朝井リョウのレビュー一覧

  • 桐島、部活やめるってよ

    QM

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    なんかすごく切なかったなあ!部活を辞める桐島と直接関係あるバレー部の人から、クラスメイトから、同学年の人から、友達の彼女まで。中高生特有のちょっとドロドロした感じとか、ダサいかダサくないかで人を振り分けたりとか。でもそういう感じの人が周りにいる中流されないように踏ん張ってるところとか。すっごく若い~~!あとミカの話はさすがに切なすぎ、あのあとちゃんと母と向き合えたのかな。

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    2025年10月28日
  • チア男子!!

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    ネタバレ

    ・そう思ったとき、ノック三回分のシャーペンの芯がぽきりと折れた。
    ・キャラメル味の太陽が太陽に食べられていく。
    ・しかし、翔の短刀ほうがもっと直入だった。
    ・どうしてだろう、こういうときって、その人が話したいことよりも、話したくないことの方が伝わってくる。
    ・「これでいいんだ、これでいいんだ」そう呟き続ける晴希から少し離れたところで、一馬が世界一美しい形で土下座をしていた。

    ・序盤の、一馬の部屋に初見の溝口と三人でチアの話を始めるところで、もうちょっとだけ泣きそうになった。もうすでに、未来が見えてしまったからだろうか。青春って恐ろしい。朝井リョウって恐ろしい。

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    2025年10月27日
  • 生殖記

    QM

    購入済み

    独特な目線から話してるなあ、人間のことを「ヒト」と読んだり〇個体とカウントしたり、、、新鮮で面白くて次々読んでいったらいつの間にか最後のページに。フレンドリーな口調が読みやすかったのかも。

    人間は成長とか変化しないことを恐れていて絶対今にとどまろうとしないし、後戻りなんてもってのほか、、、ほんとそうだよねぇ、と思いながら読んだ。脳が発展していて身の回りがある程度満たされているから、暇なときに「生きてる意味ってなんだろう」みたいなことを考え始めるの、すっごく人間らしいよねぇ、とも。
    ある事象に対する人々の見方や風潮の変化についての描写が興味深かった。

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    2025年10月20日
  • ご本、出しときますね?

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    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

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    2025年10月15日
  • もういちど生まれる

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    どの話も、あ、わかるってなる。見栄張ってるところとか、他人の努力を信じられず、自分だけ頑張ってるって思っているところとか、ぐずぐずしていることへの罪悪感とか、でも頑張ってる人見たら素直に認められないででも羨ましいところとか、ほんとにグサグサ刺さってここまで自分に近い作品に初めて会った。

    「あと20年経っても、私、鮭焼いてると思うよ。そう言うことだと思うよ、きっと」
    この文が言い得て妙の極み。全部内容を知ってもう一回これ読んだらじわじわくる。朝井先生の一文一文が丁寧でとても好き。

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    2025年10月13日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    面白くて一気読みでした。
    なんでこんなにリアルで解像度の高い文章が書けるんでしょうか、、
    まだまだ登場人物達の生活が見たいと思いながら読み終えました。

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    2025年10月13日
  • 武道館

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    『武道館』というアイドルにとっての成功の証に焦点を当て、夢を追うことの美しさ、その過程で待ち受ける残酷さを描いた作品。自分の人生を自分で選び、自分で引き受けることの尊さを教えてくれる一冊でした。

    「限りあるものをどう使うかに、その人らしさが出る」、アイドルとしての自分に費やす時間、体力、そして心。それらは無限ではなく、だからこそ、何に賭けるかが「その人らしさ」になる。愛子が武道館を目指す過程は、まさに「限りあるもの」をどう使うかの選択の連続であり、その選択が彼女自身を形作っていく。

    これまでアイドルとは無縁の生活でしたが、作中で描かれる夢の実現とその裏にある孤独や葛藤が自分の人生と重なり、

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    2025年09月30日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    なんだかすごくキラキラしたキャンパスlifeだった、と書いたら朝井リョウは笑うだろうか
    でも その歳の時に大学に行ったことも友達と一緒に映画行ったり旅的なこともした事がない自分にとってはほんとうに眩しかった 色々な経験をノリでやっていたみたいで充実した学生生活だな とゆう感想に尽きる…

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    2025年09月30日
  • 世界地図の下書き

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    児童文学とは知らずに読みました
    表紙の絵や挿絵にイメージが引っ張られすぎて最初は想像の邪魔になって嫌だなあ、と思いましたがそのイメージで読むと決めちゃってからは読みやすかった
    児童文学とのことで少しでもイメージしやすくするための配慮だったのかな
    お行儀がよく清潔感がある作品なので人におすすめしやすいと感じた
    若い人が読んで朝井リョウの伝えたいメッセージが伝わる事を願う

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    2025年09月30日
  • GOAT Summer 2025

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    510円でこんなにたくさんの作品を楽しめるなんてコスパが最高すぎた。
    私が一番刺さったのは「落ち着いて」。
    正しいって本当に正しいんですかね?と読者に問いを投げかけるような短編だった。
    印刷や紙にも拘ってて、物として手元に置いておきたくなる文芸誌。

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    2025年09月27日
  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    1号も楽しかったので、2号は視界に入るだけで読むのが楽しみでワクワクする。

    普段文芸誌は、目当ての作家さんの作品しか読まなかったが、GOATは最初から飛ばさずに読んでいる。
    毒のある小説が好きなので、今回の「悪」というテーマはどの作品も面白い。

    まだ読み途中だけど、今のところ特に好きな作品:

    ・木爾チレン「あの子にしか行けない天国」
    女性は18歳になったらⅠかⅡを選ばなければいけない。Ⅰの生き方は平均寿命45歳だけど、永遠に老けない。妊娠は卵子凍結・体外受精すれば30歳まで可能。Ⅱの生き方は今まで通り老化するが平均寿命95歳、自然妊娠50歳まで、卵子凍結・体外受精は60歳まで可。
    18歳

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    2025年09月26日
  • ままならないから私とあなた

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    朝井リョウさんの作品はスラスラ読めてしまう。今回も一気読みした。二篇あったが、ままならないから私とあなたの方が好きで刺さった。人それぞれ価値観が全く違い、自分の考えが全てではないことを痛感した。また、学生に焦点を当てている作品はリアリティ溢れる話で共感できる部分も多かった。

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    2025年09月23日
  • 何様(新潮文庫)

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    個人的には、何者よりもこちらの方が面白かった。
    前半は青春もののようで、個人的な内容だったが、後半になるにつれ段々と社会と密接に関わる日本人が普遍的に持っている価値観を問うような内容になり興味深かった。
    しかし、最も度肝を抜かれたのは、物語ではなく、最後に書かれてある、オードリー若林の解説の文章である。ぜひ、若い人にこそ、こちらの本を買って、解説に書いてある、社会を謳った、会社員になるとはどういうことなのか、社会に出るということはどういうことなのか、を考えながらご自身の価値観を変え、新しい教養を掴んでほしい。

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    2025年09月23日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんて小学生なんですか?
    と思うくらい小学生のあの頃しか見えない景色、会話の温度、大人の怖さ、大人の優しさ、夜の静けさ、期待と不安、どうにもならないこと、、が絶妙に表現されていて
    多分この本に出会わなければ思い出さなかったであろうあの時のあの感じが沸々と湧き上がりました。

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    2025年09月14日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    よすぎ!!!!!!!!!!
    チ。から広がってしらない界隈の人の話がきけるのまじ心に栄養。朝井リョウの小説泣くて

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    2025年09月13日
  • 星やどりの声

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    今年1番泣きました。

    最初から最後まで涙が止まらない小説なんて、
    何年ぶりに出会っただろう。

    長女、二女、三女、長男、次男、三男。
    それぞれの立場で一人一人がリアルに書かれてて…。

    兄弟間や友達との会話も違和感ない作品。
    男の子ってほんとアホって笑えたり、
    女の子って難しいって複雑な感情を抱いたり。
    最後には、家族の温かさに気が付くことのできる良作品でした。

    この本を読んだあと、いつもより少しだけ家族に優しくなれた気がしました。

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    2025年09月10日
  • GOAT Summer 2025

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    この本キッカケで色々な作家さんを知ることが出来た!ここで気になった作家さんの単行本にも興味が湧いて読書の幅がどんどん広がる!

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    2025年09月01日
  • 少女は卒業しない

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    明日取り壊される予定の地方の高校を卒業する7人の女生徒の物語。
    映画も観ましたが、そちらは4人です。別ものとして観れば楽しめると思います。

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    2025年08月28日
  • チア男子!!

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    チアを通して青春を過ごす彼らのキラキラした思いや悩み、葛藤が丁寧に描かれていました
    男子学生らしいおバカなやり取りに思わず笑ったり、それぞれが抱える思いに胸を打たれたりと彼らと一緒に歩んでるような錯覚に陥りながら読み進めました
    学生時代が懐かしい
    現役学生ならきっと分かるーとなったり、大人なら懐かしいなと思えるんじゃないかなと
    読んでる時も読後も爽やかで気持ちいいです
    比喩がたくさん出てきますが、それがまた爽やかさを際立たせてくれていてそこが好きでした

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    2025年08月21日
  • ままならないから私とあなた

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    思い通りに行かないからこそ分かる、自分の立ち位置と他人との関係性。これまで出来ないことが出来るようになった、分からないことが分かるようになった、そんな成長過程ってとてもワクワクしますよね。
    ままならないことがあるかも知れないけども、誰かと重なり合ったとき、何かの発見や影響、自分自身では引き起こせない感情の揺らぎを生み出すことが出来る存在になっていたいです。
    自分なりの試行錯誤で漸く見つけ出した答えにあるのは、画一的な正しさではなく、その人らしさが溢れる尊さであると思います。

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    2025年08月17日