地球星人(新潮文庫)

地球星人(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

恋愛や生殖を強制する世間になじめず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月。夫とともに田舎の親戚の家を訪れた彼女は、いとこの由宇に再会する。小学生の頃、自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は秘密の恋人同士だった。だが大人になった由宇は「地球星人」の常識に洗脳されかけていて……。芥川賞受賞作『コンビニ人間』を超える驚愕をもたらす衝撃的傑作。(解説・小林エリカ)

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地球星人(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙のポップさからは想像できないような狂気と混沌に満ちた一種のサイコホラーとも捉えられる小説だった。

    主人公は魔法少女に憧れる小学生の少女。
    その少女が魔法の習得に励むファンタジーものかと思いきや、話が進むにつれ、少女は家庭内で虐待を受けていてる事実や塾講師から性加害を受けていた事実が明

    0
    2026年01月05日

    Posted by ブクログ

    ポハピピンポポビア星人、呪文のような言葉。
    中盤からにかけて自身の価値観や常識が覆ってしまうんじゃないという不安で心がざわついていた。
    サイコパスというよりソシオパスに近いのか。
    地球星人として、周りの人間を観察するのは新たな発見ができそうで楽しそうだ。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    本当に面白かった。読み始めてから一度もページを捲る手が止まらなかった。ポハピピンポボピア星人になりたいな。なれたらどういう気持ちになれるのかな。きっと今よりは素敵な世界だと思う。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    何この小説!最初から最後までずっと心がざわざわ、しんどい、な内容だった。
    どうやったらこんな内容が思い浮かぶんだろうと本気で気になった。
    ものすごい読書体験をさせてもらった作品。

    「巣」「人間工場」っていう考え方、奇妙だけど絶妙に分かるというか、確かにって思ったりもした。

    けど、とにかくずっとし

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    一気に読んだ。
    終盤少しファンタジーになって緊張感が薄れてしまった。
    自分の奥底にあるものを出せたわけだからすごいことには変わらないんだけど、読者から離れて行ってしまった感は否めない

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    普通とは何か。常識とは。自分とは。人生とは。
    そんな事を考えさせられる。
    地球星人寄りな人が読むとまったく評価が変わりそう。
    おそらく誰しもどちらの星人の目も持っていて、濃淡があるだけだと思う。

    後半から面白くなるので、前半の子供時代の話は我慢してほしい。
    常識にウンザリしがちな人は読んでみて欲し

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    村田版「正欲」だなと思って読んでいたら、本作に影響を受けて書いたのが朝井氏の正欲とのこと。無知。
    当然ながら、同じ多様性を描く上でも立ち位置が朝井氏と異なる印象。そこがやや極端な描写にも繋がっているものと思料。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    常識とは砂上の楼閣か。必死に繋ぎ止めておかないと、もろくも崩れ去る。人として存在する上で、根底なのあるだろう常識さえも、存亡の危機に陥る。

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    【忙しいものがたり】

    かわいそう
    気持ち悪い
    かわいそう
    不憫

    …おや?

    すこしあぶない
    いや、あぶなくない
    かなりあぶない
    一周回って愉快
    吹き出しそうになる。

    ただし、
    地球星人の異常なまでの「つがい」への執着の描写には少し疑問が残った。
    そこまで振り切らないとこの物語は成立しなかったの

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

     村田ワールド全開の衝撃作。普通の人間に擬態しようとする、世間から弾かれた主人公は『コンビニ人間』と同じながら、周りの人も可笑しく、終盤からどんどんぶっ壊れていく世界観がすごい。

    0
    2025年12月11日

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