだな、と改めて気付かされた。

    とても繊細で複雑な感情表現しかできない結佳、真っ直ぐで濁りのない伊吹。
    とりまくクラスメイト達。

    村田さんの人間観察眼と
    文学的表現が素晴らしい。

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    2024年05月01日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    ネタバレ 購入済み

    小説だと思ったらエッセイだった。面白い。私には恋人が居ないので、この手法を使ってみようかと、チラッと思った。この作家は今、イギリスでもウケているらしいので、初めて読んでみた。

    #シュール

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    2024年03月10日
  • 変半身

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    「何かを知るということは快楽なのだ。それが大嘘であっても」。

    なんで我々はこんなにも村モノ…というか、なにかを妄信する物語が好きなんだろう?今回もとても質の良い寓話だったと思いました。
    ただこの話には"知性"を信じる人がいなかったので、その点はやっぱり好みじゃないかもしれない(物語として、陸が嘘と真実の間にいる観
    測者なので、知性や科学はもはやメタ認知になっちゃうからいらないんだけど)。

    潮についての心温まるお話のほうがやっぱり好みではあるし、18頃の若者にぜひ読んでもらいたい短編だなあと思う。それみんな思ったことあるけど忘れちゃってたやつ〜!と、30手前のわたしは思っ

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    2024年01月06日
  • 星が吸う水

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    この作品を本当の意味で理解するには私はまだ経験が足りなすぎるけれど、村田さんの文体をとにかく楽しんだ。表題作の最後が少しピンと来なかったので、誰かと話し合いたい。

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    2023年12月27日
  • 変半身

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    面白かった、変半身はなかなかページをめくる手が進まなかったけど、なんとか最後まで読めた。当たり前だと思っていることもなにかのきっかけで変わってしまうんだなと思った。人から伝えられたことは自分で確かめないと真実かどうか分からない、でも自分で確かめようのないことも多くあるから、世の中って怖いなと思った。満潮は結構意味が理解できないとこが多くて、悩んだ。

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    2023年11月23日