村田沙耶香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
リレーエッセイ方式で17人の書き手が
『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。
想像していた感じと、かなり違っていた。
同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。
女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・
トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。
色 -
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Posted by ブクログ
著者本人がどのくらいたいへんに思っていたのかわからないが、村田沙耶香くらい名の売れた作家でも長いあいだアルバイト生活をしていたんだな、と思った。たぶん「コンビニ人間」で芥川賞を受賞するまで、そういう生活をしていたのではないか。
各エッセイには初出時の年月日が書かれており、受賞あたりから海外の文学祭に参加していたり、編集者に誘われて旅行してみたり、行動の幅が広がっているように見える。でも、ぜんぜんちがうかもしれない。
「コンビニ人間」で海外へ行ったときのエッセイで、小説の主人公に共感を覚える読者の話がある。村田沙耶香の小説は、かなり変わっているように見えて、その実は共感の原理で動いている部分も -