朝井リョウのレビュー一覧

  • そして誰もゆとらなくなった

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    小説家、朝井リョウさんのエッセイです。
    (本編はゆとりシリーズ3部作の3作目です。)

    朝井リョウさんは生まれつきお腹が弱く、大事な場面や普段とは違う場面になると必ず催してしまいます。

    ただ、本人は必死なのですが、その個性は毎回面白い方向になっていき、周りを巻き込んでいきながら、生きていく生き方がとても好きです。

    本編は内容が面白くて、何度も笑ってしまいました。

    ただお腹が弱いだけ人ではなくて、イベントごとやとても下らないことにでも全力を注いでいる姿勢もまた好きです。エピソードを読んで自分もこんな人生にしたいなとか、こんなことできたら絶対人生面白いなと刺激をもらっています。

    朝井リョウ

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    2026年06月22日
  • 何者

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    私は最近、似たようなテーマばかり考えている。
    ただ、「考えている自分」に少し安心してたのかも知れない。

    考えることで行動しない理由を作っているのかもと、自分自身の行動を振り返って最後ドキッとした。

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    2026年06月21日
  • 武道館

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    8年ほど前の作品、アイドル像は少しは変わったのだろうか…。
    長年生活に寄り添ってくれていたアイドルが活動終了し、なんとなく心に空白ができて、何かで埋めたいなとこの本を読みました。

    朝井リョウさんの作品は何作目だろう。(もちろん作品の雰囲気には一貫性があるけれど)毎回主人公が自分史を語っているように、ほんとうにすんなりと心に入ってくる文章だと思う。

    アイコもアオイも幸せそうで良かった。
    こういう結末にしてくれた朝井さんに感謝します。
    余談ですが、ケーキの描写がとても美味しそうで、さすが!と思いました。

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    2026年06月21日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    この本を手に取った時、「正欲」や「インザメガチャーチ」のような社会で起きている事象を解像度高く描写した内容かと思い、読書メモを開いて読も始め、気づいたら白紙のまま読み終わっていた。
    何度かメモを取ろうと思ったこともあったが、その度に「う」から始まって「こ」で終わる3文字の日本語が自分の読書メモに残ることを恐れて、最後までメモらなかったんだと思う。

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    2026年06月20日
  • スター

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    中身じゃなく状態を評価している、欲求には大小があるわけでなく種類が違うだけで大は小を兼ねない、など今の社会の様子が的確に言語化されている感じがする。素晴らしい。作中のやり取りにある「問い」が提供されているようで読後余韻がすごい。インザメガチャーチにも似たところがあり、同じくおすすめ。

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    2026年06月19日
  • スペードの3

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    さすが朝井リョウという作品
    人生で不幸な経験がなければダメなのか、誇れるものがない人間は自信を持つことができないのか、思い当たる節があり、ハッとさせる作品

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    2026年06月19日
  • スター

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    ネタバレ

    朝井リョウの本は世の中の解像度を上げてくれる。本当によく観察してる、何より目がいいんだろう。質とは、価値とはなんなのか、「質がいいものに触れろ」という祖父の口癖がこの本の核にあり、その言葉を胸に激動する世の中でもがき考え続ける尚吾の姿が印象的だった。朝井リョウは人が何かに影響されて変わっていく様子を描くのが上手い。とんな本でもvividに読み手が怖さを感じるほどに人が変わっていく。例えば、「知らないうちに悪い遺伝子に触れることで自分も生まれ変わってしまう。」という医者の発言が、大企業の経営者に反発した際に自分に戻ってくるシーンは震えた。皆、知らぬ間に変わっていくのだ。また構成の秀逸だと思う。朝

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    2026年06月18日
  • GOAT Summer 2025

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    GOATの中で今のところ1番好き!
    やっぱり「悪」というあまりポジティブでは無い題材というだけで胸が踊る!
    マイナスなイメージの強い題材で、いったいどんなお話が読めるのかとドキドキしながら毎ページめくった。
    そして毎度のことながら、指心地が最高、これだけでも買う価値がある!

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    2026年06月18日
  • 何者

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    めちゃくちゃ面白くて、1日で一冊読んでしまいました。
    りかさんは登場した時から苦手で、最後まで好きにはならなかったけど、最後の拓人に言った言葉は納得するものがあった。
    何より人間の嫌な部分の行動とか心理描写がリアルで凄かった。
    リアルすぎて小説に没頭してしまった

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    2026年06月18日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    悔しいけど肛門記のところで声を出して笑ってしまった。肛門記はもう手が止まらないほどの臨場感で、痛そ〜とかゾワゾワしてしまった
    最近は朝井リョウのポッドキャストがお気に入りで、頻繁に聞いているため、エッセイも朝井リョウの喋り口調を感じ、非常に楽しく読めたし、つくづく面白い人だなって
    このタイミングでインザメガチャーチ読むぞー!たのしみ!

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    2026年06月16日
  • 風と共にゆとりぬ

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    頭を使わずに読めるエッセイ第二段。エピソード付きぬ朝井リョウ。個人的に好きなのは、眼科医と一緒に天ぷら食べる話とプレゼントのオクラ。

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    2026年06月16日
  • スター

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    かつてのスター像は、誰が見てもスターと認めざると得ない何か1つのことに特別秀でた、そんな人だった。じゃあ、現代のスターって?

    往年のスターに憧れたショウゴとチサ、自分の価値基準で物事を選び取るコウ、要領よく時代を乗りこなす泉。そして、バズや数字を優先する現代的な大人たち。
    プラットフォームの変化によって、自分が信じてきた価値観が通用しなくなっていく中で、ショウゴは「正しいこと」や「質の高さ」だけでは作品を世に残せない現実に苦しむ。

    印象的だったのは、最終的にショウゴが他者の価値観を否定するのではなく、それぞれに異なる基準や居場所があることを理解したうえで、それでも「越境しますよね、素晴らし

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    2026年06月16日
  • 風と共にゆとりぬ

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    確かにすごいネガティヴ感を感じた。でもネガティヴな人は人前であんまり踊ったりしなそう。全体的に人としておもろい。

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    2026年06月15日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    -ありのままでいい
    そんなことを言い始めた人は既に生きがいを見つけていたのだろう


    朝井リョウさんの作品を読むのは3回目だ。

    私は朝井さんが紡ぐ言葉と話の展開の仕方が大好きだ。
    どうしようもなく痛くて苦しくなるが読後の重みが大変心地いいのだ。

    本作の堀北雄介と私は似ていると思った。
    私も彼と同じで死ぬまでの役割-死にがい-が欲しいだけなんだと。
    だから私は今日も、終わりなんてないと分かっていながら今の『生きがい』に心血を注いでいる。

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    2026年06月14日
  • 風と共にゆとりぬ

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    肛門記が最高
    カフェで読むより小学生がコロコロコミック読むみたいに家で寝転がりながらゲラゲラ笑って読みたい

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    2026年06月13日
  • 世にも奇妙な君物語

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    予約してて順番が回ってきた朝井リョウさんの読みたかった作品!

    どの話もある程度オチがわかるものの読むと驚かされ、怖くはないけどダーク感がややある部分にこういう作品やっぱり好きだなと思った!
    期待通り面白かった!

    朝井版「世にも奇妙な物語」。
    また書いてくれないかな。

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    2026年06月13日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウ版「世にも奇妙な物語」。どの作品も想像を超えた結末で圧巻だった。

    解説によると、5つの短編から成る本作品もはテレビ番組の「世にも奇妙な物語」の2時間5本立ての構成を意識したとそうだ。世にも奇妙な物語への愛が伝わる。

    作者のあとがきによると、作者は 「どうしてこの小説を書いたのか」と物語に背景を求めてしまうことに苦痛に感じていると言う。
    一方、世にも奇妙な物語は、理由を求めなくていいため、「深く呼吸ができるオアシス」だそうだ。
    生き生きと書いている作者の姿を想像してしまう。

    中でも『リア充裁判』が面白かった。
    舞台は「コミュニケーション能力促進法」
    が成立した日本。「日本人らし

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    2026年06月14日
  • 世にも奇妙な君物語

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    世にも奇妙な物語の小説版!それぞれの物語の構成も怖い系からほのぼの系、不思議系。2時間スペシャルドラマ五本だて構成そのもの。
    面白かったー!
    特に3話目の『立て!金次郎』はラストでうおぉーっ!と声まで出して驚いた!!笑

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    2026年06月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    同化体験五色ネット(オクラ模型付)!笑

    こんなに面白いエッセイ、人に薦めたいけど肛門関係のネタが多いので人を選ぶかも。でも、声高に面白いと叫びたい。

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    2026年06月11日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    順位付けとか相対評価がなくなったせいで目に見えるわかりやすい自分の価値を示すものがなくなった結果、対立する相手、事象を自ら作り出してそれに勝つことで価値を証明して正当化するような社会になってしまっていて、もちろん平和がいちばんだしわたしも基本的に争いが嫌いだけど、誰かをを傷付けない対立、競走は発展にも繋がるし全てなくす!じゃなくて、結局人によってとか見方によって全ての事柄に良い面悪い面が絶対にあるから、大事なのはそれとどう向き合っていくかであって、使い方を間違えないように思考し続けていくのが大切だなと思った。
    あなたはこういう人!自分はこういう人!って型に当てはめすぎると視野が狭まるし、誰にだ

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    2026年06月14日