地球星人(新潮文庫)

地球星人(新潮文庫)

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

恋愛や生殖を強制する世間になじめず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月。夫とともに田舎の親戚の家を訪れた彼女は、いとこの由宇に再会する。小学生の頃、自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は秘密の恋人同士だった。だが大人になった由宇は「地球星人」の常識に洗脳されかけていて……。芥川賞受賞作『コンビニ人間』を超える驚愕をもたらす衝撃的傑作。(解説・小林エリカ)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    地球星人(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    927258
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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地球星人(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、世間と自分から見えている世界のズレの大部分を知ることができたかもしれない。自分にとって当たり前が書いてあるが、これが当たり前だと何かヤバいのだろうか?!笑

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    エログロ

    主人公の描き方は面白い。社会の常識から大きく逸脱した特異な価値観を持っており、共感することは難しいが、幼少期の苦境や周囲との断絶を踏まえると、そうした考えに至る過程には納得できる。

    主人公は社会の規範を拒絶する一方で、他者とのつながりや、自分を理解してくれる居場所を求めている。

    主人公以外の登場人物は、言動の動機が見えにくく、理解しがたい。
    作品のテーマを表現するために人物が記号的に描かれている印象があり、主人公の思想を成立させるための、ご都合主義的な展開に感じる。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    地球、人間、日本…
    この世界の中で生きていくなら当たり前だと思われてる環境、勉強して賢くなって役に立つ、子供を産み育てる、そこから外れたものは糾弾される。

    昔よりはきっと生きやすい世界になっているんだろうけど、上記から外れてる人間を変人扱いしたり、可哀想な目でみられたり。
    やっぱり大多数派に属している方が安心する気持ちはわかる…。

    物語前半は少し読み進めるのがしんどかったし、後半も後半でしんどかった…
    けど、やっぱり惹きつけるものがあって、村田さんの作品は好きです。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    村田沙耶香さんは感性が人間離れしてらっしゃるな、と。コンビニ人間もそうだけど、見てる世界を根本から揺るがせる。

    「ここは巣の羅列であり、人間を作る工場でもある。私はこの街で、ニ種類の意味で道具だ。
    一つは、お勉強を頑張って、働く道具になること。
    一つは、女の子を頑張って、この街のための生殖器になること。」

    「どうして私と誰かをセックスさせずにはいられないのか、私にはわからなかった。」

    工場(現実世界のマジョリティも)の人間は(実際には無意識でも)生殖に向かわない人を異物として見るところがある。もちろん、生物としては正解の行動なのだろうけど、奈月らから見るとただの宗教。

    にしても、最後は気持ち悪かった…地球星人の自分から決別したことを示しているんだろうけど、お腹いっぱいの状態で見たらゲロ出る。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    社会が押しつける「普通の幸せ」や「家族のあり方」に疑問を投げかける作品です。
    主人公が周囲の価値観から外れていくにつれて、物語もどんどん不穏で過激になっていきます。
    生き方を決めるのは社会なのか、自分なのかを考えさせられる重くて衝撃的な一冊。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    前の【コンビニ人間】の時は[普通とは何か?]がテーマやったけど、これは[生(性)とは何か?]がテーマになるのかな?最初から話がぶっ飛んでて面白かったけど、後半からもかなりぶっ飛んで衝撃的やった。
    でもハマればクセになる面白さがあるね☝️

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    自分の中の常識を打ち砕いてくれる考え方がたくさん出てくる。村田沙耶香さんの作品はいくつか読んだけどやっぱり衝撃を与えられた。
    世間体を気にする自分がちっぽけに思えてくる部分がたくさんある。

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    気持ち悪いのに読む手が止まらなかった。世界99もそうだったが、意味がわからないありえない世界線なのにどこか共感するところというか、身近に感じるところもあり、不思議な感覚に陥る。この類の本を読むと、多様性という言葉だけで一括りにできないほど、人間の種類は多いのではと思わされる。一体村田沙耶香の脳内はどうなってるのだろうか。宇宙人の目ではなく、村田沙耶香の目が欲しい。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    読むのが苦しかった。特に、後半は目を瞑りたいくらい苦しかった。でもどうしても読み進めてしまった。
    主人公に共感できたわけではなかったが、「他人の靴を履く」感覚ははっきりとあり、だからこそ没入したんだと思う。
    人間は、確かに一つの動物であるというところから驕っている生き物である、過大評価しすぎである、という点は、確かになぁと感じた。だが、この小説はこんなにチープな言葉で片付けてはいけない小説だ、ということははっきり覚えておきたい。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    前半100ページくらいは、内容がキツくて読見進めるのが辛かった。中盤以降は、なぜか夢中になって読めてほぼ一気読み。コンビニ人間と同じく、社会で普通、常識、一般的とされていることに対して疑問を投げかけている作品。普通に生きていたら、疑問に思わないような視点を与えてくれる作品だと思う。宇宙人の目を持って世の中を見ることは大事だと思う。

    0
    2026年09月10日

地球星人(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    地球星人(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    927258
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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