朝井リョウのレビュー一覧

  • 生殖記

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった
    この本のすごいところは面白いところ

    終盤、途中で香った「彼もきっと居場所を手に入れて存在意義を見出せるんだな、よかったね」というような読者の予感を見事に裏切るのが気持ちいい
    それこそがてめえらの特権意識だよバーカと突きつけられたようで、読んでいて脳から快楽物質が出た

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    2026年05月22日
  • 時をかけるゆとり

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    おい!ゆとり!

    面白いなー、どうでもいいことってこんなに面白いんだ
    人の失敗ってなんて笑えるんだ、と。

    通勤通学で読むにはちょうどよいエッセイです。
    間違いなく周囲から、変な目で見られます

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    2026年05月25日
  • 生殖記

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    めちゃめちゃ面白かった。視点が天才!?
    同性愛者だがそうであることを隠し続け、世界と一線引いて生きる主人公の生殖器目線でかかれた本。
    多様性は便利な言葉だが、幼少期は性的多様性は認められておらず徐々に認められる空気が出来上がってきた過渡期を過ごした性的マイノリティーからすると、一番ムカつくのは異性愛者が無意識に持っている特権意識。世界は異性愛者(マジョリティー)中心に回っていて、次世代個体を作ることができない同性愛者を生産性がないなどと非難する者もいる。そんな人たちに統治される社会に発展する気も起きず、誰かのためではなく自分のために生きる。しかしそれって凄く難しくて、経済的自立を図りながら時間

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    2026年05月22日
  • 風と共にゆとりぬ

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    エッセイ三部作すべて読み終わってしまった。私の日常に笑いをありがとうございます。おもしろすぎる。
    ……痔瘻という存在を知り知識を得られました…★

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    2026年05月22日
  • 正欲(新潮文庫)

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    時流的に感想を書くと嫌な気持ちにさせる人が出そうでいやだなーと思った作品です。

    性は苦手です。歳の割にタブー視しているところがあり、心に秘するものという感覚が強いです。
    多様性というのは性に直結する項目が多いです。
    そういうデリケートな部分を衆目に晒す行為を私は好みません。マイノリティは静かにしてろという意味では決してなく、性的なものは大声で言わなくていい事柄なんじゃないか?と思うから好まないわけです。
    これは私が性に潔癖な癖だからかもしれません。

    そういう理由から多様性を口に出して弁論を振りかざす人が、私は好きになれません。
    個々を尊重するのは不可侵の不干渉地帯を広げることこそ重要だと思

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    2026年05月23日
  • 時をかけるゆとり

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    先に「そして誰もゆとらなくなった」を読み、期待値マックスで読んでも裏切られず笑わせていただきました。
    プロの文章ってすごいです。

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    2026年05月22日
  • 時をかけるゆとり

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    ちょっとおもしろすぎて困る。
    通勤電車の中で読んでいたんだが、面白くて何回吹き出してしまったか。
    これは家で読むことをお勧めする。
    朝井リョウ面白すぎるだろ。大好きになった。

    高校生の時に朝井リョウに出会ってたら、きっと早稲田大学文化構想学部を目指していたのかもなと思う。そのくらい朝井リョウにハマってしまった。

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    2026年05月21日
  • 時をかけるゆとり

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    『イン・ザ・メガチャーチ』、信頼できない語り手、オールナイトニッポン0、と進んで、今『時をかけるゆとり』を読み終わったところ。朝井リョウにハマりすぎている自分が怖い。

    本作、大学生のときに書かれたということだが、にわかには信じがたい。崇高なことを言ってみようとか、ナナメの視点を提供しようとか、あるいは思い切りウケを狙おうとかいう大学生らしい上滑り感がほとんどなく、ちゃんとお金をもらって書いたプロの文章として完成している。しかも本作執筆時直後に戦後最年少で直木賞を受賞しているというのに、ちっとも浮つかず、最初から最後まで尻の話で一貫している。ただ達観しているけれども、学生らしいキャピキャピ感や

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    2026年05月22日
  • 正欲(新潮文庫)

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    面白い。飲み込まれる構成、読み物として面白い。

    多様性とか理解とか、自分の視野が広がる。
    感動した。読んだ後に考えさせられる本だった。

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    2026年05月20日
  • 正欲(新潮文庫)

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    「三分の二を二回続けて選ぶ確率は九分の四である」この一節を読みたくて手に取った本。常に多数派であることは立派なマイノリティである。正しくありたい「正欲」を「性欲」という観点から、主に3つの話を軸に話は進んでいく。多様性が叫ばれる昨今、それでもまだまだ視野狭窄なんじゃない?と問われているようだったし、実際そうなんだと思う。自分の思う正しさが正しいかどうか、他の人が何を正しいとしているのか、確固たる信念が、読み終わると同時に無くなってしまう、でもその分許容がぐっと広がるそんなお話。だから読む前の自分には戻れない、なんて謳い文句がこの本の背表紙には書かれているんだろうな。読んだことのない人がいたら是

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    2026年05月20日
  • 時をかけるゆとり

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    ゆとり3部作の1作目。
    朝井リョウさんの大学生活を主とした自伝エッセイです。

    あー面白かった笑
    読みながら、何度も声に出して笑っていたので、旦那と子供達から生暖かい目で見られました。

    まず書き出しから笑ってしまう、
    「私はお腹が弱い。」
    この題名が“便意に司られる”笑

    浮かんだのは、つい最近見た本屋大賞の授賞式。
    この時朝井氏は大丈夫だったんだろうか…と考えてしまいました。

    他に美容師との対決や、お母さんの話、黒タイツのおじさんの話、東京から京都まで自転車で走った話、脱出ゲームに参加した話など、面白かったです。
    これの前に、“正欲”を読んでいたので、いやギャップよ…
    なんというか言葉の

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    2026年05月20日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    多様性とはなにか。というものを問われた作品でした。

    TVなどで言われる多様性はLGBTQや国籍だったり目に見える部分を言われており、性的志向や価値観など目に見えない部分はあまり言われていないイメージです。

    この小説は目に見えない部分の多様性に重きを置いて話が進むので興味深かったです。

    人間ひとりひとり違うので色んな考えがあるし、何が好きも違うと思うけど、全部が全部分かり合えたらいいけど、分かり合えないこともあるし、それは各々の考えだから仕方がない。でも仕方ないからっていじめだったり犯罪だったり、誰かの人生に手を出してしまうのも良くないなと思うし。

    八重子と諸星の最後のやり取りは好きだっ

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    2026年05月20日
  • 生殖記

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    よくわからないけどモヤモヤすることの正体が、本書のそこここに明確に言語化されており面白く、また驚いた。LGBTQ+を題材にしているものの、一般に当てはまることも多数。
    内容とは関係ないが朝井さんのポッドキャストを聞いていると、本書が朝井さんの声で再生される。「ほんと、稀有〜。」は名言。

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    2026年05月20日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ふぅ〜ん、、、世にも奇妙なと謳っている割り普通だなぁ、、、と思いながら1話を読み終わり、2話、3話、、、あれよあれよという間に読んじゃう。
    意外なオチだったり各話で違う趣があって面白いなぁ、、、くらいにしか思っていなかった、の、ですが!

    最後の話にたどり着いた時、やられたー!と思いなが1文字1文字なんだか丁寧に読みました!
    面白い!!最後で一気に今までのお話が映像として頭に流れました!それくらい、私は最後のお話でやられました!

    大変読みやすく、そして面白い、ひとにおすすめ出来る本がまた1冊増えました!

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    2026年05月20日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    誰もが持つ性欲ではあるが、そこにある慣習法のような正しさを無自覚に他人と確かめ合うことで、自分がマジョリティ側の人であることを知り安心したがっていたのか、言われてみればそうなのかもしれない。
    自分もマイノリティの人を「受け入れられる」と考えていたが、その想定自体が違っていることを考え感じさせられた。

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    2026年05月19日
  • 時をかけるゆとり

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    まーーーーーじで面白い笑笑
    通勤中の電車で読んでたので笑いを堪えるのに必死でした。
    面白いエピソードの中にも現在活躍されている所以(小学生の時から日記を毎日書いていたなど)が各エピソードを通して分かる。何より、いろいろなチャレンジをされている方なんだと思った。
    読み終わるのが勿体無いくらい好きな作品でした

    ⑦黒タイツのおじさんと遭遇するめっちゃ面白い
    ⑩旅行を失敗する2おもろすぎる「満席音頭♪」

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    2026年05月19日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分の感じている違和感が言語化された本だった。
    世の中のいう「多様化」除外された人たちが巡り合う必然的でそれでも運命といえる物語。

    冒頭では幼い少年たちを狙う犯罪者たちの記事が書かれている。
    彼らの巡り合わせは偶然で、それぞれを取り巻く環境について、読者は後の「犯罪者」という視線で、でも「普通」のありふれている人間を見る。
    しかし彼らが性欲という激情を抱く対象は「普通」ではなかった。
    それ故に多様性を唱える社会から弾き出される者たちには、近づく者も離れる者も多様な人間が周りにはいた。

    多様性を固辞する人間も奨励する人間も「普通」になれない人間を排斥している。それがありありと表現されている。

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    2026年05月19日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ユーモアとセンスとはこの事。
    やはり私は本も音楽も芸術も、作品よりもまず作者が好きかどうかなんだろうな。

    お腹が弱々なのにホールケーキに対する執念とか色々おかしいのが最高 笑

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    2026年05月19日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    多様性という言葉について考えさせられた作品だった。恐らく読む前まで自分が使っていた「多様性」という言葉は夏月や大也のことは含まれていなかっただろうし、その人の悩みや苦悩を浅く考え、土足で家に踏み込むように多様性の輪に入れようとしていたと思う。
    また、自分の欲が社会的に普通ということはある意味では特権階級であるということを考えたこともなかった。自分の中の普通という感性を他者に共有するときは時として暴力的であるという可能性があるということを知れたのは大きな発見である。

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    2026年05月19日
  • 時をかけるゆとり

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    つい見逃してしまいそうな日常をコミカルに切り出してしまう朝井さんのセンスと着眼点に感心しつつ、大口開けて笑いながらすいすい読んでしまった。ここで笑いを取りたいんだろうというポイントでまんまと笑ってしまって悔しい、、おもしろかった、、

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    2026年05月18日