朝井リョウのレビュー一覧

  • 風と共にゆとりぬ

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    圧倒的にくだらなくて、声を出して笑ってしまう。

    肛門記なんて、分かりみも強すぎて、笑いと涙なしには読めない。

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    2025年12月13日
  • GOAT Summer 2025

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    黒の紙が素敵
    もちろん表紙も素敵だけど
    中の紙の黒は素敵すぎる
    黒の紙にシルバーの文字
    ゾクゾクしすぎる
    そのうえ
    どのお話もゾクゾクしたし
    のめりこめた

    思った

    前作の特集愛より楽しかった
    どうやら私の中では
    愛より悪が勝っているらしい

    そして
    GOAT をつい買ってしまうのは
    一枚一枚の紙が素敵だからかも
    紙の力は偉大
    だから本はダンゼン紙派


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    2025年12月12日
  • 何様(新潮文庫)

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    謙遜もなく、虚勢もなく、20代という年代の疑問なり、葛藤なりを素直に描いていると思った。
    学生とは違う、社会人として20年過ごしてきた人とも違う、これからどのようにでも選択できる危うさと自由を持つこの年代の不安げで挑戦的な行動と考えがすごくみずみずしく、まぶしい。

    読むのは2度目なのだが、何歳の時に読むと共感できるのか、感動できるのか、嫌な気持ちになるのかは人それぞれだと思うけれど、私は今読んで好きな話と、なんとなく気持ちが沈む話は入れ替わっているような気がした。

    何様!何様?といつの間にか経験を積んだと思っていた、人生の荒波を乗り越えてきたと思っていたけれど、それはとても危うくて、自分勝

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    2025年12月07日
  • 風と共にゆとりぬ

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    何気ないことでも捉え方で面白い話になってしまう。
    自分のことも少し俯瞰で見て、面白い体験として語れたら良いと思った。

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    2025年12月07日
  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    気になったところからつまみ読み。

    三浦透子さんのエッセイ、これは時を置いてまた読みたい。
    私も、”自分の倫理観を育てる努力”を見習って実行しよう。
    また、三浦さんがいつか振りがざすかもしれない大きな刀とやらを見てみたい、そんな気もしている。

    最近、短歌を読み始めた。
    千早茜さんのエッセイ中にある日記を読みながら、この感覚短歌になりそう、と思う箇所についつい付箋を貼った。
    歌を沢山読みたくなった時、まずは日記を認めてみる、その中からこの感覚忘れたくないと思う場面を短歌にしていく。
    旅に出たら、やってみよう。

    掌編とはなんぞや、それも知らずに読んだ方丈貴恵さんの「落書き」。
    うん、掌編を知ら

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    2025年12月07日
  • スター

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    ネタバレ

    私はYouTubeを拠点に活動するバーチャル配信者…VTuberだ。

    そして同命者(≒私の中の人)は、まがりなりにも、とある別の創作活動をしている。
    そんな同命者は、自身もむかしは尚吾のような考えを持っていた……。
    そのことを、思い出させられたみたいだ。

    「歴史に名を残したい。
    一流のものに触れるべき。
    クリエイターたるものストイックたるべき。」……。

    ただ、大人になった今、作中尚吾に覚えていたのは、ある種の同族嫌悪だったのかもしれない。
    あるいは嫉妬だったのだろうか。

    その教えをまさしく実行し、実現せんとする一人の青年に対しての。

    同命者は、その「べき」を頭の中で盲信しつつ、実行で

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    2025年12月04日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    読み終わった後に、もう一度序盤のページを開いて読み直した。
    p22の雄介のセリフ
    「小さなころからずっとずっと一緒で、二人でいろんなことを助け合ってきたのに、あの瞬間だけ、助けることができなかったんです。二十年間の中で、あの一瞬だけ、俺はどうすることもできなかったんです。そのことがずっとずっと許せなくて…こいつの人生が止まった瞬間に何もできなかったから、せめて、こいつの人生がもう一度始まる瞬間には、絶対に立ち会いたいって、そう思ったんです」
    この言葉の背景を知ってしまった今、もちろん素直には受け止められない。
    自分本位過ぎるほどの裏面を知ってしまった今、
    ここに純粋な友情は見えない。

    オンリ

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    2025年12月03日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    ただ重いだけの話じゃなくて希望が見える素敵なお話

    最後に太輔くんがみんなに行かないでって言えたことが、ずっと本心を黙っていた太輔くんにとって大きな成長だと思った。よかったね

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    2025年12月01日
  • 風と共にゆとりぬ

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    肛門の話だけで、こんなにボリューミーで面白く描ける人がいるんだと思った。
    疲れた時、集中できない時、読みたい本になった!

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    2025年12月01日
  • 風と共にゆとりぬ

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    大好きなシリーズです。

    エッセイなのに、しかも面白い話ばかりなのに、
    ボリュームが多過ぎてびっくりしました。

    痔瘻にはなりたくないと、ひしひしと思います。

    でも個人的に前作の方が声を出して笑ってしまった。
    やっぱり大学生という生き物が、この世で1番面白いのかな

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    2025年12月01日
  • 星やどりの声

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    朝井リョウさんの過去作を読んでみたくなり、この作品を読みましたが、まさに大満足でした。

    表題の「星やどり」という名前の喫茶店を舞台に、6人兄弟姉妹の視点で物語が進んでいきます。

    家族であり、長い時間をともに過ごしているからこそ他者には、言えない気持ちを抱えている。
    物語が進むにつれ様々なきっかけにより気持ちが爆発してしまう。そんな場面の表現が素晴らしいので、ぜひ読んで欲しいです。

    映画での映像でも見てみたい作品でした

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    2025年12月01日
  • スター

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    ネタバレ

    自分の好きな作品について、どうかその作者が作りたいものを作れていて、それによって生活も満足に成り立っていると良いと思う。

    ただ現実はきっと作りたいものを作っているだけじゃない。
    プロとして生活のために制作を選ぶことは、自分の好きなことだけをやれるわけではない。
    安定したクオリティ。予算内での模索。定められた期間。
    何よりも、売り上げ。
    需要を満たし、経済活動となること。
    それによって自分が生活していけるということ。

    主人公の尚吾と紘は、共作映画で受賞してから方や伝統的な監督路線へ、方やSNS中心のファストコンテンツの方向へと向かっていった。
    前者は裏打ちされた信頼があるものの多様化する社会

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    2025年12月01日
  • 世にも奇妙な君物語

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    短編集みたいな感じなので非常に読みやすかった、展開もしっかりしてて、とても満足できた。特に最初の話は、この本の世界観というか、世にも奇妙な君物語という本の入り口としてとてもインパクトのある話になっていて好きでした

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    2025年11月28日
  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    絶対値段のケタが違ってると思う。5,100円と言われても納得の内容の濃さ…!3ヶ月くらいかけて読みきった。
    文芸誌自体ほぼ読まないのだが、いろんな作家さんをお試しで読めるところが最高。ここから次の読書につながりそう。
    黒い紙がきれいで、やぎもかわいいです。

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    2025年11月27日
  • 風と共にゆとりぬ

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    卒論の執筆の合間に……頭を空っぽにして読めるエッセイです。ユーモアの緩急が刺さりました。卒論のストレスを読んでる時に忘れさせてくれます!ありがとう!そして、痔瘻という私のスマートフォンで変換15個目にある、訳のわからない恐怖を覚えた単語も心に刻んで、私はこれから生きていきます。早く第3部も読みたい!!!

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    2025年11月24日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    「ただ、たとえば今回のような肩透かしを経験するたび私は、人生をバラ色に塗り替えてくれるような、何かを劇的に一変させてくれるような出来事というのはこの世界に存在しないのだと感じ入る。『あのとき、あれさえしておけば』のあれやこれも、そのとき叶えてみていればきっと、数多ある『こんなものか~』の列の最後尾に並ぶのだと思う」

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    2025年11月20日
  • 世にも奇妙な君物語

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    5編からなる短編集。
    世にも奇妙な物語が好きな著者が、原作を作ってしまったとのこと。

    短編集だからサクサク読めるし、世にも奇妙な物語を観てるようにテンポよく物語が進んでいく。

    途中で随所にみられる違和感を察知しながらも予測できずに物語が進み、終わりへ向かってどんでん返しがあったり、背筋がゾワッとする展開がある。
    そして、散りばめられていた違和感をすべて回収してくれる。

    論理的な心理描写をする朝井リョウならではの、人に恐怖を感じさせ、絶望を抱かせるようなロジカルな仕掛けにまんまと嵌められている感覚。

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    2025年11月17日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    私が生きてて疑問に思ってたことを言語化してくれて、スカッとした。人助けはその人のため、その人の生きがい、死にがい、生きてるための理由。人助けされてる人はそれに利用されているだけ。でもこんなことに気付かずに人助けしたり、されたりする人生がよかったなあと思ったり。ここで終わっちゃうの!ってなったり、逮捕されちゃったり、報われなかったり、続きが気になるけど、それでこそその人の人生ってことなのかなあ。私は生きがいも死にがいもないから、雄介みたいに無理矢理でも見つける熱量があるのは羨ましい。地味に礼香の職場体験の時の一言一言が核心をついてて、読んでいて辛かった。

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    2025年11月16日
  • どうしても生きてる

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    一度に大量に摂取するものじゃないね、彼の作品は。

    頼むから人生を楽しんでいないでくれ、朝井リョウは。楽しみながらこんなの書かれたらおれは生きていられなくなっちゃうのよ。

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    2025年11月17日