朝井リョウのレビュー一覧

  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    ずっと読みたかった440ページをやっと完走。
    読み始めてから時間が経ってしまったけれど、楽しみにしてた親子の対面が見れず、むず痒すぎて今夜は眠れなさそう。
    わたしも物語にハマってしまうタイプで推しもいるけど、我に帰らされつつこれでもいいのかなと思ったり。
    「自分を使い切りたい」ってすごく腑に落ちる言葉で、国見さんの言葉が強くて痛くて、それでいてオタクでいる意義みたいなものを伝えてくれた気がしました。
    でも、中盤は説教されてる気分でした(笑)
    色んなことをして自分を使い切りたい。余らせない!

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    2026年05月11日
  • チア男子!!

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    息が、汗が、気持ちが、グイグイ伝わってきた。
    全力で打ち込む姿は眩しく、羨ましい。

    著者の「●●●のような」という表現がキレキレ。素朴な小ネタも侮れない。「朝井リョウ、さすがだな…」など冷静なフリをして読み進める。しかし、終盤の臨場感はすごかった(オーディブルで聴いていたからだろう)。気持ちよく、その臨場感に包まれた。
    そして、改めて「朝井リョウ、さすがだな」と感じた。

    冒頭は少しだけ、あだち充の『陽あたり良好!』を思い出したかな。

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    2026年05月09日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ナンバーワンよりオンリーワンだと言われた平成という時代。けれど、自分で自分自身の価値を見出せる人はいったいどれだけいるのか。まして子供達にそれができるのか。大人ですら、難しいのに。
    競争をなくしたことで生まれた新たな生きづらさ。競争から漏れた、のではなく、価値を見つけることから漏れてしまった人たち。
    ありのままでよい、と言われても、結局は誰かと比べて、誰かに見つけてもらわなくては、生きるのは難しい。
    競争から解放されて自由になったはずの平成という時代の生きづらさの根底にあるのは何なのか、それが見事に表現され、章が進むごとに相関図がはっきりとし、ピースの1つ1つがはまっていくような感覚でした。

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    2026年05月09日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    ファンダム経済。以前はオタクという概念で括られて、世の中からすれば影のような存在、アングラな部分がありましたが、今は性別問わず公言してできるまでのコンテンツに成長しましたね。アイドル、アニメ、映画、興行収入は過去と比べても極端にといったようにも思えます。みんな、何かにすがって生きていたのか、拠り所がありながらも現実のストレスとか向かい合いながら、発散できるもの、本当に好きなものを追って生きてきたのかとも思えます。みんな何か好きなこと、没頭できることはあるかなと。それが何かは各々なのですが、社会に投げかけた印象があります。考えるほど、この本は深いなと思いますね。

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    2026年05月10日
  • 正欲(新潮文庫)

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    全てが面白い。
    言葉一つ一つが心にぶっ刺さります。
    ストーリーも時系列がわかるので読みやすい。
    買ってよかったと純粋に思える1冊。

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    2026年05月09日
  • スター

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    おもしろかった!どうなるのか気になった!
    ラストの後もどうなるなか気になるなー

    お互い、お互いが持ってないものを欲してて、
    みんなそうなんだろうなと思った

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    2026年05月09日
  • 時をかけるゆとり

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    とても面白かった。
    本を読んでこんなに笑ったことはない。
    電車内で読んでしまって“失敗した…”と思ったほど。
    学生時代にいろんな経験をしてる著者が羨ましい。
    続編を早く読みたいと思った。

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    2026年05月09日
  • 何様(新潮文庫)

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    すごくおもしろかった。何者では、あんまり好きになれないなーって思ってた人もこの何様を読んで見方が変わった!
    光太郎の話で泣き、理香の話でうわあ、わかる、それつらいよなってなった。

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    2026年05月09日
  • 正欲(新潮文庫)

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    多様性とは何か。マジョリティとはなんなのか。を考えさせられた。
    特に印象的だったのは、我々は「みんな、正しいか。合っているか。多数派なのか。まともなのか。」を気にしながら、不安を抱えながら生きているのだという考え。
    目にする事象は同じでも、それをみてどう解釈するかは人によって異なる。蛇口から流れる水を見てなんとも思わなかったり、綺麗だと感じたり、性的に興奮する人がいる。
    私はなんとも思わなかった、と発言して、周囲から同じようなリアクションをもらえれば、自分はマジョリティであることがわかる。同じことを思う仲間がたくさんいるのだと安心する。そうして自分の居場所をみつける。

    私もこれまでそうしてき

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    2026年05月09日
  • 時をかけるゆとり

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    大笑いしながら読んだ。
    お母さんの話が一番衝撃的で好きだった。
    人生をこんなに面白おかしく描ける朝井リョウさん素敵!

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    2026年05月08日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    300ページもあるエッセイ集だが、テンポがよく良い意味で中身がないためあっという間に読めた。笑える話が多いため、静かな空間での読書はおすすめしない。

    朝井さんの感性には思わず笑ってしまった。
    海底の散歩中、暇だと思うのが面白すぎる。また、その感性は遺伝のようで、感受性の低い朝井家のエピソードもある。それも面白い。
    手術中、暇だと感じるのもとてもいい。手術中、そんなことを思ったことなどなかったから、そのような考えがあることにおどろいた。

    このエッセイ集は、日常、プロムナード、肛門記の三部作になっており、プロムナードは連載媒体にあわせて真面目な文体だ。
    中でも興味を引いたのは朝井さんが合唱曲の

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    2026年05月10日
  • 世にも奇妙な君物語

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    AIの感想の通りなんだけど、結末が本当に「そうきたかww」だった。

    あくまで物語の設定ではあるけど、子供って本当に親を見てるんだなって思うし、純粋な捉え方の表現が面白かった。

    個人的には第三話が好きだった
    ★★
    「子どもに降りかかる情報をせっせせっせと振り払うより、たくさんの情報を浴びた子どもが何を選び取り、何を捨てていくのかを見守り、ときに助言をするのが親の役目ではないのだろうか。」
    ★★

    この言葉は親としての自分も考えさせられたし、与え過ぎずに子供に自分の考えを主張できるようになってもらいたいと思えた。

    そして自分もそうなりたい40代父親。。

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    2026年05月08日
  • 何者

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    就活というか大学すら出てないから、話についていけるかと不安になったけど、読んでいくうちに登場人物たちの人間関係に、ページをめくるスピードがどんどん早くなっていきました。

    結局、他人の事を分析して嘲笑っている自分が1番醜いんだよなーと思わせられる話でした。読んだ後に自分の醜い部分を晒される気持ちになるような本。何回読み直しても最後は刺さるなあ〜、、、色々考えさせられました。

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    2026年05月08日
  • 時をかけるゆとり

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    本読みながら、震えながら笑った!
    久しぶりに本でこんなに笑ったなぁ
    スマホの話が特に面白くて、電車で読んでたら笑いを堪えるのに必死

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    2026年05月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    章ごとに、語り手が変わる。章の最後の文のキーワードを、次章の冒頭に使っているのが面白いなと思った。

    世の中を構成する最小単位は、
    恋愛感情で繋がっている異性同士の二人組であり、
    それを基に様々な制度が構築されている。
    大多数が、まずはその単位になることを目指して動いている、または周囲の声によって動かされている。

    一見、多様性という言葉で最小単位を広げることで、
    誰一人取りこぼさない社会を作れるのでは、
    と思ってしまう。
    でも実際は、何でもかんでも最小単位になる資格が
    ある訳ではない。
    結局マイノリティの中のマジョリティにならなければ
    認めてもらえない。
    あまりに少数派で理解されないもの、

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    2026年05月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    理解してあげられるという傲慢さと理解なんてされるわけがないなんて考える諦観さの軋轢を書いたような作品。
    自分でも自分のことを気持ち悪いと思う、望んでこんな形で生まれてきたわけではない。そんな登場人物たちの心情を読むごとに今ならこの人たちを理解してあげられると自分の中で傲慢さが増してくる、でも絶対に理解はできないのだろう。
    ただ、どんな事情があれど、自分を理解してくれたり同じ境遇の人たちが近くにいてくれることで明日を生きる理由になっていく。
    正解である唯一の拠り所が多数派であるということは本当に情けないが、そうだよな、、となった。
    明日から何かできるわけでもないけど、そういう人達がいるということ

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    2026年05月07日
  • 時をかけるゆとり

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    人生初エッセイ
    朝井リョウの小説は読んできたてもともと好きだったけど、エッセイだとこうなるんだ!おもろ〜〜〜!てなった
    まじおもろいクスッてなる
    人生をここまでおもろく生きて行ってる先人がいるなら、私の未来も明るいのかも
    構成もめちゃいい

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    2026年05月07日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    美しい…。
    フィルムカメラでワンシーンごとに切り取られたみたいに、情景や感情が表現されていて、その意図をはっきりと読み取れるように、一文一文、丁寧に何度も読み直した。
    リアルタイムで進む現実とモロローグが交錯する形で話が進むことが多くて、頭の中の映像がより鮮明になった。気がする。
    菊池の何度も繰り返し使われていた、見て聞いて感じたことを、全部殴り書きにしたようなモノローグ。焦燥感も自己陶酔も劣等感も全能感も、何もかもが加工なしでダイレクトに私たちの胸に投げかけられて良かった。

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    2026年05月06日
  • 正欲(新潮文庫)

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    考えさせられ、非常に頭が痛くなった。
    言葉にするのが難しいが備忘のため、書き記しておく。

    個人的な話だが、他人と比較することで落ち込みやそれに対する向上心が生まれるなど、他者の影響によって感情の起伏があることが一つの悩みとしてありました。ですが、この本を読み、自分の良い解釈をすると、様々な性欲を持った方々がいることを知り、少し驚きを感じたと同時に、人としてだったり総合的に比較する必要はないんだなとも感じることができた。
    これは自分の中で正欲がベースとして考えたものなので他者にこのような話をすること傷ついてしまういる人もいるかもしれないが、自分ではこのような整理をすることができた。

    また、今

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    2026年05月06日
  • 正欲(新潮文庫)

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    今まで、考えも及ばない事を浅井リョウさんは、いつもわたしに教えてくれる。小説を読んで考える事ができて良かった。 


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    2026年05月08日