村田沙耶香のレビュー一覧

  • 世界99 上

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    また1つ価値観がおかしくなる本に出会っちゃった
    ゾワゾワが止まらないけど、日本に産まれた女性として共感する部分があるから読み進めてしまう

    自分は今世界1なのか、2.3.4を考えてしまう
    家族、高校の友人、大学の友人、そして旦那

    あああ、疲れたあ、村田沙耶香の価値観が詰め込まれた1冊。コンビニ人間は大好きだけど、2冊目が世界99で、この先読みたい本がまだあったけど
    暫くは読むのが怖いかも。
    高瀬準子といい、なんかゾワッとさせられる作者の
    作品に惹かれてたここ数年。

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    2026年08月27日
  • 殺人出産

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    「フィクション」って感じのストーリー。ちょっと先の未来に、あり得るかもしれない話。「倫理観」ってなんだろう、と考えさせられる。
    薄くてサクッと読める構成だが、内容は重く描写もグロさや生々しさがあり、好みがかなり分かれる作品かなと思った。

    面白かったけど、誰かに感情移入して小説を読むタイプなのであまりハマりきれず。設定が特殊・ストーリーも短いのでなかなか共感できる登場人物には出会えなかった。
    社会派のショートショート?落ちはないか。

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    2026年08月27日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最初から最後までくそ気持ち悪かった!あの世界をいきのびてるのすごい。
    面白くないとかじゃなくて、読んだ後に心に何も残らなかった(多分理解はできたけど共感できなかったせいで「ふ〜読んだ〜!!」って気持ちにならなかった)から星3つ。
    希望を求めて次々と読み進めてしまった。なんなら今までの小説の中で1番続きが気になって読み進められた。面白いと思える部分は全くなかったのに。
    主人公の不遇が晴れる場面、例えば人を殺すところ、人を食べるところがもはや希望の光のように読めてしまい、作中で積み上がった物語が自分のものになったと感じた。
    私はかなり地球星人だしかなり幸せな人生だけど、私も人間は食べて寝るために頑

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    2026年08月26日
  • 授乳

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    『コンビニ人間』や『信仰』を読み、初期からこのような独特な作品を出されているのか気になり、デビュー作である本作を読んだ。「授乳」における傷の描写がリアルで、血の気がひいた。

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    2026年08月25日
  • 世界99 上

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    すごい話だな...
    帯にディストピアって書いてあったけど
    人間関係は割とリアルめで、
    それが苦しくなった
    読むの苦しいのにやめられない小説

    上巻でもうお腹いっぱいだけど、
    下巻はどんな展開になるのか...

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    2026年08月25日
  • 世界99 下

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    全面ピョコルンになっていた。

    音ちゃんの「結局、感動って安全な場所にいる人間の娯楽なんだなーって思います」というのが印象的で、納得してしまった。読書がまさにそう。

    今の人生は辛いから、面白くないからもういらないけど、できたら人の役に立ちたい。こういう人が増えていてピョコルンになっていく。優しい世の中だな。グロテスクだけど。

    でもその優しい気持ちを踏み台にしてピョコルンを売って儲けている人がいるのではないかな。

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    2026年08月24日
  • コンビニ人間

    購入済み

    社会適合ガイド本?

     コンビニに勤めることを通して、社会に適した「人」になろうとする主人公の描き方が、独特と言うか今っぽいのかなぁ…と言うのが感想でした。

    #共感する

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    2026年08月23日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    読んでる間、「極端すぎてついていけない….」「いや、でも真実なのでは….?!」という2つの感情が続いてた。

    2018年出版だし
    今じゃ少し多様性が尊重されつつあるけど、
    結婚=普通
    出産=幸せ
    みたいな価値観が支配的だよね

    それを全くオブラートに包まずに、本音を剥き出しでぶつけ合っているのがこの小説なのかなと

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    2026年08月21日
  • 世界99 下

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    やっぱりカオスだったの一言で終わらせたく無くて、ブックスタンドTV(YouTube)見て来ました♪村田先生は、人間の村田と小説家の村田と乖離しているそうです。水槽のような入れ物になる所に登場人物の似顔絵のようなものを入れて、そこから小説を生み出すのだそう‥この小説を作られる工程を聞くと、なんかとっても理解出来た気がします(笑)

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    2026年08月21日
  • タダイマトビラ

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    母性の書けた母のもとで育った恵奈は「カゾクヨナニー」という密やかな行為で家族欲を満たしている。早く家を出たい恵奈は高校生になって恋人と同棲をはじめるが……。グロテスクにも感じられる終盤の展開がすごい。ブッ飛んだ想像力。

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    2026年08月20日
  • 信仰

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    3.3

    村田さんワールドが楽しめた。

    『カルチャーショック』『気持ちよさという罪』は合理化、標準化の最終的に行き着いた先だと思い面白かった。

    変だと思いつつも、それが幸せならば良いのかもしれない気もした。

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    2026年08月20日
  • 殺人出産

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    どの話も、生と死の概念が今と異なる世界。本の中の普通がいいのか、はたまた今の考え方がいいのかは、誰にも決められない。でも、今の当たり前が急に小説の中の様に変わってしまったら、ヒトはどうなってしまうんだろうか。

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    2026年08月18日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    なかなかの破壊力だった。後半の怒涛の感じは、自分の理解が少し置いてがれる感じ。
    ずっと読みたいリストに入ってたから、このタイミングで読めてよかった。並行して読んでいる、殺人出産といい、村田沙耶香さんの話は自分の普通や正しいと言った世界観がグニャッと変わる。

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    2026年08月18日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    くるってる、(笑)
    最初はほのぼのした小さい子供特有の世界かなって思ってみてた。
    親戚が多く昔ながらの家でいいなあと見てたけど、急展開も急展開。
    理解ができなかったけど、次の展開が気になって一気にみてしまった。

    ただ、くるってる、

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    2026年08月16日
  • 消滅世界

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    すごかった…村田さんの頭の中はどうなってるんだろう

    解説には女性からはユートピア、男性からはディストピアと評される…的なことが書いてあったけれど、私はディストピアに感じつつも、100%とは言い切れない部分を感じた。(100%と言えない読後感が、より怖い)
    基本的に楽園システムはめちゃめちゃ怖いし、生理的に受け入れられない。
    ただ、楽園に越てきてからの主人公の気持ちの変化には少しの希望(というのか、理想的なもの…?)感じた。
    「一人で一生暮らすなんて孤独だろうと、水人は言ったし私も同意したが、いざ、すべての人間がそうして暮らす中で日常を送り始めると、元から自分たちはこういう習性の動物だったのだ

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    2026年08月16日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    社会に馴染めない人たちの苦悩…なのだろう。

    世界観が独特で…読み終えたばかりの頭では感想を言語化できない笑

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    2026年08月14日
  • 消滅世界

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    今回も驚き設定の作品!でもパラレルワールドにないとも言えない微妙なライン!

    私の初「村田沙那香」は『殺人出産』で、『消滅世界』は2作目

    家族、結婚、愛、子ども…
    それらは一体何なのか、どうして必要なのかを考えさせられる文章でした。

    ルームシェアと性的関係のない家族の違いはあるんだろうか?

    私たちの周りにはそれが当たり前になっていて、説明のつけられないこともあるよね
    まさに家族っていう宗教を信じてる私たちと同じ、どうしてその形になるのかは説明できない

    アダムとイヴは知恵の実を食べて楽園から追放された。イヴには産みの苦しみが与えられた。
    でも『消滅世界』にはその苦しみがない。自分が子ども

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    2026年08月12日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    衝撃的すぎた。好きか嫌いかは判断できないけれど、読む前の自分とは世界が違って見えた。胸に何かが刻まれた。

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    2026年08月12日
  • 授乳

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    授乳
    コイビト
    御枷の部屋
    の3作品が入っている。
    どれも自分の世界観をもってそれが当たり前のように過ごしています。が、しかし何かの衝撃や自分を突き詰めた結果、世界が変わってしまった感じになる作品です。
    なかなか味わうことのできない貴重なお話しでした。


    受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「――ねえ、ゲームしようよ」。表題作他2編。(講談社文庫)

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    2026年08月11日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幼い頃から自分のことを魔法少女ないし宇宙人だと疑わなかった主人公が、なんとか地球で生き続ける方法を考える話。

    と書くと、なんかファンタジーのように聞こえるが、実際そんな可愛い話ではない。
    宇宙人だから、地球星人と分かり合えないし、肩身は狭いし、迫害されるし、「工場」に引き戻されそうになるしで、もう大変!
    最終的には限界集落で、人目を離れて暮らすことになる。食べ物は、他の家から盗んで調達(「合理的」とのこと)。あと地球星人を◯しちゃったりして☆

    面白かったのは、いとこの由宇も宇宙人になっちゃったこと。由宇めっちゃ地球星人だったのに。感染力恐るべし。
    最後は男も女もみんな妊娠して終わり。どゆこ

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    2026年08月11日