地球星人(新潮文庫)

地球星人(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

恋愛や生殖を強制する世間になじめず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月。夫とともに田舎の親戚の家を訪れた彼女は、いとこの由宇に再会する。小学生の頃、自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は秘密の恋人同士だった。だが大人になった由宇は「地球星人」の常識に洗脳されかけていて……。芥川賞受賞作『コンビニ人間』を超える驚愕をもたらす衝撃的傑作。(解説・小林エリカ)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

地球星人(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはり村田紗耶香は凄かった。あまりに凄すぎて感想が書けない。これもまた「普通」を突きつけられて違和感を抱く人間の物語。その普通の言語化のしかたが秀逸。「地球星人」「人間を作る工場」「工場の部品」 思えば僕もその「部品」としては失格品だ。果たして結末、彼らは何者になったのか。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    読んでる時はこいつら変やなー笑って感想だったけど3日後ぐらいにふと思い出したときには本当に怖くなった 生活に影響を与える読後感

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    とんでもない傑作だった。生きづらさやマイノリティの苦しみどころではなく、宇宙人の目でこの世界を見通し、常識の破壊を試みているような恐ろしい内容だった。傑作というよりも怪作というのか、「危険な本」とすら感じた。後半の閉ざされた中で暮らす描写は、覚醒していくような、世界を再定義していくような展開で、開放

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    強烈である。どうすればここまでたどり着けるのか。
    宇宙人って感染症なんだ、と笑えた。
    世間とのズレに自分を閉じ込めて
    魔法で蓋さえしてしまえば、
    そこはもう完璧な宇宙なのだろう。

    主人公の生い立ちのようなものに
    少し自分と重なる部分を感じて苦しくなった。
    この苦しみがわかってしまうと、
    もう彼女を

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    コンビニ人間よりも鋭利な感じで良い。
    地球星人として「工場」の中で生きていくのが難しければ、自分をポハピピンポボピア星人と思い込んでこの世の中を生きていかなければならないのかもしれない。

    自分も地球星人とポハピピンポボピア星人の間で常に葛藤している。自分は後者の人間であるものの、それは危うさでもあ

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    こういうのでいいんだよ、こういうので。
    まさに自分が求めている物語でした。

    自分の中にポハピピンポボピア星人を住まわせることが出来れば、少しはこの社会を宇宙人の目を通して、自分らしく生きれるかもしれない。

    また、他では経験できないゾクゾクを味わえるから村田沙耶香さんの著書が大好きです。

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    地球星人 

    狂気度がこの前に読んだタダイマトビラや、コンビニ人間よりも上回っているような… 狂気度MAXなこの本。

    地球人は、セックスをして子供を産む工場の部品でしかない。欠陥でないのであれば、まともに結婚をして子供を産まなければならない。
    工場の部品になることを恐れ、偽装結婚をして工場の部品に

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    終始ぞっとしながら読み進めたが、不思議と腑に落ちる、響く不思議な感覚をもった。
    人間工場の中で縛られて生きている、音のない命令に従って生活している。まさにそうだなと思えた。
    入れ物になって自分で考えて生きる。彼らとは違う形であれ大切にすべきことだなと感じ、読み終わってからもじわじわと噛み締めるものが

    0
    2026年02月27日

    Posted by ブクログ

    はじめは子どもじみた〇〇星人だからいつか宇宙船に乗って帰るとか、宇宙船が来なくなったけど、この人間社会の罠にハマりたくないとか、冗談じみていましたが、小学生だった奈月さんが34歳になって結婚した旦那の話しも含めて、だんだん正常な人間がおかしいのか、宇宙人と思い込んでいる人がおかしいのか。そもそも地球

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    何の疑いもなく常識に流されて生きるほうがよほど簡単で、奈月たちのように工場から離脱し切ることができる真性側のポハピピンポボピア人が羨ましい。多くの人間は、とはいえ工場の論理で幸せになりたいと思ってしまう苦しみを抱いて生きていくのだと思う。それが大多数の常識で感染するものだから。常識が変わることはない

    0
    2026年02月22日

地球星人(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村田沙耶香 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す