あらすじ
就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初のエッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』に社会人篇を追加・加筆し改題。
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特に好きな章は「21 直木賞を受賞しスかしたエッセイを書く」でした、ここだけはクスッとしながらもすごくじんわりあったかくなる章でした。
・宿に電話をすると、「玄関のドアの鍵は開けっ放しだし部屋の鍵はフロントに置いておくから、いつ帰ってきても大丈夫」という、セキュリティ面から見ると全く大丈夫ではない返事をいただいたので、私たちは二次会をたっぷり楽しんだのち、海に向かった。テトラポッドのすぐ近く、石垣の上に並んで寝転がり、皆で星を見た。島の空はとても澄んでいて、まるで海の底が見えるみたいに、天の向こう側が見えた。
・「寝不足で逆に元気」という最も腹の立つ定説を布教していた馬糞のような学生であったため
・よく分からないが何だか怖い現象が混入した釘を刺されたので
・知ってる!!!
・あ、酔ってる。私はそのとき、はっきりと自覚した。そして、ぐらぐらと全身を揺らすようにしてその酔いを楽しんでいる自分を、とても誇らしく思ったのだ。酔えるくらい、好きになれるものに出会ってしまった。それがとても嬉しかった。
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朝井リョウさんの文章ってなぜこんなにも惹き込まれるのでしょう…すぐ2冊目も買いました。
人生を人生ゲームのように捉えて書いたエッセイはもはや「「小説」」やん!!ビバ文才!!!カッコよすぎ〜!
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人生で初めて、本で笑い泣きした。
ハプニングは起これば起こるほどラッキーだと思ってるので、人生に嫉妬しちゃうくらい面白かった
本棚にしまって大切にします。
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面白すぎる!!!電車で読まない方がいいなと思う、ニヤニヤしちゃうので。何も考えずに脳死で読めるから気が楽だし、より朝井リョウを好きになるエッセイだった。
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朝井リョウが送るユーモア系エッセイ集。気軽に読めて、どこか心に残る夏休み前にぴったりの1冊でした!個人的には『地獄の100キロハイク』がお気に入り。僕も100kmウォーク大会に出ているので、休憩所まで「あと少し」から長かったり、深夜の辛さから来る「何で出たんだろう」という後悔、それでいて途中で諦めるのは「今後も何も成し遂げられない気がする」という奮起、どれもが共感できて嬉しかったです。
筆者自身はバスローブの仮装で雨に打たれゴールしたそうですが、これは本当に凄すぎます。気力、体力を容赦なく奪いに来る雨に打ち勝ってやろうという強い精神が、重厚な長編小説の執筆を可能にするのでしょうか。
就職活動の描写も流石でしたし、同年代の青春に焦点を当てる観察眼は改めて凄いなと思った1冊でした。ゆとりシリーズ他2冊も読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
エッセイなのに中身ががっしり詰まっていて、読み応えあり。
朝井リョウさんの小説や、YouTube、出演したラジオに、どハマりして、やっと辿り着いたエッセイ。
ネクラなわたしとは、全く接点のない人生。
わたしも子供の頃から沢山本を読んでいたら、朝井リョウさんのように、もっと行動する人生が歩めたのかも。
55歳。今からでも遅くない。本を読むぞー。
Posted by ブクログ
笑いながら読んだ!!
朝井りょう超リア充だなと思い、羨ましいとも思った!
私は黒タイツおじさんの話が好き!
私も朝井リョウさんのように、
「お前の名刺じゃないんかーーーーーい」
と突っ込んでしまった。
また、島への旅行、京都までの自転車旅のエッセイから、私も大学生という身分のうちに、また貧乏旅をしてみようと心に決めた。だれか道連れがいるといいなぁと思う。何人か付き合ってくれそうな後輩や同期に目星をつけておこうと思った!!
個人的に直木賞を受賞したあとのスカしたエッセイが刺さった!
朝井リョウさんの経歴ってキラキラしている。
地元の有数の進学校卒業で早稲田でそのまま作家になるようなキラキラした人だと思っていたが、
退学する同級生や一足先に賞を取る先輩に対して、
嫉妬、憧れ?ような感情を同時は抱いていたんだなぁと思った。私なら朝井リョウの高校に入れた時点で調子に乗るし、「まぁ、どうせ私も何者かになるさ」とささぁと流してしまうなぁと思った。
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友達におすすめされて読んだ本。
くすっと笑ってしまうところが多くて、最後まで楽しく読めました。読む前は朝井さん=すごい人というイメージがあったけど、読後はそんな人いそうだな〜っていう、いわば身近な愉快な友達、という印象になり、親近感が沸きました。他のゆとりシリーズの本も読んでみたい!
Posted by ブクログ
バカ笑った
ありえないエンタメ人生を送っていらっしゃる
おもろすぎるだろ、、‼️
と思う一方で大学生としては、こんなに色々やってる大学生羨ましい!となり、残りわずかはいろいろしたいとおもった
痔にはなりたくないけど
Posted by ブクログ
地獄の100キロハイク
地獄の500キロバイク
など、じぶんではできないことを面白おかしく疑似体験できた
自身の就職活動について晒す
では、気が重くなりがちな就職活動を、クスクス笑いながら体験できた
他学部の授業を間違えて受講したり、予定していた旅行がいろいろな事情で変更になったりキャンセルになったり、お母さんの携帯を間違えて機種変したり、実際身に起きたら
「なにやってんの、も〜っ!」
と絶望しそうなハプニングも、朝井リョウを通して見ると、こんなにステキになるなんて
朝井リョウのエッセイが大好き
朝井リョウのファンです
といいたい
だから、真面目な作品も読んでみないとな
Posted by ブクログ
イラストや写真もなく、ただただ文章だけで笑わせられる朝井リョウのセンスというか才能というか、直木賞作家は日記すら面白いのかと驚かされた。
中でもお気に入りは「❺モデル(ケース)体験をする」で、朝井リョウの顔面が見習い美容師の合否に影響を与えた話は衝撃的で本当に笑った。
数年前、まだ学生だった頃に、このエッセイを読みました。当時は正直、途中で読むのを辞めてしまいました。朝井リョウさんの生き生きとした学生時代が目に浮かんできて、自分と比べて、何で同じ大学生なのに、こうも違うんだろう?と卑屈になる自分が嫌いでした。何年経っても色褪せないような、強烈な思い出があることが羨ましい、と嫉妬していたのかもしれません。
大人になってから、改めて読んだら、今度は、クスッと笑いながら、最後までしっかり読めました。私も大人になったのかな、と思いました。
普段本を読まないけどなにか読みたいと言ったらこの本をおすすめされました。
とても読みやすいですし、何より面白い!
カフェなど外で読む時笑うのを我慢しながら読みました笑
この方の別の作品も購入したいと思います。
Posted by ブクログ
最初から最後まで本当に面白かった…!そんな中でも直木賞を受賞された直後に書かれたエッセイ「ルーレットの目」はグッときます。
「本は、幼いころの私にとって、宇宙みたいなものだった。表紙を開くと、私をどこへでも連れて行ってくれる。ずらりと並んだ文字は暗号のようで、一文字ずつ解読していくことが楽しくて仕方がなかった。子ども心ながらに感じていた、この世界への不安、生きていくことへの揺らぎのようなものが、本の中にある一行によってぴったりと書き表されているようなとき、私は、自分はひとりではないのだと思えた。」
Posted by ブクログ
これは大学生だった私が当時、朝井リョウさんの小説が読みたいととんでも勘違いを起こして買った本である。家に帰って読み初めて、エッセイなことに気づいてとりあえずそっと閉じてずっと本棚の奥にしまいっぱなしだった。
約10年ぶりに思い出したかのように引っ張り出し、読んでみたが、10年前に読んでおけばよかったというか読みたかった。著者が大学生の頃を中心としたエッセイで、ノリと勢いがすごい。普通の目立たない学生ではなく、確実に大学エンジョイ勢だっただろうなと感じるものの嫌味がない。それはこのエッセイに度々出てくる「便意」のせいかもしれないし、ユーモア溢れる言い回しのおかげかもしれない。それと気取らずに惜しげもなく恥ずかしいことを書いてくれているからかもしれない。
私もトイレがない場所に向かうと、トイレに急に行きたくなるタイプの人間なので、朝井さんの異常な便意への不安を読んで自分はだいぶマシなほうなのだと安堵できた。
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想像の何倍もおもしろかったし、何倍も共感できた。
友達がおすすめしてくれた本!
こんなおもしろいエッセイがあるなんて!
また読み返したくなる傑作でした◎
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さくらももこが好きならおすすめと母に言われて読んだ。確かにやることや、経験がさくらももこに似ているし、生きていてそんなことなる⁉︎みたいなことも多く、面白かった。
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ゆとりシリーズ、新しい順からだけど全部読みきれたー!
他のゆとりシリーズの方が好きだったけどおもしろかった!
朝井リョウと友だちになりたいよ〜
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直木賞作家が語彙力を駆使すると、一人の人間の過ごしてきた日常がここまで面白くなるのかと、一般人との格の違いを見せつけられる1冊。
私は結構しっかり笑ってしまう箇所が多かったので、読む場所は考えた方がよい。
でも語彙力を駆使しなくとも、無謀な挑戦や、奇行と思わしきもの、独特な思考など、ツッコミ所が渋滞していて、笑ってしまうポイントが多過ぎる。
自分を下げて、笑いを取ろうとする文章が要所要所にあり、エッセイでありながら、笑いへの貪欲さを感じた。
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めっちゃおもしろかったー
声出して笑ってしまった
便意に司られるなんて、自分もよくあるけど、ここまでの話にできるとは、朝井リョウさんは素敵すぎる
Posted by ブクログ
初めてエッセイをよんだけどとてもおもしろかった。
友人のおもしろエピソードトークを聞いてるみたいな感覚で、声出して笑えるタイプの本。
とにかく気楽でいい。
とはいえやはりここまで成し遂げてる人は特別で、学生のうちから自意識が高いというか、俯瞰できていて大人なんだなという感想。
自分が26になってようやく見えてきた人生の楽しみ方、物事の見方みたいなことが、朝井リョウには学生の時(なんなら小学生くらい)から見えていて、底なしのエネルギーがある状態でいろんなことに向き合えているので、こんなにも面白い経験ができているんだろうし、文章にすることができるんだろうね
小説では感じない、自分もこういう文章を書きたいと強く思わせてくれるような本。
他のエッセイも読む
Posted by ブクログ
今をときめく作家さんの若かりしころの恥ずかしエピソード満載でクスッと笑える一冊。
ついこの前、ポッドキャストでは、初期のエッセイが読まれているのが恥ずかしいので読まないで、と御本人がおっしゃられてましたが、今読んでも全然大丈夫ですよ。
何も考えずに読めるエッセイ
朝井リョウ氏の小説作品とはまた違った一面が見られ、とても魅力的でした。
事前に同氏のポッドキャストを聴いてから読むと、文章に“CV”がつくような感覚があり、より楽しめるのでおすすめです。
Posted by ブクログ
朝井リョウさんの学生時代を面白おかしく記述したエッセイ集。
やっぱ色々面白い体験をしてるんだなーとは思うものの、多分誰もがこのくらい面白い体験をしていて、それをどう捉えるか、面白く語れるかなんじゃないかと思っている。
Posted by ブクログ
エッセイは初めて読んだが、初めてがこの本で良かったと思った
彼の小説は他だと「何者」などを読んだことがあるが、その時この作者は大学での出来事が人生においてかなり影響与えてきたのかな?なんて思っていたけど、実際想像以上に大学時代の話が濃く面白かった。
若い時の突拍子もないことと、行動力があるうちは出来るだけそれに従いたいと思った
星3.6
Posted by ブクログ
学生の愛すべきバカバカしさとかが詰まっていて、でも自分にツッコミながら俯瞰で見てる視点のさすがなところとか、面白かった。
朝井リョウさんは何作か読んだことあったけど、エッセイは初めて。小説での人の見せないようにしているところへの切り込み方とか、観察眼に納得。
またタイミングあえばゆとり3部作の他も読んでみたい。
Posted by ブクログ
ワードチョイスに感心させられた。
自分を客観視する力がつよく、それを冷笑するような文章が多い。
思わず吹き出してしまうような文章も多く、
情景描写が浮かびやすかった。