村田沙耶香のレビュー一覧

  • 殺人出産

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    ★3.5
    短編集なのにめっちゃ濃くておもしろかった…

    殺人出産 生かすことと殺すことという相反する二つの概念が、一つの社会のサイクルの中で循環していくのが皮肉的で蠱惑的だった。
    殺人が正当化される世界で、何を希望に生きるのか、と思ったけど殺人を希望にいきるんだな~

    トリプル あの~気持ち悪いのにすごい興奮した

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    2026年01月17日
  • 殺人出産

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    殺人出産やっと読み切った。

    10人産んだら1人殺せる殺人出産システム、3人で付き合うトリプルなど、どの短編も現在の常識とは違う体験で、まるで違う世界線を覗いているような感覚だった。

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    2026年01月15日
  • 世界99 下

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    上巻が衝撃的すぎただけに、下巻はそれを超えては来なかったかなというのが正直なところ。
    入り込めなかった理由を探そうと思えば、色々見つけられる。上巻ほど場面の転換がなく各シーンが長かったことや、本格的にディストピアになったことで設定が入ってきづらくなったこと、あとは単純に一気読みしすぎてこの本の世界に慣れ切ってしまったこと等々。

    だがおそらく最大の原因は、下巻の途中から出産・育児にテーマが収束していったことだと思っている。
    上巻で僕が好きだったのは、学校でのいじめや男尊女卑、性的搾取、人種差別、収入格差や「世界」間の断絶など、この世のありとあらゆる醜い面にスポットが当たり、その中で時として加害

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    2026年01月15日
  • 世界99 上

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    とんでもないものを読んでしまった。あらすじから想像した話と全然違うやないかい!笑
    人間は誰でも場面や環境によって色んな顔を使い分けているが、それがかなり極端な主人公を軸に、人間の邪悪をこれでもかと足して進んでいくディストピア小説。現実ではないが、確実に現実に起こっている事ばかりで、特に女性は大なり小なり感じたことのある嫌悪感やしんどさがリアルに表現されていると思う。
    もう一回読みたくないが、上の最後に急展開で、どうなるのか先が全く読めない!続きが気になる!

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    2026年01月13日
  • 世界99 上

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    ネタバレ

    とても気持ちが悪く不愉快な前半。とても不快だけれど読む手が止まらない作品だった。第1章はただただ不愉快。第2章から題名がしっかりと絡んでくる。登場人物のほとんどが気色悪い。男1人ぐらいはまともな人が出てくると思ったけれど全員気持ち悪かった。
    読んでいて自分も空子ほどではないが人によって性格や喋る内容などは無意識的に変えているのかなとも思った。SFだけれど今のリアルの生活を基盤にグロさをだいぶ増した世界観に感じた。ピョコルンやラロロリン人というネーミングも気持ち悪くてよかった。下巻をすぐ読みたいと思う。

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    2026年01月12日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    田舎のニュータウンに暮らす少女達の話。
    描写が妙に生々しく、リアルにイメージができるのがきつかった。(いい意味で)

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    2026年01月11日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    生命式を読み終えすぐに読み始めた本。
    今回は世間自体は現実ともあまり変わりはない。
    ただ主人公は特異的な感じで、周りの人間もなんだか嫌な人達ばかり。
    私も一部登場人物の気持ちも同意出来るが、それでもかなりぶっ飛んだ発想が多い為、只々「おぉ‥‥」と圧倒されていました。

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    2026年01月10日
  • 殺人出産

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    ⭐︎3.5
    村田沙耶香さんワールド全開で、期待通りの強烈さ。
    登場人物たちの考え方や行動を怖い、気持ち悪いと感じてしまう私の常識が、彼らからしたら気持ち悪いんだよな…。ずっと居心地の悪さを感じながら読んだので少ないページ数の割にどっと疲れた。(いい意味で)
    自分の当たり前が根幹から揺るがされる。

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    2026年01月09日
  • 消滅世界

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    自分がどうしようもなく異性愛主義で、イデオロギーに支配されているのか自覚できました。ただ、単純に空想とも言い切れないところもちらほらあったような気がする(アニメなどが性欲を刺激して経済に還元される、家族の意味の希薄化、といったところ)。

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    2026年01月09日
  • 私の身体を生きる

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    藤原麻里菜さんのが印象的だった。
    知らずに読んでいたけど藤原麻里菜さんって、無駄づくりの彼女だったのか!
    それに気づいてからより面白く読めたし、女とか関係なしに能力を認められたい気持ちは、理系入試女子枠アンチのわたしの気持ちを代弁してくれた。
    男性に女としてのフィルターを通して見られたくない気持ちでありながら、女である自分(の身体)が好きだというまとめ方も好きだった。

    痴漢被害にあった人が多く驚いた。私は痴漢にあったことはない。こんな言い方だめなんだけど、共感、理解のために痴漢の経験があればよかったなとか思った。

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    2026年01月14日
  • 信仰

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    信仰に惹かれて購入
    合わなかった。
    難しすぎるファンタジーだけど実際ありえるかもしれない世界だなぁと。
    村田沙耶香さんが余計わからなくなった。
    信仰は思ってたのと違うが、面白かった。

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    2026年01月06日
  • 殺人出産

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    表題作は、設定がとても良い。
    作中の日常生活全体に漂う不穏な空気はとても好きだったが、個人的に終わり方が好みではなかったかも。
    性愛や生命に関する世の中の常識を疑いたい気持ちが伝わった。

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    2026年01月04日
  • 消滅世界

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    村田さん作品、世界99での皆さんの感想を見て初めて読んでみたいと思った人、それまで食指が伸びないカテゴリに入れられてたからこれが一作目になってしまった、びっくりしている…

    理解がおっつかなかった…私の中にはないものだらけで。難しい! 想像するだけでも難しい。46歳、書いた時36くらい…芥川賞取るより前にかかれてる。朝井リョウさんの正欲を読んだ時と同じ類のものだった。難解、というかさそもそもどうやって表現すれば良いの?

    こういう未来が、来ることがあるのかな。
    差別なくすとか多様化とか、ドロドロとか汚いものは無いか見えないように隠され平坦になり始めてて、まぁ一見キレイに見えるけど、隠したところ

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    2026年01月05日
  • 殺人出産

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    ネタバレ

    今が普通のことが古い考えになったらという視点が面白かった
    性描写が結構生々しいので人を選ぶと思った
    この本を読んで妊娠や出産や生殖という行為が男女平等というのだろうか
    そうなっていることも面白かった

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    2025年12月28日
  • 消滅世界

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    ロマンティック・ラブイデオロギーを徹底的に疑問視し、否定し、開放する試み。『殺人出産』に収められている「清潔な結婚」でもそうだった。こういう世界だったら自分は楽になるのだろうか。それはそれで息苦しいのだろうか。

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    2025年12月27日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読み進めるのが怖いけど読みたくなる
    恐ろしくも面白い、、
    とは言うものの
    読後は個人的には気持ち悪過ぎて
    吐き気がした。

    最後の終わり方もヤバかったが
    どう生きていくのが良いのか
    主人公は苦しかっただろうと思う。

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    2025年12月27日
  • 殺人出産

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    『世界99』『地球星人』に続いて読んだ

    村田さんの短編は初めて。ただ、以前に読んだ2作品よりも、感動は薄い
    村田さんの世界に入り込むには長編がいいのだなって思った

    姉の儚さと美しさと育子のもどかしさが辛かった
    新しい価値観に触れることに対する抵抗を、直に味わえてよかった

    リピは無しだけど村田さん作品を継続して読んでいきたい

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    2025年12月23日
  • 殺人出産

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    ネタバレ

    「10人産んだら1人殺していい」…あり得ない、でも私はやりたい、とっさにそう思ってしまった。
    価値観や状況が変われば全てが変わる。あり得ないことではない。
    いずれの短編も、「それって本当に当たり前?」と問うてくるようなものだった。さすがだ。

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    2025年12月21日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    読んでいて気持ち悪かった。物事の捉え方が違いすぎて、考え方は分かるが自分にはあまり受け入れにくい不思議な本だった。他人と自分の普通は同じではない。

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    2025年12月20日
  • ハコブネ

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    内容は全然覚えてませんが、「コンビニ人間」を読んで読みたいなと思ったけど、あんまりおもしろくなかった記憶です。

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    2025年12月19日