地球星人(新潮文庫)

地球星人(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

恋愛や生殖を強制する世間になじめず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月。夫とともに田舎の親戚の家を訪れた彼女は、いとこの由宇に再会する。小学生の頃、自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は秘密の恋人同士だった。だが大人になった由宇は「地球星人」の常識に洗脳されかけていて……。芥川賞受賞作『コンビニ人間』を超える驚愕をもたらす衝撃的傑作。(解説・小林エリカ)

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地球星人(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    村田ワールド全開の作品
    コンビニ人間もそうだったが、
    人が当たり前と思っている生活に常に懐疑的な目線を向けている主人公の魅力に引き込まれます
    手が止まりませんでした

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    生に、性に、ひたすら根源的な問いを投げかけてくれる本です。
    いやーーー、面白いという一言では表現できないほど頭の中がえぐられるというか、しばらくは胸がいっぱいです。

    私たちが当たり前としている事の方が気味が悪く滑稽で狂気じみていることなのではないか?と問いを投げかけてくれ、考えさせられます。
    そし

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    やはり村田紗耶香は凄かった。あまりに凄すぎて感想が書けない。これもまた「普通」を突きつけられて違和感を抱く人間の物語。その普通の言語化のしかたが秀逸。「地球星人」「人間を作る工場」「工場の部品」 思えば僕もその「部品」としては失格品だ。果たして結末、彼らは何者になったのか。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    読んでる時はこいつら変やなー笑って感想だったけど3日後ぐらいにふと思い出したときには本当に怖くなった 生活に影響を与える読後感

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    とんでもない傑作だった。生きづらさやマイノリティの苦しみどころではなく、宇宙人の目でこの世界を見通し、常識の破壊を試みているような恐ろしい内容だった。傑作というよりも怪作というのか、「危険な本」とすら感じた。後半の閉ざされた中で暮らす描写は、覚醒していくような、世界を再定義していくような展開で、開放

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    強烈である。どうすればここまでたどり着けるのか。
    宇宙人って感染症なんだ、と笑えた。
    世間とのズレに自分を閉じ込めて
    魔法で蓋さえしてしまえば、
    そこはもう完璧な宇宙なのだろう。

    主人公の生い立ちのようなものに
    少し自分と重なる部分を感じて苦しくなった。
    この苦しみがわかってしまうと、
    もう彼女を

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    この世を人間工場という見方でしか見られなくなるくらい、希望や喜びがない状況がどれだけ過酷なことか。その痛切な世界観に圧倒された。
    物語の中で繰り返される「何があっても生き延びること」という言葉。命の主導権を大人が握っている以上、極限まで追い詰められた子どもがどうなってしまうのか、その行く末が残酷なま

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    コンビニ人間に次いで読んだけれど、改めて凄い作品。
    何気ない違和感がさらっと強調されることなく書かれて語りかけてくる。登場人物たちが異常なのか、はたまたこんな違和感を抱えてしまう自分の方が洗脳されているのか、どっちがどっちか分からなくなってしまう。
    最後までピュートの正体はわからなかった。主人公にと

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    とんでもなく狂気的で不快なのにページを捲る手が止まらなかった。社会に洗脳されている自分、この世界の「まとも」を見つめ返すきっかけになる。奈月と智臣さんと由宇が3人で2回目の生活をし始めたとき、こんな風に宗教が始まっていくのかなと思った。宇宙人の目で捉えた世界が淡々と語られるうちに彼らの思考に慣れてい

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    地球星人 

    狂気度がこの前に読んだタダイマトビラや、コンビニ人間よりも上回っているような… 狂気度MAXなこの本。

    地球人は、セックスをして子供を産む工場の部品でしかない。欠陥でないのであれば、まともに結婚をして子供を産まなければならない。
    工場の部品になることを恐れ、偽装結婚をして工場の部品に

    0
    2026年02月28日

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