あらすじ
就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初のエッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』に社会人篇を追加・加筆し改題。
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エッセイ入門編の最適解である。
食わず嫌いしてエッセイから距離を置いていたのを後悔した。
年齢が近いというのもあるだろうが、親近感を感じる文体と緊張と弛緩が巧みに使い分けられているならクスっと笑ってしまう。
特に下記は面白かった。
・地獄の100キロハイク
ここでリタイアしたら楽だお。
良い事の後に”だお”
やはり笑いというのは予測してないというのはとても重要。
・若手システムエンジニアになりすます
これは私自身もよくやるのですが
風俗嬢に対して何故か贋作家ぶるという謎の虚偽を 申請をしている。
目が悪いのがカッコいいと思う厨二感も
アボカドの種がカッコいいと思っていた自分に重なった。
飲み会って仕事の話じゃなくて、こんな話だけで良いんだよなぁ。
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おもしろかったです。
原田宗典さんのエッセイを思い出す感じ。
①と②は自分的にはそんなに‥だったので「あれー全部読めるかなー」と思ったのですが、③からはグイグイでした。
「ピンク映画で興奮する」は、それはもう笑いました。興奮したって映画の内容じゃないのかい。
フランス料理風の「おじさんの‥」の表現が、具体的にちゃんとわからないのがまた想像がふくらみます。
痔の話もすごかったけど、青いイナズマにあやまってほしい笑。
というわけで、次の『風とともにゆとりぬ』を読むのが楽しみです。
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涙がこぼれるほど笑いながら読んだ。最高、読んでよかった。母にまつわるエピソード好き。女性は歳をとるほど面白くなるのは本当にわかる。
朝井リョウの人生あまりにも青春すぎたな、素直に羨ましい。。主人公すぎるじゃん。
痔怖い。尻を大事にしよう。
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朝井リョウさんのエッセイが面白いとのことで購入。4時間程の移動中に読みきってしまうほど面白かった。車中でニヤニヤ噴き出してしまった。特にお母様のお話しや、眼科医の話し、自分へのツッコミなどが面白かった。その他にも1つ1つの言い回しが面白くて、飽きのこない本だった。ファニーな方の面白さで最高!続編も早く読みたくてウズウズしている。
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随所で声を出して笑いながら読んだ。これを早稲田大学在学中に書いたと言うから、多才さが眩しくて仕方ない。
面白い友人と個性豊かな大人に囲まれて過ごした学生生活のエピソードはどれも色濃くて、500キロサイクリングが私はお気に入り。
なんて魅力的な人なんだろう!
直木賞受賞直後のエッセイ、人生ゲームを見るたびに思い出しそう。綺麗な文章で大好きでした。
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朝井リョウの短編のエッセイ集。声を出して笑った。主に学生(大学)時代から社会人なりたての頃のエピソードで、まさに青春!自分も若返った気持ちで読めた。こんな友達いたら最高に面白い。
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ついついクスッとしてしまう
ニヤニヤしてしまうので人前で読むのがちょっと怖いエッセイ
インザメガチャーチで本屋大賞を受賞した朝井リョウさんの「何も得られない読書体験」を提供する1冊
読書って
何かを得なくちゃ
とか
感動しなくちゃ
みたいな圧みたいなものが、動画や漫画とかのコンテンツより強い気がしています
しかし、このエッセイからはそういうものは感じず、おもしろいから読むという娯楽としての読書を体験できます
言ってみれば無駄な読書体験ですが、人生って無駄を楽しんでこそだと思うので、すごく楽しめました
無駄というよりは贅沢な時間を過ごせた気がします
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電車で読んではいけない、危険!
大爆笑エッセイだった。さすがの文才。
大学時代の話。
この人はコメディを書くべきだと思う。
他2冊も絶対読む!
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特に好きな章は「21 直木賞を受賞しスかしたエッセイを書く」でした、ここだけはクスッとしながらもすごくじんわりあったかくなる章でした。
・宿に電話をすると、「玄関のドアの鍵は開けっ放しだし部屋の鍵はフロントに置いておくから、いつ帰ってきても大丈夫」という、セキュリティ面から見ると全く大丈夫ではない返事をいただいたので、私たちは二次会をたっぷり楽しんだのち、海に向かった。テトラポッドのすぐ近く、石垣の上に並んで寝転がり、皆で星を見た。島の空はとても澄んでいて、まるで海の底が見えるみたいに、天の向こう側が見えた。
・「寝不足で逆に元気」という最も腹の立つ定説を布教していた馬糞のような学生であったため
・よく分からないが何だか怖い現象が混入した釘を刺されたので
・知ってる!!!
・あ、酔ってる。私はそのとき、はっきりと自覚した。そして、ぐらぐらと全身を揺らすようにしてその酔いを楽しんでいる自分を、とても誇らしく思ったのだ。酔えるくらい、好きになれるものに出会ってしまった。それがとても嬉しかった。
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人生で初めて、本で笑い泣きした。
ハプニングは起これば起こるほどラッキーだと思ってるので、人生に嫉妬しちゃうくらい面白かった
本棚にしまって大切にします。
数年前、まだ学生だった頃に、このエッセイを読みました。当時は正直、途中で読むのを辞めてしまいました。朝井リョウさんの生き生きとした学生時代が目に浮かんできて、自分と比べて、何で同じ大学生なのに、こうも違うんだろう?と卑屈になる自分が嫌いでした。何年経っても色褪せないような、強烈な思い出があることが羨ましい、と嫉妬していたのかもしれません。
大人になってから、改めて読んだら、今度は、クスッと笑いながら、最後までしっかり読めました。私も大人になったのかな、と思いました。
普段本を読まないけどなにか読みたいと言ったらこの本をおすすめされました。
とても読みやすいですし、何より面白い!
カフェなど外で読む時笑うのを我慢しながら読みました笑
この方の別の作品も購入したいと思います。
Posted by ブクログ
最初の数篇(①②)を読んで、「合わないかも」としばらく積読していたこちらのエッセイを数年振りに手に取った。
爆笑の連続。③あたりから面白さが加速する。数時間であっという間に読み終えてしまった。
『風と共にゆとりぬ』も読んでみようと思う。
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朝井リョウさんのエッセイ本。
クスッと笑える内容も多く、気軽に読むことができた。
朝井リョウさんは様々な経験をされているので、この本を読まないと知らなかったこともあり面白かった。
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多くの作家さんが名をあげる朝井さんのエッセイ。
本当に面白かった(笑)
眼科医と衝突する、がお気に入り!
ゆとりシリーズ制覇しよう。
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4.3
面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。言葉使いがすごく上手い。表現力がさすが。小説の文体が好きだったからエッセイだとどうなるんだろう。と手にとった1冊。正解。
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朝井さんの小説は少し構えてしまうけれどエッセイはとても面白い。著者紹介と最初の10ページで爆笑した。大学生活の密度が濃すぎる。
こんな大学生いたなーとあるある的にも面白い
ゆとり三部作を読むことに決めた。
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面白すぎたー
電車で笑いこらえるのに必死だった 笑
「もう!朝井リョウってどんな顔よ?!」とおもって調べたらなんか普通にかっこよくてなんか腹立つ笑
Posted by ブクログ
桐島、部活やめるってよなど、聞いたことありすぎて有名すぎて逆に手に取ったことなかったけど、SNSで朝井リョウの本の著者紹介が面白いと見てエッセイを読んでみた。
仕事帰りの電車とか疲れた状態で読んでも思わず笑っちゃうような、本を読んでるけど朝井リョウと友達だったっけ?と思っちゃうような、今一緒に話してるみたいな感じで語られるくだらないけどおもろエピソードがいっぱいで最高だった。
文章力もそうだけど、こんなにも人生のエピソードがあるなんて行動力とひらめきが抜群にある人なんだなあと感心した。
他のエッセイも絶対読みたい!
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高校生ぐらいの頃から朝井先生の作品を読んでいた。「桐島部活辞めるってよ」で衝撃を受け、「何者」に戦立し、「正欲」を震えながら読んだ。
作者の顔はなんとなく微えているが。実際の人となりがどんな人なのかというのは全然知らなかったので、今回すごく身近に感じるいいきっかけとなった。
書籍自体は結構前に出たものみたいで、どうやら自分と近しい時期に大学生活をしていたということで、さらに親近感が湧いた。一番お気に入りなのは北海道に行こうとしていけなかったという話。青函トンネルって一般車通れるのかってというセリフから暗雲が立ち込めるシーンはまさに大学生っぽくてそこから畳みかけるようにダメな理由が積み重なっていくっていう点は非常に面白かった。
しかもその後、反省せずに、東京から京都まで自転車で行こうよって言われた後、もちろんさとよくわからない即答をかましてるのも面白かった。
そしてこれ私も実体験がある。
大学 3年生の頃、日々の勉強に辟易とし、定期テスト前に疲れ果てた時、自転車のサークルに入っていた「友達にどこか遠くへ行きたい、北海道行こうぜ」とわけのわからないラインしたところいいよと 2つ返事で友達から返ってきたということがある。なんと考えてもいいわけねえだろうと突っ込みたくなる。
そして、この自転車旅、「自転車に飽きたのだ」というセリフがあまりにもわかりすぎてびっくりした。
そうなんです。自転車って飽きるんです。
正直企画したタイミングとたどり着いたタイミングが面白いのであって、自転車旅の道中自体は大して面白いものではない。
最後の方はさすがの出力で。人生ゲームに例えた鋭いエッセイは非常に味わえい深かった。
なんというか、一度進んだらもう引き返せなくなってしまうというのはどんな職業を選んでもそうなのかもしれない。実際今から全てを投げ出して、別の職業に行くということは可能ではあるが、積み上げたものを失ってしまう。朝井リョウ先生は小説家という他の人が容易に選べない職業に就いたのはいいけれども、それはそれで書き続ければならないというカルマを背負ってしまったとも言える。
このあたりは気づいたら将棋に全てを捧げるしかなくなってしまった主人公を描いた 3月のライオンなどを彷仏とさせた。
総じて非常に面白い作品であった。今後も朝井先生の作品には注目していきたい。
Posted by ブクログ
おもしろかったです。笑わせてもらいました。『正欲』や『イン・ザ・メガチャーチ』を書いた人と同一人物だと思えないです。しかしこういったユーモアや文章表現のセンスがあるからこそ、素敵な作品を生み出すことができるんだと納得する気持ちもあります。
綴られている出来事のほとんどは著者にとってはしんどかった経験であるだろうに、それを外部から見て愉快痛快怪物くんなお話に仕立て上げる巧みさはさすがの一言。普通だったらAはBだからCだった。で終わる話を割れんばかりに膨らませて、結果わたしたちの腹筋を破壊する手腕に脱帽です。
自分の人生をグラデーションのように色が移り変わる変遷をつぶさに捉えているからこそできることなんだと思います。すべての行動、出来事に対して普段から意識を向けていないと出来ないことですよね。少なくともボーッと生きている私には出来ていないです。Q.E.D.証明終了
ただ劣等感の塊である私からすると、なんだかんだと自虐しながらも学生時代に様々な人生のイベントを経験し、語るべき思い出として蓄積しているのは紛れもなく陽キャのそれで、そこに気づいた瞬間に一気に冷めてしまった部分も否めない。
でも悔しいことにそれでもおもしろい。職場での朝の読書時間の中で何度笑いをこらえたことか。陰キャの私には素直に著者を褒めることが出来ない。そんな自分もまた情けなく感じ、深い陰キャの闇の底に沈んでいくのである。
Posted by ブクログ
朝井リョウの大学時代の様子がよくわかる。意外と世間一般の大学生通りの生活していたのだなと思った。
一方で作家になる熱量と行動量はやっぱり一般とはかけ離れたことをしているなと思った。さすが結果を残す人は努力しているなあ、本人は楽しんでやっているかもしれないけれど。
何も考えずに読めるエッセイ
朝井リョウ氏の小説作品とはまた違った一面が見られ、とても魅力的でした。
事前に同氏のポッドキャストを聴いてから読むと、文章に“CV”がつくような感覚があり、より楽しめるのでおすすめです。
Posted by ブクログ
面白かった。
なんだかんだ、最後の小説家になるまでのエピソード(小学生で毎日原稿用紙分の日記を書く、先生に感想文を書いてもらう、高校で先輩が小説家デビューをした姿をやられたと思うところ など)が凄すぎて関心があった。
朝井先生の本をもっと読もうと思いました。
Posted by ブクログ
朝井リョウさんのエッセイ。
主に大学生時代。
どの章でも彼自身の「おなかの弱さ」をひしひしと感じた。
かなり大変だろうなこれは……
誰でも読みやすく笑えるエッセイ。
解説にも書いてあったが、病院での待ち時間など気分の上がらない時でも問題なく読める!素晴らしい。
丸三日間歩き続けたり、自転車で東京から京都まで行ったり、北海道へ旅行できなかったり、見切り発車ゆえの失敗がすべてキラキラして見えた。
私ももっとあの頃のすべてを何かに記録しておけば良かったなぁと少し思うなど。
あと二巻ある続編、楽しみ!