村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

    ネタバレ 購入済み

    シュールすぎる

    コンビニ人間って比喩でも何でもなくてそのまんまコンビニの為に生きる人間だった。でも自分も周りの話し方を真似したり影響されたりしてるから共感。

    #シュール

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    2025年05月03日
  • マウス

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    とにかく表紙何かわいい。小学校カーストだけで話が終わると思ったら大人になってからの話もあって…。ドロドロしすぎない女友達のお話でした。

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    2025年04月28日
  • 生命式

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    ネタバレ

    「生命式」がダントツに面白く、ほかは設定が面白いけど短すぎてあっけない。
    「山本はカシューナッツと合うんですね」こんな文字列を目にすることがあるとは思わなかった。料理の描写が丁寧で湯気とカトラリーの音と匂いが目に浮かぶ。うっかり食欲がわくところでした。あと「素晴らしい食卓」のそれぞれの料理のぶっ飛び方と登場人物の変なテンションが面白く、読んでてニヤニヤしてしまった。村田沙耶香さんの「食べ物」小説は危険すぎるwww

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    2025年04月22日
  • となりの脳世界

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    軽めのエッセイだなぁ、気楽に読めるなぁ、著者は年齢若めなのかなぁと検索してみたら同い年で驚いた。途端に読む目線が変わり、自分って、、ってなった。

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    2025年04月15日
  • 授乳

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    村田沙耶香さんのデビュー作

    表題作含め3編が収録されていました

    授乳
    コイビト
    御伽の部屋

    村田さんの作品をいくつか読んできたけど、1番濃くてくらってしまった笑
    でも、性がテーマになっていたり、読者の価値観を揺さぶる作品であったりすることはデビューの頃から変わっていないんだなと感じました!

    『コイビト』の自分と同じぬいぐるみを愛でる小学生(美佐子)に出会うことで、自分の姿を俯瞰でみるようになり、美佐子に対して嫌悪感を抱き自分のホシオの関係の異常性に気がつく話は面白さがありました!

    こんなに村田さんの作品を読んでいるけど、やっぱり性的な描写は苦手…。
    解説を読んで、作品のテーマについて

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    2025年04月14日
  • 変半身(かわりみ)

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    ネタバレ

    村田沙耶香はコンビニ人間に続いて2冊目。
    多分この人の作風めちゃくちゃ刺さるんだろうなと思ってたけど、案の定ドタイプ。好きだ~天才過ぎないですか。

    この本は変半身・満潮の短編2部作。

    変半身:すごく好きだった。
    島に昔から伝わる伝統的な秘祭がモチーフ。
    伝統ってなんなんだろう?って考えさせられて大変面白かった。
    陰謀論に通ずる考え方でなかなか皮肉が効いていてよかったです。狂っていた。。。

    満潮:正直変な話すぎて良く分からなかった…

    どちらもコンビニ人間よりもかなりファンタジー要素が強め。
    すっごい誇張してて狂っている話だったけれど、どれも現実にある問題で、皮肉を効かせつつ考えさせられる

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    2025年04月03日
  • 変半身(かわりみ)

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    由佳のおすすめ(変だから読んでという謎のおすすめ笑)

    カオスで全然意味がわからないと聞いていたので、全く理解できない話かと思ったら、そんなことはなかった。でも変ではあった。

    1つ目は、秘祭の秘祭の秘祭の秘祭の...という無限ループができそうな、何がホントで何がウソがわからないちょっと気持ち悪い話。本筋ではないけど、怪しいマルチの成功した男を演じる旦那の生活がなかなか面白くて良かった。ポーポーポー

    2つ目は、潮の話。可哀想にね、消費されてる感とか、ムリに頑張らなきゃいけない感とか、気持ち悪いよね。せめて主人公に旦那という相棒がいてくれてよかったよ。

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    2025年04月01日
  • 変半身(かわりみ)

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    このような話は著者でしか書けないのではないか。
    表題の話が興味深かった。
    何を信じるかによって見えるものが変わってくる。

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    2025年03月30日
  • 変半身(かわりみ)

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    終始不気味でかつ面白味のある物語だったがちゃ。見えているものが必ずしも真実でないことを伝えたかったのかあるいは、一つの極端なものに信仰していく人間の愚かさを伝えたかったのか。奇怪な物語でした。ポーポー!の文字の大群には驚いた。

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    2025年03月23日
  • マウス

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    ネズミを連想させる臆病な二人の少女が、互いに手を取り合って成長し、別の世界へと旅立つ力強さを手に入れる、そんな物語に感じました。

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    2025年02月14日
  • マウス

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    村田沙耶香作品とは思えないくらい、正当にいい話だった。己らしくいればなんだかんだ受け入れられるのだと、そう思いたいよね。「そう思おうとする」のではなく「そう思いたい」と思っているのがダメなんだよなという感じがするけど、でも、「そう思いたい」になってしまうなあ、と思った。割と自由に振る舞っている方だと思うけど、意識的に自由に振る舞っているわけではなく漏れ出ているだけだから、本当に意識的に自由に振る舞えたらどんなにいいでしょうねえという感じがする。前衛的なワンピースを躊躇う気持ち、よくわかるなあと思った。でもそういう一歩が個性を作っていくんだよねえ。結局自由に振る舞って痛い目を見ることもあるんだろ

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    2025年02月11日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    まさか可愛いって思うことになるとは想像していなかった。「コンビニ人間」「消滅世界」に続いて三冊目。

    変態小説…

    変態観察をしている感覚… 変態を安全な場所から"覗き見"しているといった感じに近いかな。変態が変態として成長していく課程を垣間見るだけじゃなく、変態の脳の中まで覗くことができてしまい、観察をやめれなくなる中毒性… 何かしらの"毒"を含んでいるんですよね。

    「勃起していた私の手のひらは、いつの間にか萎えていた。私は顔をしかめて母の乾いた皮膚を見つめた。裏に汗をびっしょりかいた、生臭い皮膚。宿っていた欲望はすっかりなくなり、母の表皮を蔑む気

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    2025年02月11日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    どなたかの作家さんのエッセイに出てきた1冊。小学校高学年から中学生までの、とてもデリケートな思春期の女の子の話。中学2年生の時に度々発せられる「きもちわるい」が苦しく、ヒエラルキーの下層の辛さが苦しく、何度も休憩を入れないと読み進められなかった。いじめとは少し違う、見えない差別。でも、最後に主人公が救われて良かった。伊吹と奏でられて泣けた。救いがある終わり方で本当に良かった。

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    2025年01月24日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    表題作とひかりのあしおとの2作。独特な表現が物語の世界観をより引き立てている。いずれの作品も歪みから歪みが生まれその環境から脱する事ができない…そんな話。考えるのではなく、感じる一冊。

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    2025年01月22日
  • 変半身(かわりみ)

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    一つの島を舞台に陰謀論を嘲笑う、村田沙耶香流フィクション。いつも予期せぬ方向から槍が飛んでくるような奇抜な小説を書く彼女ですが、今回はオマージュにしたあれこれが見える。彼女の作品にしては読みやすい。置いていかれないというか、ああ そういう文脈の話ね、となる。

    「新しい真実を知るとき、人間の頭はクラッシュする。その瞬間だけが、本当に「無」になれるときなのよ」。

    「知る」から「信仰する」に至るまでに流れる「無」。この一瞬って超心地よい。目の前のすべてが煌めいて見える。自由が雪崩のように流れ込んでくる。そう、真実は存在しないのだから、信じたいものを信じればいい。信じていたものが消えたのなら、新し

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    2025年01月10日
  • ギンイロノウタ(新潮文庫)

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    この世に同じ感情や興奮なんて1つもないはずなのに、恋とか愛とか言葉が先行してしまっているから、私たちは無意識にそこに当てはまるように軌道修正しているんだろうなと気付かされた。

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    2024年12月31日
  • ハコブネ

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    村田ワールド全開。
    これは特に難しい、助けてくれ。笑
    アースとセックス…?
    朝井リョウの正欲じゃないけど、色んな性的志向やセクシャリティを持つ人がいるんだなということを改めて考えさせられる話
    こんな進んだ(?)ジェンダーの考えを2011年時点で書いていることがまずすごい

    超メタ思考というか神様的な視点を持ってる知佳子、現実にいたらめちゃめちゃ不思議ちゃんだと思うけど、こういう人は里帆みたいにだる絡みしたり追いかけちゃいそう

    私は完全に性自認女、生物学上女だと思うけど、自分の性自認が分からないとアイデンティティが定まらず、里帆みたいに苦しむんだろうな。。
    あと、普段私も女性らしく振る舞えない

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    2024年12月29日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    ananに連載していたものをまとめたエッセイ。
    ちょうど自分と同じ年頃だった著者が書いているので、読んでいて旧友達と会って駄弁っているような気分になれた。
    「大人のパンチラ考」はじめ、そんなこと考えたことも無かった!と笑えるものや、「「年齢に合ったいいもの」の謎」などではあるある!と共感したり、色々な話題が短く詰まっているので楽しかった。
    今は分からないけど、コンビニでバイトしていることには驚いた。

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    2024年12月17日
  • 絶縁

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    様々な縁切り。
    人と人であったり社会であったり或いは自分であったり。
    物語の背景に其々のお国柄が透けて見えるようで興味深く読めました。
    ただやっぱり翻訳モノはちょい苦手、、、

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    2024年12月16日
  • となりの脳世界

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    ネタバレ

    ・人の脳の数だけ世界があることを考えると、なんて豊かで、奇妙で、素敵なんだろう、と胸が高鳴ります。誰もが、自分だけの奇妙で愛おしい脳を通して、世界を見ているということが、とても素晴らしいことに感じられるのです。

    ・私は歩く時、音楽を聴くのではなく、どちらかというと観ている。音楽から浮かんでくる映像を観るのが好きなのだ。

    ・毎日の生活の中で必死に大人を演じ、真面目に、まともに、常識的に、ルールを守って生きなくては、と肩に力が入って、いつの間にか心がガチガチになってしまっているとき。歌いながら、踊りながら、キスしながら、「それじゃもったいないよ。人生を、生きていることを、楽しもうよ」とおどけな

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    2024年12月05日