村田沙耶香のレビュー一覧

  • 殺人出産

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    いつも、村田沙耶香の本はこんなにたくさんの新しい人間の生命、性があるのか…!と感動してしまう。この想像力はどこからくるんだろう。

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    2026年10月25日
  • 殺人出産

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    好き嫌い分かれそ〜〜というのが正直な感想。後半は生々しい描写も多い。でも全体的なストーリーとしては、村田沙耶香好きならきっと好き!という感じだったので、この著者が好きで、グロいのが平気な人は読むのおすすめ。

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    2026年10月25日
  • 生命式

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    なんか凄かったとしか言いようのない短編集でした。
    世にも奇妙な物語を放送できなくした感じでした。

    まず、倫理観的にキツイのと童話みたいなのも混じっていて感想を書きにくいです。

    文章の表現が人間らしくなく、
    基本的にどこかの星の人に似た生き物を無理やり人間的に描いき、怪物に仕立てあげるような視点で描かれていました。

    倫理観やあらゆる面から否定的な感情を呼び覚まされる刺激的な体験でした。

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    2026年10月23日
  • 世界99 上

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    自分というものが希薄な主人公、如月空子。
    相手に合わせ、相手をトレースして、
    コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげ、
    楽に生き延びていくことが一番と思っている。

    自分の中にも空子のいやな部分が潜んでいるような気持になるので、
    なんだか気色悪い作品ではある。
    文章は読みやすく、不気味だけど先も気になるから
    読んでしまうが・・・。

    ペットとしてかわいい存在であったピョコルンが、だんだんと進化していって・・・なんだかわからない怖い存在となってきた。
    異端であるラロロリン人に対する差別、いじめ、からの優遇、そしてやっぱり差別も私たちの世界でも多かれ少なかれあるよな~という感じだしな。
    下巻はどうなっていくのだろう。
    楽しい作品ではないけれど、気になるから下巻もよむかな。

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    2026年10月21日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    そのとき、初めて、世界の部品になることができたのだった。

    社会の歯車として働くなんてと思っていた時期もあったが、うまく馴染めない自分を肯定するためだったのではないか

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    2026年10月19日
  • 世界99 下

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    初めて読んだ村田沙耶香作品。相手に合わせてキャラを作る主人公の特徴って誰しもあるんだろうなと思っていて、新書で以前読んだ分人の考え方を思い出した。家事や妊娠、出産を代替くれる世界って、リアルにある便利家電や生殖医療、代理母などの行きついた先なのかなと思ったりしながら読んでいた。

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    2026年10月18日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    衝撃。

    物語が終盤に向かうにつれて、『私は何を読んでいるんだ』と。想像していたストーリーと全く違っていて戸惑う。だけどページを捲る手が止まらない。

    登場人物全員が気持ち悪い。(褒め言葉)
    海外の哲学本を読んだような、純文学を読んだような、不思議な感覚。

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    2026年10月17日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ブッ飛び小説
    主人公の言う魔法というのは、ストレスからくる体や心の防衛なんだろうな、と思いながら読んでいて、この生き方を選ばざるを得なかった、こうするしかなかった、こうすることでしか自分として生きられたなかったのだと思うとあまりにも辛くて途中読んでいられなかった。
    普通ってなんなんだ、こうなったのって誰が悪かったんだ何が悪かったんだどうしたら良かったんだ、普通になるにはどうしたら、って思ったけど、そもそも普通って……みたいなループになって怖い。
    常識に縛られて自分の人生を生きられなくなるなんてやだなーってのをめちゃくちゃ猟奇的に、かつ穏やかに書かれてた

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    2026年10月16日
  • 消滅世界

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    人工授精が当たり前になった世界で、性行為によって生まれた主人公は、時代に沿うようにキャラクターとの恋愛やプラトニックな結婚生活を営むも、ヒトとの恋人ができた時にはセックスをする。
    生殖とセックスが切り離され、その行為の意味づけが無くなってゆく世界は、若者のセックス離れが進む日本の未来のようだと思った
    正常に適応した中で狂う。クレイジー沙耶香さんの根幹に触れた一作だった。清潔な結婚という別の短編に世界観が近いなと感じた。

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    2026年10月14日
  • 殺人出産

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    な、なんやこれと思いつつ、誰もがうっすーら感じているであろう世の中への違和感みたいなものを小説という形で言語化していてゾッとした。
    村田沙耶香さんのことを「クレイジー沙耶香」とおっしゃっている方がいたけど、こういうことか笑
    読めば読むほど深みが出る作品なのでは。

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    2026年10月13日
  • 生命式

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    どうやったら思いつくんだろうと考えるような設定と世界観で圧倒されてしまった。あまりにも狂っているのにそれが当然のように語られるから不思議に思いながらもついつい読み進めてしまった。私も他の人から見たらきっと正常じゃない部分があるんだろうなとか、普通ってなんだろうって考えてしまいました。食卓の話がすきでした。

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    2026年10月13日
  • 変半身(かわりみ)

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    作者独特の感性だが、あまり心に引っかからなかった。

    悪くはないが淡々と読んでしまう内容。

    もっと毒々しいと思っていた分期待外れ。

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    2026年10月12日
  • 消滅世界

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    これまた凄い世界観…。
    あり得ないとは思う。でも、もしかしたら何かのきっかけで、こんな方向に向かう現実世界もあり得たかもしれないとも思う。

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    2026年10月12日
  • 授乳

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    ★2.5くらい。
    デビュー作ということで読んでみたけど、あまり引き込まれなかったかな。でもセクシャリティのことを赤裸々に書いたり、人間のどす黒感情が表現されているのは、やっぱり初期から村田さんらしいなと思った。

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    2026年10月11日
  • 変半身(かわりみ)

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    変半身
    出だしから既にぶっ飛んでいる内容だ。
    村田さんの小説はいつもぶっ飛んでいるし、読んでいると辛くなる内容もある。
    これもまたとてつもなくぶっ飛んでいるが、
    すぐにぶっ壊される。かと思えば、再生され、またぶっ壊された後、またぶっ飛ぶ。
    性的屈辱や男女差別や宗教(信じるものとは何か)
    信じるものなんて、時代のプロデューサーの匙加減であっとゆうまに、村人(信仰心に強い人)や縋りたい人ほど、すぐに崇める神がかわるが、リアルだなぁと思えた。

    確か前に他の小説で、ぱぴぷぺ星人がいたなぁと思った。今回はポーポーすごいぶっとびよう。
    最初の方を乗り越えれば読めるが、しかし人に進めるのは難しい。ぶっ飛びすぎている。

    村田沙耶香さんと松井周さんの共同制作であり、3年かけてできた話とのことだ
    が、、ポーポーポーに3年か、、

    信じたいものを信じよう!

    満潮
    夢精をして目が覚めた。
    潮は満ちる
    潮 かぁ 清々しい話だった!!!
    2人に幸あれ!!

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    2026年10月09日
  • 殺人出産

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    ネタバレ


    村田沙耶香のすごいところはいつも設定は異常なのに分からなくはないなって思う事

    「異常」って言葉を使ったけどそれを世の中が異常としてるからで

    そもそも子どもを産む理由としての正解って?

    老後寂しいとかの理由より命を、かけてでも殺したい相手がいるからって人がいてもおかしくないなって思ったり

    物語の世界線だったら生きられてる人が生に感して感謝するってところはまさにそうだと思った

    2章目のトリプルに関してはもはや誰にも迷惑かけてないし実際いてもおかしくないよなって

    ほんで村田沙耶香の作品は9割この「まぁ分からんでもない」って感情で読み進めるんだけど最後の最後でぶっこんでくる

    今回も強烈だったなぁー

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    2026年10月08日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    R18です。
    思った以上に生々しくて、表題作のイメージで読みすすめたらほとんどそっちの話だった。
    ただ、発想はさすがといったところと無性教室が個人的には好みでした。

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    2026年10月07日
  • 世界99 下

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    おぞましい世界。下巻は、それがどこまでも加速していく過程に絶句。
    変化が起こる度、唖然とする。キミの悪いピョコルンの位置づけが加速するのに、真っ当と描かれた奏、フラットな空子の変化は理解不能。
    著者は、人間は最後に「怒り」の感情が残ると言っているのだろうか。そんなシロちゃんすらも壊れていく。
    誰にも共感出来ず、不快感とキミの悪さが延々と続く。それなのに、先が気になる奇妙な作品。

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    2026年10月06日
  • 消滅世界

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     解説にあった、快楽を得ることや愛の証、そういうことの一切を性行為に象徴させようとするから不倫や離婚等の不幸が生まれるというのは一理ある気がする。
     では生殖と性欲を分けた方が良いのかとなると、それもまた違和感。私たちならどんな違和感でも適応できるとも思うけど。曖昧であることは何かを救うことでもあるのかもしれない。

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    2026年10月06日
  • 世界99 下

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    上巻は、ソラの成長や各世界ごとにストーリー展開があったので、何とか読めたが、
    下巻はソラとシロの家の話に固定され、ずーと暗い話だし、なんとも気持ち悪い、、、
    ピョコルン、ラロロリン人、、、いつまでも繰り返されるので、さすがに読むのが辛くなってきた。

    なんとか読み切ったが、もちろんスッキリ感はなく、、、微妙、でした。

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    2026年10月10日