朝井リョウのレビュー一覧

  • 風と共にゆとりぬ

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    私と同じ悩みを持った方はいませんか?朝井リョウさんの初読みがこの自叙伝?日記?のこちらシリーズから始めてしまったため、通常作品?を読みたい!とは思うのですが、トイレの話や眼科の話、馬面がチラチラと出てきてしまい、ほか作品を手に取ることができておりません。悩ましいですが、なんど読んでもこちらの本は口からコーヒーが吹き出るので良しとしております。

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    2026年09月09日
  • どうしても生きてる

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    解説含め全6編、全て面白くて読む手が止まりませんでした。

    「籤」
    人生でハズレ籤を引いてきた女性が主人公。自分との共通点が多く、自分に置き換えて読んでいました。優しい人、できる人、女の人が損をする世の中に直面して、読んでて苦しくなりました。
    それでも物語最後は、ハズレ籤を引いた人生の中でもがき、工夫し、今の自分を認めてあげる。
    亡くなった母の言葉を思い出して、これが自分の人生なのだと受け入れて前に進む姿に救われました。


    全体的に出てくる男性がどうしようもない人が多く、「男って…」と思ってしまった…。
    男性=弱い、女性=強いというイメージを持ってしまう。
    読んでいて、昔バイト先の主婦さんがイライラした雰囲気を纏っている男性店長のことを見て、
    「男性って理不尽を受け入れられない人が多い」
    と言っていたことを思い出した。 

    私が女性だからそう思うのかな…。
    次読むときは男女の偏見なしで物語を楽しめるようになっていると嬉しい。

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    2026年09月09日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    スクールカーストを題材にその世界で生きる高校生を描いた物語
    桐島はいういわゆる「一軍」に所属しており彼が部活に出なくなることで、周りの人間に影響を与え物語が動き出して行く
    高校という狭い世界でのカーストはその世界を生きる者にとっては重要な基準であり、嫌でも認識しないといけないが、それぞれの目線での悩み・葛藤が描かれている
    この作品ではある人物からの視点で、好きなことに没頭する美しさを「ひかり」と表現している
    その世界では優れてるとされている者は「ひかり」に憧れ、自身が抱える虚しさを残酷に照らし、浮き彫りにしていた
    高校だけでなく、社会に出てからも直面し、心を抉ることがある題材である
    生きるのは大変だが「ひかり」を放ちながら生きたい

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    2026年09月09日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    初めて活字で大笑いしました。本当に朝井リョウさんは恐ろしい人……!
    私も過敏性腸症候群なので、「ここでトイレしたくなるの、超わかる〜!」とか思いながら読んでいたら、何故か便意に襲われる不思議な体験をしたので、便意誘発効果があるのでしょうか……(?)
    語彙力抜群すぎて情景が浮かびやすいし、空回りしている所も凄く共感するし、他のエッセイも面白いので是非!!!

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    2026年09月09日
  • 世にも奇妙な君物語

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    タイトルに惹かれて手に取りました!
    世にも奇妙な物語が好きな人は、絶対に好きだと思います!
    ゾッとするようなオチや、「そうなるの!?」と思わされる展開が次々と出てきて、世にも好きな私には最高でした。
    最終章の、たたみかけるような痛快な展開には、思わず笑いながら読んでしまいました。
    一気読み推奨です!!!

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    2026年09月07日
  • ままならないから私とあなた

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    大変面白い作品でした。
    自分が学生の時にTwitterやインスタが流行り、それに投稿することが私は個人情報の流出ではないか?と不安に思い、友達は平然とやってのけていることに対する気持ちに近しいものを感じました。
    ただ、時代と共に私もSNSを活用し、過去では否定的だったものが当然になる瞬間。
    仕事がAIに取られる社会だなんだと言われていますが、効率や人の温もりとは個人感で異なるということを考えさせられました。
    何が正しくて何が誤っているのか、正解なんて本当にあるのかといった人の感情について考えさせられました。

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    2026年09月06日
  • 風と共にゆとりぬ

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    なんでこの人にはこんなに面白いことが起きるの??
    それをとても面白く伝える文才もすごいし。もう大好き。友達に欲しい。

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    2026年09月05日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    面白かった!所々吹き出しながら読んだ。
    学生時代を思い出して懐かしい。
    くだらないことが楽しいんだよね。
    最後の就活も思い出すとキリキリもするけど、それを乗り越えて大人になる。少し自分を見つめ直すこともできた。

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    2026年09月05日
  • 星やどりの声

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    家族それぞれの視点から綴られる物語が、読み進めるごとに点と点がどんどんつながっていき、それが1つの輪になった瞬間に、涙が溢れました。小説で泣いたのは初めてかもしれない。。
    決して単純なハッピーエンド、ではないけれど、家族が出した答えはとても切なくて、でも温かくて…
    同じ形でありつづけることだけが正解ではない、変わっていくこともまた家族が変わらずにいるための選択としてアリなんだな、と思わせてくれる物語でした。
    朝井リョウ作品にしてはハートフルな物語だと個人的に感じました!

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    2026年09月04日
  • スター

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    ネタバレ

    現代のSNS社会にどう向き合うかという作品。「ないものがあるように、あるものがないように」…確かに。

    登場人物達が心の葛藤と向き合い、成長していく様子が良かった。

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    2026年09月04日
  • 風と共にゆとりぬ

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    SNS見るくらいの軽い気持ちで読める。
    声出して笑いそうになるので電車の中で読むことはおすすめしない。

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    2026年09月03日
  • もういちど生まれる

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    面白い。
    自分が普通の大学生じゃないから、世の大学生はこんな感じなのかと物語にのめり込んだ。
    自分は何も考えてないけど、世の中の人は、自分の思っている以上に色々なことを感じて、深く考えているんだろうなと感じた。

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    2026年09月03日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    自分の人生に対して悲観的になりそうだったり、日常で何かモヤモヤしたりストレスを抱えたり、そんな時に朝井さんのエッセイを読むと一瞬でその負の感情が吹き飛ぶ。私にとってはどんなストレス発散方法よりも効果があるものだと思ってる。

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    2026年09月03日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ネタバレ

    読み始めて、ゆとり3部作の3作目ってことに気づいたけどそのまま読んだ。肛門の話、催眠術、余興、ダンスレッスンなど全部面白くて何度も声を出して笑った。朝井リョウさん面白すぎる。

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    2026年09月03日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    他の方のレビューで、「何者」にこの続編(?)「何様」があると知り、早速読みました!
    「何者」に出てきた学生たちが、その後どうなったかが描かれてるのだろう、と思って手に取ったら、さすがの朝井リョウさんはそんな単純なシゴトしてなかった!もうちょっと複雑で、例えば「何者」に出てきた「サワ先輩」をそのまま描くのではなく、サワ先輩を好きになりそうな女性目線で描いてたり、ミズキさんのお父さんと出会った女性を描いてたり。あと、ギンジの甥っ子目線だったりいろいろで面白かった。

    1.水曜日の南階段はきれい
    光太郎の高校時代の思い出。光太郎が、「何者」でなぜ瑞月さんの想いを受け入れなかったのか、「忘れられない人がいる」って言ってたけど、それってどういう女性なのかが描かれている。

    2.それでは二人組を作ってください
    「何者」の理香が、なぜ出会って早々の男と同棲を始めたのかが描かれている。理香は「何者」で描かれていた通り、やっぱり生きづらい子なのね。自然と、「友だちと二人組を作る」とかができなくて、真面目過ぎて。で、なんやかやでルームシェアをする友達が見つからず、出会って間もない男の人と暮らすようになるんだけど、その男(隆良)が、「何者」よりも薄っぺらい感じに描かれてた笑。

    3.逆算
    11月生まれの自分って、逆算すると両親がクリスマスに仕込んだ子なのではないか?って考えている女の子の話。読んでいて、ん?クリスマスに仕込んで11月生まれってことはないよな…と思いながら読んだら、そういうオチだった。

    4.GINJI
    ギンジの甥っ子の話。ちなみに母がGINJIの姉。で、父はお堅い商社マンで、どうも昔からGINJIのことをバカにしているっぽい。商社の仕事は、まだ日本では手に入りにくいものを輸入したりして、人の役に立つ仕事なんだ!だけど表現者とかいうの?なにあの仕事?息子よ、お前はちゃんと人の役に立つ仕事をする大人になるんだぞ…。
    で、甥っ子はおじさんの舞台を観に行って、意味わかんね~って思うんだけど、一緒に行った彼女は、舞台で出てきたフレーズをちょっと覚えてて、救われたりする。
    仕事って、人の役に立つ仕事って何だろう…って考えさせられるストーリーだった。

    5.むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった
    真面目に正しく生きて、一生懸命に仕事をしている正美という女性が、むしゃくしゃして最終的に不倫しちゃう話…って言ったら身もふたもないけど笑。その相手が、「何者」の瑞月のお父さんで、瑞月が「うちのお母さん、ちょっと弱いんだ、心が」って言ってたのがどういうことなのかわかる。
    まぁ、不倫くらいすればいいんじゃない?って思っちゃう。

    6.何様
    「何者」の集団面接のシーンで、元気に笑いをとっていた男子学生のストーリー。彼は無事に就職したけど、社会人になったらなったで、いろいろ悩むわけで…っていう話。
    これちょっと、入社一年目で人事部に配属になって、採用面接を担当するとか、そんなことあるの?って不思議に思った。彼は都内で一緒に就職した彼女と同棲してるんだけど、彼女も一生懸命に働いてて、お互い仕事が忙しくて、すれ違い…ってほどじゃないけど学生時代とはちがって現実との闘いが日々あり、生きていくって大変!!!って思った。

    ちょっと思ったのと違ったけど、どれも独立した短編として十分読み応えがあり、「何者」に続けて読んでよかったと思いました!

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    2026年09月02日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    面白かった。
    それぞれの人物の等身大の悩みとか葛藤とかが細やかに描かれていて共感できる部分が多かった。
    特にお母さんに忘れられてしまった実果の話は泣けた。悲しかったけど健気でいい子だった。

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    2026年09月01日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ゆとり三部作の二つ目。
    もうね、天才。朝井リョウは天才。ファンになりました。
    社会人になっても、彼の周りに起こる事象は面白おかしく、
    それを表現する能力はよりパワーアップしていました。
    ゆとり三部作の一つ目に続き、この本も随所に爆笑箇所があり、エッセイでこんなに笑える事ってある?と思いつつ読み終えました。
    私も別の病気で入院経験があり、肛門記の入院部分の描写を身近に感じる事が出来ました。
    尿道カテーテルのフォントの大きさはズルいよぉ。

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    2026年08月31日
  • 世にも奇妙な君物語

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    短編集なのでさくっと読めるのに、全体を通して巧みに仕掛けられた仕掛けがあり長編のような満足感。現代の課題、特徴の表現方法が風刺的ながらもコミカルに描いていて面白い。

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    2026年08月30日
  • どうしても生きてる

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    理不尽なことややりきれないことに立ち向かう物語が多いけど、大抵の人はこんな風に生きているのよね、きっと。

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    2026年08月29日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    たしかに、死にがいかは分からんけど目標とか目的がなかったら自分も生きる気力がわけへんからそーゆー意味では自分も何かを求めてるんやろうなとおもった。

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    2026年08月24日