村田沙耶香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初から最後までくそ気持ち悪かった!あの世界をいきのびてるのすごい。
面白くないとかじゃなくて、読んだ後に心に何も残らなかった(多分理解はできたけど共感できなかったせいで「ふ〜読んだ〜!!」って気持ちにならなかった)から星3つ。
希望を求めて次々と読み進めてしまった。なんなら今までの小説の中で1番続きが気になって読み進められた。面白いと思える部分は全くなかったのに。
主人公の不遇が晴れる場面、例えば人を殺すところ、人を食べるところがもはや希望の光のように読めてしまい、作中で積み上がった物語が自分のものになったと感じた。
私はかなり地球星人だしかなり幸せな人生だけど、私も人間は食べて寝るために頑 -
Posted by ブクログ
すごかった…村田さんの頭の中はどうなってるんだろう
解説には女性からはユートピア、男性からはディストピアと評される…的なことが書いてあったけれど、私はディストピアに感じつつも、100%とは言い切れない部分を感じた。(100%と言えない読後感が、より怖い)
基本的に楽園システムはめちゃめちゃ怖いし、生理的に受け入れられない。
ただ、楽園に越てきてからの主人公の気持ちの変化には少しの希望(というのか、理想的なもの…?)感じた。
「一人で一生暮らすなんて孤独だろうと、水人は言ったし私も同意したが、いざ、すべての人間がそうして暮らす中で日常を送り始めると、元から自分たちはこういう習性の動物だったのだ -
Posted by ブクログ
今回も驚き設定の作品!でもパラレルワールドにないとも言えない微妙なライン!
私の初「村田沙那香」は『殺人出産』で、『消滅世界』は2作目
家族、結婚、愛、子ども…
それらは一体何なのか、どうして必要なのかを考えさせられる文章でした。
ルームシェアと性的関係のない家族の違いはあるんだろうか?
私たちの周りにはそれが当たり前になっていて、説明のつけられないこともあるよね
まさに家族っていう宗教を信じてる私たちと同じ、どうしてその形になるのかは説明できない
アダムとイヴは知恵の実を食べて楽園から追放された。イヴには産みの苦しみが与えられた。
でも『消滅世界』にはその苦しみがない。自分が子ども -
Posted by ブクログ
授乳
コイビト
御枷の部屋
の3作品が入っている。
どれも自分の世界観をもってそれが当たり前のように過ごしています。が、しかし何かの衝撃や自分を突き詰めた結果、世界が変わってしまった感じになる作品です。
なかなか味わうことのできない貴重なお話しでした。
受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「――ねえ、ゲームしようよ」。表題作他2編。(講談社文庫) -
Posted by ブクログ
ネタバレ幼い頃から自分のことを魔法少女ないし宇宙人だと疑わなかった主人公が、なんとか地球で生き続ける方法を考える話。
と書くと、なんかファンタジーのように聞こえるが、実際そんな可愛い話ではない。
宇宙人だから、地球星人と分かり合えないし、肩身は狭いし、迫害されるし、「工場」に引き戻されそうになるしで、もう大変!
最終的には限界集落で、人目を離れて暮らすことになる。食べ物は、他の家から盗んで調達(「合理的」とのこと)。あと地球星人を◯しちゃったりして☆
面白かったのは、いとこの由宇も宇宙人になっちゃったこと。由宇めっちゃ地球星人だったのに。感染力恐るべし。
最後は男も女もみんな妊娠して終わり。どゆこ