村田沙耶香のレビュー一覧

  • 変半身

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    ネタバレ

    村田さん作品3作目
    変半身は最後、そうなる??という驚き要素が満点でした
    「ニンゲン」って「ヒト」って本当にいるのかなぁ

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    2024年04月28日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    中学時代の鬱屈した女子のカースト制度。懐かしい。めんどくさかったな。
    小学生の時仲良かった人が中学で下のグループになるあの気まずさとか、人を見下す感じとか、自分の学生時代を再現されてるかと思った。
    あれってカーストの1番上の人はなんにも感じてないのかな。息吹みたいな「幸せさん」ってほんとに気付いてないのか?

    私は社会人になってやっと自分の感性のままで判断していいんだ、と実感したけど、ゆかはハブられたことでそれを自覚してちゃんと行動してて、かっこいいと思った。
    息吹への衝動だけは強烈だったけど。

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    2024年04月28日
  • 変半身(かわりみ)

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    凄いカオス(笑)
    世にも奇妙な物語みたい…

    宗教とか信仰って
    清くて、聖なるイメージもあるけど、
    これは完全にイカれてるほう(笑)

    生きていく上で人は、信仰からは
    逃れられないっていう見えない恐怖みたいな…

    宇宙が怖い感覚に似てる気がした。
    分かる人いるかな?

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    2024年04月27日
  • ハコブネ

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    ネタバレ

    地球と交わろうとする話で、朝井リョウさんの正欲のことを思い出した。三人の女性が登場するが、そのうち二人の視点で展開されていく。残された椿の視点が描かれていないためか、最初は好印象だったのがだんだん嫌な人間に見えてきてしまった。

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    2024年04月09日
  • 変半身(かわりみ)

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    ⚪変半身
    読み始めは田舎独特の閉塞感を感じていて、でもここから抜け出せば自由になれる、と思っていたけど。

    ここで育ってきた時間は、呪縛みたいに身体に染み付く。
    私自身も本当はポーポーで、ニンゲンごっこをしているだけの容れ物なのではないか、と思えてくる。

    ⚪満潮
    夫婦はお互いを尊重していて、ごく普通に社会に溶け込んでいるからこそ、なんだかワケのわからない話とのバランスが頭を混乱させるし、意味不明!
    でも、意味不明と言ってはいけない雰囲気。。なんやこれ〜(笑)

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    2024年03月31日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    NHK「理想的本棚」で紹介された1冊

    本当に村田沙耶香さんは無機物を有機物として捉える表現が素晴らしい。あるあるの話をしているようで村田世界の人物であるからこその不気味感が醍醐味。

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    2024年03月04日
  • 変半身

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    独特。
    変半身は、教団Xを読んだ後だったので、軽い気持ちで読めた。急にオチがきて驚いた。
    満潮は、ほっこりと温かい気持ちになった。
    人に勧めたくなる本かと言えば、そうではない。

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    2024年02月28日
  • 星が吸う水

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    著者の描く性は生々しくも淡々と機械的で変な官能さを感じないところが個人的に好きだ。

    理解するには圧倒的に経験が足りないが、自分の理想とする性の姿を追い求める主人公たちは素敵だと思った。

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    2024年02月19日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    引っ込み思案で友達ともうまく行かない有里。中学では友達のリーダー格に嫌われ、一人でいるところに、空回りする教師に目をつけられ、毎日スピーチをさせられることに。そんなとき、自分を持てるのが、幼稚園のときにいとこに買ってもらった銀色の携帯指し棒と、押し入れの中に貼り付けた男の目玉の写真…。

    『コンビニ人間』の印象で読んでしまう村田沙耶香だが、本作に含まれる2本とも漠然とした恐怖と性をテーマにした作品だ。

    1本目の『ひかりのあしおと』は光が怖い少女が恐怖から逃げるために性に逃げ込む。話はわかるがちょっと収束点がわからないところが有ったが、やはり表題作の閉塞感から、銀色の扉を探すために話が危ない方

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    2024年01月30日
  • ハコブネ

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    ネタバレ

    雨の中の公園のベンチで傘をさしたまま飲むお酒、あてのない電車の旅、夜の屋上で食べる夕食、忍び込んだ自習室で過ごす夜。こうして並べてみるとなんだか青春っぽくて、生々しい描写も多いのに全てが水のようでサラッとしていて、不思議なアンバランスが面白い。

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    2024年01月26日
  • 星が吸う水

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    【2024年5冊目】
    性に纏わる2つの話。性の話というと、どうしてもどこかいやらしい感じになりそうなものですが、村田沙耶香さんの書かれる話は「生き物としての本能的な性」という感じがして、結構生々しい表現が多くても、なんだか淡々としているのが不思議です。

    主人公はそれぞれ性について、人とはちょっと違う感覚を持った女性。二人が友達になったら仲良くなれそう。性を軸にして新たな価値観を探るのというのが、両話に通じることかもなと思いました。

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    2024年01月08日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    あぁ〜めっちゃ分かるわぁ。と、
    それは無いわ〜笑。と、
    それ、また年重ねると変わるで〜の繰り返し。
    ひたすら女友達と尽きない話をしているようなリラックスして読めるエッセイだった。

    それもそのはず!
    村田沙耶香さん、ほぼ同い年だった笑笑
    いやぁ〜是非お近づきになりたい。
    そして美味しいお酒をのみながら、色々なお話をしたいなぁと思った。

    本作は、作者が35歳の頃のエッセイ
    ふふふっ淑女の思春期病とは上手い事言うなぁ。
    この微妙なお年頃?の女心?乙女心?違うか笑
    がギュッと詰まった一冊。

    特に「大人の習いごと」「電車と膝枕」は爆笑!
    この2作が続けて来たので危なかったぁ〜
    人前で読んでなくてよ

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    2023年12月31日
  • となりの脳世界

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    1メートルのクリオネ模型を本物だと疑わずにいたことや他人がどう思うか感じるかを異常に気にしたりすることは筆者が情報を確かめ合うという行動を幼い頃からとっていなかったからではないだろうか?

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    2023年12月13日
  • 変半身

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    ネタバレ

    「変半身」はすごく良かった。そもそも自身がこういう秘祭モノが好きだったりする。
    満潮に出てきた六足の老婆はなんのメッセージだったんだろ。潮を見たことない2人が想像した怪物だったのか主人公の友人が言っていた怪物があれだったのか、そもそもあれにメッセージがあったのか分からなかった。

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    2023年11月12日
  • ハコブネ

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    性別に違和感を抱く女性を描いた作品。
    著者の村田紗耶香さんがデビュー作から女性の性に関して、
    様々書いてきていますが、今作は、発表当時(2010年)よりも
    今(2023年)のほうが議論されることが多い、LGBTQを取り上げている
    作品である。

    主だった女性は3人だが、視点としては、2人の視点から交互に
    物語は進んでいくのだが、最後はどうも読解力がかなり必要な感じがして、
    理解するのは難しかった。

    1人目の視点は、19歳のフリーターの里帆。
    里帆は、セックスをした際の嫌悪感によって、自分は男性なのか、
    それとも・・・と言う葛藤が始まる。
    2人目の視点は、31歳の社会人の知佳子。
    知佳子は、何

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    2023年10月08日
  • 変半身

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    他人に嘘を信じさせるには、事実8割・嘘2割の割合がちょうどいいらしい。本作はその割合がだいぶと変わってしまったなと感じた。刺激強め。

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    2023年10月02日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    思春期の女子が主人公になっての異性に対する屈折した複雑な感情を赤裸々に描いている。とても珍しい小説と思った。

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    2023年09月27日
  • ご本、出しときますね?

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    最近オードリーの若林さんにハマっており、たどり着いた一冊です。
    この番組見たかったなー。対談相手の作家さんも好きな人達ばかり!

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    2023年08月26日
  • 絶縁

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    アジアの作家たちの共作ということで読んだ作家だけをメモ。
    村田沙耶香「無」
    アルフィアン・サアット「妻」
    韓麗珠「秘密警察」
    ラシャムジャ「穴の中には雪蓮花が咲いている」
    グエン・ゴック・トゥ「逃避」
    チョン・セラン「絶縁」

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    2023年08月23日
  • ご本、出しときますね?

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    ◆心に刺さったワード◆
    ⚫一日の中に締切があると、規則正しく進む
    ⚫中途半端な人こそ自分を天才に見せようとして横柄になる
    ⚫仕事してる間は、自分の内側のことで悩まなくていい。それに、金銭が発生すると「社会に必要とされてる」と思えて、自分のなかの欠落感が埋まった気になる。その「必要とされてる感」を失う怖さ。今仕事がなくなったときに、その欠落とうまく付き合う 技術や、人間 力への自信がない。そこから来る 強迫観念かもしれませんね。
    ⚫強い心は強い肉体に宿る
     

    ◆読んでみたい本◆
    ⚫変な恋愛の短編を集めたアンソロジー 岸本佐知子 『恋愛小説集』
    ⚫肩の力を抜きたい人 森鷗外 高瀬舟
    ⚫世界の実相

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    2023年08月18日