村田沙耶香のレビュー一覧

  • 消滅世界

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    ネタバレ

    ユートピアだしディストピア。恋から逃げたい!とかはすごい共感できるけど性行為にこだわるあまねは共感できないし、気持ち悪いと思った

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    2025年12月18日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    感情がぐちゃぐちゃになった。
    主人公は明らかに逸脱してる人間なはずなのに根底には共感できてしまう所があるからこそ余計に怖さと気持ち悪さを感じた。
    あと何故かめちゃくちゃ読みやすい。

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    2025年12月18日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    現代の普通になりつつある価値観やものの見方を極限まで煮詰めたような話で、別世界と思いつつも現実がベースになっているんだと思うとバランス感覚無くしたくないなと思った。

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    2025年12月17日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    く…クレイジー…!!

    クレイジーなんだけど気になって気になって仕方がない


    “あたりまえのこととして疑うことさえしなかった因習や呪縛”(解説より引用)にドドド正面から突っ込んでいる

    地球星人の生態、「工場」、性、、、

    考え出すと行き詰まりがちなテーマを突き詰めていく

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    2025年12月12日
  • 消滅世界

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    「コンビニ人間」の著者。だけど私は未読。

    著者の作品の特異性を知らず、この一冊だけの印象。
    読後感が悪いというのとは違う…読んでいて、ずっと“気持ち悪い”。
    惨殺も虐待もレイプも出てこないのに、比喩するなら、それらに匹敵するほどの不快感。…いや、大袈裟かもしれないけれど、遠からず。

    この世界では、夫婦間の営み(以下S)を「近親相姦」として否定し、子どもはすべて体外受精。
    夫婦は“家族”であり、性的な扱いは許されない。
    それぞれの恋愛を応援し、彼氏(彼女)を取っ替え引っ替えするのも普通。
    なんなら、彼女と喧嘩して落ち込んだ夫を抱きしめて慰めて、ソファで一緒に眠る妻。



    Sってさ、本来は

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    2025年12月12日
  • 消滅世界

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    とても読んでいて最初は不気味
    な感じがしたが、日本の少子化
    を考えるとこの世界に近づいて
    ゆくのかなと考えさせられる。
    情愛、家族、子供、孤独さえも
    消滅する世界は果たして正しい
    世界なのか未来の課題の様だ。

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    2025年12月12日
  • 生命式

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    コンビニ人間以来の村田沙耶香さん作品でした。
    相変わらずの不思議な不気味な世界でしたが、今話題の世界99に繋がるストーリーだと思われる孵化が一番自分にも当てはまると感じたので、世界99も読んでみたくなりました。

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    2025年12月11日
  • 信仰

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    こんなにも心で広がる世界は限度がないのに、なんで他人の気持ちが分かるなんて思ってしまうのか、と感じるほど、色んな精神を覗いた気分

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    2025年12月05日
  • 授乳

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    面白い…!
    色んな人がいってたけど、視点がやっぱり独特で(と言うのも失礼かもしれないが)、でも完全に他人事ではなくて少し共感できる部分もあったりして。でも個人的にはやはり持ち得ない感覚や世界の見方だから、なるほどと舌を打つしか他ならない。

    心理描写よりは視覚的情報の描写が多いけれど、その何ともユニークなこと。綺麗なのにどこか虚構的で、でも描いてるものはグロテスクだったりして。気持ち悪さと美しさが共存してるというか…

    村田さんの作品は今作が初めてだったけど、他も色々読み漁りたいなあと思った本でした。処女作としての完成度も高すぎる!

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    2025年12月01日
  • 変半身

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    【変半身】
    序盤は島の伝統かつ異常な祭りの話、
    神話の話かなと思い読み進めていたが…
    地球に住む人間、教科書に記載された歴史、
    少しづつ事実を揺るがすポーポー様とポピ原人
    その後全てひっくり返る展開
    村田沙耶香さんにしか描けない世界。
    ポーポーで埋め尽くされたページを見て
    狂気を感じ笑ってしまった。

    【満潮】
    全くの素人だが潮は何かのメタファーかな。
    付き合った男性によって性の何もかもが
    変わってしまう経験はよく分かる気もした。

    なんとなく村上春樹さんの小説を
    読んだ時と同じ感情になった。
    途中読んでいてタイトルなんだっけ?
    と思って満潮で…納得。

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    2025年12月02日
  • 星が吸う水

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    うーーーんうーーーん
    あるようでない話やけど期待してるほどのぶっ飛びはなくて、部分的共感も自分はあんまりなかったかな。でも男を食うとか振り回されるとか、登場人物たちはめっちゃ真剣に向き合ってるんやなって思った。

    この表紙がめっちゃ好き。

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    2025年12月01日
  • 殺人出産

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    やはり村田さんの本は強烈だ。

    現代の倫理観や死生観とは異なる設定の短編集。
    恋愛をして結婚をして、子どもを産み自然と年を老い、そして死ぬ。
    そういう一見普通と思われる行為一つひとつがまるで異常な行為だと言うように、各話で描かれている生や性、そして死に対する価値観を壊されていく。

    表現もグロテスクであり、人によっては気持ち悪くなるかもしれない。

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    2025年11月26日
  • 信仰

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    面白くて読みやすくて、
    時間も取れたので
    久しぶりに3日ぐらいで読み終わった。

    表題作は素晴らしくて、「現実=陶酔する信仰」
    という考え方にはガツンと食らった気分。
    ラストのオチもかなりキマッていて好き。
    生存や書かなかった小説では世の中に対しての
    付き合い方が好きだった。
    こういう気持ちで無理がなく生きていきたいと思った。
    これまでの作品の中でもかなり好きかも。

    しかし本作は急に差し込まれる著者のエッセイがあり
    それが非常に読みづらかった。
    不思議な構成で、村田さんってこういう人なんだと
    わかった部分はよかったが、別に要らなかったかなとも思った。

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    2025年11月22日
  • 私の身体を生きる

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    「汚してみたくて仕方なかった」鈴木涼美
    売春が無くならないのは、男側の問題の方が大きいけど、自分に値打ちが付くことに依存する女側の問題もあるのかもしれないと思った。女は性処理として利用されてきた時代が長く続いたせいもあり、完全に無くすことは難しいのだと悟った。

    「トイレとハムレット」宇佐見りん
    面白かった、、!確かに腹痛と苦悩のポーズは似ている。舞台が好きな理由として「シンプルだから」っていうのはすごく腑に落ちた。たった一つの物語、感情を演じているだけだもんな。現実の方が感情ごちゃ混ぜで騒がしいもの。

    「私の三分の一なる軛」児玉雨子
    生物は毎日ちょっと死んでおかないと生きられないって興味深

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    2025年11月22日
  • 変半身

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    ネタバレ

    二本目の満潮が良かった。
    この2人が自分の潮に辿り着けたらどんな笑顔になれるんだろうとニヤついてしまう。

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    2025年11月09日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 信仰

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    この作家さんのお話には常人の考え得ないような、非凡なものを感じます。
    短編集なので、面白いと思った話と今ひとつのれない話があったように思いました。

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    2025年11月07日
  • 信仰

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    「気持ちよさという罪」の中の「「自分にとって気持ちがいい多様性」が怖い。」という一文がずんと心の中に残っている。多様性という言葉を使う時、なんだかその言葉を使っている自分がえらいような、いい人なような気がしている。自分が気持ちよくなるためだけにこの言葉を発している気がしてならない。本当の多様性は多様性という言葉がなくなった時に完成するものなのかもと思ってしまった。

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    2025年11月06日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    すぐに読み終えた。

    個人的に表現がウッとなってしまうところがあるのですが、本当にこんな世界があるのかもしれない、これからなるのかもしれないと感じるようなリアルさに驚かされます。
    1作目のミラクリーナは3人全員が魔法少女に熱中してしまうの面白かった。
    最後のは、怒りが無くなって悲しみになる、クレーマーに文句言われても何も感じない世界線、怖いよ。自分は怒りの感情あまりないタイプだけど大事にしようと思った。

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    2025年11月05日
  • タダイマトビラ

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    村田沙耶香教があったとして、その経典のよう
    旧約聖書のようでもあり、人類補完計画に向かう人々のようでもあり
    自分が手に入れようとしていたものが、自分の足元にあって嫌悪し諦めていたものだったと気付いた時の主人公の絶望と、ある意味の解放へ向かう捻れる世界観が凄まじい
    でもまだマイルド村田沙耶香かな

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    2025年11月03日