村田沙耶香のレビュー一覧

  • 消滅世界

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    内容が内容で読むのが億劫に感じるのだけど、どこか続きが気になってページをめくる手が止まらない。
    特に後半、どんどん狂っていく、正常になっていく様がとても良かった。予想できないところに結末があったなと思う。
    1本のSF映画を見ているようだった

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    2026年01月24日
  • 消滅世界

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    人間の性愛が淘汰された世界を描く
    科学技術の進歩によって,人間の家族と恋愛が切り離されて考えられるものなのか?という点は気になった
    あの人と子供をもうけたいという欲求と家族になりたいという欲求が切り離される世界には違和感を感じたが、現状の当たり前からみた違和感なのかもしれない

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    2026年01月24日
  • となりの脳世界

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    著者本人がどのくらいたいへんに思っていたのかわからないが、村田沙耶香くらい名の売れた作家でも長いあいだアルバイト生活をしていたんだな、と思った。たぶん「コンビニ人間」で芥川賞を受賞するまで、そういう生活をしていたのではないか。
    各エッセイには初出時の年月日が書かれており、受賞あたりから海外の文学祭に参加していたり、編集者に誘われて旅行してみたり、行動の幅が広がっているように見える。でも、ぜんぜんちがうかもしれない。

    「コンビニ人間」で海外へ行ったときのエッセイで、小説の主人公に共感を覚える読者の話がある。村田沙耶香の小説は、かなり変わっているように見えて、その実は共感の原理で動いている部分も

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    2026年01月24日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    普通とはなにか。
    普通でないものに対する大多数からの反応がリアルであり、途中で出てくるおじさんも普通でないだけなのかなと思う。
    難しいが、大なり小なり生活する上で普通に寄せる事はあるだろうし消えているという表現がとてもあっているなと思った。

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    2026年04月11日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    田舎のニュータウンに暮らす少女達の話。
    描写が妙に生々しく、リアルにイメージができるのがきつかった。(いい意味で)

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    2026年01月11日
  • 私の身体を生きる

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    藤原麻里菜さんのが印象的だった。
    知らずに読んでいたけど藤原麻里菜さんって、無駄づくりの彼女だったのか!
    それに気づいてからより面白く読めたし、女とか関係なしに能力を認められたい気持ちは、理系入試女子枠アンチのわたしの気持ちを代弁してくれた。
    男性に女としてのフィルターを通して見られたくない気持ちでありながら、女である自分(の身体)が好きだというまとめ方も好きだった。

    痴漢被害にあった人が多く驚いた。私は痴漢にあったことはない。こんな言い方だめなんだけど、共感、理解のために痴漢の経験があればよかったなとか思った。

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    2026年01月14日
  • 消滅世界

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    村田さん作品、世界99での皆さんの感想を見て初めて読んでみたいと思った人、それまで食指が伸びないカテゴリに入れられてたからこれが一作目になってしまった、びっくりしている…

    理解がおっつかなかった…私の中にはないものだらけで。難しい! 想像するだけでも難しい。46歳、書いた時36くらい…芥川賞取るより前にかかれてる。朝井リョウさんの正欲を読んだ時と同じ類のものだった。難解、というかさそもそもどうやって表現すれば良いの?

    こういう未来が、来ることがあるのかな。
    差別なくすとか多様化とか、ドロドロとか汚いものは無いか見えないように隠され平坦になり始めてて、まぁ一見キレイに見えるけど、隠したところ

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    2026年01月05日
  • ハコブネ

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    内容は全然覚えてませんが、「コンビニ人間」を読んで読みたいなと思ったけど、あんまりおもしろくなかった記憶です。

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    2025年12月19日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    現代の普通になりつつある価値観や、ものの見方を極限まで煮詰めたような話さった。

    別世界と思いつつも現実がベースになっているんだと思うと、いろんな方面において、バランス感覚というものを無くさないでいたいと思わせられる話だった。

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    2025年12月17日
  • 生命式

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    コンビニ人間以来の村田沙耶香さん作品でした。
    相変わらずの不思議な不気味な世界でしたが、今話題の世界99に繋がるストーリーだと思われる孵化が一番自分にも当てはまると感じたので、世界99も読んでみたくなりました。

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    2025年12月11日
  • 私の身体を生きる

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    【目次】

    Better late than never(島本理生)

    肉体が観た奇跡(村田沙耶香)

    「妊娠」と過ごしてきた(藤野可織)

    身体に関する宣言(西加奈子)

    汚してみたくて仕方なかった(鈴木涼美)

    胸を突き刺すピンクのクローン(金原ひとみ)

    私は小さくない(千早茜)

    てんでばらばら(朝吹真理子)

    両乳房を露出したまま過ごす(エリイ)

    敵としての身体(能町みね子)

    愛おしき痛み(李琴峰)

    肉体の尊厳(山下紘加)

    ゲームプレーヤー、かく語りき(鳥飼茜)

    私と私の身体のだいたい五十年(柴崎友香)

    トイレとハムレット(宇佐美りん)

    捨てる部分がない(藤原麻里菜)

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    2025年12月07日
  • 消滅世界

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    ちょっとホラーじみてて怖くもあった。でも現実世界でも、恋愛と結婚は別という考え方もある。でも好きだから一緒にいたいのが単純じゃないのか。好きじゃない人と家族になれるのか?セックスを家庭に持ち込まないのは斬新だがw

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    2026年02月09日
  • 授乳

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    面白い…!
    色んな人がいってたけど、視点がやっぱり独特で(と言うのも失礼かもしれないが)、でも完全に他人事ではなくて少し共感できる部分もあったりして。でも個人的にはやはり持ち得ない感覚や世界の見方だから、なるほどと舌を打つしか他ならない。

    心理描写よりは視覚的情報の描写が多いけれど、その何ともユニークなこと。綺麗なのにどこか虚構的で、でも描いてるものはグロテスクだったりして。気持ち悪さと美しさが共存してるというか…

    村田さんの作品は今作が初めてだったけど、他も色々読み漁りたいなあと思った本でした。処女作としての完成度も高すぎる!

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    2025年12月01日
  • 変半身

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    【変半身】
    序盤は島の伝統かつ異常な祭りの話、
    神話の話かなと思い読み進めていたが…
    地球に住む人間、教科書に記載された歴史、
    少しづつ事実を揺るがすポーポー様とポピ原人
    その後全てひっくり返る展開
    村田沙耶香さんにしか描けない世界。
    ポーポーで埋め尽くされたページを見て
    狂気を感じ笑ってしまった。

    【満潮】
    全くの素人だが潮は何かのメタファーかな。
    付き合った男性によって性の何もかもが
    変わってしまう経験はよく分かる気もした。

    なんとなく村上春樹さんの小説を
    読んだ時と同じ感情になった。
    途中読んでいてタイトルなんだっけ?
    と思って満潮で…納得。

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    2025年12月02日
  • 星が吸う水

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    うーーーんうーーーん
    あるようでない話やけど期待してるほどのぶっ飛びはなくて、部分的共感も自分はあんまりなかったかな。でも男を食うとか振り回されるとか、登場人物たちはめっちゃ真剣に向き合ってるんやなって思った。

    この表紙がめっちゃ好き。

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    2025年12月01日
  • 私の身体を生きる

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    「汚してみたくて仕方なかった」鈴木涼美
    売春が無くならないのは、男側の問題の方が大きいけど、自分に値打ちが付くことに依存する女側の問題もあるのかもしれないと思った。女は性処理として利用されてきた時代が長く続いたせいもあり、完全に無くすことは難しいのだと悟った。

    「トイレとハムレット」宇佐見りん
    面白かった、、!確かに腹痛と苦悩のポーズは似ている。舞台が好きな理由として「シンプルだから」っていうのはすごく腑に落ちた。たった一つの物語、感情を演じているだけだもんな。現実の方が感情ごちゃ混ぜで騒がしいもの。

    「私の三分の一なる軛」児玉雨子
    生物は毎日ちょっと死んでおかないと生きられないって興味深

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    2025年11月22日
  • 変半身

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    ネタバレ

    二本目の満潮が良かった。
    この2人が自分の潮に辿り着けたらどんな笑顔になれるんだろうとニヤついてしまう。

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    2025年11月09日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    すぐに読み終えた。

    個人的に表現がウッとなってしまうところがあるのですが、本当にこんな世界があるのかもしれない、これからなるのかもしれないと感じるようなリアルさに驚かされます。
    1作目のミラクリーナは3人全員が魔法少女に熱中してしまうの面白かった。
    最後のは、怒りが無くなって悲しみになる、クレーマーに文句言われても何も感じない世界線、怖いよ。自分は怒りの感情あまりないタイプだけど大事にしようと思った。

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    2025年11月05日
  • タダイマトビラ

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    村田沙耶香教があったとして、その経典のよう
    旧約聖書のようでもあり、人類補完計画に向かう人々のようでもあり
    自分が手に入れようとしていたものが、自分の足元にあって嫌悪し諦めていたものだったと気付いた時の主人公の絶望と、ある意味の解放へ向かう捻れる世界観が凄まじい
    でもまだマイルド村田沙耶香かな

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    2025年11月03日