大久保洋子の作品一覧
「大久保洋子」の「江戸の食空間――屋台から日本料理へ」「ガーンズバック変換」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大久保洋子」の「江戸の食空間――屋台から日本料理へ」「ガーンズバック変換」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
弁護士の張(ジャン)が地下鉄の駅で爆弾騒ぎを起こす
そして彼のスーツケースから元検察官の江(ジアン)の遺体が発見される
江は張の教え子で自分が殺害したと…
しかし初公判で、張は突然自供を覆し、捜査は振り出しに戻る
警察が再捜査を進めるが…そこには…
初めての華文ミステリ!
過去と現在が交錯しながら物語が進むが大変読みやすかった
というかこんな作品、中国では大丈夫なの?圧力があったのでは…と思ってしまった…
ラスト一行が意味深だな、と思ったら解説によると中国人ならどういうことなのか分かるらしい…
中国社会の暗部!こわい…
しかしそれでも
巨悪に立ち向かっていこうとする男たちの姿には涙した
すば
Posted by ブクログ
1作め、あまりにも好きすぎて。
灰都とおりさんの『西域神怪録異聞』
歴史の行間にかき消されてしまった人々を描く物語が好きだ。愛おしむべき小さな人々。歴史にかききえる私たちの姿。それを丹念に、愛しむように愛情深く描く作家さんだ、と思った。何故旅に出るのか?作者は問う。(チートすぎる)
玄奘三蔵の旅をほんの少しだけ、なぞったことがある。本当にほんの少しだけ。
クルズスタン(キルギス)のアクべシム遺跡。本当に広々とした荒野、朽ち果てた夢のあと。建物の壁だった部分を歩いたり、飛んだりはねたり。舞い上がる砂埃。空がものすごく広くて、太陽は地平線に沈んで、真っ暗になる。あの土地は、星が雨上がりの蜘蛛の