村田沙耶香のレビュー一覧

  • ご本、出しときますね?

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    番組Pの佐久間宣之の『おわりに』が印象的だった。作家さん達の考え方の違いが面白く、文字だけで伝わる人柄みたいなものに押されて何冊か本をポチった。

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    2025年04月12日
  • 変半身(かわりみ)

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    絶賛現実逃避中。
    みんな持ってる感情や動向を抉り出すように書かれた小説でした。
    私は比較的どの登場人物にも共感が出来たかもしれない。

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    2025年04月10日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリーの若林と作家たちが対談し、”自分のルール”についてをメインに小説を書くにあたってのモチベーションや作品の映像化の話、小説には関係ない話まで色々と語る番組の書籍化。各回の最後にはオススメの本が紹介されています。それぞれのこだわりや持ち味が出ていて面白かったです。テレビで実際に話しているのを見たかったかな。

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    2025年03月21日
  • ハコブネ

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    女性3人の性と生き方の模索。
    自分が自分でわからないから、既存の型に当てはめようとする。でもぴったりとはならないから、また苦しい。
    性別を脇において、人間として惹かれるかどうかを考えたら楽になりそうだなーと考えてたら、人間を物体として見る、かー。
    いろんな人がいるもんだなー。

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    2025年02月26日
  • となりの脳世界

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    「ちょっと隣の脳まで旅をするような気持ちで、読んでいただけたら、とてもうれしいです。」

    まさに村田さんの脳内にお邪魔してるような気分になった。
    合間に読むのにちょうどいい分量と内容。
    やっぱり村田さんって興味深い人だなー

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    2025年02月17日
  • 絶縁

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    「死」を「絶縁」としている作家さんが多く、たしかに「死」は究極の「絶縁」であるため、刺激的な作品がたくさんあった。

    直訳なのかわからないけど、すごく綺麗で新しい比喩が多く、読み物としてとても良かった。

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    2025年02月12日
  • ご本、出しときますね?

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    若林さんは不思議な人だ。
    めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
    だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
    この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
    人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。

    私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
    この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
    あとは角田光代さん回。角田さんがおっしゃることがいちいち納得感がある。難しいことは一切言ってないのに。伝わる言葉でなるべく正しく考えを伝えようとされてるのが分かる。
    そしてこの回でも、若林さんが良く話す。
    ホストがノッてる方が対談は面白くなるよね。

    西加奈子がやたら作中で〈セックス〉という言葉を使うのはそういうことか。説明したがりだと言う朝井リョウは実際どれくらい読者を縛り付けてくるんだろう。羽田圭介、やっぱり(人間として)好き。そのイメージを崩したくなくて彼の本はあんまり読んでないのは内緒だ。中村航の〈100回泣くこと〉再読したいなぁ。でも中村文則の〈教団X〉再読はしんどいなぁ⋯

    エッセイを通じて作家さんのキャラクターを垣間見ることはあっても、話す言葉を聞く機会はなかなかないので、そういう意味でもなんか新鮮。

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    2025年02月13日
  • タダイマトビラ

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    衝撃。全く想像もつかない結末。斜め上を行きすぎてページをめくる手が止まらなかった。
    ラストはどう受け止めたらいいのかわからないけどこの混乱が癖になりそう。
    村田沙耶香さんの本は初めて読みましたが、他の本も読みたいと思います。

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    2025年01月22日
  • 変半身(かわりみ)

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    いやぁ、本を読んでここまで笑ってしまったのは初めて。もう狂ってる世界すぎて笑えてくる。でもその狂ってる世界の中にも、本物のようなものも感じて、村田沙耶香作品でしか感じられないものを得られる。信じるということはなにも考えないということ。思考停止ってこと。確かにそうかもしれない。この世界は全部嘘なのかもしれないし、自分の目で見てないものは全て作り物の世界かもしれない。歴史だって誰かがビジネスのために作り上げたフィクションかもしれないし、自分たちが人間であるというのも偶像かもしれない。訳がわからないけど面白い。

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    2025年01月16日
  • 変半身(かわりみ)

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    うーん、変な話を読んだなぁ。
    というのが第一の感想でした。

    「変半身」
    島に伝わるポーポー様とポピ原人の話や、抗えないはずの秘祭、「モドリ」の役目――子どもの頃から叩き込まれた島の教えと、淡い初恋。閉塞感と信仰心に支配された思春期のひりひりした痛み……みたいな青春ものではないです。なぜなら村田作品なので。「はっ?」という展開が次から次に重なり、そして大人になった主人公もやはり「はあぁ…?」という生活をしている状態。そのあたりの不可解さとぶっとんだ設定展開はぜひ読んで楽しんでいただきたい(笑)
    ただ、結末はあまりにも「いや、なんでやねん!」と突っ込まずにはいられない締め方で(いや、締めてるのかこれは?)いままでの伏線らしきものは何だったの? となったのが(それが見どころかもしれないですが)、私としてはすこし残念でした。
    で、タカヤさんは結局なんだったのか(笑)
    私の読みが甘いんでしょうか。

    「満潮」
    潮を噴きたい気持ち、について真剣に考える夫婦の話。まぁまずもって、そんなテーマを掲げて中編を書こうと思い立って実践しちゃって、しかも最後まで読ませるという才能はさすが人並みはずれている、けれども理解しがたい。主人公がなぜそんなに性的なことをまじめに考え悩んでいるのかについては、きちんと過去の経験をふまえて説明されているのだけど、まぁ……あまり共感はできない。なので、よくわからないまま読み終えてしまった。
    ちなみに、他作品と同様、性的な描写を露骨に描いているにもかかわらず、まったく性的な雰囲気はありません。

    『コンビニ人間』『殺人出産』で村田沙耶香ワールドに衝撃を受け、『消滅世界』『生命式』『地球星人』など独特の視点で語られるクレイジーな世界観が好きですが、今回の作品は「?」が多すぎてすこしなじめなかったかも。
    でも、まだまだ村田作品を読みたいです。

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    2025年01月12日
  • 変半身(かわりみ)

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    かわりみ
    何かを信仰しながら生きているのだと感じさせられた
    満潮
    夫も妻もぶっ飛んでてそれが面白過ぎて笑いました

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    2025年01月04日
  • タダイマトビラ

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    当たり前すぎて認知もしてないようなことにスポットライトを当てて、狂気的なまでに分解してしまう村田さん。あまりにも気持ち悪くて、でもそれがたまらなく快感で、社会のなかでうまくやろうとしてる自分がいつも馬鹿馬鹿しくなる。私の毎日に必要不可欠な作家さん。

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    2024年12月26日
  • 私が食べた本

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    村田さんの小説を読んで、この方のエッセイを読んでみたいと思って探したものがこの本でした。
    読書というのは演奏である。
    という言葉が印象に残りました。

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    2024年12月11日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    岸本佐知子さんの編んだ書き下ろしアンソロジー、タイトルに惹かれてまず読んだ津島佑子の短編「ニューヨーク、ニューヨーク」が素晴らしかった。読みながら、読み終わってから、幾つものことを思った。
    「ニューヨークのことなら、なんでもわたしに聞いて。それがトヨ子の口癖だった、という」冒頭のセンテンスを読んで、わたしも数年前の夏に数冊の本を読むことで行ったことのない「ニューヨークのことはもう分かった」と嘯いたことを思い出す。そこには彼女がニューヨークを思うのと同じように個人的で特別な理由があったのだけど。
    その後に元夫と息子がこの世にいない彼女について語り合うことで明らかになり“発見”される、今まで知り得なかった「彼女の孤独や哀しみやささやかな矜持や希望」あきらめ、恨み、失望は、編者あとがきで岸本さんが書いているように「私たちみんなが心の奥に抱えているもの」なのだと思えた。少なくとも、わたしは同じようなものを抱えていた。改めてそれらを見つめることになる。さらにその語り合い、解釈を通して「なにか肝心なものが欠けた存在」では、と思いはじめる元夫、名無しの“男”の人生に自分を省みて、思い出し落ち込み、わたしも「少し涙ぐむ」。
    そして、もういない人を語りあうこと、あるいは不在になったときに語られることについても考える。別の方向からの印象を聞き、ぶつかり合いすり合わされることで、新しい印象が浮かび上がる。それは勿論“正解”ではないのだけど、新たな、あなた、わたしが描き出される。何処までいっても憶測でしかないそれを、真実とその人自体だと思い込む、そうせざる得ないことは、実はとても恐ろしいことなのではと思い至る。しかし、人も含めた世界はそうやってしか捉えることが出来ないのなら、それは真摯に語られるべきだ。この小説のように。そんなことを少しこじつけて思う。とても素晴らしかったけれど、予想していなかった怖い思いもした短編小説だった。太宰治の娘だということはさっき知った。「電気馬」も読んでみたい。

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    2024年11月13日
  • 私が食べた本

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    村田沙耶香さんの書評集。
    読んだどころか、聞いたことすらない本ばかり。
    普段自分が「敷居が高そう…」と食わず嫌いで敬遠していたジャンルの本も、村田さんの熱意のこもった紹介を読んでいくうち、だんだん興味が湧いてきた。
    新しい世界に踏み込む勇気をくれた一冊。

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    2024年11月08日
  • ご本、出しときますね?

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    西加奈子さん、朝井リョウさん、加藤千恵さん、羽田圭介さんなど、多数の著名な作家さんとのトークがとにかく面白い。
    みなさん言葉選びが秀逸で何気ない話でも深さが出て思わず笑ってしまう。
    親交の深い若林さんだからこそ聞ける攻めた質問も多数あって興味深かった。
    いろんな作家さんの人間性が垣間見れる。
    マイルールやオススメの一冊などを紹介してくれていて、読みたい本も見つけらた。

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    2024年11月03日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    村田さんの作品を読むのは2回目ですが、こちらも気味が悪いほどのリアリティのある表現が巧みで凄く個性的で良かったです。病んでいる感じが自分にも共感できるところがあるので、表現しにくいドロドロしたものも描かれていて流石だと思いました。

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    2024年10月18日
  • となりの脳世界

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    ネタバレ

    「ムーミンのマグカップ」…デザインにストーリーを感じるところにとても共感した。
    「正座が逆の人へ」…書いてある通りに想像してみたがいまいちピンとこなかったので実際に見てみたい。
    「「走らせている人」たち」…並走させている人がいるのに驚き。各々どんなキャラクターを走らせているのか聞いてみたい。
    「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」…イベントに参加したことはないが、真っ暗な空間にずっといると次第に慣れてきて、暗闇をてくてく歩く妙な大胆さを感じたことを思い出した。
    「港区芝公園界隈」…から始まる4つの話が好きだった。日常と非日常の配分が絶妙で、いくら読んでも苦しくならない。挿絵も文字もホッとするしかわいい。このシリーズの本を読みたいくらい。

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    2024年09月22日
  • 変半身(かわりみ)

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    村田沙耶香ワールド全開
    毎度ですが、気持ち悪いと言うか理解出来ない

    一章目の『変半身』は何かを一生懸命やってるのはわかったけど、よくわからんかった。

    二章目の『満潮』‥他人に迷惑かけてないから良いバカップルですな_:(´ཀ`」 ∠):

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    2024年09月17日
  • 消滅世界

    QM

    購入済み

    男女の性行為が、古く時代遅れで意味のないものになってしまった世界。いつか人類の価値観が大幅に変わって本当にこんな風になってしまうんじゃないかとすら感じた。実験都市となった千葉で同じような子供が生まれ同じように育って、機械みたいだと思った。少し気味が悪かったけど話としては楽しめた。

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    2024年09月16日