村田沙耶香のレビュー一覧

  • 変愛小説集 日本作家編

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    「恋愛」ではなく「変愛」…変わった形の愛が描かれたアンソロジーです。
    面白かったです。
    ディストピア文学が大好きなので、「形見」が好きでした。工場で作られる動物由来の子ども、も気になりますが、主人公の子どもがもう50人くらいいるのも気になりました。色々と考えてしまいます。
    「藁の夫」「逆毛のトメ」「クエルボ」も良かったです。藁の夫を燃やす妄想をしたり。クエルボはラストは本当に名の通りにカラスになったのだろうか。。
    多和田葉子、村田沙耶香、吉田篤弘は再読でしたがやっぱり良いです。
    岸本佐知子さんのセンス好きです。単行本から、木下古栗さんの作品だけ再録されなかったようですが。
    表紙の感じに既視感が

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    2019年08月30日
  • 掌篇歳時記 春夏

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    トップバッターの 瀬戸内先生のが 一番俗っぽかったな と思うほど 瀬戸内先生 相変わらず かわいらしい人を書くんですね ほぼほぼ 幻想的で不思議な短編 ちょっと読むには 分かりにくいものもある 芥川賞作家が多いからでしょうか

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    2019年08月22日
  • コンビニ人間

    購入済み

    せつない

    コンビニ人間って何?
    と思い興味本意で読んでみました。
    現代の若者の象徴である就職難民からのコンビニバイト。
    自分の娘や孫もそうなる可能性はゼロではないと思うと切なく、この様な社会にしてしまった大人達に是非読んで欲しいと思いました。

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    2019年01月24日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    村田さんの世界観がすき!つい声を出して笑ってしまう。アラサー特有の悩みも、感じ方も共感できて心強くなる。
    年を重ねて、白くなった髪の毛に赤いかんざし…私も憧れます!

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    2019年01月16日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    ネタバレ

    同世代として共感することが多く、30代は思春期の再来という視点は近頃のモヤモヤを一気に引き受けてくれた。

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    2018年10月10日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    今年前半(2018年)日経新聞に連載していたエッセイを読んでいてあまりにも面白かったので、以前出版されていたこちらの本も読んでみました。

    新聞の連載と重なるような関連ネタもあり、クスッと笑えるエピソードが多かったです。

    普通の人が感じている事をかなりデフォルメして感じる方なのかなぁと思いました。

    だからこそ、なにか共感出来て、面白く読めるのだと気付きました。

    面白いです。

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    2018年09月25日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    アラサーのあるあるがおもしろかった。
    結婚したいと思ったそばから、やっぱり結婚したくないと思ったり、結婚するしかないと急に焦ったり、結婚なんてできないと落ち込んだり。
    ほかにも出産、キャリア、恋愛、おひとりさま、老化、健康、おばさん化、セクハラ問題、似合う色問題、「パリに行ってきました」って言ったらウザいんじゃないか問題……自意識に苛まれたアラサー女子の悩みはまるで思春期のように次から次に生まれくるくると変わっていく。
    村田さんのちょっと自虐的な発言や、一風変わった思考、性格もふくめて面白い。
    可愛らしくて何度もクスッと笑っちゃいました。アラサーもなかなか楽しそう。

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    2018年10月25日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    いくつか読んだことがある作品も収録されていましたが、今までの愛に対する見方を思いっきり揺さぶられる一冊であることは間違いなし。
    どれもこれもお勧め?
    「韋駄天どこまでも」は漢字遊びの要素なので、編者も書いているように翻訳は超絶技巧が必要だなぁ。
    単行本にしか収録されていない作品があるそうなので、単行本も読まねば。

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    2018年07月21日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    スクールカーストと思春期の危うい心のバランスを見事にあぶり出した作品。開発途上のままのニュータウンの閉塞感と思春期のクラス内カーストの閉塞感がものの見事にリンクしている。村田沙耶香は苦手なのが多かったけれどこれは素晴らしい。相変わらず性を書いてはいるけれど、その衝動が今作では良い方向に働いている。オススメ。2013/222

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    2025年02月19日
  • コンビニ人間

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    コンビニ店員になったことがないので、少し感情移入がしにくかった。コンビニの消費者側としての目線もあまりなかったので、主人公の価値観や温度感と自分の物語への没入感があまりなく、終始1歩引いた観測者的な視点で読んでいたと思う。

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    2026年04月12日
  • コンビニ人間

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    人と違う考え方を持つ主人公が精一杯普通の人になろうとしているのも伝わってくるし、その苦悩や周囲の人にも苦悩があるのはわかる。僕も変わってるとよく言われるから。だけど共感はできなかった。単純に登場人物たちの考え方が合わなかったんだと思うし、読んでいてイラッとすることもあり心地よい読書ではなかった。
    ただ、現代社会に通ずるものはある。多数派が普通だというのはまぁそうなんだろう。
    迷惑をかける部分は改善するとして、皆んなが普通になる必要はないし僕自身変わろうとは思わない。どうしてこう生きづらい世の中なんだろう。

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    2026年04月12日
  • コンビニ人間

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    コンビニで働くために生きている三十代後半、恋愛経験のない人の話。

    恵子のこと、共感なんて全くできないけど、なんかわかってしまう気もする。普通になるためには働いて、結婚することが恵子の年齢では当たり前である。恵子は働いているのに「アルバイト」で、しかも就職先が「コンビニ」だから、「あちら側」のおかしい存在として、異物として扱われてしまう。私も薬局で働いてたことがあるけど、なぜか人にそこで働いているよとは言いづらく。コンビニとか、スーパーとか、そこで働くことがどうして人生の通過点の様な扱いをされなきゃいけないんだろうなとは思う、会社で長く働くことが当たり前なら、長く働くと言う部分では変わりないの

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    2026年04月11日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    4編の短編から構成された小説で、内容は全体的に可愛らしい表紙とはギャップのある、奇妙で少しおかしな世界観のお話が多い印象でした。
    前情報もあまり入れずに読んだので思ったより性的表現が多かったのも驚きでした。
    非現実的な設定もあるけど、ほとんどが現代社会でも話題に上がっている問題について触れられているように感じて色々考えさせられる小説でした。

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    2026年04月11日
  • 消滅世界

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    世界99を読んだ後だから、物足りない感じだった。
    内容ほぼ同じというか、まとめ版、短縮版っていう感じ。

    この人の頭の中はどうなってるんだろ、、、
    いいところだけ現実でもできるようにやってほしいな

    いつか深夜ドラマ化してバズりそう!

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    2026年04月10日
  • 消滅世界

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    良かった点:家族とは何か、性行為とは何かといったことを考えさせられた。

    悪かった点:面白みが少なかった。

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    2026年04月08日
  • 消滅世界

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    うーん。設定はなるほどだけも、
    読んでると気持ち悪くてなる感じ。
    ストレートすぎるからなのかなー。
    街中で散歩している犬とかこんな感じなのかな。

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    2026年04月07日
  • コンビニ人間

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    作者はこっち側もあっち側もちゃんと書いている、というのがすごい。現実のどこかにもこういう人はいるのかもしれない。そういう人に会った時、私はどうすべきなんだろう。

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    2026年04月07日
  • コンビニ人間

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    18年間コンビニでしか働いたことがない女性の話し。社会や世間の普通を俯瞰的に見ていて、かつ論理的な視点もあるのが面白い。イロモノ扱いを受けながらも、変化を起こそうと行動する。コンビニ人間というより、コンビニ職人の仕事ぶりと熱量を感じた。

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    2026年04月06日
  • 世界99 下

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    下巻、共感できることがほとんどなくて読んでて辛かった。

    家事、性欲、出産、育児、介護…これらは人間の時間を蝕むのかもしれない。だけど、一筋縄で行かない面倒くささこそが、生きる意味なのではないのかなと思った。
    それを雑務だとして、ピョコルンに任せられる社会は、果たして本当に幸福なのだろうか。著書の世界で人間が生きる意味、幸せとはなんだろう。

    世界は一部の優秀な人たちのおかげで、よりよい社会が作られる。それなのに、可哀想な人たちは、感謝もせず不満ばかり言う。これはたしかにそういう面もあるなと思った。

    いまの私には難しい作品だった。

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    2026年04月06日
  • 信仰

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    エッセイも含めた短編集。
    現実の延長線上のようでいて、それだけではない独特の世界観があり、アイデアは斬新で面白いと感じたけど、全てを理解しようとすると難しいと思う。いわゆるSF小説を読む難解さとは違う難解さがあるため、これは向き不向きがありそう。読みながら立ち止まり、思考したい人には向いてるのかも。
    自分はシンプルに物語の設定やストーリーを楽しみたい派なので、「無害ないきもの」等は設定含め分かりやすく、おもしろいと感じた。

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    2026年04月06日