朝井リョウのレビュー一覧

  • イン・ザ・メガチャーチ

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    普段何気無く良いものと思い込んでたり、こういうものだと決めつけて蓋をしてきたもの達を、緻密に言語化して浮き彫りにしてから、容赦ない角度で抉ってくる感じ。
    面白すぎて引き込まれた小説だった。

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    2026年09月11日
  • 生殖記

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    宿っているモノが著者のエッセイそのままの口調だから、なんだか妙な人間味があって面白かったし、ちょっと笑ってしまった。
    読後、尚成みたいに立てなくなる感覚の正体が分かった。次に繋がらない辛さを感じる仕組みが丁寧に言語化されていると思う。

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    2026年09月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    爆笑だった。読み終わるのが寂しいくらい面白い。エッセイ3部作他2冊はすでに読んでしまったので、4作目出て欲しい。

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    2026年09月11日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    高校生のカーストを描いた映画。その原作ではあるが、現状の葛藤、友人にも話せない秘密。進路や部活など個々の立場で次への光を求めて悩む姿が感動

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    2026年09月11日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ゆとり三部作の三部目。
    私はこういうちょっと無茶をする若い男性が好きなのかもしれない、と気付く。
    そして、誰か朝井リョウ先生を精密検査に連れて行き、排泄に左右される人生から解放してあげて欲しい。マジで。

    人生のスタンプラリー、私にとってそれはカフェのポストがそれにあたるかもと思った。
    誰かの訪れたカフェのポストを見て、「自分も」とグーグルマップにピンを打ち、実際に訪問後Instagramにポストすることでスタンプ完了。

    でもそれが楽しみでもあるので、日々SNSをチェックしながら、スタンプラリーを続けます。

    そして次のエッセイ集を心待ちにしています。

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    2026年09月10日
  • 風と共にゆとりぬ

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    私と同じ悩みを持った方はいませんか?朝井リョウさんの初読みがこの自叙伝?日記?のこちらシリーズから始めてしまったため、通常作品?を読みたい!とは思うのですが、トイレの話や眼科の話、馬面がチラチラと出てきてしまい、ほか作品を手に取ることができておりません。悩ましいですが、なんど読んでもこちらの本は口からコーヒーが吹き出るので良しとしております。

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    2026年09月09日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    面白かった!自分もアイドルオタクでサバ番も見たことあるから知ってる世界って感じで、陰謀論者もオタクも物語にのめり込んでしまうっていう点では似てるんだなー。自分は節度を持ってオタクしてるつもりだしやっぱりお金は使いすぎないようにしよう

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    2026年09月09日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    流石本屋大賞。「令和」をこれほど解像度高く描いた作品は初めて出会った。
    誰かと繋がっていたいという感情。
    視野を狭くして何かに飲めりこみ、自分を余らせないようにすること。
    ハッとさせられた。

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    2026年09月09日
  • 時をかけるゆとり

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    初っ端の年表から笑いが止まらない。語彙力のセンスの無駄遣いに脱帽した。著者の小説「正欲」を読んだ後に読むと凄まじい落差のギャップが味わえると思う。元気が欲しい時におすすめの一冊。

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    2026年09月09日
  • 正欲(新潮文庫)

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    心の中に一石を投じるどころか、大岩を沈められるくらいの衝撃を感じた。今後その岩は私の中に居座り続けると思う。人が何を考え何を感じているかを自分の想定外である事を前提として考える手札が加わった。が、正しさに関する輪郭は視点によって変わるし、難しいなこれ。

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    2026年09月09日
  • どうしても生きてる

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    解説含め全6編、全て面白くて読む手が止まりませんでした。

    「籤」
    人生でハズレ籤を引いてきた女性が主人公。自分との共通点が多く、自分に置き換えて読んでいました。優しい人、できる人、女の人が損をする世の中に直面して、読んでて苦しくなりました。
    それでも物語最後は、ハズレ籤を引いた人生の中でもがき、工夫し、大人になった自分を認めてあげる。亡くなった母の言葉を思い出して、これが自分の人生なのだと受け入れて前に進む姿に救われました。


    全体的に作中出てくる男性がどうしようもない人が多く、「男って…」と思ってしまった…。全話通して男性=弱い、女性=強いイメージを持ってしまう。
    昔バイト先の主婦さんが

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    2026年09月09日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    現代の消費社会を的確にとらえていて、わかる分かる!と一気見してしまった。
    MBTI診断とか、押し活とか、皆が欲しいのはこれでしょ?このレッテル貼るのが好きだよね?って社会が提供されたものに没頭して行く。
    消費するものと供給するもの、二つの視点からみる話が好きなので面白かった。

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    2026年09月09日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    スクールカーストを題材にその世界で生きる高校生を描いた物語
    桐島はいういわゆる「一軍」に所属しており彼が部活に出なくなることで、周りの人間に影響を与え物語が動き出して行く
    高校という狭い世界でのカーストはその世界を生きる者にとっては重要な基準であり、嫌でも認識しないといけないが、それぞれの目線での悩み・葛藤が描かれている
    この作品ではある人物からの視点で、好きなことに没頭する美しさを「ひかり」と表現している
    その世界では優れてるとされている者は「ひかり」に憧れ、自身が抱える虚しさを残酷に照らし、浮き彫りにしていた
    高校だけでなく、社会に出てからも直面し、心を抉ることがある題材である
    生きるのは

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    2026年09月09日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    初めて活字で大笑いしました。本当に朝井リョウさんは恐ろしい人……!
    私も過敏性腸症候群なので、「ここでトイレしたくなるの、超わかる〜!」とか思いながら読んでいたら、何故か便意に襲われる不思議な体験をしたので、便意誘発効果があるのでしょうか……(?)
    語彙力抜群すぎて情景が浮かびやすいし、空回りしている所も凄く共感するし、他のエッセイも面白いので是非!!!

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    2026年09月09日
  • 生殖記

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    主人公の達家尚成は、共同体の拡大、発展には背を向けた人間である。「手は添えて、だけど力は込めず」をモットーにして、のらりくらりと生きる主人公が、自分と同じ境遇(ゲイ)だが、自分のために共同体の拡大、発展に寄与する会社の人間や 、カテゴリーこそ違うが、性の悩みを持つ人間に出会う日常物語である。本書を読んで、自分のしたいと思う生き方と達家の生き方は相容れないが、その交わらないような立場の考え方を学ぶ事ができて良かった。特にLGBTQに対しては今まで偏見は無かったが、当人たちからすると、自分たちのような「中立だが異性愛者」は敵対すべき社会の歯車の1つなんだなと痛感した。物語の終盤に、達家が、同性愛者

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    2026年09月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    強烈だった。
    分からないこと、理解出来ないことを、自分なりに自己解釈しなくてもいい。分からないものは分からない、理解出来ないものは理解できない。それ以上それ以下でもない。「理解しない」と「尊重しない」は別。

    分からないものに出会うと落ち着かんから、
    「この人は過去にこういうことがあったから、こうなったんだろう」
    「本当は寂しいんだろう」
    「こういう性格だから仕方ない」
    みたいに、相手を自分が理解できる物語の中に置こうとする。
    もちろん、それが相手を思いやろうとする想像力になることもある。だから自己解釈そのものが悪いわけじゃないと思う。
    しかしその自己解釈や、思いやりが自分を守るためになってい

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    2026年09月09日
  • 何者

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    ネタバレ

    まだ何者でもないけど、自分だけは何者かになれる、他の奴らと違う、そんな方はぜひ読んで絶望して下さい。

    就職活動をする大学生たちの話

    大学で就活を経験した方にはめちゃくちゃ刺さると思います。

    彼らのやり取りだけでなくSNSがいい味を出してます。

    最後はまさかのミステリー!?

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    2026年09月11日
  • 生殖記

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    視点が生殖器ってなんて新しい。そして、朝井リョウ作品には毎回価値観を無理やりにアップデートさせられる強さがある。私は大好きです。

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    2026年09月07日
  • 生殖記

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    おちんの目線はコミカルでクスッとしたり。
    ゆるゆるまったりな尚成がなんか好き。
    社会の成り立ちと当事者の在り方と混ざりあって少し難しかった、ふわっと読んじゃった。

    私も当事者だったら尚成と同じ生き方を選ぶ。自分なりの“しっくり”を見つけるために、もがき苦しみ楽しむ。

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    2026年09月08日
  • 世にも奇妙な君物語

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    タイトルに惹かれて手に取りました!
    世にも奇妙な物語が好きな人は、絶対に好きだと思います!
    ゾッとするようなオチや、「そうなるの!?」と思わされる展開が次々と出てきて、世にも好きな私には最高でした。
    最終章の、たたみかけるような痛快な展開には、思わず笑いながら読んでしまいました。
    一気読み推奨です!!!

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    2026年09月07日