村田沙耶香のレビュー一覧

  • 絶縁

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    村田沙耶香『無』 メモ

    私たちが感じること、考えることは全て一つの象徴的存在から操作されている。私たちは得体のしれない大きな存在から受け取る電波によって思考し行動する。私たちの混沌の世界において思考と行動はすべて自分ではない存在の影響を受けているため、自分の責任ではない。判断を下したのは自分ではない。これが混沌……ではなく、これこそが無であるかもしれない。思い出せないことは無ではない。思い出せない中でも想起されることがことがある。混沌の世界にも無の世界にも優劣がある、優劣というトピックは私にとって最も興味のあるトピックだからそれに落とし込んで解釈する。ほかの人にとっての混沌と夢は違うのかも?

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    2026年07月21日
  • 信仰

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    オーディブルにて。
    この著者の作品を読む際、村田ワールドに取り込まれないような精神状態か、自分自身に投げかけて読む感じです。村田ワールド初心者にピッタリの本だと思いました。ハードな本を読みたいがために読んだ。
    ワールドを堪能させていただきました。

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    2026年07月21日
  • 世界99 下

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    上下巻通して読んだが、どう消化していいのか未だに分からない。性や社会生活、選択といったテーマを感じるが何を主題として感じるのが正解?なのかよくわからない。ただいまの自分が感じたのは、“人格と性の消費”だった。女性はどんな世界になっても女性として消費されてしまう。作中ではピョコルンが女性の機能を担っても、性の対象として消費される。また人に合わせてキャラ変する主人公やそれぞれの世界に生きる人々も、人格を世界に合わせて調整して消費・経済活動を行っている。その世界で是とされる行動をする事で経済が回っていると考えると、人格ですら消費対象になっているな感じた。このようなことを考えたが、なぜここまでグロテス

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    2026年07月20日
  • 生命式

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    読み始めは設定が非現実的で、読み進められるか心配になったが、徐々に引き込まれていった。
    村田沙耶香は、風変わりな人物を描くのが上手で、自分があたりまえだな、常識だなと思っていることが本当なのか疑いたくなる。自分とはなんだろう?自分はなんで普通だ、常識的だと思っているんだろうと考えさせられる。

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    2026年07月19日
  • タダイマトビラ

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    気付いたら、あっという間に読み終わってた。文章や物語に引き込まれるほど、読後に体力をごっそり持っていかれる。

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    2026年07月19日
  • 殺人出産

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    この世界ではない物語が描かれていて少し難しかった。普通について考えさせられた。トリプルが面白くて生々しくて好き。

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    2026年07月19日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    2026/7/11
    何というか、すごい話だった。
    初めは、家族や社会に馴染めず孤独な少女の、別に普通のお話なのかな、と思いきや。
    後半の狂気に満ちた3人の生活は、とにかく怖い。

    小学生の頃、自分は魔法少女だと信じていた主人公の奈月。
    同じく自分を宇宙人だと信じる、いとこの由宇だけが、心を開ける相手だった。
    ある事件をきっかけに会えなくなった2人だが、34歳になった奈月とその夫は、由宇と生活を共にすることになる。

    ちゃんと常識人に成長した由宇が、急に乗り気になる場面には笑ったけど、だんだんエスカレートしてくる彼らの狂気はとても恐ろしかった。
    村田沙耶香さんの作品はコンビニ人間しか読んだことな

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    2026年07月16日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    3.5より。著者の作品2冊目だからこの評価。物語のガワは違うけど、本質的な世界の切り口や観点はコンビニ人間と同じように思えたこともあり、新たな発見や面白さもなかったのでこの評価

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    2026年07月16日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    凄いと聞きすぎて(本人が凄くないわけではなくて、言ってる人間が本を読んでなすぎるだけ)ハードル勝手に上がりまくってました。合う合わないもあると思いますが、あんまり面白くはなかった。おそらくこの手のブラックジョークは僕の中で使い古されていて、それが現実っぽく進んでいくのもフィクションとの境界がくっきりし過ぎていて没入できなかった。

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    2026年07月16日
  • タダイマトビラ

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    血縁関係である家族。
    親である母親でさえ、その母親自身の母との関係に悩んでいて愛を知らず、自分を好きになれなかった。その子供が(そのまた子供も)どう考えて努力しようが、子供時代に愛情に触れられないことで知らないこと(愛)は分からないし知らないまま。自分自身も人へも愛を向けられない。負の連鎖の形。

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    2026年07月23日
  • 生命式

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    倫理観とは?人間とは?と問いかける短編集。
    こうあるべき、これが当然、といった常識に疑問を投げかける。

    最後の短編は、いくつもの人格を持つ女性の物語。彼女は、自分は、中身なんてないただ相手に呼応するロボットだと言う。 
    きっとそうなんだろう。自分の性質というものは核にあるとしても、周りの環境によって人はどんどん変化していく。
    それでも人は、この人はこういう人、と決めつけたがる。それは決めつけたほうが呼応しやすいからかもしれない。




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    2026年07月14日
  • 消滅世界

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    デストピア小説のように感じた。
    久しぶりの村田沙耶香さんの文体。
    ちょっと突飛でなんとなく全体的にグレーな印象。

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    2026年07月12日
  • 生命式

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    ぶっ飛んでると思ったけど読み進めれば読み進めるほど確かに、、、と納得してしまう。
    短編でここまで引き込まれる小説は珍しい。

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    2026年07月11日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    怖かった。本当に怖かった。今まで読んだ本の中で1番怖かった。怖いのに読み進めてしまう不思議。怖いもの見たさなのか…でも怖すぎて後半は飛ばして読んでしまった。直視できない。常識とは人間とは。村田沙耶香さんはすごい。

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    2026年07月11日
  • 殺人出産

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    評価:3.0
    本の中だけど、やっぱり理解できない短編部分とかあって、納得はできなかったな。章によって理解が追いつかなくて、内容は薄すぎる気もしたかな

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    2026年07月07日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    夫婦間のセックスって『仲良し』って言うんだ、、、

    「常識」って大人が使う都合のいい言葉だよね。

    そんな「常識」に挑戦的な村田沙耶香さん。好きです。

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    2026年07月06日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    秘密の花園から後半の物語は性に関する具体的な描写を含むので、年齢制限は必要かなと思いました。
    最後の変容の物語を読むまでは、男性性と女性性であったり、今までの経験で感じたことや思ったことを少し飛躍して考えてみた物語というふうに受け取りました。性という、分かりやすく分かれているけれども不確かな境界線とそれを超える友情なのか愛なのか。可愛らしい表紙とタイトルに惹かれましたが、しがらみだらけで読んでいて少し辛かったです。

    最後の変容のみ少し性格が違うように思い、流行語大賞を狙っているかのような感じがしました。
    今までのネトネトした感じから脱却したいかのように、怒りを忘れた現代や流行になぞり、発散し

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    2026年07月01日
  • 殺人出産

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    殺人出産、トリプル、清潔な結婚、どの話も気持ち悪い世界で共感できなかった。余命の話だけが唯一少しは共感できるかも…?どの話も実際に有り得る世界かもしれなくて、その世界が当たり前になって私も当たり前に受け入れる日が来るのだろうかと思ったら怖い。こんな話よく思いつくな。

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    2026年06月30日
  • 消滅世界

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    最近よく考えるテーマと重なって興味深く読んだ。
    実験都市含め制度や設定にリアリティを感じる部分もあり、あり得るかもしれないと思って読み始めたら、すいすい進んだ

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    2026年06月29日
  • 星が吸う水

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    共感は難しかった!
    でも考えるはずのなかったことを、考えさせられるって面白い。新しい世界をまたひとつ知った。

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    2026年06月28日