村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

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    普通って何?

    個性が強すぎると敬遠され普通じゃないと言われ淘汰されていく。主人公は妹に助言を求め普通の人間に近づこうと外見や話し方を変えていく。そうしないと生きていけない。ただただコンビニの仕事に24時間精神も縛られてないと崩れてしまう。
    毎回縄文時代を語る白羽さんとの出合いは彼女にとって普通になれる事だったのか?社会不適合者だったかも知れない彼女がコンビニ店員に身を置くことで社会の歯車に成れたと感じられればこれからも頑張れるのだろう。普通とは?と考えさせる一冊でした。

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    2022年02月20日
  • コンビニ人間

    a

    購入済み

    同調圧力

    とはとても恐ろしいし、自分加害者になってしまっている時がある。
    何事にもニュートラルでいる事は本当に、とても難しい。

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    2021年07月13日
  • コンビニ人間

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    まさか、こんな内容とは

    芥川賞を受賞した作品として知ってはいましたが、題名からライトな内容だと思い込んでいました。
    誰かの普通は誰かの普通じゃない、そんなの当たり前だと思っていたけど、それこそ普通じゃないのだと思い知らされた感じです。
    2人以上人が群れると、時として怖くなる。
    普通圧力か…
    深呼吸ができる場所で暮らしたいし、一緒にいる人には深呼吸させてあげられる人になりたいです。

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    2021年07月11日
  • コンビニ人間

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    想像の斜め上をいく展開

    友達に薦められ、書評を読んでから購入しました。
    ありきたりの人間の苦渋を描いたストーリーかと思いきや、想像の斜め上をいく展開に驚きながら一気読みしてしまいました。
    色々な人の生き方。これからの社会の多様性のあり方を考えさせられました。

    #深い #シュール

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    2021年06月06日
  • 殺人出産

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    サクサク読める

    何とも言えない読了感。
    淡々とか読み進められて面白かったです。

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    2021年04月29日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

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    この本だけで…

    この本だけで、この文書だけで、作者の独自生が感じらます。コンビニ人間の主人公が書いた手紙なのでしょうか。

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    2021年04月19日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    すごい世界が…!

    社会という工場の中で主人公たちは道具として生きることに疑問を感じているのだけど、
    それは今を生きる私たちにも通じる部分があり、
    理解したくないという思いとその一方で納得できる自分もそこにいて、
    いっそ道具として生きるということを消化してしまった方が楽に生きていけるだろう。

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    2021年04月19日
  • 地球星人(新潮文庫)

    購入済み

    不思議な感覚

    社会などの物事の捉え方、それを表現する言葉・文章などかなり独特
    オーウェルの1984的なフレーバーも感じさせます
    確かにちょっと踏み込み過ぎの部分はあるけれど総合では◎!
    次は「コンビニ人間」を読んでみます!😊

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    2021年04月11日
  • コンビニ人間

    購入済み

    普通という脅迫

    知らずのうちに普通を演じ普通を強要している社会で主人公はコンビニというパッケージされた社会の歯車の中で生きていて、
    主人公は結局、普通を消化してしまったのかしら。
    それとも選び取った選択だったのかしら。
    最後に賛否が分かれるけども、その意味を考えてしまうわねー。

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    2021年04月09日
  • マウス

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    ざわざわ

    村田沙耶香さんの書く小説は,相変わらず胸がざわざわする。
    けっして言葉にしたくないことを,正確に言葉にされて突き付けられた感じ。
    『コンビニ人間』ほど強烈ではないものの,やはり登場人物にサイコパスみがある。
    少しだけ羨ましくもあるけれど。

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    2020年11月10日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    あんなおどろおどろしい本を書く人が、めっちゃ普通のアラサー女子だった、ということが驚き。
    共感できることが多いエッセイでした。
    共感できない方が、女として幸せなのかもしれないけど。安心しない方がいいのかもしれないけど。
    一気読み。ごちそうさまでした。

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    2020年09月22日
  • 殺人出産

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    世界観に引き込まれた。今の世界で生きている自分から見たらこの世界は異常と思うけれど、時間が経つにつれて適応していくのだろうか...。こうなることは有り得ないと言いきれない、絶妙に筋が通った世界だと思う。何度も読み返しています。

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    2020年09月18日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    ネタバレ 購入済み

    異様さ

    常軌を逸している。
    「コンビニエンスストア」は,比喩なのではないか。
    比喩であってほしい。
    でも残念なことに,彼女が恋をしているのは,正真正銘の建造物「コンビニエンスストア」なのだ。
    苦笑の連続。
    非現実世界ならではの異常さに圧倒され続ける。

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    2020年07月10日
  • 星が吸う水

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    面白かったです。
    村田さんの本を読んでると、いつもぐるぐると考え始めてしまいます。今回は「性」について、というより「性行為」について。
    鶴子、梓、志保、結真、美紀子…どの人物の考え方に近いかと言われれば、わたしは鶴子です。女性だからといつでも被害者にはならないだろうし……と。でも、説教してしまいがちの鶴子が、それでも友人の恋愛観は尊重しようと言わないでいいことは言わないでおく、というのはとても良いなと思いました。
    梓が一番分からないし、苦手。女の幸せは「結婚、出産」の人なんだろうな。
    結真の瞬いた「ガマズミ」。「自分も皮膚に区切られた漆黒の空間だ」というのはとても素敵。自分の中に暗闇が、という

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    2020年05月15日
  • 星が吸う水

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    村田さんが描く性的描写(この作品に関しては性的だけど、性的じゃない描写も含め)は、嫌悪感がなく、綺麗だ。
    セックスを題材にする作品は、性的描写が付き物。その性的描写は綺麗なものと汚いものがあると思っている。綺麗な描写は、登場人物が綺麗。人として変わっていたり、クソみたいな人間だとしても、どこか感情移入できるんだと思う。

    この作品は2つのストーリがあり、どちらもアラサーの女性が主人公。自分は男だが、年代は重なる。
    独身のアラサー。この作品を読むと、もっと自由に開放的になりたいなと思う。

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    2020年04月25日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    タイトル通り変愛を集めた短編集。

    「お、おう、そんなところに」「そんなのと」「え、何この設定」とか本当にそれぞれ変な愛ばっかり笑

    吉田篤弘目当てだけど、電球交換士が出てきていたとは。

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    2020年04月16日
  • コンビニ人間

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    コンビニ人間

    何だか知らぬうちにハマってしまう作品でした

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    2019年11月25日
  • 星が吸う水

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    この作家は、はじめて読んだが、なかなかに面白い。女性がこんな風に思うのだな、と言うより性別を超えている、ザ・村田沙耶香という感じ。クセがつよいんじゃ、か。

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    2019年11月16日
  • 掌篇歳時記 春夏

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    24節気を3等分した72候があることを知って、日本には季節を細かく愛でる文化があったのだと再認識した.その季節感を念頭に置いて、著名な作家が短編を綴るという贅沢な本だが今回は春夏を読んだ.村田喜代子の雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)が面白かった.戦前の裕福な家庭に育った姉妹だが、それぞれにねえやがいて、様々な世話をするという、今では考えられない家庭内のやり取りが出てくる.あんな時代があったことは、映画や小説の中でしか接することはできないが、この姉妹の会話からその情景が想像できることが新しい発見をしたような感じだった.

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    2019年11月06日
  • 星が吸う水

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    村田沙耶香の中長編の第4作目の作品。
    『コンビニ人間』『消滅世界』、そして処女作の『授乳』から上梓順に『マウス』『ギンイロノウタ』と読みすすめて本作は僕にとっては6作目となる村田沙耶香作品。

    本作は表題作の『星が吸う水』と『ガマズミ航海』の2篇が収録されている。
    この2作とも通常の『セックス』に疑問、あるいは違和感を持っているアラサー女性が主人公である。

    『星が吸う水』の主人公・鶴子は、セックスを『狩り』として楽しんでおり、飲み会で年下の男性を「お持ち帰り」し、自分の欲求を満たすような女性であり、そこには恋愛感情は全くない。それに反して鶴子の友人で同い年の梓は非常に保守的で「女性」として価

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    2019年10月31日