朝井リョウのレビュー一覧

  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    1号も楽しかったので、2号は視界に入るだけで読むのが楽しみでワクワクする。

    普段文芸誌は、目当ての作家さんの作品しか読まなかったが、GOATは最初から飛ばさずに読んでいる。
    毒のある小説が好きなので、今回の「悪」というテーマはどの作品も面白い。

    まだ読み途中だけど、今のところ特に好きな作品:

    ・木爾チレン「あの子にしか行けない天国」
    女性は18歳になったらⅠかⅡを選ばなければいけない。Ⅰの生き方は平均寿命45歳だけど、永遠に老けない。妊娠は卵子凍結・体外受精すれば30歳まで可能。Ⅱの生き方は今まで通り老化するが平均寿命95歳、自然妊娠50歳まで、卵子凍結・体外受精は60歳まで可。
    18歳

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    2025年09月26日
  • ままならないから私とあなた

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    朝井リョウさんの作品はスラスラ読めてしまう。今回も一気読みした。二篇あったが、ままならないから私とあなたの方が好きで刺さった。人それぞれ価値観が全く違い、自分の考えが全てではないことを痛感した。また、学生に焦点を当てている作品はリアリティ溢れる話で共感できる部分も多かった。

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    2025年09月23日
  • 何様(新潮文庫)

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    個人的には、何者よりもこちらの方が面白かった。
    前半は青春もののようで、個人的な内容だったが、後半になるにつれ段々と社会と密接に関わる日本人が普遍的に持っている価値観を問うような内容になり興味深かった。
    しかし、最も度肝を抜かれたのは、物語ではなく、最後に書かれてある、オードリー若林の解説の文章である。ぜひ、若い人にこそ、こちらの本を買って、解説に書いてある、社会を謳った、会社員になるとはどういうことなのか、社会に出るということはどういうことなのか、を考えながらご自身の価値観を変え、新しい教養を掴んでほしい。

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    2025年09月23日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんて小学生なんですか?
    と思うくらい小学生のあの頃しか見えない景色、会話の温度、大人の怖さ、大人の優しさ、夜の静けさ、期待と不安、どうにもならないこと、、が絶妙に表現されていて
    多分この本に出会わなければ思い出さなかったであろうあの時のあの感じが沸々と湧き上がりました。

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    2025年09月14日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    よすぎ!!!!!!!!!!
    チ。から広がってしらない界隈の人の話がきけるのまじ心に栄養。朝井リョウの小説泣くて

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    2025年09月13日
  • 星やどりの声

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    今年1番泣きました。

    最初から最後まで涙が止まらない小説なんて、
    何年ぶりに出会っただろう。

    長女、二女、三女、長男、次男、三男。
    それぞれの立場で一人一人がリアルに書かれてて…。

    兄弟間や友達との会話も違和感ない作品。
    男の子ってほんとアホって笑えたり、
    女の子って難しいって複雑な感情を抱いたり。
    最後には、家族の温かさに気が付くことのできる良作品でした。

    この本を読んだあと、いつもより少しだけ家族に優しくなれた気がしました。

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    2025年09月10日
  • GOAT Summer 2025

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    この本キッカケで色々な作家さんを知ることが出来た!ここで気になった作家さんの単行本にも興味が湧いて読書の幅がどんどん広がる!

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    2025年09月01日
  • 少女は卒業しない

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    明日取り壊される予定の地方の高校を卒業する7人の女生徒の物語。
    映画も観ましたが、そちらは4人です。別ものとして観れば楽しめると思います。

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    2025年08月28日
  • チア男子!!

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    チアを通して青春を過ごす彼らのキラキラした思いや悩み、葛藤が丁寧に描かれていました
    男子学生らしいおバカなやり取りに思わず笑ったり、それぞれが抱える思いに胸を打たれたりと彼らと一緒に歩んでるような錯覚に陥りながら読み進めました
    学生時代が懐かしい
    現役学生ならきっと分かるーとなったり、大人なら懐かしいなと思えるんじゃないかなと
    読んでる時も読後も爽やかで気持ちいいです
    比喩がたくさん出てきますが、それがまた爽やかさを際立たせてくれていてそこが好きでした

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    2025年08月21日
  • ままならないから私とあなた

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    思い通りに行かないからこそ分かる、自分の立ち位置と他人との関係性。これまで出来ないことが出来るようになった、分からないことが分かるようになった、そんな成長過程ってとてもワクワクしますよね。
    ままならないことがあるかも知れないけども、誰かと重なり合ったとき、何かの発見や影響、自分自身では引き起こせない感情の揺らぎを生み出すことが出来る存在になっていたいです。
    自分なりの試行錯誤で漸く見つけ出した答えにあるのは、画一的な正しさではなく、その人らしさが溢れる尊さであると思います。

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    2025年08月17日
  • GOAT Summer 2025

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    まず510円でこの量の多さ本当にバグってる!
    紙もこだわってるから紙がオススメです。
    短編でほとんどの作品が読み切りだから時間無い忙しい時も1日1つとか読めるし凄くいい。
    悪の方が好みかなと思って買って大正解。
    「あの子にしか行けない天国」の続きが気になって仕方ないです。めっちゃ面白い世界線でした。

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    2025年08月15日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久々の星5。6つの短編がつまった作品。特に印象に残ったのは、⑤むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかったと⑥何様の2つ。
    ⑤は正しい自分でいようとしてきた人生に疑問を持ち葛藤する主人公が描かれていた。主人公の性格が、昔の知人と重なってなんとも言えない気持ちになった。また、日常のむしゃくしゃが吹き出し、今までできなかったことが普通にできてしまう、そんな人間の生々しさが表現されていて印象に残った。
    そして⑥何様。この話を読んで星5にしようと思った。社会人1年目の主人公が、人事部に配属され、評価されてる立場から人を評価する立場となる。そこに葛藤や疑問がうまれる。(誠実ではないと感じる)物語終盤で先輩

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    2025年08月13日
  • 少女は卒業しない

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    ネタバレ

    1つ目の短編が最高だった。恋をしている人の目線から見えるものの表現がリアルすぎ。先生への憧れを抱く瞬間あるあるって感じ。小説で自分を投影することってあんまりないけど、この短編はマジで共感できる。先生が先生という枠にはまりきっていない部分が見たくなる感覚が1番よくわかる。溢れる直前の真水みたいな目で見てくれるかもしれないっていうのが凄い想像できる。朝井さんの文章は痒いところに手が届く。

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    2025年08月11日
  • 少女は卒業しない

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    それぞれのさよならがあったからこそ、また、前を向いて歩いていける。そんな優しいオムニバス小説でした。特に、大好きなのは「ふたりの背景」。飾らない日常の中に小さなふたりの世界がある。切ないけど温かい、生きるってこのこと。頑張っているあなたに必ず会いに来る。ビートルズの曲に載せて想いよ届け。

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    2025年08月11日
  • チア男子!!

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    ネタバレ

    あー楽しかった!
    チアの知識がなくても大丈夫。
    人数が増えるに連れてついていけるかな?と思ったけど問題なし。特にトンの心理描写にかなり揺れた。最終章読みながら泣いてしまった。
    なかなか上手くいかないチームの中で、イチローが翔に訴えたシーンが胸を打った……。
    笑えるところと泣かせるところの緩急がジェットコースター。

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    2025年08月04日
  • 少女は卒業しない

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    朝井先生の作品を読むと自分の偏見や価値観を省みざるをえず、内面を抉られることが多いのですが、本作はそういうことはなくさっぱりとした読後感でした。
    ただ、決して物足りなかったというわけではなく、甘いだけじゃない、苦いだけじゃない、酸っぱいだけじゃない、切ないだけじゃない、「青春」というワードが持つ独特の感覚を存分に味わうことができる満足度の高い作品でした。
    あの頃の感受性を取り戻すことはできないし、あの生きづらい時代に戻りたいわけではないけれど、ふとあの頃の感覚を思い出したくなったときに読み返してみたいと思います。

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    2025年07月16日
  • 少女は卒業しない

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    青春模様と心情を書くのが非常に巧み。印象的な表現が多数。それぞれの物語の間で繋がりが見えてくるのも素晴らしいが、わずか数十ページでこれだけ人物を描いて物語を作り出す筆力に感嘆。

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    2025年07月11日
  • 少女は卒業しない

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    どの話も素敵で何度でも読み返したい。この作品で描かれる少女たちの爽やかさと侘しさ、瑞々しさに何度でも触れたい。その中でも、自分は「屋上は青」が特に好みです!

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    2025年07月01日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • 何様(新潮文庫)

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    「こういう時は、ピボットだ」

    「軸足はそのままで、寄り添ったり、本当に危ないと思ったら距離おいたり。とにかく自分がいる場所は変えない事が大事、って。」


    ーきみだけの絶対ー

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    2025年06月07日