朝井リョウのレビュー一覧

  • 武道館

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    ネタバレ

    アイドル好きには是非読んで欲しい。

    この世に正しい選択なんてない。
    正しかった選択として、選択した方を正解にするしかないという愛子の考えに深く共感した。

    アイドルをアイドルたらしめてるものって結局なんなんだろう。ほんとに異物な存在だなと感じ、同情した。

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    2025年05月21日
  • 何様(新潮文庫)

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    水曜日の南階段はきれい

    夕子さんの文章のところで泣いた。
    伏線回収が爽快超えて美しすぎる。
    静かだけど、自分を強く持ってる人に憧れる、、!
    返す言葉が一つ一つ刺さるし、その場で答えなくても全部の質問を覚えてるのもすごいと思う。

    夢を公言する主人公。
    自分の中で外からの力に負けないように持ち続ける夕子さん。
    二人とも素敵だった。

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    2025年05月17日
  • もういちど生まれる

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    19歳の少年少女たちの連作短編。何気ない会話のやりとりがとてもいい。片想いしている相手はまた別の相手に片想いしていたりして。迷ったり悩んだりしながら日々を一生懸命生きているそれぞれがきらきらしていて眩しい。

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    2025年05月17日
  • 武道館

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    武道館ライブを目指すアイドルグループNEXT YOU。前に読んだ同じくアイドルを題材にした綿矢りさの「夢を与える」のちょっと後味悪い終わり方になるのかと思いきや…朝井リョウらしい読後感にさわやかさ溢れる希望に満ちた終わり方だった。

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    2025年05月17日
  • 世界地図の下書き

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    児童養護施設で暮らす4人の小学生と1人の高校生のお話
    ひと言では表せられないほどの理不尽を背負わされた子どもたちが、知恵を搾ったりおとなたちに抵抗したりして世の中を知っていく、知っていってしまう
    無邪気な子どもたちの描写に見え隠れする各々の苦悩が読んでいて涙を誘います
    読めて良かった

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    2025年05月07日
  • もういちど生まれる

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    大学生の自意識、悩み、青春、夢みたいなものがすごく瑞々しく描かれていた。みんながみんな、何かしらの悩んでいて葛藤してて、でも逃げずに向き合っているのが眩しかったしかっこよかった。私もこんなに直向きに生きてみたいと思った。

    短編集だけどそれぞれが関連し合っていて、読み進めていくうちに、こことここが繋がってたんだ!さっきの話ででできた人、こんな一面もあったんだ!という発見があったのが面白かった。

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    2025年04月29日
  • もういちど生まれる

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    連作短編集。朝井リョウはエッセイの方が好きで小説はそんなに追ってなかったのだけれど、昨日読んだ読書人のインタビューが良かったので『もういちど生まれる』を読む。ひとつめの「ひーちゃんは線香花火」で泣いてしまった。言葉選びが本当に繊細ですき。

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    2025年04月29日
  • スペードの3

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    僕の好きな朝井リョウが詰まっていた。
    とくに、情景を伝える時の例えが秀逸な点と人間の捻くれた部分の解像度の高さに魅力を感じた。
    文章を読むだけで朝井リョウさんの本だと分かるくらい色が出ていた。

    スペードの3の意味は理解出来たけど、ハートの2とダイヤのエースの意味もあるのか気になった。

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    2025年04月26日
  • チア男子!!

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    ネタバレ

    登場人物みんなを応援したくなる。
    そして、応援しているこちらも力をもらえた。

    自分のミスでチームの仲間を怪我させてしまうかもしれない危険があって特殊なスポーツだけれど、
    だからこそお互いの絆や信頼関係の上に成り立っていて、唯一無二の素敵な競技だなと知ることができた。
    特に後半は涙なしには読めなかった。

    名言好きの溝口が1番好き。
    ノートに毎回書いていたのは偉人の名言ではなく、溝口本人の名言だったのも良かったし、
    誰にも弱音を吐くことがなかったのもすごく健気で、これからはたまにはチームのメンバーに本音を吐き出してほしいなと思う。

    読後に、朝井リョウさんがこの作品を描くために取材したという、

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    2025年04月20日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • チア男子!!

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    やーこれは大変ブッ刺さりましたね。
    とても好みな作品というか、朝井リョウらしいユーモアといいますか、朝井リョウのこのユーモアほんとにツボというか、僕が個人的に大事にしとることなんで、すごく好きでしたね。
    朝井リョウっぽいなーっ思いながら読みよったけど、これ朝井リョウの2作目やけきっと今の朝井リョウの原点となったような作品なんでしょうね。だから何て言うの、2作目にしてけっこうできあがっとるってことなんでしょうかね。
    なんか偉そうやな俺、ごめん。
    まあとにかくこの、みんなで何かを作り上げて、周りの人を笑顔にする系のことが私大好きなので、とても刺さりましたね。嵐になりたいってまだ思っとるけな俺。聞い

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    2025年03月31日
  • どうしても生きてる

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    絶望の煮凝りみたいな物語だ。
    誇張も救済もなく、ただ現実に貼りついた感情だけが描かれている。その生々しさこそが、朝井リョウの感性であり、この作品の誠実さでもある。


    登場人物たちは総じて立派ではない。小さな優越感に縋り、他者を値踏みし、どうしようもない苛立ちを抱えながら日々をやり過ごしている。しかし、その卑小さやくだらなさは否定されることなく、むしろ「それでも生きている」証として並べられていく。

    物語の多くはしんどい。それでも読み手は、他人の人生の歪みや弱さを覗き込むことで、奇妙な安堵を得る。人は人によってしか自分の感情の居場所を確認できない。登場人物たちのあまりに正直な現実を目にすること

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    2026年01月10日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • 何様(新潮文庫)

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    短編集でどの作品も、よかったが、何様が心に残った。100%誠実でなくとも、1%でも何かを大事にできていたら、それで誠実といえるのではないかということ、心に刺さった。

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    2025年03月24日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 正欲(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    読めば読むほど正欲がわからない

    違う世界線の人たちが読み進めていくうちに交じり合い、夢中で読み進めた。

    多様性から外れる人たち…
    この本を読むまでいかに自分の考える多様性が狭いものだったか思い知らされる。
    読み終わっても多様性とは?正欲とは?わからない。もやもやが残る。
    そのもやもやこそが正しい理解なのかもしれない。
    最後の解説がこのもやもやを上手に言語化してくれてとてもよかった。

    #切ない #深い #泣ける

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    2025年02月08日
  • 世界地図の下書き

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    「約束したことをちゃんと守っても、それでも変わらん人がおるってことを、麻利に知ってもらいたかった」
    小学6年生の潤也がそう語ったシーンで号泣してしまった。
    ほんとうにそう、それはもう悲しいけれど、あきらめて逃げることが自分を守ることになる。

    この本を作者が
    「逃げる場所がある』という想像力を失いかけている誰かに届けたいと考えた。
    と語っていたとあとがきで読んで、すごく感動したし納得した。

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    2025年02月08日
  • 正欲(新潮文庫)

    購入済み

    朝井リョウさんの書く文章が好きで新作が出る度に買っていますが、この作品は1位2位を争うくらいに好きです。LGBTQという言葉が世の中に知れ渡ってきた昨今、言葉を知っていると言うだけで本当の意味では理解出来ていないのでは?と考えさせられる作品でした。

    #タメになる

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    2025年01月19日
  • 少女は卒業しない

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    ちょうど世代の曲が出てきたり、私が高校生のときに見ていた風景が蘇るような感覚があってとてもおもしろかった。懐かしい感覚とキラキラして眩しくてうるうるしちゃうような、綺麗な話がつまっててよかった。

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    2024年12月24日