村田沙耶香のレビュー一覧
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アジアの女性作家九人によるアンソロジー。しかもテーマは「絶縁」。「しびれるテーマ」と村田沙耶香は言ったそうだが、確かに「しびれる」。なかなか、こんな本が存在するというだけで意義深いような、圧がある。ある特定の層には熱い支持を受けそうな一方、この価値観、というよりはこれに「しびれる」感覚って、普遍性ないかもしれないな…とも思う。
Audibleで聴取。朗読は、どの作品も独特の色が浮かび上がり、とても良かった。ただ終盤は私の集中力/モチベーションが枯渇してきて実はちゃんと聴けてない。いつかちゃんと読み直したい。
■村田沙耶香(日本、一九七九〜)『無』
うん。絶縁だ。村田沙耶香の絶縁だ。
■ア -
Posted by ブクログ
最近になって村田沙耶香さんの本を読むようになり、かなり変わっている内容なのになぜか分かる自分もいる、という体験が不思議で心地良くて、そんな小説を生み出す村田さんの読んできた本が知りたい!と思い手に取りました。
はい、正直よく分かりませんでした。
村田さんが懸念されていた通り、おそらく凡人の私とは読み方が違うようなので、書評を読んでも読んでみたいと思う作品がほとんどありませんでした。(実際には読んだら面白いのかもしれません)
性について語る場面も多く、恥ずかしいとかイヤラしいとかでもなく、ただ「またか……」と少し思ってしまいました。
ちなみに村田さんが飢えている西加奈子さんは、個人的に小説よ -
Posted by ブクログ
コンビニ人間の時も思ったけど、よくこんなキモい文章書けるなと思う
グロい話とかじゃないのに、表現とか言い回しにキモさを感じる
この作者の過去の経験とか知らないし、性とか性行為に偏った考えがあるのか分からんが、男ってこういうのがいいんでしょ、女ってこんな生き物なんでしょ?こんな下ネタ言ったら面白いんでしょ?って思ってるのかなって表現が多々ある。
全部奇怪な文章ではあるけど「ねえ、私ってやっぱ変な人よね?変わってるよね?」ってずっと言われてる気がしてくる。あんた達普通の人には変わり者の私のことなんて理解できないよねって
変わってる人ではあるけど、あえて「いいえ、あなたも普通の人間です」って言ってや -
Posted by ブクログ
引っ込み思案で友達ともうまく行かない有里。中学では友達のリーダー格に嫌われ、一人でいるところに、空回りする教師に目をつけられ、毎日スピーチをさせられることに。そんなとき、自分を持てるのが、幼稚園のときにいとこに買ってもらった銀色の携帯指し棒と、押し入れの中に貼り付けた男の目玉の写真…。
『コンビニ人間』の印象で読んでしまう村田沙耶香だが、本作に含まれる2本とも漠然とした恐怖と性をテーマにした作品だ。
1本目の『ひかりのあしおと』は光が怖い少女が恐怖から逃げるために性に逃げ込む。話はわかるがちょっと収束点がわからないところが有ったが、やはり表題作の閉塞感から、銀色の扉を探すために話が危ない方 -
Posted by ブクログ
あぁ〜めっちゃ分かるわぁ。と、
それは無いわ〜笑。と、
それ、また年重ねると変わるで〜の繰り返し。
ひたすら女友達と尽きない話をしているようなリラックスして読めるエッセイだった。
それもそのはず!
村田沙耶香さん、ほぼ同い年だった笑笑
いやぁ〜是非お近づきになりたい。
そして美味しいお酒をのみながら、色々なお話をしたいなぁと思った。
本作は、作者が35歳の頃のエッセイ
ふふふっ淑女の思春期病とは上手い事言うなぁ。
この微妙なお年頃?の女心?乙女心?違うか笑
がギュッと詰まった一冊。
特に「大人の習いごと」「電車と膝枕」は爆笑!
この2作が続けて来たので危なかったぁ〜
人前で読んでなくてよ